森義視 衆議院議員
31期国会発言一覧

森義視[衆]在籍期 : 30期-|31期|
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このページでは森義視衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院31期)

森義視[衆]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 衆議院本会議 第25号(1969/04/11、31期、日本社会党)

○森義視君 私は、日本社会党を代表して、ただいま農林大臣より説明のありました昭和四十三年度の林業年次報告及び昭和四十四年度において講じようとする林業施策に関し、総理並びに関係各大臣に、主要な問題点について質問いたします。  林業白書の国会提出は、今回で五回目を数えるわけですが、そのつど、わが国林業が当面している問題点として、木材需要の拡大に生産がついていけず、外材の輸入が激増していること、山村人口の都市への流出で、林業労働力がますます減退していること、造林の拡大、林道の開発が計画どおりに進まないこと等が強調されてまいりましたが、これらの事態は改善されるどころか、年々深刻の度を加えております。 ……

第61回国会 衆議院本会議 第34号(1969/05/08、31期、日本社会党)

○森義視君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま報告のありました農業協同組合法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行なおうとするものであります。  現在、わが国の農業と農政は大きな転換期を迎えております。それだけに、わが国農村の中核的団体である農業協同組合の持つ使命と責任は、まことに重大なものであります。しかるに、最近の農協の運営状況を見ますと、農協本来の使命と遊離し、もうかることなら何にでも触手を伸ばすという方針で、安易な仕事のみと取り組む営利追求団体であるとの批判が各地に高まっております。また、役員の選挙にあたっては、供応、買収は公然化しており、さらに、零細農民から集めた農協……

森義視[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院31期)

森義視[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第55回国会(1967/02/15〜1967/07/21)

第55回国会 農林水産委員会 第35号(1967/07/18、31期、日本社会党)

○森(義)委員 今国会に入りましてから、農業並びに漁業の問題については、かなり時間をかけて提出法案についての審議が行なわれ、さらにそれに関連をして農業並びに漁業の全体についての質問が行なわれたわけですが、実は林業に入るのはきょうが初めてです。そこで、国会の会期の都合上時間があまりないので、林業全体について十分に審議を尽くすというわけにはまいらないと思いますが、ぜひこの機会に、日本の林政全体についての基本的な問題について、提案されております森林法の一部改正に関連をしつつお尋ねをしたいと思うわけであります。  それで、まず最初に、長官にお尋ねをしますが、日本の林業の現状、これは一応白書の中に計数的……

第55回国会 農林水産委員会 第36号(1967/07/19、31期、日本社会党)

○森(義)委員 昨日、私が、わが国林業が当面している重要な課題の一つである、需要の拡大に伴う国内供給力を確保するために必要な労働力をどう確保するのか、こういう問題についてお尋ねいたしましたが、長官の答弁は全く不満足なものであったわけです。  そこで、林業問題全体について、たとえば生産性の拡大あるいは生産基盤の整備、いろいろと具体的な問題について触れたいことがたくさんあるわけでございますが、審議の日程もこれあり、なおけさほど来の理事会の決定等も考えまして、そういう重要な林業をめぐる諸問題に触れておりますと、何日時間をいただいてもなかなか決着がつかないということを考えまして、きょうはいま提案をされ……

第55回国会 農林水産委員会 第37号(1967/07/20、31期、日本社会党)

○森(義)委員 私は、ただいま議決されました森林法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党の四党を代表して、附帯決議を付すべしとの動議を提出します。  まず、案文を朗読いたします。    森林法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、速やかに林業基本法関連施策の整備をはかるとともに、法施行にあたり、とくに左記事項について適切な措置を講ずべきである。      記  一、森林所有者の経営意欲を高揚して森林生産力の増強をはかるため、造林、林道等生産基盤の整備をさらに強化し、あわせて森林施業計画認定制度の円滑な実施により林業の発展に資するよう努める……

第55回国会 農林水産委員会 第38号(1967/07/21、31期、日本社会党)

○森(義)委員 午前中からの審議で、法案の内容につきましてはかなり論議を尽くされてまいったわけでございますが、いずれにいたしましても、私どもの質問の内容から長官もお感じになりましたように、まだまだきわめて不十分な点がある。しかし、前向きの姿勢で森林病害虫の問題について考えようという政府の意図に対しては協力する。そういう意味で私もこの法案の審議に協力するという点で、ただ三つばかり基本的な問題でぜひ質問していかなければならない問題がありますので、お答えを願いたいと思います。  まず第一は、先ほど公明党の中野さんも触れられましたが、長官はその答弁の中で、森林病害虫は大体災害という考え方に立っておる、……


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第58回国会(1967/12/27〜1968/06/03)

第58回国会 災害対策特別委員会 第3号(1968/03/08、31期、日本社会党)

