山内広 衆議院議員
30期国会発言一覧

山内広[衆]在籍期 : 29期-|30期|-31期
山内広[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山内広衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

山内広[衆]本会議発言(全期間)
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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第21号(1965/03/23、30期、日本社会党)

○山内広君 私は、ただいま趣旨説明のありました農地被買収者等に対する給付金の支給に関する法律案に対し、日本社会党を代表し、深い怒りを込めながら、以下若干の質疑をいたすものであります。(拍手)  そもそも本法律案は、去る第四十六国会にも提案されたものであり、しかも、当時は会期まさに終わらんとする数時間前に提案、その提案理由の説明もなされないままに審議未了になったのであります。何ゆえこのようなこそくな提案のしかたをしたのか。そもそもこの法案は、国民の声を無視したものであり、かつ、調査会の答申にもそむき、全く党利党略以外の何ものでもなかったからであります。(拍手)  昭和二十八年十二月、農地改革に関……

山内広[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

山内広[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 内閣委員会 第3号(1963/12/14、30期、日本社会党)

○山内委員 この特別国会は短期間でありまして、もう日にちが幾らもなくなりました。大事な補正予算が出ておりますけれども、十分な審議のできないことを非常に残念に思うわけであります。特にいま議題となりました公務員の給料の問題ですが、きのうも強く指摘されましたとおりに、人事院勧告がなされまして、われわれも完全実施を願っておりましたが、実施期の問題で完全実施を見ないことを非常に残念に思うわけであります。人事院の勧告は、何も政府にだけ出されたのではなくて、国会に対してもなされたのでありますから、これが完全実施を見ないということは、私ども国会議員の責任であり、国会の責任なんです。そういう意味で非常に残念に思……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○山内委員 実は私、この委員会に席を持ってからまだ日が浅いのであります。あるいはずいぶんやぼったい質問を申し上げるかもしれませんが、そのときは十分御指摘いただいて、勉強の資にしたいと思っております。  わざわざ参考人に来ていただきましたので、最初に参考人の方にお聞きいたしたいと思います。  三十二年に、政府出資四千万円と民間の四千万円の八千万円で発足いたしましたが、情報センター法によりますと、政府の予算の範囲内で毎年どんどん資本の膨脹をいたしておりますので、いただいた資料の範囲では現在の資本金がわからぬわけであります。これについては意見もありますが、現在の資本金はどうなっておりますか。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○山内委員 ただいま議決いたしました日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表いたしまして、附帯決議案を提案いたします。  この附帯決議案文は、三党円満に話し合いのついたものでもあります。  その趣旨につきましては、過般来の質疑応答を通じて十分明らかになっておりますので、趣旨説明は、案文を朗読することによってこれにかえたいと存じます。     日本科学技術情報センター法の一部を改正する法律に対する附帯決議   政府は、日本科学技術情報センター法の施行に当り、特に同センターの業務運営については、その公共的性格にかんがみ、大企業に偏することなく……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1964/09/09、30期、日本社会党)

○山内委員 科学技術庁長官にお尋ねしたいのですが、せっかく防衛局長がお見えになっていますし、しかもおかげんの悪いところを無理を押して来ていただいておりますので、最初に若干防衛局長にお尋ねをして、あと休んでいただきたいと思います。防衛庁長官から非常に信任され、この潜水艦については非常な権威者として、潜水艦にも乗られ、サブロックも十分勉強されてこられたそうでありますから、ひとつしろうとの私に教えていただきたいと思います。  このサブロックは、公表されているところによりますと、全長が六・四メートル、直径が五十三インチということになっていますが、重さは何トンくらいあるのでございますか。

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1964/10/01、30期、日本社会党)

○山内委員 先ほど佐々木委員の御質問があったことに関連しまして、少しお伺いしておきたいと思います。  スレッシャー号の沈没でありますが、それは服部先生は浮いておるおそれもある、こういう御発言があって、三千メートルの下におって、そうして亀裂でも生ずれば原子炉自体から放射能が出てくる。私も、三千メートルの圧力というものはたいへんなものですから、船自体もわからぬし、船もいびつになったろうし、原子炉自体もいびつになっている。そしてある程度そこから出てくるという心配もないわけではない。それをいかにも、ああいう事故があっても放射能というのは出てこないのだというような御説明というのは、やはり私はしろうとを誤……

第46回国会 内閣委員会 第4号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○山内委員 この開発法の改正は、中身としてはたいした複雑なものではないのでありまして、今度政府の出資金を増額すること、監事の権限の規定を整備したこと、並びにこの貸し出し業務の範囲を拡張するというこの三点でありますので、順次この項目にしたがってお尋ねしていきたいと思います。  まず、大蔵省のほうにお聞きいたします。  今度の改正案によりますと、第四条の本文のほかに二項、三項の項目を起こして、今度は予算の範囲内で増資が随時できることになるわけであります。そこでお尋ねしたいのでありますが、いままでですと、この法律の改正のつど資本金というものを国会の審議に付したのですが、今度これが通ることになりますと……

第46回国会 内閣委員会 第7号(1964/03/10、30期、日本社会党)

