このページでは住栄作衆議院議員の33期(1972/12/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は33期国会活動統計で確認できます。
○住委員 ただいま参考人のほうから、当委員会で審議中の港湾労働法の一部を改正する法律案につきまして、たいへん貴重な御意見をお伺いしたわけでございますが、これに関連しまして、時間が限られておりますけれども、若干の質問をさせていただきたいと思います。 全参考人に御質問できるかどうかわかりませんが、的をしぼってまず米田参考人にお伺いしたいと思うのでございますが、ただいまこの港湾労働法の一部改正法案のもととなりました建議、この経過について詳細な説明があったわけでございます。建議の段階におきまして、もちろん建議でございますから、港調審で全員の賛成――まあいろいろこまかい点があったと思うのでございますが……
○住委員 私は、ただいま議題になっております雇用対策法及び雇用促進事業団法の一部を改正する法律案について、少しばかり質問を申し上げたい思います。 雇用対策の基本的な目標というのは、申し上げるまでもなく完全雇用の達成とそれを維持する、こういうことにあると思うのです。ところが、わが国の現状を見ますと、量的な面から申し上げますと、失業率は一・二%前後で、世界の各国に比べますと非常に少ない。あるいは失業保険の受給者の状況から見ましても量的には完全雇用の水準にあると思うのでございますが、しかし、質的な問題を考えてみますと、そこにいろいろ問題があると思います。量的に労働力の需給がバランスしておる、こう言……
○住委員 ただいま参考人から、現在審議中の雇用保険法案についてたいへん貴重な御意見を拝聴したのでございますが、私の意見は別といたしまして、この法案は大体いいのじゃないか、こういう岩尾、大宮両参考人については別といたしまして、非常に批判的な意見を述べられました谷参考人、大木参考人にお伺いしたいわけでございます。 この雇用保険法案では、基本的にいままでの失業保険法と給付の性格が変わったのじゃないだろうか、こういうようなニュアンスの御意見がございました。私は、現在の政府提案の法案を見ましても、失業給付は失業という事故に対してどのような給付をするか、こういうことで、雇用保険法案の考え方も、それから現……
○住委員 私は、自由民主党を代表して、政府提案の地方税法の一部を改正する法律案に賛成、同法案に対する日本社会党の修正案に反対の討論を行なおうとするものであります。 わが党は、従来から国民負担の軽減をはかるための減税の実施につきましては、毎年格段の努力をいたしてきたところでありますが、昭和四十九年度におきましても、税負担の軽減合理化をはかるため、昭和四十九年度税制改正大綱を定め国民の前に明らかにいたしております。このうち、地方税につきましては、個人負担の軽減をはかるための個人の住民税の課税最低限の引き上げ、個人事業者の負担の軽減をはかるための個人の事業税の事業主控除額の引き上げ、小規模住宅用地……
○住委員 ただいま議題になっております年金改正について、時間の許す限り質問さしていただきたいと思います。 まず、今度地方共済関係の既裁定年金の改定が行なわれたのでございますが、それは恩給に準じてということでございます。新しいものについては公務員関係の給与のアップ率でやっております。それから四十五年三月三十一日以前の分につきましては従来の恩給審議会方式と給与率の差を二年間にわたって埋める、こういう方式でやられているようでございます。 そこで、恩給水準と給与水準の格差というものがそれで完全に解消するのかどうか、これを恩給局のほうからひとつお答え願いたいと思います。
○住委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 特別児童扶養手当等の支給に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、次の事項の実現に努力すべきである。 一 児童扶養手当、特別児童扶養手当、児童手当及び福祉手当の支給額を一層増額する等支給内容の改善充実を図ること。 二 扶養義務者等に対する所得制限を更に緩和すること。 三 ILO第一〇二号条約の基本的事項の一つであることにかんがみ、長期的展望にたって、積極的に制度の改善を図ること。……
○住委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 本文を朗読して説明にかえさせていただきます。 中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、次の事項について適切な措置を講ずるよう配慮すべきである。 一 中小企業退職金共済制度改善に関する基本的な問題について引き続き検討すること。 二 中小企業退職金共済制度の運営にあたつては、関係労使の意見を十分反映しうるよう、一層の配慮を行うこと。 三 老後保障としての機能をもたせるために支給内容を改善すること。 四 中小……
