山内広 衆議院議員
29期国会発言一覧

山内広[衆]在籍期 : |29期|-30期-31期
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このページでは山内広衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院29期)

山内広[衆]本会議発言(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 衆議院本会議 第34号(1961/04/27、29期、日本社会党)

○山内広君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法の一部を改正する法律案及び自衛隊法の一部を改正する法律案、いわゆる防衛二法案に断固反対の立場から、その理由を明らかにせんとするものであります。(拍手)  まず、反対の第一の理由は、自衛隊の存在そのものが、戦争の放棄と戦力保持の禁止をうたった憲法の違反であり、平和を脅かすものであるからであります。(拍手)  言うまでもなく、平和憲法は、日本民族の戦争への反省と、あやまちは繰り返すまいというかたい決意を全世界に表明したものであったはずであります。しかるに、昭和二十五年八月、警察予備隊として発足以来、歴代保守党内閣は……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 衆議院本会議 第44号(1963/06/30、29期、日本社会党)

○山内広君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されておりますところの内閣委員長永山忠則君の解任決議案に賛意を表明するとともに、その理由を明らかにしようとするものであります。(拍手)  もとまり私は、永山忠則君に対しては、個人的には一片の私怨を抱くものでもありません。公人の立場上やむを得ないこととは申せ、私は事ここに至りましたことを真に悲しむものであります。では、内閣委員長としての永山忠則君に解剖のメスを加えますことをお許しいただきたいと存じます。  永山君は明治三十年の生まれでありますから、お年はことし六十六歳、それにしてはたいへんにお若くお見受けいたします。宿舎は高輪宿舎であり……

山内広[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院29期)

山内広[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 内閣委員会 第10号(1961/03/09、29期、日本社会党)

○山内委員 私はただいま議題となりました北海道東北開発公庫法の一部を改正する法律案について若干お尋ねいたしたいと思います。  この法律案は、副総裁一人を置きたいというだけでありまして、法案そのものは非常に単純なものであり、別に問題もないわけであります。しかしながらこの公庫が誕生いたしましてからすでに五年を経過し、その事業も提案理由の説明の中で自画自賛しておられます通り、非常に飛躍的な拡大をはかっております。そういうことで、この衝に当たられる職員の御努力に敬意を表しながら、この際一応公庫のあり方について若干再検討を加えてみる段階に到達した、そういう考え方から二、三現状についてお尋ねしておきたいと……

第38回国会 内閣委員会 第13号(1961/03/16、29期、日本社会党)

○山内委員 私はこの運輸省の問題について若干聞きたいと思います。まず自動車審議会の問題でありますが、これはこのままにしておけば三月三十一日でなくなる審議会でありますので、一カ年間存続を認めてほしいという趣旨のものでありますので、この面から見ますと大した問題のない、審議会が自主的に御判断になって、一年置こうが十年置こうが、私どもあまりとやかく言うべき次第でないことはよく承知しておりますが、今置かれております交通事情から推しまして、この自動車審議会のあり方についても検討を加える必要があることを考えますので、若干お聞きしておきたいと思うわけであります。  この審議会が設立されましてから、私の手元の資……

第38回国会 内閣委員会 第14号(1961/03/17、29期、日本社会党)

○山内委員 私はきのういろいろ質疑応答いたしました残りの部分をお尋ねするわけでありますが、実はきのう、自動車審議会の存続を一カ年間延長する、そういう問題に関連いたしまして、いろいろ私見も加えながら運輸大臣の御意見も承ったわけであります。運輸大臣も、自動車行政の今の状態から、三十六年度内に結論を得たいという誠意のある御答弁でありますので、その今後の努力と熱意に期待をかけて、あの問題はあれでしばらく経緯を見たいと思うわけであります。ただあのときに申し上げました通り、私は置かれている現状に非常に焦慮を感じておる、あせっておる、そういう立場からあえて失礼なことまで言葉に出たわけでありますけれども、これ……