○山内委員 郵政省設置法の法律改正は、ごく簡単な法案でありまして、三千三百三人の一般職の職員を三千三百二十五名と、二十二名増員なわけであります。そこで提案理由の説明によりますと、「主として宇宙通信研究のための要員として電波研究所の職員を増員する」、こういうふうな御説明があったわけですが、「主として」こういうことで多少の疑義があるわけですが、二十二名の増員は、どういうふうな配置をされるのか。
【次の発言】 わかりました。そうしますと、これは政令が出て、こう二つに分かれたときに一名は増員ということになるわけですね。
【次の発言】 そこで二十一名の増員をしまして宇宙通信の研究をさせるわけですが、私は……

第46回国会 内閣委員会 第8号(1964/03/12、30期、日本社会党)

○山内委員 北海道東北開発公庫法の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付のとおりでありますが、その内容について、若干御説明申し上げたいと存じます。  今回の政府の公庫に対する追加出資についての改正規定を全部削除いたしまして、当公庫の資本金の額をこれまでどおりのやり方で、三十九年度予算案中産業投資特別会計から追加出資することになっております十億円を加え、はっきりと四十五億円と改定明記することであります。と申しますのは、政府原案では、今後は、予算の範囲内であれば、それ以上別に国会の審議を経ることなく政府の追加出資ができることとなり、しかも法文上では現在……

第46回国会 内閣委員会 第16号(1964/03/31、30期、日本社会党)

○山内委員 三年間の長い間、この困難な問題に取り組まれました臨時行政調査会の努力に対しては、私ども敬意を払いたいと思います。あと六カ月で最終結論が出るという段階であります。また、作業もこういう非常に広範なものでありますから、できればりっぱな実を結ぶことに協力するには、私どももちろんやぶさかではないわけです。ぜひそういうふうにしていただきたいと思います。  ただ、佐藤会長にこの委員会に来ていただきたかったいままでの経過が、だいぶあるわけです。しかし、自主性を認めて、中に行管の長官がお入りになって、いろいろ話し合いはこの内閣委員会との間で重ねられてまいりました。そこを信頼しておったわけです。ところ……

第46回国会 内閣委員会 第18号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○山内委員 まず最初に、御提案の地方公営企業制度調査会に関連して若干お尋ねしておきたいと思います。  過日来、この問題は、だいぶ公共料金の抑制をめぐって、危機にある地方公営企業については深いお尋ねもありましたので、深くはお聞きいたしませんけれども、ただ、私非常に心配される点は提案理由で大臣からお話のありましたこれを読んでみましても、どうも、当面もう火のついている事態に対して、この調査会の結論を待つまで政府の責任をのがれるというような印象を非常に受けるわけです。というのは、この地方公営企業制度調査会の任務と申しますものが、役割りは確かにここにうたわれているとおり、地方公営企業の範囲、経営形態、民……

第46回国会 内閣委員会 第19号(1964/04/07、30期、日本社会党)

○山内委員 実はこの設置法の問題とは直接には関係がないのでありますが、いま運輸大臣として一番頭に置かれている点は、いかにして陸上、海上あるいは空の完全な運行を守るかということについて御心配になっておる点だと思うわけです。実はきのうも米軍の飛行機の墜落したのを実地に見てまいりまして、私も一そうその感を深くしておるわけです。そこできょうは、陸上あるいは空の問題は別の機会に譲りまして、さしあたり海上の問題、特に国鉄の輸送について、若干緊急を要すると思いますので、お尋ねしておきたいと思うのであります。  委員の各位も御承知と思いますが、あるいは御案内があると思っておるのですが、明日晴海の埠頭に、国鉄の……

第46回国会 内閣委員会 第21号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○山内委員 この事件が勃発いたしまして翌日、私どももこの事件の重大性にかんがみまして、社会党としても将来こういうことが繰り返されないようにいろいろ対策を練る必要もありまして、私も現地へ行って見てまいりました。現地の方々の訴えも、それぞれ聞いてまいりました。そういうことで、以下順次お尋ねしていきたいと思います。  ただ長官に一言だけ、失礼な言い分でありますが、ただいまの御報告、はなはだ不満に思います。所管されております内閣委員会で、いまのような損害の模様だけの報告であれば、きのうの本会議ですでに緊急質問にお答えになっておるのであります。こういう常任委員会においては、原因なりあるいは今後の対策なり……

第46回国会 内閣委員会 第22号(1964/04/14、30期、日本社会党)

○山内委員 今度の労働省設置法は、労働研修所を主体とした、あまり内容としては大きな問題になるようなものはないわけでありますけれども、若干関連してお尋ねしておきたいと思います。  実は、研修の問題につきましては、この委員会でもかつて取り上げたこともありますが、この方向に向かっての努力が今回の設置法にあらわれておるのであります。この点は、私敬意を表したいと思います。どうぞひとつ労働災害等いろいろな問題の解決に、この研修所の成果があがるように期待をいたしたいと思います。ひとつ御努力いただきたいと思います。  そこで、まず最初にお尋ねしたいことは、前に賃金部を設定いたしますときに、設定の理由として、労……

第46回国会 内閣委員会 第26号(1964/04/24、30期、日本社会党)

