卜部政巳 衆議院議員
30期国会発言一覧

卜部政巳[衆]在籍期 : |30期|-32期
卜部政巳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは卜部政巳衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院30期)

卜部政巳[衆]本会議発言(全期間)
|30期|-32期
第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 衆議院本会議 第9号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○卜部政巳君 私は、日本社会党を代表いたしまして、日本輸出入銀行法の一部改正法案に対しまして、反対の趣旨を表明するものであります。(拍手)  私ども社会党は、国民経済の安定と、自主貿易の推進について、そこに潜在するもろもろの問題点については、その禍根を除去するために、激しく追求を行ないながらも、最終的には、金融面よりするところの輸出にこと欠くことがあってはならないという配慮から、たびたび改正される同法案に対しましては、賛成の立場をとってまいったものであります。しかしながら、今日政府が行なうところの海外投融資方針には、多くの欠陥があると思われるのであります。輸銀と海外経済協力基金との関係などを見……

第46回国会 衆議院本会議 第19号(1964/03/28、30期、日本社会党)

○卜部政巳君 私は、日本社会党を代表いたしまして、国立学校特別会計法案、並びに自動車検査登録特別会計法案の両案に対しまして、反対の趣旨を述べんとするものであります。(拍手)  初めに、国立学校特別会計法案についての反対理由を明らかにしたいと思うのであります。  第一に問題にしなければならないのは、この法案が上程されるに至った動機であります。教育基本法の前文にあるように、真理と平和を希求する人間を育成するということは、政府が常に心し、配意しなければならないものであります。この観点に立って、教育財政の充実については慎重な考慮が払われなくてはならないことは、申すまでもないところであります。  しかる……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第40号(1965/04/30、30期、日本社会党)

○卜部政巳君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました農地管理事業団法案に対しまして反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手)  この法案は、農業と他産業との生活水準の格差を是正するために自立経営の育成と協業の助長に関する諸施策を強化すると銘打っておるのでありまするが、高度成長政策に打ちひしがれ、日々困窮を増しつつある今日の農民の姿を正しく理解することなく、また、農民をかかる悲惨な状況に追いやった農政の真摯な反省も行なうことなく、ただ単に一部の自立農家を育成することによって現状を打破し、格差を是正することができるというものでありまして、農民の期待する明るい将来の展望……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 衆議院本会議 第28号(1966/03/17、30期、日本社会党)

○卜部政巳君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま坂田農林大臣から御説明の行なわれました漁業年次報告及びこれに伴う施策につきまして、佐藤総理並びに関係各大臣に対しまして若干の質問を行なわんとするものであります。(拍手)  沿岸漁業等振興法が三十八年に制定されまして、同法に基づくいわゆる漁業白書が国会に報告されるようになってから、本年で三回を迎えるのであります。第一回におきましてはわが党の赤路議員から、前回におきましてもこれまたわが党の松井議員から、それぞれ漁業白書のあり方につきまして具体的な問題を掲げて政府の反省を求めてきたところであります。しかるに、今回におきましても、政府の態度は相……

第51回国会 衆議院本会議 第43号(1966/04/21、30期、日本社会党)

○卜部政巳君 私は、ただいま議題となりました郵便法の一部改正法案に対しまして、日本社会党を代表し、関係閣僚に対しまして若干の質問を試みたいと思います。なお、少数意見者であります森本靖君に対しましても、若干の質問を行なわんとするものであります。  まず、総理にお伺いしたいところでございまするが、急に発病されたとかいうことでございます。まことに残念なことではありまするが、事病気でありますだけに、この点は経済問題に直面しておりますだけに、関係の経済企画庁長官にまずお尋ねをいたしたいと思います。  本年当初の消費者米価の引き上げ、こういう形の中で一連の公共料金の引き上げは、近くは健康保険料、さらにこれ……

卜部政巳[衆]本会議発言(全期間)
|30期|-32期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院30期)

卜部政巳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|30期|-32期
第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 災害対策特別委員会 第16号(1964/07/31、30期、日本社会党)