第38回国会 内閣委員会 第16号(1961/03/24、29期、日本社会党)

○山内委員 実は昨日の田口委員の御質問に関連していろいろ御答弁を承りまして、産業構造調査会の大体の輪郭は承知いたしたわけでありますが、この調査会の持つ使命の重大な点から考えまして、もっとはっきりとこの内容を検討しておく必要を感じまして、これから、あるいは昨日の質疑と重複の点も出るかもしれませんけれども、努めてそういうことを避けながら、若干具体的なお尋ねをしていきたいと思うわけであります。  まず最初に、この調査会の構成についてお尋ねしたい。と申しますのは、きのう官房長からかなり具体的な答弁があったわけでありまして、五十人の学識経験者の方々を幾つかの部会に分けて、詳細な検討をするというお話であっ……

第38回国会 内閣委員会 第17号(1961/03/28、29期、日本社会党)

○山内委員 私は経済企画庁設置法の一部改正に関しましてお伺いしたいと思います。まず最初に要綱の第一点であります地域経済問題調査会について、その組織、構成をどういうふうに現在お考えになっているのか、また運用はどういうふうにおやりになるつもりか、こまかく一つずつお聞きしてもいいのですが、私も一つ会議を控えておりますので、その点でお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 この分科会の御計画は、今のところどういうふうに構想されておりますか。
【次の発言】 この調査会を作ろうというお考えは、もちろん国民所得倍増計画から出たものと思いますが、私も実はこの関連でいろいろ考えておるわけで、何か長官において……

第38回国会 内閣委員会 第19号(1961/03/31、29期、日本社会党)

○山内委員 私は厚生省の関係について簡単にお尋ねしたいと思います。この御提案の趣旨は、公衆衛生局の環境衛生部を環境衛生局に昇格したいということでありますが、各省の機構いじりに対する基本的な考え方は、今石山委員から詳細にお話もありまして、私も同感なわけであります。しかし特に環境衛生については、実は私どもも地方議会において多少体験いたしておりますので、違った観点からいろいろお聞きもし、最後に局昇格についての考え方も伺いたいと思います。  まず最初にお伺いしたいことは、進駐軍の落とし子でありましたこの環境衛生については、その後皆さんの努力で非常な成果を上げられておりますのは、とにかく文化国家として喜……

第38回国会 内閣委員会 第21号(1961/04/06、29期、日本社会党)

○山内委員 この給与に関しましては、前の国会でもだいぶ議論があったそうでありまして、もちろん重複になる質問かとも思いますが、私の方は新米ですから、若干お聞きいたしたいと思います。  まず一般職の職員の給与に関する問題でありますが、人事院の勧告に従って同一市町村内の不合理を是正するということで具体的な改正案が出たわけでありまして、そういうでこぼこ是正という意味では一歩進められたという意味で、この点に対しては敬意を表したいと思います。ただ全般的に見ますると、まだこの不合理、不均衡が是正されたとは言えないと思いますので、これから人事院の考え方がどこにあるのか、若干お聞きしておきたいと思うわけです。今……

第38回国会 内閣委員会 第24号(1961/04/13、29期、日本社会党)

○山内委員 きのうのあのニュースが非常なショックを与えられたことは、私一人ではないと思います。国境だ、戦力だといって争っていることがいかに意味のないものになったかということは、桜の花が一夜で雨にぬれて色があせた以上に、私は意味のないものになってしまったと思うわけであります。けれども政治は現実でありますし、そういう感傷に浸っておるわけにも参りませんので、感情を殺して、これからしばらく国防会議の議長である総理のおいでがありますので、二、三お尋ねしておきたいと思うわけであります。  実は議案の問題に触れる前に、これは同僚の諸君には御迷惑と思うのでありますけれども、若干防衛の基本的な問題でお尋ねしてお……

第38回国会 内閣委員会 第27号(1961/04/20、29期、日本社会党)