○山内委員 御提案になっております設置法の内容について、順次お尋ねしていきたいと思います。  まず最初に、大臣官房国立公園部を国立公園局に昇格するという考え方でありますが、どういうわけで局に昇格を必要とするのか。御提案の理由も実はお聞きしたのですが、せんじ詰めるところ、いろいろレクリエーションなどの業務量が非常にふえたということだと思うのですが、それにしては少し薄弱なように思いますので、その理由をまずお聞かせいただきたい。
【次の発言】 厚生大臣としていまお述べになった基本的な気持ちは、私も同感です。しかし、仕事が多いから定員をふやせとか、予算の面で、もう少し大幅に予算を獲得して、いまお話しの……

第46回国会 内閣委員会 第31号(1964/05/13、30期、日本社会党)

○山内委員 この設置法の改正の要綱に従いまして、順次お尋ねしていきたいと思います。  まず、第一点の建設省の地方支分部局であるところの地方建設局に、大幅に権限を委譲する問題でありますが、この考え方については、ずいぶん議論も多く戦わされ、いろいろ検討されておることですが、実はこの法案を見まして、ちょっと形式の問題ですが疑義を持ちましたので、第一点にお尋ねしておきたいと思います。  この設置法の十二条は、地方建設局の権限を規定しておりますが、これを見ますと、今度十二条に次のような変更があるわけです。それは「一国土計画及び地方計画に関する調査及び立案のための業務に関すること。」、こうなっております。……

第46回国会 内閣委員会 第34号(1964/05/21、30期、日本社会党)

○山内委員 この大蔵省の設置法につきましては、だいぶ各方面から質問が出ておりますが、若干漏れている点をお伺いしておきたいと思います。  今度の設置法の改正の中に、東京と大阪の国税局の機構を変える問題が出まして、その中で大臣はこういう説明をされております。「事務管理の適正を期するとともに、納税者の利便をはかるため、」、この納税者の利便とは具体的にはどういうことをお考えになっておるのか。この機構いじりだけでは、私は何にも利便にならない、かえって苛斂誅求、いま永山さんの指摘されたような問題が深まるのではないかという危惧を抱くのですが、具体的な考え方をお聞かせいただきたいと思います。

第46回国会 内閣委員会 第35号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○山内委員 御提案の設置法の改正の問題に入ります前に、一言だけ重要な問題であると考えられますので、お尋ねしておきたいと思います。  それは、昨年の十月の十七日にソ連から日本に木材をいかだ輸送いたしまして、それが途中でしけにあいまして、いかだが全部ばらばらになりまして、全部それが道南、日本海寄りの沿岸に打ち寄せましたために、ちょうどイカの最盛期でもあり、船がこわれ、漁網が破られ、そのほか浅海増殖、長年苦労しておりましたコンブ、ワカメ、その他いろいろな漁民の生活の問題につながる大きな損害を与えたことは、御承知のとおりであります。これは三十五年以来しばしばこういう事件が発生しまして、何とかいかだ輸送……

第46回国会 内閣委員会 第37号(1964/05/27、30期、日本社会党)

○山内委員 法務省設置法の改正の内容につきまして、順次お尋ねしていきたいと思います。その前に、昨日行なわれました田口委員の質疑並びに応答を聞いておりまして、若干この問題について補足してお尋ねしておきたいと思うのです。  まず、その第一点でありました公安調査庁の職員の二百名の増員に伴いまして、いろいろその理由を詳細に御説明がありました。私は、そのときの説明並びに大臣の答弁を聞いておりまして、非常に奇異な感じを抱いたわけであります。この池田内閣が、最近いろいろな民生の安定を主張し、経済の伸びを謳歌して、いろいろ国民生活が安定してきておる。本来ならば、あの終戦後と違いまして、もう戦後ではないのですか……

第46回国会 内閣委員会 第41号(1964/06/04、30期、日本社会党)

○山内委員 私は、きょうは国家公務員に対する寒冷地手当、石炭手当及び薪炭手当の支給に関する法律の一部改正についてだけお尋ねしておきたいと思います。  この改正の骨子となりました人事院勧告が三月の十二日に出されまして、ほとんど勧告の趣旨そのままが提案されておるわけであります。この寒冷地手当というものは、一体何なのか、そういうことでこの性格を検討いたしましたが、二十四年の第五国会で議員提案でこれが満場一致通った、そういう経緯もあってか、この寒冷地手当に対する資料というのは非常に乏しいのであります。国会の議論も、会議録をかなりたんねんに見ましたが、ほとんどなされておらない。それから人事院のほうでおつ……

第46回国会 内閣委員会 第43号(1964/06/11、30期、日本社会党)

○山内委員 この際、人事院総裁に一言だけお伺いしておきたいと思います。  国会も、政府も、人事院の勧告を尊重し、そのとおり実施することは当然であります。ただ、ただいま提案者から述べられましたような理由に基づいて、いま修正案が議決されようとしておるわけであります。そこで、これが決定いたしました場合、これは一日も早く支給してもらいたい、こういう国会の意思であります。今年度からこの実施が間に合うように諸般の手続を完了されることができるかどうか、この点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ただいま議題となっております国家公務員に対する寒冷地手当、石炭手当及び薪炭手当の支給に関する法律の一部を改正す……

第46回国会 内閣委員会 第44号(1964/06/12、30期、日本社会党)