○卜部委員 臼井長官が御臨席であられまして、加えて、御多忙のところでありまして直ちに所用のために退席をしなくてはならないという状況下にありますので、一点だけ御質問を申し上げたいと思います。  先ほど激甚災害指定につきまして好意的な回答がありまして、たいへんうれしく思っておりますが、私一つだけお伺いをいたしたいのは、まず、この間の委員会の中で北川説明員のほうから、十分調査がされていない、こういうことでありましたが、今日に至ってもなおかつ調査が行なわれていないのかどうなのかを御質問申し上げ、同時に、臼井長官も、まだ完全なる調査がなされていないというふうに御答弁があったわけでありますが、すでにあの日……

第46回国会 災害対策特別委員会 第17号(1964/08/20、30期、日本社会党)

○卜部委員 ただいま小沢委員のほうからるる質問がなされておりますので、重複を避けて一、二点質問をいたしたいと思います。  まず問題になりますのは、大臣も御承知かと思いますが、今回の島根の災害の大きな原因といたしまして、中小河川のはんらん、こういうものがあるわけであります。この面につきまして、まず抜本的に県下の各河川が未改修部分が多いために今次の豪雨による被害が激甚をきわめたということは、すでに調査の段階で御承知のとおりだと思いますが、この県下の各河川の根本的治水対策を早急に実施されなくては、いわゆる抜本的な対策を立てていただかなければ、またこの災害が再びめぐり来たる、こういうような観点に立ちま……

第46回国会 災害対策特別委員会 第18号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○卜部委員 関連といたしまして簡単に質問をいたしたいと思います。  先ほど大臣が視察の中で住宅の不合理の点について、たとえば家族が多いためにはみ出しておるという視察の中から実感として申されたことは、私全く大臣と同じように感じておるところであります。これは大臣が災害地を歩いていただいたたまものだと、たいへんこの点は感謝いたしておるわけでありますが、御答弁の中にありました点、これはあげ足をとるわけではございませんが、一応その確認をしたいことがございます。というのは、大臣は将来のことを述べられておるように聞こえました。しかし現実にはお歩きになっておわかりのように、そうしたはみ出しておる家族の方々、ま……

第46回国会 大蔵委員会 第6号(1964/02/12、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず、日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案の提案理由説明から順次質問をしていきたいと思います。  そこで、まず第一にあります東南アジア諸国等に対するから始まって、最後には協調融資の問題が書かれておるわけでありますが、日本輸出入銀行のそれと市中銀行との比率の問題をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 私の質問をしておりますのは、現在までに協調融資をされた面のいわゆる実績についての等比を質問しておるわけです。
【次の発言】 従来までの私の調べた統計の中にもありますが、大体比率が出ておるわけです。それは即九対一だとか、八対二だとかいうようにそのパーセンテージが出ておるわけでありま……

第46回国会 大蔵委員会 第7号(1964/02/14、30期、日本社会党)

○卜部委員 前回の委員会におきまして、韓国の貸し出しの問題についてのお答えがなかったわけでありますが、本日はひとつこの問題につきましてお答えを願いたいと思います。  そこで、韓国に貸し出されておる分の中の焦げつきについていかほどあるか、この点をお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 韓国の焦げつきの問題でありますが、どのようにして回収しようとされるのか、ひとつ具体的にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 ちょっとお答えの中で、こちらの委員側のほうの雑音が多いために聞きにくい点がありましたので、私の質問がその面で当を得ていないかとも思いますが、いままでの措置として、二百万ドルをこえた……

第46回国会 大蔵委員会 第8号(1964/02/18、30期、日本社会党)

○卜部委員 大臣が審議中おいでにならなかった関係から、私の質疑が完全に把握できないと思いますが、その関係から若干私の質問がぴんとこないかとも思いますので、端的に私も質問いたしますから、大臣のほうも端的に答えていただきたいと思います。  まず第一点でありますが、委員会の席上におきますところの説明員の発言は、私はその発言に対して責任を持たなくてはならないと思いますが、いかがでありますか。
【次の発言】 そういたしますと、もしかりに、その委員会におきます発言は、提案者がかわったから、今回は私のほうの提案とは全然異なるものだという、そういういわゆる筋が通らないことは許されないと思いますが、いかがなもの……

