このページでは山村庄之助衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。
○山村(庄)委員 大蔵大臣に、ごく簡単に、今度の税の改正に関連して、私に言わせるならば新税と称するものがこの議題の中に入っているので、その点について大臣の心がまえを一応聞いておきたい。きょうは私約一時間ほど質問をお願いしたところが、大臣も時間がないそうでありますから、あさって、政務次官または事務当局の皆さん方に、こまかい点については時によっては一問一答の形式においてお尋ねをしていきたい、こう思っております。 税の均衡をはかる、地ならしをする、公平を期する、こういうことはまことにけっこうなことであります。またその通りにこの要綱案の中にもうたってありますが、ただし、その均衡を期する、公平を期する……
○山村(庄)委員 この間の質問の続きを申し上げます。大蔵大臣に時間がないといって途中で逃げられ、きょうはまた政務次官に逃げられましたが、大体は事務的のことが多いと思いますので、主税局長にお尋ねいたします。 物品税のうちの骨董に関する税ですが、一〇%を五%に下げるという案が出ております。五%でも、下げるという意思は非常にけっこうです。しかし、私は、書画骨董というものはその性質上無税にすべきものだ、物品税なんかかけるべき性質のものじゃない、こういう信念を持っておる。特に、この書画骨董は、店屋で買うと税金がかかる。本人直接やあるいはお互いしろうと同士が売り買い、やったり取ったりするときは、一銭も税……
○山村(庄)委員 いろいろと基本的のお考え方や希望を聞きましたけれども、また城戸さんは訂正されました。秋山さんが、政府は今度の改正案について、三十円まで免税にする、こういう改正案を出しておるのですが、三十円ぐらいな免税をやられたら日本国中のいなかの映画館みなつぶれてしまう、こういうお話たったが、そのつぶれるという理由はどこにどういう影響をして地方の映画館はつぶれてしまうか、そのわけを一つ話してもらいたい。
【次の発言】 田口さんはどういう考えなのでございますか。三十円ぐらいならば免税はもうしていらぬ……。
【次の発言】 これは仮設の分に対する三十円の免税点を新たに設けよう、こういう考え方になっ……
○山村(庄)小委員 ちょっと一つ。 私はあとから来てわからぬのですが、主税局の方はきょうは来ておるのですか。――これは国税徴収法の一部改正だろうと思うのですが、抵当権、質権等の問題その他の点がありますけれども、これば何か徴収法、税法の行き過ぎを是正したり、また行き足らぬところを直したりすることだろうと思うのです。大体ここに書いてあるこれだけを見てみると、これは国税が主体ですが、地方税の方はどういうふうになっておるのか。本家さえとれればいいのだ、分家や親類はほったらかしてもいいというような考え方でおるのか。地方税は国税に準ずるというような方法をもって考えておるのか。やはり、自治団体というて、お……
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