○山内委員 私は、建設省設置法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表いたしまして、反対の討論を行ないたいと思います。  反対の第一の理由は、今回の地方建設局の強化によりまして、これまでの質疑を通じて明らかとなりましたとおり、二重行政、二重監督の弊害を生ずるおそれが多分にあるからであります。この点につきましては、政府は、二重行政もしくは二重監督にならぬように、行政運用上の配慮で漸次解消に努力する旨のことが申し述べられておりますけれども、このことは、心がまえだけで解決できる問題ではないのであります。また、政府は、本改正によりまして、問題が現地で処理されることになり、建設行政は一段とスピード……

第46回国会 内閣委員会 第46号(1964/06/18、30期、日本社会党)

○山内委員 委員の諸君もだいぶお疲れのようですから、なるべく早く終わりたいと思いますが、実はこの提案のしかたに一言文句を言いたいと思います。  永山委員も触れられておりましたけれども、こういうふらちな提案をするから、この審議ができないのです。これは長官も十分お気づきと思いますけれども、今度「総理府設置法等」という名前をつけて、専任の大臣を置く機関をここに集めて、そして五人も六人もいたずらに大臣方を集めて質問しなければならない。内容が統合されているかと思って見てみたら、そんなことはない。これは個々一つずつ出すべきものを、形だけは一括されて出しておる。それですから、だれも関係のない方も、いつ自分に……

第46回国会 内閣委員会 第49号(1964/06/25、30期、日本社会党)

○山内委員 では、総理が来るまで、防衛庁長官にお尋ねしたいと思います。  外電は、二十日にこういうことを報じておるのです。アメリカの軍需物資を積んだ海軍の艦船、五隻が、いまバンコックに向かっている。これはLST型三隻と海軍輸送船二隻からなっておるのでありますが、この中に日本人が乗り組んでおると報道しておるのです。こういう事実があるのかどうか。LSTは軍艦ですから、ちょっとわれわれとしては奇異な感じを受ける。内容を御説明願いたい。
【次の発言】 この問題、もし詳しくおわかりでしたら、この次の機会に何かで御発表願いたいと思う。  まず、総理に最近の国際情勢、特にインドシナを中心とした極東の緊迫した……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 内閣委員会 第3号(1964/12/07、30期、日本社会党)

○山内委員 採決の時間も迫っておりますので、簡潔にお尋ねすると同時に、もう修正の余地もないわけですから、通常国会に持ち越されていろいろ議論されるであろう諸点について、若干私の意見を加えて申し上げたいと思います。  今回の勧告の実施にあたって、完全実施ということが何といっても大きな問題であります。これはいまに始まったことでなく、数年前から議論されておることでありますので、少しくどいようでありますけれども、私の考え方を述べてみたい。  大臣も、この間、あるいはきょうの先ほどの答弁から、どうしてもこれは前向きに解決を追られておる。また私ども国会の立場からいっても、どうしてもこれは完全解決を見るような……

第47回国会 内閣委員会 第4号(1964/12/17、30期、日本社会党)

○山内委員 関連して。ちょっといまの問題でお願いというか、私どもぜひこの問題を明らかにしていただきたい。というのは、最近御承知のとおり、産業災害が非常にふえておりまして、非常に問題になっておる。もう一つは、労働基準法ではどういう考え方に立っているのか、これは労働省とも十分打ち合わせていただきたい。これは、何もこの問題が美的な行為であるから好意を持ってやるだけでなく、こういう出勤、退庁時間の災害というものをどう処理するかということは、これは数千万の労働者の共通した利益を守ることになりますから、ぜひこの点は明らかにして、悪い先例をつくってもらっては困る、労働者に不利な先例にならないような処理をして……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 内閣委員会 第6号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○山内委員 実は私御質問申し上げる用意はなかったのでありますが、おとといのこの委員会において、受田委員からいろいろ御質問があり、長官からお答えがあったわけですが、その中で聞きのがしのならない重要な問題だと思われる御答弁がありましたので、重ねてここで確認をしておきたいと思います。  それは、ほかではありませんが、臨調が業務を終わりまして、その答申案に基づいていろいろ作業を進めておられるわけでありますが、その中で、防備庁の省昇格の問題が質疑応答として出たわけでございます。実は長官は、あの臨調の生まれた経緯というものを御存じがないようであります。あれは、きょうは局長がお見えになりませんけれども、松本……

第48回国会 内閣委員会 第12号(1965/03/04、30期、日本社会党)

○山内委員 まず最初に、設置法の内容について、ごく軽微なものですから事務的な御答弁でけっこうですが、今度神戸にありました鈴蘭台学園という少年院を加古川に移転いたしまして、播磨少年院ということになるわけです。そこで、私は設置法の十三条の四によりまして、別表の五というのをながめてみたわけであります。そこで非常に奇異な感じを抱いたことは、たとえば刑務所というのは全国にたいへんな数があるわけですが、全部頭に土地の名前をつけまして、何々刑務所ということになっている。少年刑務所も同じ、鑑別所も大体そうであります。ところが、少年院のこの別表の五による名前は、非常に区々にたくさんの名前が使ってある。これに対し……

第48回国会 内閣委員会 第18号(1965/03/18、30期、日本社会党)