第46回国会 大蔵委員会 第21号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○卜部委員 先輩並びに同僚の数多くの質問が行なわれましたので、私は角度を変えて質問をいたしたいと思うのであります。  まず最初に、政務次官にお伺いをいたしたいと思います。政務次官は二十八日の委員会でありましたか、竹本委員の質問に答えられまして、何か戦前は納税の義務、教育の義務、兵役の義務云々ということを言われて、戦後におけるいわゆる納税の義務を怠る道徳的な欠除の問題がある云々ということを指摘されておるわけであります。私たちの先輩並びに同僚委員が質問をしております内容の中には、かなり批判をまじえての質問も行なっておるだけに、その問題について若干私は気がかりになるのであります。この点について一つ、……

第46回国会 大蔵委員会 第24号(1964/03/24、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず今日の学術の進歩と同時に教育の民主化に伴いまして、大学の規模の拡大と教育の充実向上が強く要請されておる。このためにはやはり大学の財政について十分な配慮と適正なあり方が必要とされるということは、申すまでもないところであります。この意味におきまして、この法案を出されますに当たって十分な配慮が行なわれた、こういうふうに考えられますが、どの程度の配慮が行なわれたのかをお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 文部並びに大蔵が十分な緊密な連絡をとったと、こう言うのですが、文部省のほうからひとつこの点に対する見解を明らかにしていただきたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会 第25号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○卜部委員 では、昨日に引き続きまして質問を行ないたいと思いますが、大臣もおいででございますので、ひとつ大臣に質問をいたしたいと思います。  昨日の審議過程の中で、この国立学校の特別会計法案が、文部省、さらには大学側の意見などというものを十分に参酌せずして、ただ財政的な意味合いから、これを一方的に押しつけ、強行しておるということが明らかになりました。大臣といたしましては、日本の将来の教育のあり方、さらに次代をになうべき私たちの若い世代の人々から十分な意見を聞くことなく、これを強行したといういきさつについて、御答弁を願いたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会 第27号(1964/03/27、30期、日本社会党)

○卜部委員 二十四日の委員会におきまして、文部大臣は、大学の自治は尊重する。この点は特別会計になろうともいささかも変わるものではないということを明言をされておるところであります。しかしながら実際問題といたしまして、特別会計制度という重大な問題を大学側に相談もなくきめたという、こういうような態度は大学の自治を否定するものだ、私はこのように考えておるわけであります。安嶋課長のほうから、国大協と相談をし、かつ緊密な連絡をしたというふうな問題をるるこの委員会の中で説明をされておりましたけれども、しかしそれは決して事実を語っておるのではない。と申し上げますのは、少なくとも国大協の批判、いわゆる意見井の中……

第46回国会 大蔵委員会 第34号(1964/04/15、30期、日本社会党)

○卜部委員 ただいま前段の中にも話がございましたように、春闘の問題をとらえて若干質問をいたしたいと思いますが、それに先立ちまして、全然関係のないように思われるかもしれませんが、まず大蔵省の橋口銀行課長が七日に、都銀の各行に対しまして、ベース・アップは好ましくないというような発言を行なっておるのでありますが、これはどういう観点からそういう発育がなされたかを一応質問をしておきたいと思います。
【次の発言】 政務次官にお伺いをいたしますが、そう言われてしまえば根も葉もないのですが、おそらくここに並みにいる各委員の方が、いまの発言を全然知らないというふうな方は一人もおらぬと思うのです。それを少なくとも……

第46回国会 大蔵委員会 第39号(1964/05/07、30期、日本社会党)

○卜部委員 若干くどいようになるかもしれませんが、まず第一条の関連でいろいろと諸先輩が質問をしておりますが、三十八年六月二十四日に堀委員から少数意見の趣旨というものが述べられて、今日までのこの審議過程というものが提案の中に明らかにされているわけであります。このように、だれが見ても、そしてまた国民が理解できないような問題をさらに提案をしてきたところの理由について、ひとつ明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 ですから大臣、よく聞いていただきたいのは、私はちょっとことばを省略したうらみがあるのですが、この第一条の関連ということを申し上げたわけです。第一条は、明らかに国民大衆をさしておるわけでありま……

第46回国会 大蔵委員会 第40号(1964/05/12、30期、日本社会党)

