このページでは松山千恵子衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○松山千惠子君 ただいま議題となりました自民、社会、民社三党共同提案になる原爆被爆者援護強化に関する決議案について、提案者を代表して提案の趣旨を御説明いたします。(拍手) まず、決議案の案文を朗読いたします。 原爆被爆者援護強化に関する決議案 広島、長崎に原爆が投下されて十八年余を経たが、今日なお白血病その他被爆に起因する患者、死亡者の発生をみており、その影響が存続していることは憂慮に耐えないところである。 原爆被爆者に関する制度としては、昭和三十二年に原子爆弾被爆者の医療等に関する法律が制定され、被爆者の健康管理及び医療措置が行なわれているが、原爆被害者に対する施策としては、……
○松山千惠子君 ただいま議題となりました精神衛生法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における精神医学の発達により精神衛生の向上をはかるため、精神障害者の医療及び保護並びに社会復帰に万全を期して、所要の整備をしようとするもので、そのおもなる内容は次のとおりであります。 まず、第一に、都道府県に精神衛生センターを設置することができることとし、調査研究を行なうとともに、精神衛生に関する複雑困難な相談に応ずること。 第二に、警察官、検察官等の精神障害者に関する申請通報制度を整備すること。 第三に、緊急の場合における措置……
○松山委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党、三派共同提案にかかる国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付するの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 国民年金法及び児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は国民年金制度の重要性にかんがみ左記事項につき速やかに実現するよう検討努力すること。 一 左の大綱に従つて改善を行なうこと。 1 各年金の年金額を大幅に引き上げることとし、厚生年金の改正との均衡をはかること。 2 老齢年金、老齢福祉年金の支給開始年齢を引き……
○松山委員 私は、自民民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる母子福祉法案に対し、附帯決議を付するの動議を提出いたします。 以下、案文を朗読いたします。 母子福祉法案に対する附帯決議 母子福祉法の制定にあたり、政府は左記事項を速やかに実施するよう努力すること。 一、母子福祉法については、その問題の重要性に比し、その内容は十分と認められないので、雇用、自営等の自立の助長並びに住宅その他各般の問題につき更に強力な改正案提出並びに行政措置を講ずること。 二、母子福祉資金の貸付制度については、更にわくの拡大、貸付条件の緩和改善等につき善処すること。 以上であります。 何と……
○松山委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる重度精神薄弱児扶養手当法案に対し附帯決議を付するの動議を提出いたします。 案文を朗読いたします。 重度精神薄弱児扶養手当法案に対する附帯決議 政府は、精神薄弱者対策の重要性並びにその著しく立ち遅れている現状にかんがみ、左の各項につき急速に実現する為、立法上行政上予算上の措置を強力に進めるべきである。 一、精薄者発生の原因究明と予防並びに能力向上社会復帰のため、一貫した研究機関の充実をはかるとともに、その他精薄者福祉のため万般の措置を講ずること。 一、精薄児および精薄者の施設を充実して、可及的速かにいやしく……
○松山委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三派を代表し、精神衛生法の一部を改正する法律案に対する附帯決議の趣旨を御説明申し上げます。 精神衛生法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 わが国の精神障害者対策が諸外国に比し、著しく遅れている現況にかんがみ、精神衛生審議会の答申を尊重し、今後早急にこれが改善をはかり、精神障害者の福祉の増進を期すべきである。 政府は、とくに次の点については格段の努力をなすべきである。 一、精神障害の定義については、更に検討すべき点があると思われるので、これにつき結論を出すこと。 二、措置入院患者以外の入院忠君及び外来患者に対して……
○松山委員 私は、ただいま議題となっております国民年金の一部改正、それから児童扶養手当法の一部改正並びに重度精神薄弱児扶養手当法の一部改正の三法案のうち、後段の二法案につきまして若干の質問を申し上げたいと思うのでございます。 このたびの両法案の改正というものは、現行の法律をよりよくするための改正であることはもとよりでございまして、その点私も非常に喜ばしく存ずるところでございますけれども、内容を調べてみますと、結局児童扶養手当におきましては給付の引き上げ、それから所得制限の緩和、これが改正の要点であるようでございます。考えてみますと、改正されたことは非常に喜ばしいことでございますけれども、願わ……
○松山委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付するの動議について御説明申し上げます。 その附帯決議の案文を朗読し、説明にかえさせていただきます。 児童扶養手当法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、左記事項につき速やかに実現するよう検討、努力すること。 1 児童扶養手当の額を引き上げること。 2 児童手当に関する法律を早急に制定すること。 以上であります。何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
○松山説明員 ただいまの御質問でございますが、いまの応急仮設住宅と申しますのは、あくまでも急場の雨露をしのぐといったたてまえでやるものでございますので、粗末であるということはやむを得ないと思うのでございますが、いままで実施されております範囲内では、けっこうこれを各地でたいへん喜んでおられるということを私どもは聞いているわけでございます。そして、いまのお話にございました、電灯を入れてはいけない、畳を入れてはいけないというようなことはないと思うのでございまして、現に畳も電灯もいままで実施しているところには入っているのが普通と私は聞いているのでございます。 それから、不幸にいたしましてこのたびの災……
○松山説明員 先般の内閣改造に伴いまして、厚生政務次官を拝命いたしました。当委員会の諸先生方には、長い間いろいろお世話になっております私でございますので、私の未熟さもよく先生方は御存じでいらっしゃいましょうと存じますので、今後ともひとつ前にも倍して、いろいろな意味で御指導、後鞭撻、御叱正を賜わりまして、大過なく任期を全うすることができますように御協力をちょうだいしたいと思うわけでございます。よろしくお願いいたします。(拍手)
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。