○山内委員 科学技術特別委員会でまた発言の機会も待てると思いますので、ごく簡単にお伺いしておきたいと思います。  今度御提案になっております案の第一は、航空宇宙技術研究所の支所を角田に置くということで、旧海軍の火薬支廠あと三十万坪という広大な土地に支所が設けられるわけであります。そこで、将来計画はこの支所をどの程度まで規模を拡大し、そして研究の目的は何であるか。予算を見ましても、今年度は初めてこれに着手するということで、たった人員も四人、予算も三億、整地程度より提案されていないわけでありますが、将来計画をひとつお示しいただきたいと思います。

第48回国会 内閣委員会 第19号(1965/03/19、30期、日本社会党)

○山内委員 十一時半には参議院のほうに大臣呼ばれておるそうであります。もう時間も幾らもありませんから、単刀直入にお聞きしておきたい。  局長をもう一人ふやしたいという提案理由のお気持ちはよくわかりますけれども、次長を二人置いたって差しつかえないのですから、なぜ通商局に次長二人を置いてそういう外国関係とのいろいろな多忙な仕事を担当させるということができないのかどうか、その点を……。
【次の発言】 根拠が薄弱だとは思いますけれども、いま議論をしている余裕がありませんから避けますけれども、私が申し上げるまでもなく、輸入、輸出というのは、もう夫婦関係みたいなもので、離れてはいかぬと思うわけです。ところ……

第48回国会 内閣委員会 第21号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○山内委員 ちょっと関連して一言だけ伺っておきます。前に海外移住事業団を創立する当時、かなり大幅な仕事の委譲をやって、そして移住局というものはもう縮小していくというたてまえを当時の大半外務大臣はとっておられたわけです。現在人員から見ても、何名おるかしれませんが、たしか二百名以上の規模をもって事業団は仕事をやっておるはずです。そういう意味からしましても、当初この事業団を設ける趣旨説明どおり仕事が運んでいるとすれば、移住局というものはもう廃止してもいいのではないか、縮小してどこかの部につけていいのではないか、そういうふうに思うのですが、その点についてはどうなっておりますか。

第48回国会 内閣委員会 第28号(1965/04/07、30期、日本社会党)

○山内委員 ただいま議題となっております外務省設置法の一部を改正する法律案に対し、私は日本社会党を代表しまして、本法案に反対の理由を明らかにいたしたいと思います。  長い時間をかけまして質疑応答がありましたので、すでにもうこの法案に反対の理由は明らかになっておりますから、私は、その問題点を要約して、簡潔に申し上げたいと思います。  まず、その第一点であります中南米・移住局につきましては、形式的に見ましてもまことにこっけいなものでありまして、現在各省を通じまして、こういう変則な形を持ったものはありません。過去においても、またこういうものは実に珍しいものであります。これは政府の統一見解を聞きまして……

第48回国会 内閣委員会 第31号(1965/04/13、30期、日本社会党)

○山内委員 御提案になっております設置法の中身について、具体的に若干お尋ねしておきたいと思います。  最初は、臨時貴金属処理部を廃止するという御提案があるわけです。日本銀行に保管されておりますダイヤは、先般見せていただきました。その前に、大蔵大臣もお見えになりましたので、この問題について少しお尋ねしておきたいと思います。この接収されましたダイヤモンドのいままでの経過については、古い会議録など若干目を通したのでありますが、まだ非常に問題が多い。まだこの処理部を廃止して責任の所在をあいまいにするという段階ではないという考え方を強くいたしておるわけであります。この処理部をどういう考え方で廃止するのか……

第48回国会 内閣委員会 第37号(1965/04/23、30期、日本社会党)

○山内委員 ただいま議題になりましたこの法案は、将来憲法改正とも関連いたしまして、非常な重要な法案だと私ども思いまして、総理の御出席をお願いしていろいろお尋ねしたいこともあったわけであります。しかし、会期末もだいぶ迫っておりますし、審議案件もたくさん残っておりまするので、審議に協力するという意味で、今回この法案についての私ともの質問は、後日総理府設置法の一部を改正するときに総理の御出席をお願いして質問することにして、今回は残念ながら私どものほうとしては質疑を省略したいと思います。

第48回国会 内閣委員会 第40号(1965/04/30、30期、日本社会党)

○山内委員 議事進行。ただ、そうなると、先ほど理事会できめたことが、そういう確認のしかたをされると、こわれてしまうわけです。私どもは、建設省が残っておる、厚生省が残っておる、これも成立させる義務があるわけですよ。それを強引に、中間にこれをはさんでおるわけだ。ですから、やるのならば、建設省、厚生省で質問さしてください。

第48回国会 内閣委員会 第46号(1965/05/18、30期、日本社会党)

○山内委員 ちょっと関連してお聞きしておきたいのですが、この二条と四条の関係ですが、二条は「長官に意見を述べ」、「長官の諦問に答申する。」とあるわけです。ところが、この委員会の委員長は長官をもって充てておるわけであります。そういたしますれば、これはむしろ四条のほうを生かして、総理大臣に答申し意見を述べるだけでいいのじゃないですか。どうもその辺の関係が、増原さんのような公平なりっぱな人が長官のうちはいいけれども、特に法人の許可、認可ということまでも入ろうというときに、そういう諮問があった、委員長が意識的にはからおうと思えば、その会議を公平な立場に立ってやれなくなる。私はむしろ第四条をもっと強く生……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1965/08/05、30期、日本社会党)