○山内委員 今石山委員からいろいろお話がありまして、どうせこの議案はそう複雑なものではありませんのでダブることになると思いますが、角度を変えてお尋ねしておきたいと思います。  まず第一点は、行管がこの行政組織法の一部改正の御提案のときに提案理由の説明をされまして、そのときに「定員外職員の定員繰り入れを行なうよう定員を改正し、」こういうふうにうたっておるわけであります。そこでこの定員外職員というのはどういう人たちを含んでおるのか。常勤職員という言葉もあり、先ほどは三七適用者といいましたか、そういう言葉もあり、臨時の職員でもあり、しかもまたこれの繰り入れの数というのは四万七千六百九十三人、こう最後……

第38回国会 内閣委員会 第31号(1961/04/26、29期、日本社会党)

○山内委員 私は最初にどうしても一言申し上げざるを得ない点は、ただいまのような混乱が引き起こり、言論の最も高度に許さるべきこの国会において、ああいう質問の最中に、しかも理事者側において答弁のないまっ最中に、動議によってこの大事な防衛法案の質疑が打ち切られたということは、これが言論の府である国会において起こったということは、まことに民主主義の自殺行為であります。この点はあげて委員長の不手ぎわと、与党の責任であることを劈頭に申し上げざるを得ないのであります。しかしながら理事会の話し合いもつきまして、議事を円満に運ぶということでありますから、その線に従いまして、これから日本社会党の同僚議員のお許しを……

第38回国会 内閣委員会 第35号(1961/05/16、29期、日本社会党)

○山内委員 この恩給法はなかなか私のようなしろうとには取りつきにくいめんどうな問題でありますし、何回も根本的な改正を加えられて今日に至っておりますので、あるいは私の思い違いから質問することもあるかもしれませんが、御指摘いただきたいと思います。特に今臨時恩給等調査会の正メンバーであった受田さんから、相当詳細にわたってお尋ねがありましたので、私のお聞きすることの大半がなくなったわけでありますけれども、少し私なりの立場から深めた御質問をしておきたいと思います。  この恩給論議を通じて考えさせられることは、私どもの考え方からすれば、むしろ旧軍人恩給の復活というよりも、社会保障制度でいきたい。特にああい……

第38回国会 内閣委員会 第41号(1961/05/30、29期、日本社会党)

○山内委員 過日のこの委員会で与党からと野党からと一人ずつ、この北方問題について最も御熱心な方よりいろいろ核心に触れた御質問がありました。私もその質疑応答を聞いておったのでありますが、どうしても私の立場から、重複するようにはなりますけれども、掘り下げた御質問をしておく必要を感じますので、以下若干の重複のきらいがありますが、再質問の形でお伺いしておきたいと思います。  まず第一点は、提案の時期が非常におくれておった。実はこの問題は予算委員会でも横路委員からかなり詳しく御質問もあり、会議録も私読んでおりましたので、いろいろな事情もありまして、非常に時期がおくれたことは私ども得心がいくわけであります……


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第39回国会(1961/09/25〜1961/10/31)

第39回国会 内閣委員会 第3号(1961/10/05、29期、日本社会党)

○山内委員 ただいま議題となりました北方地域旧漁業権者等に対する特別措置に関する法律案についてお伺いするわけでありますが、これはもう私から言うまでもなく、前の国会で同じものが提案されまして、ほとんど審議は終わりに近かったわけであります。ところがああいう政情下におきまして、ついに日の目を見ることができなくて、再提案ということになったものであります。そういうことで、あえて詳しく繰り返してお尋ねする点もあまりないわけであります。けれども、主務長官は新たに就任されましたし、また関係の大臣もおかわりになりましたので、一応前の重要な点で再確認を必要とするような大きいものと考えられます点について、再度お尋ね……

第39回国会 内閣委員会 第6号(1961/10/17、29期、日本社会党)