○卜部委員 国家公務員共済組合法の長期給付に関する施行法等の一部を改正する法律案につきまして、質問をいたしたいと思います。  そこで、まず条文的にこれを追って質問をいたしたいと思うのでありますが、第一条の中に「外国特殊機関職員に係る」云々、こういうことがありますが、この外国特殊機関の内容をつまびらかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 わかりました。そこで続いて質問をいたしますが、満州開拓青年義勇隊の訓練機関、さらには満州国協和会、上海共同租界工部局云々ということでございますが、まず前段の青年義勇隊の訓練機関、これはわかるのですが、満州国協和会並びに上海共同租界工部局というのはどういう……

第46回国会 大蔵委員会 第43号(1964/05/22、30期、日本社会党)

○卜部委員 前委員会の質疑に続きまして、若干聞き漏らしたり、さらにこの点を追加して質問したいという点がありますので、さかのぼって質問をしてみたいと思います。  まず第一点は、この間も質問をいたしておきましたけれども、外国の特殊機関の問題でありますが、満州開拓義勇団云々、これらはよくわかるのでありますが、上海租界の問題とか協和会の問題ですが、この点公的機関か私的機関かの区別が私はつきかねておるのですが、どういう判断において行なっておるのかをお伺いしたい。
【次の発言】 では上海租界の工部局の問題ですが、何年まで継続していましたか。
【次の発言】 では十八年までは適用されるということで、二十年まで……

第46回国会 大蔵委員会 第44号(1964/05/26、30期、日本社会党)

○卜部委員 きょうは大臣がお見えになっておりますので、大臣の回答を求める分だけについて質問をいたします。時間の関係もありますし、後続の質問者もありますので、簡単に質問をいたします。  まず、こういう改正は恩給局自体も反対であるが、国会議員等の圧力でやむを得ずやらされておる実態である、いまこういうふうに私は読み上げました文句は、今回の委員会に提出されておりますところの国家公務員共済組合法の長期給付に関する施行法等の一部を改正する法律案に対する社会保障制度審議会におけるところの百二十三同総会における審議記録であります。これを見ても、この法案がいかにでたらめなものかということがわかると思います。なぜ……

第46回国会 大蔵委員会 第46号(1964/05/29、30期、日本社会党)

○卜部委員 自家用自動車の件につきまして質問をいたしたいと思います。  そこで若干この問題の核心に触れないところの質問を行ないますが、これは後刻の質問との関連もありますので、回答をお願いいたしたいと思いますが、現在輸入をされておる自動車の完成品と部分品に対する関税率についてお伺いをしたいと思います。部品は代表的な種目をあげて答えていただきたいと思います。
【次の発言】 シャシーだとかそういうふうなあれしかないのですか、まだ具体的にエンジン部分だとかそういうふうなものはございませんか。
【次の発言】 そうすると、完成された自動車については四〇%、部品については三〇%、大体こういうふうに理解してよ……

第46回国会 大蔵委員会 第47号(1964/06/02、30期、日本社会党)

○卜部委員 きょうはきわめて時間が制約されておりますので、簡単に質問をいたしたいと思います。  そこでまず第一点でありますが、一九三三年の十七回ILO総会で採択されましたところの一連の条約の中で、特に三十五号条約というものは、この共済の審議にあたりまして、十分に論議をする必要があろう、このように考えるわけであります。したがいまして、この条約に対しましてまずどのような見解を持たれておるかを質問をいたしたいと思います。
【次の発言】 では調査をするということでございますので、追っかけ一緒に調査をしていただきたいのですが、三十五号条約の問題をいま調査中なんですから、おそらく第十条の問題なんかについて……

第46回国会 大蔵委員会 第48号(1964/06/03、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず冒頭に申し上げたいことがございます。それは昨日政務次官より、ILO三十五号条約を中心といたしまして社会保障に関するILO条約の全部に対して、先進国家群に伍していくためにこれを批准するために努力をしていく、こういう誠意ある回答がありました。そういう関係がありますので、昨日の問題をさらに深めていきたい社会保障の問題が多々あります。しかし私は、その点はそのことばに免ずると言ったらおかしいのでありますが、信頼をしてこの点については省略をいたしますが、大臣も出席されておりますので、念を押すということばは若干語弊があるかもしれませんが、やはりこの点は先ほど申し上げましたように、先進国家群の……