○山内委員 いろいろ宇宙開発について説明があったわけですが、この際、私も若干宇宙開発行政のあり方について再検討する必要があろうというふうな気が実はしておるわけであります。いま委員長から一元化の問題についてたいへん詳しい御意見がありましたが、私も予算の面で宇宙開発というものをながめてみますると、確かにこれはむだに金を使っておる。各省ばらばらに、科学技術庁をはじめ文部省、通産省、運輸省、郵政省、建設省にまで宇宙開発の分野があるわけであります。そしてこれの各省にまたがる予算の配分を見ましても、何といっても東大が大部分、約六割くらいだと思いますが、四十年度一つとっても三十五億五千万のうち東大で二十五億……

第49回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1965/08/12、30期、日本社会党)

○山内委員 お二人の先生にちょっとお聞きしたい。  奥田先生の、異常な雰囲気があるという抽象的なお話なんですが、これは実はこの間、この委員会にカッパー8型の輸出の問題で各省の方がお見えになっておって、非常にばらばらな意見でもあるし、どうも異常な雰囲気を私も感じたのです。これからその悪い雰囲気を私どもの手で払いのけられるかどうかわかりませんが、その方向で努力したいと思うのですが、露骨にお聞きしてはなはだ失礼なんですけれども、こういう異常な雰囲気が何となく自由濶達な発言を妨げておる。その原因が一体個人にあるのか、それから機構のこともだいぶお話がありましたので、若干私どもはヒントを得ておりますけれど……

第49回国会 内閣委員会 第2号(1965/08/03、30期、日本社会党)

○山内委員 いまの田口委員の質問に関連して、若干ふに落ちない点をお尋ねしておきたいと思います。  ことしの勧告の時期の見通しについては、はなはだあいまいな御答弁であります。一体作業がどの程度まで進んでおるのか。民間の統計とかそういうものは、四月の現実なんですから、もうだいぶ月日もたっていることで、事務的には仕事は完了しておるけれども、その上になお積み重ねる政治的な配慮というものが残っているのかどうか。現在の作業の進行状況を具体的に詳細に、もう少し御答弁いただきたい。
【次の発言】 私ども政治的配慮ということは始終使っておることなんで、ほんとうをいえば、人事院の勧告にはこれは望ましいことではない……

第49回国会 内閣委員会 第3号(1965/08/05、30期、日本社会党)

○山内委員 質問する予定はありませんでしたが、もう会期も終わりに近づきまして、賛否の態度をはっきりしなければならぬ大事な点だと思われる一点だけを、新しい大臣にお聞きしておきたい。  もちろん大臣御承知のとおり、建設省の設置法は非常に難航しまして、何回も廃案になった。またお出しになったわけですが、しかし、今回は私どもの反対した明瞭な理由が理解していただけたのか、全部それが削除されまして、こういう形で提案されてきたわけであります。  そこで、大臣に少し念を押しておきたいのであります。私ども反対した大きな理由の一つとして、地方建設局に権限を委譲する。それよりも地方公共団体にできるだけ権限を委譲すべき……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 内閣委員会 第8号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○山内委員 ちょっと関連して。その点確認しておきたいと思います。  いまここで稻村先生から資料を借りてちょっと目を通しますと、やはり初年度ですから、いろいろ指定地区の問題もあって、確定した積算の基礎がないという、これは長官の御答弁、わかるのです。ところが、これの内容を見ますと、たとえば自治省の山村振興対策特別調査補助金、これはもう十分の十ですね。十割の補助になっている。それから同じように、山村振興都道府県調査費補助費、これは二分の一です。それからこれも同じ山村振興につながる予算ですけれども、審議会費というものも若干ある。事務費も組まれておる。こういうことになりますと、よほど長官のところでしっか……

第51回国会 内閣委員会 第9号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○山内委員 ちょっと関連して。いま聞き漏らした点をお聞きしておきたいと思います。いろいろ資料の要求をされまして、その中で、二時間以内にそこの周辺の住民の立ちのきのできるというお話がちょっとあったのですが、これは間違いありませんか。
【次の発言】 その点は私も承知しておるのです。サバンナ号が港に入るときには、アメリカの原子力委員会は、引き船をそこに用意して、二時間以内に退避の態勢をとれ、そういうきびしい規定になってきた。そのためにサバンナ号は、非常な理想を持って生まれたけれども、そういう原子力委員会の防災という立場からのきびしい規定が次々に出るために非常に困っているということを、私は何かのレポー……

第51回国会 内閣委員会 第14号(1966/03/11、30期、日本社会党)

○山内委員 防衛庁設置法のときに防衛庁長官にお尋ねするのが筋だと思いますけれども、だいぶ話が深く入りましたから、この際一点だけここで明らかにしておいていただきたい。  それは、自衛隊法六十条との関連で非常に疑問があるわけです。それは自衛隊員を外務省の職員に身分をかえて海外に出張する場合、いわゆる派遣ですか、やる場合、その自衛隊の職員の身分といいますか、資格といいますか、これは外務省との兼職になるかどうか、その点を一点明らかにしていただきたい。
【次の発言】 先ほど十五名の人が一応外務省の機関を通じて海外に行っておるというお話です。そこで、いまの答弁は少しあいまいになるのですが、自衛隊法の六十条……