○山内委員 この問題は前の国会、今回の国会を通じて、かなり詳しい質疑応答がなされたわけでありますけれども、何せ新しく生まれる仕事でありますだけに、いろいろ気にかかると申しますか、はっきり質疑応答をしておく必要を感じますので、今までの質疑と若干重複のきらいはありますけれども、二、三重要な点を集約して、再確認的な意味で御答弁をいただきたいわけであります。  今度生まれます北方協会の役員人事について、どういうお考えを持っておられるかをお尋ねしておきたい。もちろんこれは一党一派に偏するようなことがあってはならぬのでありまして、最も公平な、しかも事務的にも政治的にもすぐれた方が会長であることは望ましいわ……

第39回国会 内閣委員会 第10号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○山内委員 実は私もあまり勉強がまだ進んでおりませんので、思い違いの質問もあろうかと思いますから、御指摘いただきたいと思います。  まず最初にお尋ねしたいことは、行政審議会が、第五次の答申をされまして、その答申に基づいて今度臨時行政調査会を政府は組織しようと決意されたわけであります。そこでこの行政審議会のお出しになりました答申案を目を通して見たわけであります。この審議会はわざわざ御苦労されまして作られたものでありますから、私はあえてこれにとやこう申し上げる失礼はしょうとは思いません。しかしながらこれは生みの親になっておりますから、これがもし不良な子になったり鬼子になっては困るので、この基礎につ……


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第40回国会(1961/12/09〜1962/05/07)

第40回国会 運輸委員会 第24号(1962/04/20、29期、日本社会党)

○山内委員 私はかつて船員手帳の交付を受けまして、船員であることを誇りとした体験もありますので、今度の船員法改正案をずっと読みまして、私なりに考えていることはたくさんあるわけであります。けれども、もう本会議の時間も迫っておりますので、七十二条の二項、すなわち距離の短いところをひんぱんに往復する、一般の船員法で勤務時間を規定することができないために特例を設けた、この一点に問題をしぼって、特に青函と宇高の問題についてお尋ねしておきたいと思うわけであります。  これは国鉄の労務管理の最高責任者にお尋ねいたしたいと思いますけれども、国鉄という大きな機構の中において、非常に特殊な職場が一本のレールの中に……

第40回国会 内閣委員会 第8号(1962/02/19、29期、日本社会党)

○山内委員 実は長官に最初に申し上げておきたいことは、いろいろ理事会のお話し合いもありまして、きょう長官においで願ったのは、今後のこの内閣委員会の議事の進め方をスムーズにする一助として、こういうあり方がいいのではないかということでおいでを願った、そういう点をまだ十分御理解になっていないので、から回りの御答弁のように思います。というのは、先ほど来指摘されました通り、設置法に関係する十六の法案が出ております。話を聞きますと、まだ二件くらい出るということなんです。そこで、各省ごとにここでいろいろ行管の領域について話が出て、長官にそのつどここへおいでを願うということになると、これは大へんな仕事であろう……

第40回国会 内閣委員会 第9号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○山内委員 最初に、在勤俸について、若干お尋ねいたしたいと思います。  この在勤俸は、提案理由の御説明の中でも、昭和二十七年に制定されましてから十年間そのままになっておりますので、いろいろ外国に勤務される外務公務員が困っておるということで、政務次官からもずいぶん同情のある訴えがあったわけであります。事実、十年間も放置されれば、これは非常に困ったことだと思うのでありますけれども、私は私なりに、外務省のいろいろな関係法令あるいは予算案、そういうものを見ますると、十年間もほうっておくということが不思議でならないわけであります。いろいろ外務省の、特に外地に勤務される方々のためには、後ほど触れて申し上げ……

第40回国会 内閣委員会 第13号(1962/03/06、29期、日本社会党)