○住委員長代理 この際、一時十五分まで休憩いたします。 午後零時四十三分休憩
○住委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 国民年金法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるよう配慮すべきである。 一 昭和五十一年度に繰上げ実施する財政再計算期に際し、各制度間の関連を考慮しつつ、年金制度の抜本的な改善を図ること。 二 遺族年金の改善について検討すること。 三 各年金制度間において、遺族年金、障害年金の通算措置の実現に努めること。 四 在職老齢年金制度の支給制限の大幅緩和に……
○住委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、原子爆弾被爆者が現在もなお置かれている特別の状態と被爆者の援護対策の充実強化の要望を配慮し、今後被爆者の援護措置全般にわたる制度の改善を図ること。更に、政府は本法の施行に当たり、次の事項についてその実現に努めること。 一、各種手当の額を更に引き上げるとともに、所得制限の緩和、適用範囲の拡大を図りつつ被爆者に必要な……
○住委員 いま問題になっております最賃の問題について、各参考人から大変貴重な意見を伺いました。今後の私どもの審議に大変参考になると思うのでございますが、私は少しさらに掘り下げて御質問を申し上げてみたいと思いますが、時間も限られておりますので、できるだけ要点について簡略にお答えいただけたらありがたいのでございます。 第一の問題は、いま全国一律について労働側の方並びに黒川先生の方から、結局全国一律でないとだめなんだ、と同時に山王丸さんあるいは下村さんの方から、なかなかそれは大変な問題だと、こういうことで明瞭に対立したと私は思うのでございますが、一体最低賃金の額を全国一律の場合どのようにして決める……
○住委員長代理 寺前巖君。
【次の発言】 増本一彦君。
【次の発言】 小宮君。
○住委員長代理 石母田君。
○住委員 先ほど提案理由の説明のありました地方公務員等共済組合法による退職年金の一部改正に関して質問を申し上げたいと思います。 地方公務員の退職年金、これは国家公務員の退職年金とは、言ってみればきょうだいのような関係にございます。それからまた恩給との関係が非常に深い。現に提案理由説明に、恩給法等の改正に準じて年金額を改正したというような説明もございます。それと同時に、厚生年金とか国民年金というような他の公的年金制度との関係も非常に深い。私、承っておるのでございますが、厚生年金、国民年金につきましては、それぞれ社会保険審議会とかあるいは国民年金審議会において、財政再計算期の関係もございますけれ……
○住委員長代理 吉田君。
【次の発言】 委員長からお答えしておきますが、吉田委員申し出の小委員会の件につきましては、理事会において検討することといたしたいと思います。
【次の発言】 次回は、来たる十八日火曜日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時二十七分散会
○住委員 私は、当面一番重要な問題になっております雇用、失業問題を中心にして質問したいと思うのでございますが、時間が限られておりますので、ごく要点についてだけ申し上げて、答弁もひとつ要領よくお願いをしたいと思うのです。 雇用・失業情勢は非常に厳しいのでございます。ということは、日本の経済の現況も御承知のようなことで非常に不況であるということで、政府はいままで四次にわたる不況対策をやってきた。九月に総合的な第四次の不況対策をおやりになっておるわけでございますが、これも不況対策はでき上がったけれども、その重要な柱である金融対策が立ちおくれた、対応が必ずしも十分でなかった、あるいはまた不況のてこと……
○住委員長代理 吉田法晴君。
【次の発言】 寺前君。
○住委員 大臣、先般の委員会で厚生行政の基本問題について六項目ほどお挙げになりまして、明年度厚生行政を積極的に進めていこう、こういう強い信念のほどを承りました。 私は、その中で大臣が第三番目に言っておられます、国民の健康をどう確保するか、この問題について少し承ってみたいと思うのでございます。特に医療供給体制の問題として、現実問題としてなかなかむずかしい問題が多いと思うのでございますが、特に急病患者とかあるいはまた事故による重傷患者の処置の問題、つまり、救急医療の問題でございますが、たとえばお医者さんがいないとかお医者さんがいても診てもらえない、こういうようなことで病院をへめぐりまして、あげく……