第51回国会 内閣委員会 第18号(1966/03/22、30期、日本社会党)

○山内委員 設置法の問題については、日をあらためてゆっくりお聞きしたいことがあるわけですが、いま伊能委員から出された御質問の中で、ちょっと聞き捨てならぬことがありますので、その一点だけ関連質問として確認しておきたいと思います。  先ほど航空局長は、富士山の事故について、機長と管制官とのいろいろな会話があった、有視界飛行に移るという、その点について、必要があればこれから調査をしてお答えしたいという御答弁です。私、これは実に聞き捨てにならない問題だと思う。飛んでおる機長と管制官との間のそういう通話というものは、どういうふうに記録されておるのかお聞きしたい。

第51回国会 内閣委員会 第20号(1966/03/25、30期、日本社会党)

○山内委員 関連して、ちょっと確認しておきたいのですが、大学校を出た方の優遇措置を講ずるということで特別昇給を考えるというのですが、これはちょっと危険があると私は思うのです。というのは、特別昇給というのは、ワクもあり、きまっておる。大体一〇%くらい、たしかそうだと思いましたが、これは長期に休んでおったためにストップをかけた人が、なおって出てきた。そういう人たちを特別に昇給といいますか、給料の差が拡大されておる人を補うとか、それはワクがあるのであって、当然大学を出て勉強もされ、優遇している人は、別途の方法で考えないと、特別の昇給のワク内で操作するということになると、お互いに仲間同士の昇給する賃金……

第51回国会 内閣委員会 第25号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○山内委員 ただいま議題となっております二つの法案に、私は、日本社会党を代表して反対の趣旨を申し上げたいと思います。  この二つの法案には、従来賛意を表して通してきた長い前例はあるわけでありますけれども、今回これに反対せざるを得ないということは、この法案の中には、あの日韓条約の結果である、落とし子である法案が含まれておるからであります。すなわち、釜山の領事館を総領事館に格上げしまして、二十数名の増員をいたしております。このことは、いま思い出してもぞっとするようなああいう日韓条約の締結のしかた、私どもは残念ながらあれは認めておらないのであります。しかし、そればかりでなく、この条約の結果が、どうい……

第51回国会 内閣委員会 第26号(1966/04/19、30期、日本社会党)

○山内委員 いまの御質問の最後の点について、関連してお聞きしておきたいと思います。  審議会の構成が十名で、しかもこれは第三者的な、利害関係のある人を入れないで構成する、この考え方がわからないわけでもないのですけれども、これによっては、私は内容が非常に変わってくると思います。人を得られればかえってそのほうがいいかもしれませんが、こういう審議会というのは、やはり利害関係の人たちが入っていって十分意見も述べ、そして委員長の最後の集約でもって結論を出す、これが大体審議会の多くのあり方なんですが、十名をほとんど第三者的な構成にするというのは、どういうふうにお考えになっているのか、いま一ぺんちょっとお聞……

第51回国会 内閣委員会 第30号(1966/04/26、30期、日本社会党)

○山内委員 恩給法の審議に入ります前に、衆議院規則の定めによりまして、たぶんこれは総理府所管になるのではないかと思うのですが、どこの省が担当すべきものか非常に判断に迷って、しかも、現実に各省に行ってどこでも受け付けてくれないという訴えがありますので、その点について、ちょっと明らかにしておきたいと思います。  と申しますのは、二十年の八月にソ連が参戦いたしまして、当時樺太庁の長官は、老人や子供、婦人というものをいち早く本国に送還しようということになりました。そして長官の命令で、小笠原丸ほか二隻に分乗いたしまして、約五千人のこれらの人たちが、本土を目の前にして、どこの潜水艦かわかりませんけれども、……

第51回国会 内閣委員会 第39号(1966/05/27、30期、日本社会党)

○山内委員 ちょっと関連して、私から、あなたの誤解もあるようですからお話をしたい。  私どもがなぜこの二カ月更新、六カ月でもってまた雇用関係だけ新たにすることを問題にするかといえば、これは労働基準法の違反なんですよ。同じ人をずっとそういう脱法的な行為で、そして二カ月たつとまた更新していく。これはたいへんな話で、これは根本的に各省が持っている非常勤のそういうものはやめるべきだという根拠に私どもは立っているわけです。一時、そういうことが不合理だということで、かなり臨時職員を整理して、できるものは全部本職に繰り入れした。ところが、いまお聞きしますと、また数百名のそういう隠れた採用をしているところに問……

第51回国会 内閣委員会 第44号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○山内委員 許されればあとで御質問したいと思いますが、いま田口、岩動、お二人の中で関連してお伺いしたいと思います。  確かに羊頭狗肉になる心配があるが、私は逆のことを実は感じた。地方公共団体の業務と国家の業務との区分は、道路といい河川といい、相談に来る御本人はわからぬことはあたりまえです。そこで、行政管理庁としては、国の機関に限る、そのことはわかるのですけれども、そうなりますと、これは市町村自体が持っている相談委員と兼職ができるのかどうかこの点をまず最初にちょっとお伺いします。
【次の発言】 その辺がちょっと問題が伏在していると、ぼくは思うのです。国で委嘱する相談委員は、市町村の推薦によってき……