第46回国会 大蔵委員会 第49号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○卜部委員 前回の委員会のときにも申し上げましたけれども、この共済組合法そのもの自体が行政機関とは別個のいわゆる法人格を持っておる組合である。このことについては給与課長のほうからもその点が確認をされておりましたし、同時にまたそのような状態の中で意思決定を行なう機関がないということについても、私は問題を提起したところであります。しかし率直に申し上げて、こうした大きな問題をいますぐこれを取り上げ、抜本的に改善をするということは、とうてい今国会の場においては至難だというふうに考えるわけであります。しかしながら、率直にいって、そうしたいろいろの矛盾なり、さらに毒素なりというものは、少なくとも是正の方向……

第46回国会 大蔵委員会 第51号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○卜部委員 冒頭に、参考までにお伺いいたしたいのでありますが、形態別の会社の現況をお伺いをいたしたいと思います。それは株式会社は幾らあるのか、有限会社が幾らあるのか、さらに合資会社、合名会社とありますが、そういうふうに回答していただきたいと思うのであります。
【次の発言】 質問の要旨をひとつじっくり聞いていただきたいのでありますが、私は参考のためにということを申し上げておるのであります。言うならば、保険会社の二十社あるということはもうすでに提案理由の中に、さらに大蔵省の調査の中でその点は明らかにされておるところであります。私の聞いておるのは、形態別の株式会社、有限会社さらには合資、合名というの……

第46回国会 大蔵委員会 第60号(1964/08/11、30期、日本社会党)

○卜部委員 先輩並びに同僚議員のほうからいろいろと質問がされておりますので、簡単に要領よく質問を申し上げます。したがいまして、ひとつ御答弁もそのように御答弁をしていただきますように。  そこで先ほど平林委員のほうからの質問にもありましたが、三十九年度の産米、この生産者米価の引き上げによりまして、年度間の食管会計の赤字が千九百億に近い。こういうふうなことに対しまして、赤城農林大臣の談話等にも見られますように、どうも来年はスライド制にしようじゃないかなどという、こういうにおいを出しつつあります。おそらくこれは食管会計そのものに対する問題を、撤廃というところまでいかないにしても、何かそこに食管会計の……

第46回国会 大蔵委員会 第61号(1964/09/15、30期、日本社会党)

○卜部委員 時間の関係もありますので、一点だけをとらえてひとつ質問なり問題の提起を行ないたいと思います。  まず第一点でありますが、十四日の午後羽田空港におきます税関職員の会見やめろの事件を、あなたは大体どのように把握されておるか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 関税局長、ちょっと私は異なることをお伺いいたしますが、少なくとも新聞記者がたまたま不満を持っておったことが会見をやめろ、こういう記事につながってきたのだといういまの局長の御発言のように見えますけれども、事実そういうようなことがなかった、こういうことなんですね。そういうような会見をやめろというようなことはなかった、こう……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 逓信委員会 第5号(1965/03/04、30期、日本社会党)

○卜部委員 御承知のように、郵便貯金の現在高が、一兆円を突破をしてわずかに四年数カ月でもって二兆円に到達をする、こういう状態に相なりました。もちろん、これには金融引き締めだとか、さらには株価の低迷等の問題によりまして、そういう客観情勢というものがあったということは、厳たる事実ではあるにいたしましても、やはりその中に、営々として零細なこの貯蓄に対して努力に努力を重ねた数多い従業員のあることは、忘れてはならないことだと私は思うのであります。しかも、本年度の募集目標というものが、昨年のそれよりもはるかに増大をしておる。こういうことを考えたときに、この従業員に対する措置なり、さらにまた貯金、為替業務の……

第48回国会 農林水産委員会 第8号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○卜部委員 大臣もおいでのことでもございますので、ひとつぜひお聞きをしたいことがございます。  御承知のように、ガット十一条国への移行や、さらにIMFの八条国移行によりまして、農林水庁のいわゆる自由化が、一九五九年の十月から一九六三年十月までに、四三%から九二%へと大きく上昇をしております。このアメリカの余剰物資を中心とするところの外国の農廃物の侵入とはんらん、この点につきましては、わが国の農産物の市場をその根底から大きくゆるがしておるということは、もう御承知のとおりであります。加えてまた、OECDの加盟とその条件、OECDの自由化の憲章、こういうものの受諾によりまして、わが国は資本取引も、そ……