○住委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、次の事項につき格段の努力を払うべきである。 一 警防団員等に対する援護法上の取扱いについては、戦後相当期間経過していることにかんがみ、その認定方法等について弾力的に運用するよう配慮すること。 一 最近の急激な物価の上昇及び国民の生活水準の著しい向上にみあつて、援護の水準を更に引き上げ、公平な援護措置が行われるよう努めること……
○住委員長代理 田中君。
○住委員長代理 田中君。
【次の発言】 この際、労働関係の基本施策に関する件について質疑を許します。多賀谷君。
【次の発言】 私は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。
案文を朗読して説明にかえさせていただきます。
建設労働者の雇用の改善等に関する法律案に対する附帯決議
政府は、次の事項について適切な措置を講ずるよう配慮すべきである。
一 日雇労働者、季節、出稼労働者等の雇用の明確化と安定を図るための施策を充実強化するために、手帳制度の改善を含め、引き続き検討を行い、その具体化を図ること。
二 元方事業主の下請に対する……
○住委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、原子爆弾被爆者が現在もなお置かれている特別の状態と被爆の援護対策の充実強化の要望を配慮し、今後被爆者の援護措置全般にわたる制度の改善を図ること。更に、政府は、本法の施行に当たり、次の事項についてその実現に努めること。 一 各種手当の額を更に引き上げるとともに、所得制限の撤廃、適用範囲の拡大を図りつつ被爆……
○住委員長代理 この際、午後二時三十分まで休憩いたします。
午後零時五十九分休憩
【次の発言】 次に、大橋敏雄君。
○住委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 厚生年金保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、次の事項について、適切な措置を講 ずるよう配慮すべきである。 一 公的年金制度全体を通じ、各制度間の関連を考慮しつつ、その基本的なあり方について検討を加え、年金制度の抜本的な改善を図ること。 二 遺族年金の引上げについて、更に検討すること。 三 在職老齢年金制度の支給制限の緩和について、なお一層検討すること。 四 加給年金のあ……
○住委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して、説明にかえさせていただきます。 廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び廃棄物処理施設整備緊急措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、本法施行に当たり、次の事項につき格段の努力を払うべきである。 一 産業廃棄物に関する処理基準、構造基準、維持管理基準、有害産業廃棄物の処理委託基準等の制定、改正及びこれらの運用に当たつては、産業廃棄物の不適正な処理による環境への悪影響を防止する見地にたつて、万全の配……
○住委員長代理 次に、寺前巖君。
○住委員 私は、自由民主党、日本社会党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 身体障害者雇用促進法及び中高年齢者等の雇用の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 政府は、本法の施行に当たり、身障害者及び中高年者の雇用の安定を図るため、次の事項について、その実現に努力すること。 一 身体障害者の雇用の促進に当たつては、官公庁がすすんでその雇用に努めるとともに、民間企業への雇用の確保に積極的に努めること。 二 障害者の適職及び作業補……
○住分科員 私は、まず職業訓練について、二、三御質問申し上げたいと思うのです。
最近御承知のように、進学率が非常に高まりまして、職業訓練、養成訓練の場合ですが、養成訓練を受ける対象は中卒が非常に少なくなって、高卒ということに重点が移ってきておると思うのですが、そこらあたりの実情をまずお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 まあ大体私の予想したような入校状況だと思うのでございますが、これからますます私はその傾向が強くなっていくだろうと思います。そこで、労働省の方でそういう事態に対処して、いろいろお考えになっておられると思います。と同時に、技能は日一日と高度化していく、これからのそういう進……
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