このページでは渡辺肇衆議院議員の31期(1967/01/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は31期国会活動統計で確認できます。
○渡辺肇君 ただいま議題となりました社会労働委員長森田重次郎君解任決議案に対しまして、私は、自由民主党を代表して、反対討論を行ないます。(拍手) 本決議案の理由は、社会労働委員会において森田委員長の委員会運営が適切でなかったということにあるようでありますが、その理由があまりにも一方的な偏見に満ちていることに驚かざるを得ないのであります。(拍手)したがって、私は、野党の提案者とは全く見解を異にするものであります。森田委員長に対しましては、私が申し上げるまでもなく、その円満な人柄は、だれからも愛され、わが党はもちろん、野党からも名委員長としてひとしく評価されており、その誠実な職務ぶりに心からの賛……
○渡辺(肇)委員 関連して。今回のこの政府案のねらいは、暫定的な当面の赤字の解消ということだと思うのですが、この赤字の問題はいまに始まったことではないと思うのです。特に数年前から大きな論議を呼んでおるわけでありまして、厚生省はなぜこれを放置していたか、特に社会保障制度審議会でも、厚生省の怠慢という強いことばを用いまして、この点を強く答申しておるわけです。なぜ抜本策をこれまで早く作成して遂行しなかったのか、どこに原因があったのか、御答弁願います。
【次の発言】 しからば、いつを目標にしてその抜本策をやるか、また、現在考えておられる抜本策の構想がおありでしたら、この際明らかにしていただきたい。
○渡辺(肇)委員 私は失業保険法の改正案について若干質問をいたします。 今回の改正案のおもなねらいは、五人未満の事業所に働く労働者にまで、失業保険を強制適用するということですが、これまで日の当たらなかった零細企業に働く労働者の福祉の向上ということでは、重大な意義のあることであると思います。しかしながら、この法案をよくながめてみまするに、一歩運用を誤れば、将来に大きな禍根を残すような重大な問題点が、多々内在しておるようでありますので、これについて逐次質問してまいりたいと思います。 まず第一にお尋ねしたいのは、五人未満の事業所に対する強制適用は、現在の適用所数が一挙に三倍以上になる大事業と伺っ……
○渡辺(肇)委員 今回の災害に対します大きな問題点は、昨日開かれました参議院での委員会、あるいはまた、ただいま稻葉、石田両委員がほとんど質問されましたので、私は比較的小さな問題、あるいはまた突っ込んだ問題等につきまして、三、四点質問を申し上げたいと思うわけであります。 そこでまず第一番目にお伺いいたしたいことは、やはりただいまも問題になりました、稻村代議士が質問されました個人災害のことではないかと思います。特に昨日の参議院の委員会におきましては、西村建設大臣あるいはまた総務副長官は、これは政治課題である、特に二年間続きました二重被害につきましては善処したい、具体的な対策を立てたいというお話で……
○渡辺(肇)小委員 小委員長試案の中に、厚生省に障害者福祉局を設置することになっておりますが、行政簡素化の中で設置はむずかしいと思うわけでございます。もちろん、設置されることは期待するが、もし認められない場合、基本法に対する影響はいかがですか。
【次の発言】 中央障害者対策審議会を設置した場合、関係各省にすでに存在する障害者関係の審議会をどうするかにつきまして……。
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