第51回国会 内閣委員会 第49号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○山内委員 国防会議議長としての総理にお尋ねするわけですが、短い時間をたくさんの同僚で分け合っておりますので、率直にお尋ねいたしたいと思います。  いま巷間に伝えられております第三次防衛整備計画、この三次防なるものを、総理はどの程度に理解され、責任を持って御答弁できるか、この点であります。伝えられるところによると、まだ国防会議にもかけておらぬ、こういうのですから、私は内容は全然知りませんと言って逃げられるとすれば、これはまた、こっちで質問のほうを考えなければなりませんので、責任のある御答弁をまずお願いしておきます。
【次の発言】 そういう御答弁ではないかと私も予想はしておったのですが、それがす……

第51回国会 内閣委員会 第50号(1966/06/24、30期、日本社会党)

○山内委員 行政相談委員法について若干御質問したいと思います。  これは新しく生まれる法律でありまして、将来これが運営についてはかなり細心の注意と努力をいたしませんと、効果をあげるか、あるいは失敗に終わるか、最初でありますから、かなり条文を吟味して調べてみたわけであります。いろいろ疑問点はありますけれども、すでに会期も終わりに近づいておりますので、そのうちから若干お尋ねをしておきたいと思います。特に意見とか政策にわたる問題は後日に譲りまして、おもに条文について、この点は明らかにしておかないと運営が困ると気がついておる点を若干お聞きしておきたいと思います。ちょっと質問を短く整理したので、こちらの……

第51回国会 内閣委員会 第51号(1966/06/25、30期、日本社会党)

○山内委員 ただいま議題となりました内閣法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付してありますので朗読を省略させていただき、その要旨を申し上げますと、原案においては、新たに内閣官房に内閣調整官及び内閣報道官を置くこととしているのでありますが、先般来の当委員会における審議を通じてすでに明らかにされましたように、内閣官房副長官と内閣調整官及び内閣報道官との間においてその職務分担のしかた、補佐のしかたに不明確な点があり、また政府においてはさきの臨時行政調査会の答申に基づいて内閣機能強化の具体案について目下検討中とのことでもありますので、こ……


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 内閣委員会 第2号(1966/07/28、30期、日本社会党)

○山内委員 私は、ただ一点航空行政にしぼってお尋ねをいたします。実はあのとおり三つの大きな事故が続きまして、この委員会でも大きく取り上げられ、ああいう社会的世論をバックにして、また国会も非常に激励鞭撻するという立場から、あなた方にはかなり幅の広いいろいろな施設の改善なり航空の安全ということに万全を期する体制を、私どもは希望しておったわけてあります。しかし、事故は忘れたころやってくるのでありまして、最近いろいろ忙しいことから、飛行機も利用しておりますけれども、必ずしも改善のあとが見えたとは、私のしろうとの口には映らないのであります。そこで、いま申し上げたようないろいろな問題をバックとして、この航……


山内広[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会科学技術の基本問題に関する小委員会 第6号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○山内小委員 臨時行政調査会の科学技術班の報告書をいまいただきました。まだ読んでおらないのですが、先ほどの御説明の中で七人委員会の意見とまだ調整を見ない点が二、三あるというので、どういう問題が議論になっておるか、もし漏らしていただけるならばと思います。  と申しますのは、私は内閣委員会におりまして、いずれこの委員会の設置が当然提案されてくると思いますが、そのときの参考までに、漏らせたらひとつ漏らしていただきたいと思います。
【次の発言】 給与局長にちょっとお尋ねしたいと思うのです。  科学技術の研究者の処遇の問題では五点にわたって要望書が出た。その点については努力されているというお話なんですが……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会原子力政策に関する小委員会 第1号(1964/02/19、30期、日本社会党)

○山内小委員 私は、この委員会に席を持ちましてからまだ非常に日が浅いのでありまして、科学には非常に弱いほうですし、この間初めて東海村を一通り見せていただいただけで、十分知識がありませんので、あるいは的をはずれた質問をいたすかもしれませんが、二、三お伺いいたしておきたいと思います。  理事長さんのお話で非常に胸を打たれたのでありますが、この仕事をおやりになるときに、非常な意欲と勇猛心をもって当たってみた、ところが、八年の間にいろいろな壁にぶち当たって苦戦をしておられる。私、非常に心から御同情申し上げるわけであります。しかしながら、いろいろ学者の良心の立場に立って将来計画もどんどん進めておられる。……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会原子力政策に関する小委員会 第4号(1964/04/01、30期、日本社会党)

○山内小委員 たくさんの参考人の方方からいろいろのお話を聞かせていただきまして、しろうとの私も非常に勉強になったわけであります。きょうは参考人の方が多いのですから、政治的なお話は避けたいとは思いますが、原子力委員長として長官がお見えになっておりますので、若干その点に触れて申し上げたいと思うのであります。  実は、いまいろいろの方々のお話を聞いておる中に非常に奇異な感じが一ついたしました。と申しますのは、この原子力の商船を将来つくる、これはあくまでも平和利用という見地に立って、この平和利用のための舶用炉というものは、原研の大きな任務の一つになっておるわけであります。  ところが、その原研が現在ど……



山内広[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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