○山内委員 ただいま議題となっております自治省設置法の一部改正ですが、きょうは大臣もお見えにならぬそうですから、ちょっと事務的な点を若干お聞きしておきたいと思います。  この法律案の提案理由の中で、こういうことを政務次官は言われておるわけであります。「最近における国及び地方を通ずる長期経済計画に関連する地方行政の進展に伴い」、こういうことで、参与の二名の増員が提案されておるわけであります。この言葉通りとすれば、わからないわけではないのですけれども、この参与の二名というものと長期経済計画との結びつきの問題これはちょっと私理解しかねますので、具体的にどういうことをお考えになっておるのか、御説明をい……

第40回国会 内閣委員会 第16号(1962/03/13、29期、日本社会党)

○山内委員 各般にわたって石山委員より御質問がありましたので、私は焦点をぐっとしぼりまして、川崎入国者収容所の一点で、やや詳細にお聞きしておきたいと思います。  今度川崎の収容所が横浜に移転されることになりまして、その移転の必要を説明されておるわけですが、どうもこれだけではあまりに抽象的であり、よくのみ込めませんので、一つ具体的に、こういう必要から移転するのだということを御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 環境が悪くなった、立地条件が悪くなった、なるほどそういうことであれば、移転をしなければならぬ大きな理由だ、私もその限りにおいては認めないわけにいかないのですが、提案理由の御説明によ……

第40回国会 内閣委員会 第17号(1962/03/15、29期、日本社会党)

○山内委員 所管外の大蔵省から来ていただいておりますので、まず最初に、大蔵省の方にお伺いしたいと思いますが、過日の質疑の中で明らかにされなかった点を、大蔵省の立場から明らかにしていただきたいと思います。  その第一は、今度川崎にあります収容所が横浜に移ることになりまして、その残った財産をどうするのかということでお尋ねしましたところが、横浜に新築しまして、それと土地を含めて交換するというお話であります。ところが、私、法的にはあまり詳しくわかりませんけれども、現在の川崎にあるものは法務省の行政財産でありまして、行政財産は、もちろん、申し上げるまでもなく、転売、貸与等は禁止されている。それを、今度横……

第40回国会 内閣委員会 第18号(1962/03/16、29期、日本社会党)

○山内委員 今度自動車審議会が廃止されることに提案されておるわけでありますが、実は、私は、この時限立法はもう一年くらいは置いてくれという逆の提案がなされるものと期待しておった。ところが、廃止されるということは、今置かれている自動車行政のあり方からして、はなはだ了解に苦しむわけで、昨年の三月時限立法が切れまして、一年置いてくれという提案に対して、実は私、あとで考えると恥ずかしいくらい重箱のすみをいじるような質問をしたわけですが、これは当時置かれておる自動車交通事情から推して、むしろ私は叱咤激励の意味で申し上げたつもりであります。ところが、今度これが廃止されることになりまして、この問題の解決し得な……

第40回国会 内閣委員会 第22号(1962/03/29、29期、日本社会党)

○山内委員 前回石山委員がだいぶん詳細に御質問もありましたので、ごく簡単にお伺いしておきたい。  まず、簡易な事務的なものからお尋ねしておきますが、今度三十二名の増員が提案されておりますが、これは純増であるか、定員外職員の定員化か、その内訳を御説明いただきたい。
【次の発言】 定員外職員の七名の繰り入れで、あと残は何名ぐらいになりますか。
【次の発言】 新設のこの水資源局に十四名が見込まれておるそうですが、しかし、実際はまだ配置は多いだろうと思うのですが、何名の計画になっておるか、その内容をお示しいただきたい。
【次の発言】 よくわかりました。そこで、今度審議官二名を減少することになると提案さ……

第40回国会 内閣委員会 第25号(1962/04/12、29期、日本社会党)

○山内委員 今回の設置法につきまして、賃金部の問題については、前会石山委員からかなり詳細に御質問がありましたので、この点は私触れることを避けたいと思います。  まず最初に、最後の定員の増加でありますが、これはごく事務的なことですから、どなたが御答弁下すってもけっこうです。今度の二百十七名の増員ですが、定員外の職員の定員繰り入れが六十六名、こうありますけれども、なお定員外職員でこれによって救われない者がどのくらい残っておるのか。
【次の発言】 そうしますと、純増百五十二名の配置の問題ですが、かりに新設されます賃金部ができれば、これへ何名か回るのか、そのほか、御提案の中には、災害補償保険の事業とか……

