山本悌二郎 衆議院議員
34期国会発言一覧

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このページでは山本悌二郎衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

山本悌二郎[衆]本会議発言(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 衆議院本会議 第6号(1977/02/19、34期、民社党)

○山本悌二郎君 私は、民社党を代表して、ただいま上程されました昭和五十一年度補正予算案に対し、反対討論を行い、政府の強い反省を求めるものであります。(拍手)  私は、せっかくの機会でございまするから、この際、豪雪地帯の生活実態に触れて、福田総理並びに閣僚諸賢に一言申し上げておきたいと思うのであります。  それは、御承知のとおり、昨年末より、北海道、東北、北陸、山陰地方一帯にかけ、異常豪雪と寒波に見舞われており、ついには五十二名をも超える死者を出すなど、相次ぐ惨事が繰り広げられておるのであります。  北越雪譜の一節に、「今年もまたこの雪中にある事かと雪を悲しむ」というのがあります。これが豪雪地帯……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 衆議院本会議 第11号(1977/11/07、34期、民社党)

○山本悌二郎君 私は、民社党を代表して、ただいま提案されました会期十八日間の延長に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  そもそも今八十二臨時国会は、打ち続く構造的不況におののいている日本経済の立て直しを図るための補正予算と、その関連の諸法案を審議することを主たる目的として召集されたものであります。が、その直前に日航機ハイジャック事件が発生し、さらに、この四十日間のうちに日々高騰を続ける異常な円高の波に洗われ、日本経済はいよいよ深刻の度を加えてまいりました。町には中小零細業者の倒産が相次ぎ、失業と雇用不安におびえる労働者があふれている現状を直視するとき、一日も早くこれらの救済……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 衆議院本会議 第25号(1978/04/21、34期、民社党)

○山本悌二郎君 私は、民社党を代表して、政府提案の地方交付税法等の一部を改正する法律案に反対し、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブ提出の修正案に賛成し、討論を行うものであります。(拍手)  地方財政は、本年度またも三兆五百億の膨大なる財源不足に見舞われ、四年連続、しかも史上最悪という深刻なる危機に直面いたしているのであります。  この慢性化する地方財政危機は、景気が回復すれば直ちに好転し得るという一時的現象ではなく、低成長経済への移行に伴い、国と地方を通ずるこれまでの補助金行政、三割自治と言われる行財政制度が、構造的に矛盾を来した結果であるのであります。……

山本悌二郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

山本悌二郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 地方行政委員会 第2号(1977/03/11、34期、民社党)

○山本(悌)委員 諸先輩が大変りっぱな御議論を展開されております。民社党の山本悌二郎ですが、当選して間もない、三カ月と先ほどありましたが、私も同じでございまして、時間の範囲で一般的に大きな項目で四つ、また個々にわたってお伺いをいたしたいと思うのであります。  先日、都道府県及び市町村の昭和五十年度の決算が公表されましたけれども、これによりますれば、単年度の収支で、都道府県はほとんどの団体が赤字団体に落ちている。市町村でも四五%が赤字を出しているというような実態なんでありますが、その意味で、地方財政の危機というのは大変深刻だということは、先ほどから皆さん方が御指摘をなさっているとおりですし、また……

第80回国会 地方行政委員会 第5号(1977/03/23、34期、民社党)

○山本(悌)委員 二日間、かなりの長時間にわたって議論が相当出尽くしておると思います。端的に、簡単に十項目お尋ねします。元気よく簡明に答えてください。  もう皆さん方先輩がいろいろ御質問なさったからほとんど出尽くしております。まだこれからやるということになりますと、技術論それから方法論、決意、この三つしかないわけでありますけれども、そこでもがんばりましょうか。いずれにいたしましても、まず最初に、この国会の冒頭にわが党の佐々木副委員長が総理にお尋ねしたときに、行財政改革について八月をめどにやりたい、こういうことを総理大臣が言っておりますし、また過日の質問でも私が質問申し上げて何とかしたいという話……

