このページでは高田富与衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○高田富與君 ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 本案は、警察庁の内部部局につきまして、現下の交通事情と交通警察を所管する保安局の事務が著しく煩雑になりましたことにかんがみ、新たに交通局を設けまして、交通警察を所管せしめることと、警察庁の定員を十九名増員することとを内容とするものであります。 本案は、一月三十一日本委員会に付託され、二月一日安井国務大臣より提案理由の説明を聞き、二月二十日、質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって原案の通り可決すべきものと決定したのであります。 右、御報告申……
○高田富與君 議題となりました地方税法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果の概要を御報告申し上げます。 本案の大要は、第一に、大衆負担、中小企業者の負担を軽減合理化するため、個人の市町村民税の所得割について低額所得者に対する税率を緩和し、中小企業者に対する事業税の税率を引き下げ、また料理飲食等消費税の負担を軽減し、さらに、電気ガス税の税率を引き下げる等の改正を行なおうとするものであります。 第二に、国、地方団体間の税源配分及び税源帰属の適正化をはかるため、別途政府は、所得税の一部を道府県に移譲する措置を講じておるのでありますが、本案においても、その一……
○高田富與君 ただいま議題となりました質屋営業法及び古物営業法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 まず、質屋営業法の改正の要旨は、第一に、質屋が質物として同種のものを取り扱う営業者から善意で質にとった物品が、盗品または遺失物であった場合における被害者等の無償回復請求権の対象から有価証券を除外したこと、第二に、質屋営業の許可証の更新制度を廃止したこと、第三に、質置主が物品を取り扱う営業者であり、かつ、その質に入れようとする物品がその取り扱っている物品である場合、質屋は、その物品の流質期限を一カ月まで短縮することができることとし……
○高田富與君 議題の災害対策基本法等の一部を改正する法律案につき、地方行政委員会における審議の経過並びに結果の概要を報告いたします。 本法案は、災害対策基本法の改正を主とするものであります。本法は、御承知の通り、第三十九回臨時国会において成立したのでありますが、その際、同法案中の災害緊急事態に関する規定は、さらに慎重な検討を要するものとして、一応その条文を修正削除したのであります。そこで、今回は前案文に若干の修正を加えて提案されたものでありまして、その概要は、国の経済及び公共の福祉に重大な影響を及ぼすべき異常かつ激甚な災害が発生した場合、内閣総理大臣は、中央防災会議に諮って災害緊急事態の布告……
○高田富與君 ただいま議題となりました地方財政法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会における審査の経過及び結果の概要を御報告申し上げます。 本案の内容は、 第一に、都道府県は、都道府県立高等学校の施設の建設事業費について、これを市町村に負担させ、または住民に転嫁してはならないものとすることであります。 第二に、地方公共団体以外のものが施行する鉱害復旧事業につき、地方公共団体が支出するために要する経費については、当分の間、地方債を発行することができることとするとともに、従来から認められていた地方公共団体の実施する鉱害復旧事業に要する経費についての地方債及び今回認められた地方債の元……
○高田(富與)委員 修正案の案文は、お手元に御配付申し上げました印刷物に記載いたしておりますので、朗読を省略させていただきます。 この趣旨とするところは、原案におきましては、この法律の施行期日を昭和三十六年四月一日と定めておりますが、その四月一日という期日がすでに経過いたしておりますので、これを公布の日から施行することに改めまするとともに、これに必要な規定の整備をはかることが目的であります。
○高田委員長代理 午前中の会議はこの程度にとどめます。 本会議散会直後に再開することにいたしまして、これにて休憩いたします。 午後零時五十二分休憩
○高田(富與)委員長代理 それでは本日は、これにて散会いたします。 午前十一時四十七分散会
○高田(富與)委員 ただいまから委員長から報告を求められました地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本小委員会は、地方税法の一部を改正する法律案につきまして、その住民負担及び地方財政に及ぼす影響の重大なるにかんがみ、去る二月十五日設置せられ、小委員十一名が選任せられたのでありますが、二月二十日第一回の小委員会を開き、その後、昨六日まで、五回にわたって開会し、委員各位の御精進により、熱心に審査を進めて参ったのであります。 審査は主として懇談的に進めましたが、税目別に議題とし、まず政府より改正の要旨について説明を聴取して審査したので……
○高田(富與)委員長代理 松井誠君。