第48回国会 農林水産委員会 第17号(1965/03/23、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず第一点といたしまして、これは申すまでもないことではあると思うのでありますが、開拓審議会の答申の具体化のために、三十七年度に調査を行なって、その結果に基づいてのいわゆる農林省の構想が発表されておる。こういうところだと思うのであります。これに対しまして、この答申を尊重をし、構想を重視し、これが基本線となって現行の開拓行政が行なわれておるものだと私は思うのでありますが、その点、農地局長の御所見はいかがでございましょうか。
【次の発言】 そういたしますと、繰り返しますが、答申を尊重し、構想を重視して基本線となったと開拓行政を行なっておる、こういうふうに確認をしていいわけですね。

第48回国会 農林水産委員会 第19号(1965/03/25、30期、日本社会党)

○卜部委員 前会に引き続いて質問を続行いたしますが、かねて問題になっておりました特別会計等の問題については、きょうは大臣がおいでになり、多忙な時間ということでもございますので、そういう問題についてはゆっくりとひとつこね回していきたいということで、きょうはひとつ簡単に大臣に御質問をいたしたいと思います。  そこで、まず、前会も問題をとらえて申し上げましたけれども、ぜひ大臣に御確認を願いたい点もありますので、あえて重複してお尋ねをいたしたいと思いますけれども、答申の具体化は、三十七年の調査の結果に基づいて農林省は構想を発表しておりますが、この答申の構想と、それを重視をして行政をやっていこうとする姿……

第48回国会 農林水産委員会 第20号(1965/03/30、30期、日本社会党)

○卜部委員 前回に引き続きまして質問をいたしたいと思いますが、飛び飛びになっております本委員会の質問だけに、一応前回に指摘をした点に重複をするかもしれませんが、しかしその面における確認がなされていない点もございますので、その点から触れていきたいと思います。  まず第一点は、この間の委員会の中で指摘をいたしましたけれども、農地局長のほうから、いざ実施をする段階になると、現在五百十億というその金が、二百五十億から三百億になるというこの点について、私は確認を求めたところでありますが、この点につきましてはことばを右左されまして、十分な理解ができなかったのでありますけれども、私の指摘をいたしたいのは、当……

第48回国会 農林水産委員会 第25号(1965/04/08、30期、日本社会党)

○卜部委員 先日来から、諸先輩の委員によりまして、この一部改正法に対しまして、公団の運営のあり方、基本的な問題について触れられておりますので、私は簡単に一、二点を指摘し、また質問をいたしまして、終了いたしたいと思います。  まず、第一点でありますが、今後の問題に関連をいたしますために、意地悪い質問などというふうに解釈をされないようにひとつ御回答願いたいと思いますが、このたびいわゆる公団債券というものの発行がなされますが、公団債券という債券の定義をちょっとお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 でありますから、その有価証券たる債券の定義とは一体どういうものなのかを聞いておるのであります。

第48回国会 農林水産委員会 第31号(1965/04/26、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず、渡辺さんにお伺いをいたしたいと思います。  先ほどのお話の中に御指摘になっておられますように、渡辺さんは、農政がその日暮らしであって、いままで見るべきところがなかった、しかしながら、今回の措置は、数多い手落ちというものがあるが、その問題についてはそれはそれなりといたしまして、着実に進めるために、今回の措置は一応賛成をしたい、こういう趣旨のことを申されたわけであります。そこで、私は、実は渡辺さんの朝日ジャーナルに書いてある論文を読んだことがございますが、それは三十七年の例の農林統計資料に基づいての問題に触れて、将来の展望というものについて書かれてあったように私は記憶をするのです……

第48回国会 農林水産委員会 第38号(1965/05/17、30期、日本社会党)

