このページでは伊藤幟衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○伊藤(幟)委員長代理 二宮武夫君。
○伊藤(幟)委員 ただいま議題となりました二法案について質問をいたします。
第一点は、現在地方公務員は、各団体ごとにばらばらに恩給組合等がございますが、これを一本の法にまとめて、そうしてここに法案を提案したという理由はいかなる理由でありますか、そしてまたこの法案は、社会保障制度の一環として政府当局としてお考えでありますか。この点について自治省並びに大蔵省当局からお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ただいま答弁がありましたように、社会保障制度の一つとして政府当局はお考えであるようであります。本案については、長期給付に要する地方負担の割合を組合員が百分の四十五、地方公共団体が百分の五十五に按……
○伊藤(幟)委員 大蔵政務次官に質問をいたしますが、昨日大蔵省側は参議院の都合で高柳主計官が参っておりまして、答弁があったのでありますが、非常に不十分のためにおいで願ったのでありますけれども、私の請求しておるのは大蔵大臣でありまして、午後大蔵大臣が来ましたら、私はまた質問することを保留しておくことを前もって委員長に申し上げておきます。 〔委員長退席、渡海委員長代理着 席〕 まず、昨日も質問したのでありますが、今回の地方公務員共済組合法の二案につきまして、今まで各団体ばらばらになっておったものを一つに制度化したということは、一段の進歩ではあると思いますが、大蔵省側は社会保障制度の一端として……
○伊藤(幟)委員 私は、第二班の国政調査の結果の概要を御報告申し上げます。 第二班は、太田一夫理事、久保田円次委員と私が、直江調査員を伴いまして、八月二十四日から五日間、佐賀、長崎、熊本の三県を調査して参ったのであります。 今回の調査は、本国会で審議成立せしめました激甚災特別財政援助法並びに前国会で成立せしめました辺地整備法の適用関係を調査することを目的といたし、たまたま本年七月の集中豪雨によって多大の被害をこうむっておるこの三県を対象とし、その財政事情と災害によって受ける財政上の影響等を調べ、また辺地整備法の適用地域の比較的多いこれらの地域における公共的施設整備の必要事情と、法の適用関係……
○伊藤(幟)委員 関連して。この財政計画によりますと、地方公務員のすべてだと思っておりますが、法の命ずるところによりまして特別会計になっておるもの、あるいは国民健康保険の職員というようなものも役所に一緒にいるわけでありますが、これが対象になっておりますか、それをお伺いいたします。
【次の発言】 今の答弁で大体わかりましたが、御承知のように国民健康保険は、たとえば福島県の場合、住民税が二百五十円の場合は大体千八百円かかっておる。それは負担力のない者も相当期間納めて、それで給与費のまかないがつかなくて一般会計から繰り入れる団体が相当全国的にも多いのです。これは奥野局長も御存じだと思うのです。そのほ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。