第40回国会 内閣委員会 第32号(1962/04/25、29期、日本社会党)

○山内委員 長官に、主として第二次防衛力整備計画に焦点を合わせてお聞きしておきたい。  この壁頭に「わが国内外の諸情勢の推移を見通し、」と書かれておりますが、具体的にはどういうことか、それをお聞きしたい。
【次の発言】 それでは答えにならないので、同じことだと思います。具体的にどういうふうな見通しをされておるのか、あまり詳しくなくてもいいのですが……。
【次の発言】 それでは、私の方から具体的に質問を出したいと思います。もちろん、核兵器使用の全面戦争は、われわれお互いに何人もきらっておるわけです。実験に対しても、この国会でも決議がされておるわけです。そこで、今の軍縮会議は、そういう意味で、何と……

第40回国会 内閣委員会 第33号(1962/04/26、29期、日本社会党)

○山内委員 私どもばかりでなく、人類の悲願を込めて反対した核実験がなされたわけです。このことについては、午前中に石山委員からもいろいろお話があったわけです。私からもあらためて一言お聞きせざるを得ないし、長官のこれに対する考え方も具体的に一つお尋ねしておきたい。  もうすでに政府自身も、国会の議決もありまして、アメリカにもしばしば核実験をしないようにという抗議はなされておるわけであります。それに対する何ら成果もあげることができなかったということは、これは与党、野党を問わず、全人類のためにはなはだ残念なことだと思います。そこで、いま一度私はこの国防という問題を実は考えてみたのでありますけれども、核……

第40回国会 内閣委員会 第35号(1962/04/28、29期、日本社会党)

○山内委員 雨が降りましても、どんなときでも、郵便の配達されない日はないのでありまして、私ども、郵政の皆さんには常日ごろ非常に御厄介になっておるのでありますけれども、あまりなれっこになりまして、とかくありがたみを忘れている傾向があるわけであります。特に昨年の年末年始にかけての問題のときは、国民は郵政の公共性というものがいかに自分たちの生活と身近なものかというので、ああいう問題が出ますと非常にあわてて、何とかあの問題が解決されるようにということで非常に国民の世論も強かったわけであります。当局と組合側との意見の調整がなかなか困難になりまして、ほとんどぎりぎりの線までいった。しかし大臣の非常な努力で……


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第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 内閣委員会 第6号(1962/08/28、29期、日本社会党)

○山内委員 私は、ただいま議題となっております郵政省設置法の一部を改正する法律案に対し、日本社会党を代表いたしまして、これに反対する理由を明らかにいたしたいと存じます。  わが党が本案に反対する理由を端的申し述べますれば、この法律案は、人事局の設置、電波監理局に部制を設けること、臨時放送関係法制調査会の設置及び定員の改正の四つの項目を内容としておるのでありますが、そのうち真に改正の必要の認められますのは、最後の項目である定員の改正のみでありまして、他の三項目は、必ずしも早急に改正の必要が認められないのであります。  まず、人事局の設置でありますが、郵政省の人事行政担当機関としては、現に大臣官房……

第41回国会 内閣委員会 第7号(1962/08/29、29期、日本社会党)

○山内委員 あるいは大臣の方からごあいさつがあるかもしれませんが、初めて大臣とお目にかかりますので、御就任に敬意を表したいと思います。  さて、ただいま議題となっております農林省設置法の改正案は、前回の国会におきまして御提案のおくれたことと、その他の議案の審議のからみ合わせで、とうとう審議に入らないままに今日に至ったわけであります。この内容は非常に多岐にわたるものでありまして、こういう会期の短い臨時国会においては、実は扱うにふさわしくない、通常国会の十分な会期のある間において深く検討されなければならないものだ、こう思うのでありますが、その点においては、私はなはだ遺憾に思うわけであります。そこで……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 内閣委員会 第2号(1963/02/19、29期、日本社会党)

