このページでは塚田徹衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。
○塚田委員 今回の東北地方における豪雪等による被害状況調査のため、去る二月二十五日より二十八日まで岩手県及び青森県の両県におもむき現地を視察してまいりましたので、御報告申し上げます。 まず、岩手県におきましては、一月末から二月十二日まで、従来比較的降雪量の少なかった北上山系北部、中部沿岸部に、盛岡気象台観測開始以来の最高の積雪を記録する豪雪に見舞われまして、ことに岩泉町、円野畑村、久慈市、山形村等では二メートルないし三メートルの積雪を見ており、主要国道及び県道はもちろん、町村道等は全く閉塞し、なだれによる人命の損失をはじめ、小中学校の休校、食糧の供給の停とん等、憂慮すべき事態が発生いたしたの……
○塚田委員 私は、新潟県の今回の松之山の地すべりにつきまして、二、三の点について御質問申し上げたいと思うわけでございます。 まずその前に、新潟県は全国まれに見る地すべり地帯でございまして、国におかれましても、松之山地方をはじめとする地すべり地域の対策については格段の御配慮を賜わったことにつきまして、深く感謝をする次第でございます。 しかしながら、今回の松之山地域の新たな地すべりにつきましては、現在浸水家屋が二戸残っておるわけでございまして、この地すべり地域の問題につきまして、政府当局から説明がございましたのでその説明を省くわけでございますが、まず第一に御質問申し上げたいのは、道路、河川等の……
○塚田委員 建設省関係でございますが、このたびの台風によりまして、新潟県も非常な被害をこうむったわけでございます。御存じのとおり、現行の災害復旧事業においては、緊急事業が大体三年、一般事業が四年という、非常におそい復旧のテンポであるわけでございますけれども、これをもう少し早く復旧ができるような処置を今後考えておられますかどうか、お答えをお願いしたいと思います。
【次の発言】 次に、今回の台風によります雨量が非常に多かったわけでございますが、新潟県の高田地方の場合でございますと、今日までの最大雨量というのは大体百六十ミリ、これを基準にして河川の堤防が築かれておるわけでございますけれども、今回の場……
○塚田分科員 私は、このたびの文教予算に伴いまして、特に自然的、経済的、社会的諸条件に恵まれていない豪雪地帯の問題につきまして、文部大臣がいかにその教育振興を考え、また政府がどのようにその問題に対して考え、そしてどのような施策を指向しておるかということにつきまして、御質問を申し上げたいと思うわけでございます。 まず第一点といたしまして、それらの地域に対しまして現在国家がどのような補助をやっておるか、また補助率がどのようなものであるか、この雪寒地帯には特に特別の補助率を考えておるかという点、また特別に考えておれば、災害地帯の補助率とどれくらいの差があるかという点について御質問するわけでございま……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。