○森(義)委員 時間がだいぶおくれておりますので、林業災害にしぼって、しかも内容を要約して二、三点お尋ねしたいと思います。  先ほどいただきました資料によりましても、今度の暴風雪害の被害の内容は、全額で五百七十四億、その中で林業被害が三百十九億を上回っておるわけです。林業被害というのは、今度の雪害の五割を上回っておるわけですが、林業の災害に対して準拠する法律的根拠というのは林業基本法の十一条だと思うのです。この林業基本法の十一条をどういうふうに理解され、それに対して対処してこられたか、これをまずお伺いします。
【次の発言】 もう一回林業基本法の第十一条を読んでみます。「国は、災害によって林業の……

第58回国会 大蔵委員会 第28号(1968/04/24、31期、日本社会党)

○森(義)委員 質問の最初に、委員長から、約三十分の約束でありますのでよろしくという時間制限がございます。私は、できるだけ委員長の御趣旨に沿って議事進行に協力したいと思います。つきましては、答弁に立たれる方々も簡明に要領よく答弁をしていただかないと、質問者だけが協力しましても、時間がオーバーする場合があると思います。よろしくお願いしたいと思います。  そこで、本法案の具体的な内容につきましては担当委員会の同僚の皆さんからいろいろと御質問があると思いますので、そのほうに譲ることといたしまして、時間の関係がございますので、私は基本的な問題について一、二お尋ねしたいと思います。  まず第一に、水源涵……

第58回国会 農林水産委員会 第3号(1968/03/14、31期、日本社会党)

○森(義)委員 法案の内部の審議に入るに先立ちまして、大臣がせっかく御出席でございますので、一言大臣の所信を承っておきたいと思うのです。  大臣も御承知のように、林業という産業は、投資から収益まで大体三十年から五十年もかかるという、実に息の長い産業であるわけです。したがって、このような息の長い特殊な産業に対する政策というものは、必然的に長期計画というものが必要になってくると思います。したがいまして、これを担当する林野庁を中心とする行政官は、じっと腰を落ちつけて政策の遂行に当たっていただく、こういう姿勢が望ましいと思うわけです。  ところが、歴代林野庁長官は、参議院選挙に出馬をされます。農林省関……

第58回国会 農林水産委員会 第10号(1968/04/04、31期、日本社会党)

○森(義)委員 私は、森林火災の問題でお尋ねしたいと思うのですが、昨日の朝日新聞の夕刊では、大阪と奈良の県境にある生駒山を中心にして、昨日一日だけで五カ所森林火災を起こしておるわけです。特に生駒山の森林火災は、まだ消えておりませんでした。五十ヘクタールがすでに焼失しております。最近の異常乾燥注意報が出されている中で、特にあたたかくなると、レジャーブームでハイカーが盛んに山に入る。そうなりますと、こういう火災がどんどんとふえていくと思うわけです。  そこで、森林火災の防災は、自治省の消防庁が担当するのか、あるいは林野庁が担当するのか、どちらが担当するのか、まずお伺いしたいと思います。

第58回国会 農林水産委員会 第12号(1968/04/10、31期、日本社会党)

○森(義)委員 先日来同僚議員によりまして、今度の総合施設資金並びに卸売市場近代化資金の内容につきましては、いろいろな角度からかなり突っ込んだ質問が行なわれているわけで、私はそういう意味では重複を避けまして、農林金融の基本問題に触れながら二、三お尋ねをしたいと思うわけです。  まず最初に、大臣も御承知のように、わが国の農政は昭和三十年ごろを契機といたしまして、いわゆる従来の補助農政から融資農政へ傾斜を強めていき、特に三十六年に農業基本法ができましてからそのスピードを増しているわけですが、そういう状態の中で、今日よくいわれるのは、日本の農政は金融農政である、農政の支柱が金融である、こういうふうに……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1969/06/26、31期、日本社会党)

○森委員 ただいま同僚の吉田委員から質問のありました第二次紀ノ川開発計画をさらに掘り下げてお尋ねをしたいわけです。  いまの質問の中で、朝日新聞に載った記事は、小委員会に研究員が試案として出したものであって、まだこれはこれから検討する段階である、しかし、そのことが不用意にして漏れてしまった、こういう長官の答弁がございました。まさにそのとおりだと思います。ところが、吉田君からも主張されましたように、現地に及ぼす影響というものはきわめて大きいわけです。あの予定されておる間ノ原地帯は大体ダム恐慌地帯であります。たくさんのダムがあの地域に現在計画が進行しておる。あるいは水利ダムがつくられ、猿谷ダム、大……

第61回国会 農林水産委員会 第5号(1969/02/27、31期、日本社会党)

○森委員 一昨日の予算分科会で、三十分という限られた時間の中で、林業労働問題にしぼって御質問を申し上げたのですが、時間切れで十分な答弁を得られませんでしたので、林業問題に関する件を、本論に入る前に、この前の予算分科会で予定をしておった残りを最初にお尋ねしたいと思います。  これは昨年の三月十四日の当委員会における私の質問に対して、農林大臣、林野庁長官とも大体同じような御答弁をいただいておるわけですが、日本の林業の将来を展望する場合に、優秀な林業労働力をどう確保するかということはきわめて重要な問題である。そのためには、青年労働者が喜んで山村に住みつけるような、そういう施策をぜひともわれわれはやっ……