○山内委員 答弁の前に、ちょっと関連してお伺いしたいと思いますが、今、田口委員は、五月一日から勧告通り実施すべきである。しかし、大臣の方は、財政的な理由でもってお断わりしておる。ところが、この勧告が出されましたときは、勧告の中に、昭和三十七年分は約二百七億の所要経費を見積もれると、所要経費はすでに二百七億というものを出しておるわけなんです。ところが、大臣の方では、五月一日や勢たいのだけれども、それはできない、六月はできない。そうしてだんだん刻んでいって、十月ならできるという根拠を明らかにしていただかないと、私どもは、二百七億というその財源は、人事院の権威の問題にかけて毛、勧告を政府側がけるほど……

第43回国会 内閣委員会 第3号(1963/02/26、29期、日本社会党)

○山内委員 昨年の暮れの第四十二国会があの通りのような結末を見まして、今審議されておりますこの給与法案も、ついに日の目を見ることができなかったために、正月を目前に控えて非常な期待を寄せておりました百数十万の公務員に対し、現実に現金を支給することができなかった。そういうことで、家族の方々に対しても非常な御迷惑をかけたということは、はなはだ遺憾に思う点であります。  あの当時の審議のあり方を今振り返ってみますると、民主主義の審議のあり方として非常に遺憾な点を、私ども憤りを感ずるくらいに強く考えておるわけでありますけれども、その責任の所在がどこにあるかというようなことを今詮議するよりも、一刻も早く、……

第43回国会 内閣委員会 第5号(1963/03/05、29期、日本社会党)

○山内委員 今ちょっと大事な問題が出ましたから、関連して私からお聞きしたいと思います。  この二カ月ぐらいの更新で臨時雇用をして長年たっていくということは、労働基準法の建前からいって、原則的にいかぬということを前に言われたことがあります。それで、その建前から、公務員の中にそういう事実があっては困るということで、そういう職員を三年間かかってほとんど本採用している、こういう事実がある。けれども、まだそれは実際にたくさん残っております。これは大事な問題ですから、そのうちまとめて私お聞きするつもりで、資料を集めておりますけれども、現に十年以上そういう形で勤続して、表彰を受けて、それでなお臨時雇用を繰り……

第43回国会 内閣委員会 第6号(1963/03/07、29期、日本社会党)

○山内委員 ただいま審議されようとしております北海道東北開発公庫法の一部を改正する法律案は、二十五億の資本金を十億増額しようというだけでありまして、非常に簡単な法案でありますけれども、この際、公庫がおやりになっておる仕事の内容で、若干私どもとして承知いたしておきたい点についてお伺いいたしておきたいと思います。  そこで、まずお尋ねしたいのは、この公庫は、事業としてたくさんの融資をしておられるわけですが、そのほか、会社に対して出資もできる、こういうことになっておりまして、いただきました資料から内容を調べてみますと、わずかに十二件で四億五千二百万円というふうになっておりますが、この数字と件数には間……

第43回国会 内閣委員会 第7号(1963/03/12、29期、日本社会党)

○山内委員 関連して。私、ちょっと、今の質問と答弁の間で、若干掘り下げてお聞きしておく必要を感じます。この設置法は、ほんとうは一日も早く通してあげたいという気持はあるわけです。そこで、ちょっと時間の節約の意味で、一つお聞きしたいのです。  この臨時対策本部、協議会を設けるに至った基礎になっております調査団の答申というものを、実は私は目を通しておるわけです。ところが、この調査団の答申に基づきますと、そう通産省、大臣のお考えになるような軽い意味でこの本部や協議会をつくったものとは、この文章からくみ取れないわけです。ちょっと読んでみますけれども、この「臨時石炭対策本部の設置」という項に、「石炭問題、……