○卜部委員 天災融資法の審議に入る前に、一言だけ政務次官並びに委員長、なかんずく当該経済局長に対しまして、強く反省を促したい点がございます。少なくとも農林水産委員会が本会議の終了後に開催をされるということは、はっきりしておる状態であります。しかるに、農林水産委員が全部そろっておるにもかかわらず、経済局長あたりがのこのことやってくるがごとさは、私は不見識もはなはだしいと思うのであります。この点、委員長並びに政務次官もひとつ厳に注意をしていただきたいし、さらに農林経済局長も、この点については、今後そういうことのないように行動していただきたいことを、私はまず冒頭に強く反省を求めたいと思います。  次……


■ページ上部へ

第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/08/03、30期、日本社会党)

○卜部委員 各委員のほうから指摘をされました激甚法の問題につきましては、数多くの矛盾点が指摘をされまして、この問題につきましては早急に是正をすべきものであるというふうに考えておるわけでありますが、これに対しまして副長官のほうから、この点については早急に是正をするという御答弁がありました。この問題についてもう少し深めていかなければならないと思いますが、時間の関係もありますので、前へ進めてまいりたいと思いますが、ただ一言申し上げたい点は、やはり各県のこの激甚災害指定基準に伴うきびしい標準によるところのものであるならば、現実には二章、三章も適用されないという、そういうばかなことがないように、当然剛長……

第49回国会 農林水産委員会 第2号(1965/08/05、30期、日本社会党)

○卜部委員 前会のわが党の芳賀理事の質問等も行なわれておりますので、その問題と重複を避けまして質問をいたしたいと思います。  まず冒頭、過日開催をされました日米経済閣僚会議におけるところの担当大臣としてのこれに対する議論なり、さらにその結果なり、こういうものが出てきておると思うのでありますが、それを少し説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 では、大臣のほうから、日米加条約の問題が出てまいりましたので、ちょっとその問題について質問をしてみたいと思うのですが、そうすると、大臣の指摘されるものは、この日米加条約が、今度の秋に改定をされるものとは別に、新条約として科学的に分析をしたところの……

第49回国会 農林水産委員会 第4号(1965/08/09、30期、日本社会党)

○卜部委員 関連でありますので、簡単に質問をいたしたいと思います。  先ほど来千葉委員のほうから冷害に対する質問がなされておりました。私のほうはこれに関連をいたします水害の問題について質問をいたしますが、関連という関係もありますので、十分以内で質問を終わりたいと思っております。  そこで、まず農政局長に質問をいたしたいと思うのでありますが、千葉委員の質問に対しまして、必要な措置を進めておる、農薬関係、それの獲得もできた、同時に、防除器具二百五十台に対しては、予備費においてさらに二百五十台を追加支出をした、こういうふうなことがいわれておるわけでありますが、その県に出された内容等について、明確にし……


■ページ上部へ

第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 逓信委員会 第17号(1966/03/31、30期、日本社会党)

○卜部委員 先日、いろいろとこの逓信委員会におきまして、根本的な問題についてメスが加えられておるようでありまするが、その問題に触れる前に、若干当局のお答えをひとつ参考にして私これから質問をしていきたいと思います。  まず、世界各国の国民平均の郵便物数が出ておりますね。この点をまず明らかにしていただきたいと思います。日本ももちろんです。
【次の発言】 国民一人当たりのです。
【次の発言】 ここに書かれてあります内容の中に、私の調査したやっと若干の食い違いがあるわけですが、この点はどういうふうなかっこうになっておるのですか、たとえばイタリアの場合におきましては、九十九と書いてあるのですが、私の調査……

第51回国会 農林水産委員会 第14号(1966/03/16、30期、日本社会党)

○卜部委員 私は、先国会の本委員会におきまして、制度金融の問題点をとらえまして、いろいろとここで質問なり意見を申し上げたところであります。この問題につきましては、当局のほうといたしましても、積極的な取り組みの姿勢を示しまして、問題を提起されました現地等に調査団を派遣されるという誠意ある行動を示されたことにつきましては、冒頭敬意を表したいと思うのであります。しかしながら、今回の改正を見まして、若干の前進はあるといたしましても、最近の農業者の資金需要の動向に即しておるのか、またはその農業者の資本装備の高度化及び経営の近代化をこれによって推進することができるのかということになりますと、残念ながら、農……