○高田(富與)委員長代理 宮田主計監査官がおります。
【次の発言】 本会議散会後まで休憩いたします。
午後一時六分休憩
○高田(富與)委員 まず堀江参考人に一言お伺いいたしたいと存じます。
あなたの御意見は、政府の姿勢なり態度なり、あるいはわれわれの審議についての姿勢なり態度なりについていろいろお教えをいただきました。ただ御意見がきわめて深遠でありましたたために、いささか私どもの理解に苦しむところもあったのでありますが、私どもは現実的な問題にぶつかっておりまするので、その点についていささかお伺いしたい。
従来の恩恵的な制度である恩給制度が共済制度に振りかわるということは、これは時代の趨勢でないかと思いますが、その点はいかがでありましょう。
【次の発言】 次に加藤参考人にお伺いいたしたいと思います。
国の負……
○高田(富與)委員長代理 門司亮君。
○高田(富與)委員長代理 ほかに御質疑はあませんか。――なければ、両案についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 ただいま委員長の手元に、渡海元三郎君、阪上安太郎君及び門司亮君提出の、地方公務員共済組合法案に対する修正案及び地方公務員共済組合法の長期給付に関する施行法案に対する修正案がそれぞれ提出せられております。
【次の発言】 提出者より両修正案の趣旨の説明を聴取いたします。渡海元三郎君。
【次の発言】 以上で両修正案の趣旨の説明は終わりました。
この際暫時休憩いたします。
午後十時二十分休憩
○高田(富與)委員長代理 阪上安太郎君。
○高田(富與)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長所用のため、委員長の指名によりまして、暫時私が委員長の職務を行ないます。
次に、藤田自治政務次官より発言を求められております。これを許します。藤田自治政務次官。
【次の発言】 それでは地方自治及び地方財政に関する件について、調査を進めます。
去る六日、本件調査に関し、北海道総合開発に関する地方行財政の実情調査のため、委員を北海道に派遣いたしました。この際、派遣委員より報告を聴取いたします。纐纈彌三君。
【次の発言】 次に、篠田国務大臣より発言を求められております。この際これを許します。篠田国務大臣。
○高田(富與)委員 建設大臣が予算委員会を中座されて、わざわざ御出席に相なったようでありますので、簡単に建設大臣に対する御質疑を申し上げたいと存じます。 御承知のように、わが国は、災害が頻発――頻発という言葉が当たらなくても、とにかく他と比較いたしまして、多発する地域であるといわれておりますが、それはおもに台風に基づくところの暴風雨等によるものが多いようであります。そこで政府は、災害の対策につきまして大きく意欲を示され、災害対策基本法をまず三十九国会及び四十国会において制定を見た次第であります。この法律は、御承知のようにきわめて広範な法律でありまして、その内容は実体法あり、手続法ありというよ……
○高田(富與)委員長代理 本日はこれにて散会いたします。 午後三時四十七分散会
○高田(富與)委員 私は、第四十一国会における本委員会の決定による国政調査の第一班の調査の結果につきまして、その概要を御報告申し上げます。 この調査の目的は、兵庫、岡山の両県につきまして、主として広域行政並びに地域開発行政の実情でありまして、小澤太郎、山口鶴男の両委員と私とがこれに当たったのでありますが、兵庫県においては、特に永田委員長、富田、大上の両委員がオブザーバーとして参加せられ、調査室からは崎川主任調査員が同行したのであります。 調査は、九月二十四日から三日間にわたって行ないましたが、それぞれまず県庁を訪れて、県知事を初め関係当局者より、あらかじめ依頼しておきました調査事項の説明を……
○高田(富與)委員 地方財政に影響をもたらす事項に関しまして、いささか質疑を行ないます。この地方交付税関係計数資料に上りますると、給与改定によるところの所要経費としましては総額三百十七億、うち交付団体分が二百三十億、不交付団体分が八十七億、こういうことになっております。そこでこの交付団体分について考えてみますのに、この所要経費が二百二十億でありますが、今回の予算補正によりまして地方交付税として交付される金額は百五十六億五千二百万ということになっておるので、そこに大体七十何億かの開きがありますが、この点はどういうふうにお考えになっておりますか。また不交付団体につきましての八十七億円の財源につきま……
○高田(富與)委員 奄美群島の復興計画が昭和三十八年度で終了することになるわけでありまして、これにつきましては、その進捗状況についていろいろ資料をちょうだいいたしておりますが、このうち詳細な方の資料を見ますと、進捗率が著しく低いものと、あるいは計画以上に伸びておるものがあるようであります。そこで、国庫の分につきましては、三十八年度の終了によってその計画通り一〇〇%いく、ただし事業費そのものについて考えてみると九九%ということになるようであります。しかし物価の関係等もありまして、金の面ではあるいは一〇〇%になりましても、実際計画された事業がその通り完成するかどうかということについては大きな疑問が……