第43回国会 内閣委員会 第11号(1963/03/19、29期、日本社会党)

○山内委員 教育の問題は高校全入を初めとしてたくさんの問題をかかえているわけでございまして、実は私もそういう当面の問題に触れたいとは思いますけれども、常設の文教委員会もあっていろいろ議論されておると思いますので、御提案になっております設置法を中心として、事務的なこと、あるいは大臣の教育行政についてのお考えなりを若干ただしてみたいと思います。  今度の御提案の中で一番大きいと思われる問題は、青年の家の建設の問題であります。これは設置法の二十五条の三に目的がうたわれておるわけでありますけれども、この目的も非常にばくとした抽象的な書き方でありまして、団体宿泊訓練を通じて健全なる青年の育成をはかる目的……

第43回国会 内閣委員会 第12号(1963/03/20、29期、日本社会党)

○山内委員 運輸省設置法の改正の内容につきまして、具体的に若干お尋ねしたいと存じますので、敷衍した御説明をいただきたい。  改正の第一点でありまする新設の統計調査部でありますが、御提案の理由によると、各種の輸送統計を各局に分掌していたものを集めて、一本にした統計事務をやりたい、そういうことで御提案になっておるわけで、私は、この趣旨においては非常に敬意を表したいと思います。この統計事務は、とかく行管などでも強い指摘があります通り、できるものは一本にして、経費と人員の節減をはかることが望ましい行政のあり方だということは、私どもが従来強く指摘しておるのであります。そういう意味で、調査部の新設とはいい……

第43回国会 内閣委員会 第18号(1963/05/21、29期、日本社会党)

○山内委員 いろいろ重要な問題をかかえている大蔵省に対してお聞きしたい意欲もありますけれども、審議の時間も急がれておりますので、きょうは設置法の問題に限定してお尋ねしたいと思います。したがって、御答弁ば事務的な答弁でけっこうでございますが、大臣の答弁を求めるときは私のほうから特にお願いをします。  まず最初にお聞きしておきたいのは、今度関税中央分析所というものが新設されることになりました。約六名の人員を配置するということであります。ところが、この改正の趣旨を見ますと、輸出入貨物に関して圏度の専門技術を要する分析ということになっております。これは具体的にどういうことをおやりになるお考えなのか、な……

第43回国会 内閣委員会 第23号(1963/06/04、29期、日本社会党)

○山内委員 ただいま伊能委員からいろいろ御質問がありましたが、関連して私ちょっとお伺いしたいのです。  考え方として、いま伊能委員のお話のありました点は、私も全く同感なわけですが、ただ、いま聞いておりますと、恩給局長は、共済組合の年金関係と恩給と並行してすべての問題を解決していくことが、現実的には非常に困難な問題がたくさんある。それをもっと具体的に、どういう困難な事情があるのか――いま大蔵省の答弁によると、財源のお話は出ました。それも確かに一つだと思いますが、そのほかあったら、もっとお示しいただきたい。
【次の発言】 大蔵省のほうの御答弁にもありましたとおり、確かにそれは事業主体の支弁しておる……

第43回国会 内閣委員会 第27号(1963/06/14、29期、日本社会党)

○山内委員 最初に、ただいま田口委員の最後に出されました問題に関連してお伺いしておきたいと思います。  田口委員は岐阜の刑務所についてお話がありましたけれども、聞いておりますうちに、ああいうケースは全国的な問題でないか、古いときはいなかの比較的目立たないところに建てたけれども、市街地がどんどん周囲に結集されて、そこが不適当な場所になったということは全国的なケースだと思うのです。そこで、法務省としては、いま大臣のおっしゃったような、そういう市街地において人に目立つようなことを解消したいというのは、何も岐阜ばかりでないので、全国的なそういうケースをどういうふうにして将来解消するか、このことについて……


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データ更新日:2023/02/05

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