第61回国会 農林水産委員会 第22号(1969/04/17、31期、日本社会党)

○森委員 私は、白ろう病についてお尋ねしたいと思います。  林業の近代化のチャンピオンとして、チェーンソーなりあるいはブッシュクリーナーなりが出てまいりまして、生産の増強の面ではそれなりの成果をあげてきたと思いますが、反面、御承知のように白ろう病患者が続出をしてまいりまして、大きな社会問題になりつつあるわけでございますが、それに対する実情と予防、治療、さらには補償の問題について、時間の関係がございますので、簡単に要点をかいつまんで最初に御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御答弁では、国有林地帯に多発しておるようである、こういうことでありますけれども、民有林の白ろう病の現状とい……

第61回国会 農林水産委員会 第26号(1969/05/07、31期、日本社会党)

○森委員 私は日本社会党を代表いたしまして、農業協同組合法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行なおうとするものであります。  現在、わが国の農業と農政は大きな転換期を迎えております。それだけに、わが国農村の中核的団体である農業協同組合の持つ使命と責任は、まことに重大なものであります。  しかるに、最近の農協の運営状況を見ますと、農協本来の使命と遊離し、もうかることなら何にでも触手を伸ばすという方針で、安易な仕事のみと取り組む営利追求団体であるとの批判が各地に高まっております。また、役員の選挙にあたっては、供応、買収は公然化しており、さらに零細農民から集めた農協資金にかかわる不正事件は、……

第61回国会 農林水産委員会 第40号(1969/06/24、31期、日本社会党)

○森委員 時間の制約もございますので、今日までの論議の中で触れられなかった、車地利用権と入り会い権の関係にしぼってお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、四十一年一月施行の入り会い林野近代化法について、今日までどのように整備が進捗しているのか、林野庁長官から実情をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 いまの御報告の中で、整備後の利用目的が林業用の利用が九八%、圧倒的に林業を目的とする利用が高いわけですが、そういう状態になったのはどういうところにありますか。農林業の利用としての今度の近代化整備が、林業利用に圧倒的に集中しておるようにいまの報告では承ったわけですが、そういう原因はどこに……

第61回国会 農林水産委員会 第43号(1969/07/01、31期、日本社会党)

○森委員 この際、この活用法の審議に必要な資料を要求したいと思います。  まず第一に、現行国有林活用の種類別とその手続並びに今日までの実績。これは、内容を申し上げますと、自作農創設特別措置法及び農地法、これが一つ、それから国有林野整備臨時措置法、それから新市町村建設促進法、それから農業基本法、林業基本法に基づくもの、それからもう一種類あったと思うのですが、その種類別の現状、手続、これをひとつ資料として。  それから、資料はたくさんございますので、できるだけ整理をしてお願いしたいわけです。  一つは、基本的な問題で、森林資源に関する基本計画及び策定の方針並びに全国森林計画、これが一つ。  次は、……

第61回国会 農林水産委員会 第49号(1969/07/22、31期、日本社会党)

○森委員 私は、主として池田参考人と熊井参考人にお尋ねしたいと思うのですが、きょうここで参考人の皆さんの述べられる意見は、それなりにいろいろと傾聴さしていただきました。ここで国有林野活用法案の問題について、基本的な論議をやろうとは毛頭考えておりません。ただ、私たちがこの活用法を審議するにあたって、先ほど皆さんが述べられた意見の中でぜひただしておきたい、参考にしたいという点に限定をしてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、池田参考人にお伺いするんですが、総合農政の展開には国有林の活用が絶対必要である、こういうふうに冒頭に述べられました。総合農政ということになりますと、農林業を含んでおると思う……

第61回国会 農林水産委員会 第50号(1969/07/23、31期、日本社会党)

○森委員 先日来同僚の議員の皆さんから、国有林の活用法について、各方面から質問が行なわれているわけでございますが、林業サイドからの質問が比較的少なかったと思うわけです。したがいまして、私は主として林業サイドから、今回の国有林活用法についてお尋ねをしたいと思います。  まず最初に、農林大臣にお聞きをしたいわけですが、わが国の林業の現状をどういうふうに認識しておられるか。特に急速に発展していく経済情勢の中で、それに対応するために林業の果たすべき役割りを、林業基本法第二条との関連において御説明いただければしあわせだと思うわけです。
【次の発言】 いま大臣が御答弁になりましたように、急速に拡大していく……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○森分科員 私は林業問題、とりわけ林業労働に焦点を合わせながら大臣にお尋ねをしたいと思います。  まず第一に、林業労働の現況というものを大臣はどういうふうに認識をしておられるか、それに対してどういうふうに対処しようとしておられるか、このことについて総括的な大臣の見解を冒頭にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 大臣、やはり農林大臣として農業、林業、水産業を担当される方ですから、現在の最も重要な課題の一つである林業労働の動向がどうなっているかということは、もう少し自信のある答弁をしていただかないと、農林大臣として大きく欠くる点があるのじゃないか、そういうふうに思うのです。いますぐにバトンを長官……



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データ更新日:2023/02/05

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