○高田(富與)委員 私は三党を代表いたしまして、奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨説明を行ないたいと思います。 まず決議の案文を朗読いたします。 奄美群島復興特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 奄美群島復興特別措置法に基づく復興計画とこれに伴う国の財政援助は、昭和三十八年度で終了の予定であるが、同群島の現状はなお本土との間に著しく格差があることにかんがみ、政府は引き続き次の措置を講ずべきである。 一 奄美群島の自然的条件を充分に活用し、基幹産業の積極的な振興をはかることを重点とし、あわせて復興計画を補完して所期の効果を充分に達成……
○高田(富與)委員 私は自由民主党を代表いたしまして、地方税法の一部を改正する法律案に賛成の意を表するものであります。 国民の租税負担の軽減合理化という見地から、今後とも従来に引き続いて住民負担の軽減合理化に努めて参る必要があることは言うまでもありませんが、地方財政の現状は逐次好転しつつあるとはいえ、今なおその行政の水準は低く、住民の要望にこたえて措置すべき問題が多々残されていることも看過できないのであります。のみならず、地方税制に関する根本的な改正は、国、都道府県、市町村のそれぞれの事務配分と、これに対応する財源配分とにかかっておるのでありますが、なお、現在の国と地方公共団体との財源の配分……
○高田(富與)委員長代理 次に、地方自治及び地方財政に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。太田一夫君。
【次の発言】 松井誠君。
○高田小委員長 それではただいまより地方行政委員会地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。 今後の小委員会の運営方針等について御協議いたしたいと存じます。 私から一応皆様の御確認をいただく意味で申し上げますが、小委員会の運営につきまして、速記につきましてはそのつど皆様にお諮りをして付することにいたしまして、円卓会議のような形式で進めて参りたいと存じます。この点御承認をいただきたいと思います。 傍聴につきましてはやはりそのつど、その必要に応じて傍聴を認め、もしくは認めないというような方法をとりたいと存じますので、この場合もお諮りはいたしますが、私に御一任下さるようにして……
○高田小委員長 これより地方行政委員会地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。
地方税法の一部を改正する法律案について審査を進めます。
これから、さきにお打ち合わせ申し上げておりましたように、懇談的な形式で議事を進めて参りたいと存じます。そこで速記はとらないことにいたしまして、必要に応じて速記を付することにいたしたいと存じます。さよう御了承を願います。
【次の発言】 午前中の懇談はこの程度にとどめ、本会議散会後まで休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
【次の発言】 これより再開いたします。
休憩前と同様、懇談形式で審査を行ないます。
○高田小委員長 これより地方行政委員会地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。
地方税法の一部を改正する法律案について審査を進めます。
前会同様、懇談の形式で行なうことにいたしたいと存じます。御了承を願います。それではこれより懇談に入ります。
【次の発言】 懇談はこの程度にとどめ、本会議散会後まで休憩いたします。
午後一時五十八分休憩
【次の発言】 これより再開いたします。
休憩前に引き続き懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談会を終わります。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時十分散会
○高田小委員長 ただいまより地方行政委員会地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。
地方税法の一部を改正する法律案について審査を進めます。
前会と同様、懇談の形式で行なうことといたしますので、さよう御了承願います。
それでは、これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時散会
○高田小委員長 これより地方行政委員会地方税法の一部を改正する法律案審査小委員会を開会いたします。
地方税法の一部を改正する法律案について審査を進めます。
前会と同様、懇談の形式で一応行なうことにいたします。
それではこれより懇談に入ります。
【次の発言】 では、以上で懇談を終わりまして、本日をもって小委員会の審議を終わりたいと存じます。
本日まで、連日にわたって、委員各位のきわめて御熱心なる御審議をいただいたわけでありますが、私の大体感得いたしましたところによれば、まず府県民税につきまして、その一は、道府県民税所得割について、入場税の代替として所得税の一部移譲の結果による増税となるこ……
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