第51回国会 農林水産委員会 第24号(1966/04/07、30期、日本社会党)

○卜部委員 関連して、一点だけ御質問をいたします。  仮谷政務次官並びに和田農政局長のほうにちょっと質問をしてみたいのですが、先ほど芳賀理事のほうからの質問に答えた政治的な配慮の問題についてですが、御承知のように、いま大蔵委員会等におきますこの問題の取り上げ方については、ずいぶん論議をされておるところでありますし、十分御承知のとおりだと思うのです。現時点におきまして、公労協並びに公務員共済、こういうものについても、この国庫扶助というものに対する大幅な支出という問題がいま提起をされておるところです。しかも農林年金の場合においては、それよりも以下だという状態にあることを考えた場合に、単にいま局長な……

第51回国会 農林水産委員会 第49号(1966/06/20、30期、日本社会党)

○卜部委員 まず、本法案の内容につきまして質問なり意見を申し上げる前に、一言申し上げたいことがあります。  それは、本法案の提案理由の中にもありますけれども、家畜事情の著しい変化云々ということがいわれておりますが、この家畜事情の変化などというものは、何もきょうに始まった問題ではないと思うのであります。少なくともここ数年前からこのことが叫び続けられ、同時にまた、それがゆえに問題が累積し、さらに、その問題に対して今回当局が真剣になり、そして努力を払われたということについては、私は敬意を表したいと思うのでありますが、しかし、この法案をながめてみましても、いま有畜農家の方々が言われておることは、この法……


卜部政巳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|30期|-32期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院30期)

卜部政巳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|30期|-32期
第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第3号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○卜部小委員 議事進行について。いまの国税庁長官の陳謝の意に対しまして、大臣はどういうふうにお考えなのか、大臣のお考えを聞かしていただきたいと思います。

第46回国会 大蔵委員会文教委員会連合審査会 第1号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○卜部委員 いま大蔵委員会で安嶋さんのほうから御答弁がありましたが、3の中にありますように、「この特別会計に属する不用の財産を処分して、その収入を国立学校の内容充実にあてることを容易にするため、今後においても必要がある場合においては、建交換を行なうに必要な予算と国庫債務負担行為の計上を図ることとする。」こういうことにあると思うのです。率直に言って、文部省は大蔵省のほうに、充実を期する、それを入れさせたからといってたいへん喜んだということも聞いておるわけでありますが、実際問題として、ともかくそのための建物や設備の充実の問題等については、当面どれだけのものが必要とされ、当然この中にはこれだけの経費……

第46回国会 逓信委員会大蔵委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1964/04/23、30期、日本社会党)

○卜部委員 私が質問したい要旨は労働大臣に多くの関係を有しておるわけですが、労働大臣はいかがなされたのですか。
【次の発言】 では、関連から御質問をいたしますが、大橋総裁は先ほどたまたま小林委員の発言の中で指名がされなかったわけでありますが、この問題につきまして、私が質問をいたします問題についてひとつ御答弁を願いたいと思います。  それで、先ほど退職金の問題についても付加金の問題についてもこれは賃金の一部であるという御意見について、労働大臣並びに郵政大臣も同感である、こうお答えになりましたが、大橋総裁はどのようにお考えになりますか。
【次の発言】 私の申し上げますのは、これを賃金とみなすかとい……


■ページ上部へ

第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○卜部分科員 まず農林大臣にお伺いをいたしたいと思います。  農業の構造改善を実施しまして三年を経過しようといたしておりますが、十年間で三千百市町村にわたるところのすべてを実施するという、このような計画であるのでありますが、大体どのような進捗状態であるのか、この点をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、順調という一つの抽象的なことばではなくて、現在行なわれておるこの改善事業が何十%の姿になってあらわれておるという、そういう形でひとつ御回答願いたいと思いますが、その点ひとつお願いいたします。
【次の発言】 いま御説明のありましたように、一年の間に計画を作成して、また認可を……



卜部政巳[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|30期|-32期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

卜部政巳[衆]在籍期 : |30期|-32期
卜部政巳[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 30期在籍の他の議員はこちら→30期衆議院議員(五十音順) 30期衆議院議員(選挙区順) 30期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。