第80回国会 地方行政委員会 第6号(1977/03/25、34期、民社党)

○山本(悌)委員 簡単に五点ほど御質問をいたします。  この警察官協力援助法案が新設されて傷病給付の対象となる人がいるのか、それはどこの人で、どんな傷を負って療養しているのか、お願いします。
【次の発言】 協力援助法の対象となる人は毎年何人ぐらいいるのですか、また、その傾向としてどんなものが多いのですか、御質問します。
【次の発言】 傷病給付で療養者が受け取る金は大体どのくらいですか。また、県と国との分担というのはどんなふうになっておりますか。
【次の発言】 この法案の対象となる人で、昨年の例から見て、警察官に直接要請されて協力して傷を負った人、それから警察官はいなくてもみずから進んで犯人逮捕……

第80回国会 地方行政委員会 第10号(1977/04/08、34期、民社党)

○山本(悌)委員 昨日もかなり熱戦を繰り広げて、多岐にわたって質問があったと思います。きょうは何点かにわたって御質問を申し上げ、明らかにさしていただきたいと思うのであります。  第一は、やはり地方財政の立て直しという総論から入ってみたいと思うのであります。  先般の政府から出された「地方財政の状況」、いわゆる地方財政白書によりますると、前年度よりも地方税が減少している点などから、地方自治体の財政が悪くなっているわけですね。五十年度の単年度収支を見ても、規模の大きい自治体ほど悪くなって、それも急激に悪化している。福島県を除いては大都市を含めてほとんどが赤字だというふうにここに出ているわけですけれ……

第80回国会 地方行政委員会 第12号(1977/04/13、34期、民社党)

○山本(悌)委員 御苦労さんでございます。石塚さんに二つだけ御質問をさせていただきます。教えてください。  先ほどお話しの中で、国立市はギャンブルに依存をしていないというお話でございました。二十五市の中でも少ない方だと思うのですけれども、ギャンブルに依存しないでいっている市と、それからギャンブルに依存している市との行政上のいろいろな差、財政上の差、そういうのがあると思うのです。そういうことを少しお聞かせいただきたいし、またギャンブル市に対しての市長の考え方をお聞かせください。
【次の発言】 ありがとうございました。  もう一つ、先ほどお話しの最後の方で御提案がありました地方自治委員会でございま……

第80回国会 地方行政委員会 第17号(1977/04/20、34期、民社党)

○山本(悌)委員 私は、民社党を代表して、ただいま提案になりました日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同、新自由クラブの五党提出の修正案に賛成の立場から、討論を行います。  地方自治体の財政危機が叫ばれて三年目を迎えているのでありますが、この地方財政の危機は、一時的な現象でなく、わが国の産業、経済、社会の大きな変貌に伴って、国と地方との行財政制度が地方住民の高度多様化していく要諦にこたえられなくなったことに起因しているのでありますから、臨時的、応急的な当面の対策で解決できるものではなく、抜本的な対策を必要とするわけであります。ここに今回の地方交付税法の改正の大きな意義がなけ……

第80回国会 地方行政委員会 第22号(1977/05/17、34期、民社党)

○山本(悌)委員 銃刀法改正の議論もかなり進んでまいっておりますし、できるだけ重複を避けながらお伺いいたしたいと思います。  銃刀法改正の理由として、暴力団などの殺傷事件あるいはモデルガンを改造した銃器が使われる、あるいは極左暴力集団や極右の過激分子の武装化に使われるのではないか、あるいはそういうふうに着目しているというふうに見られている。そうした一連の動きの中で、業界の自主規制に限界があり、法的な規制が必要になったことが問題になっているのですが、何といってもその改正の背景となった情勢をまず御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 局長にお伺いしますけれども、暴力団による殺傷事件、それから……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 地方行政委員会 第2号(1977/10/25、34期、民社党)

○山本(悌)委員 もう大分お疲れのようですから……。格調高く行きます。主に自治大臣にお尋ねを申し上げます。  いま、税調の答申がある前、あるいはまた税調の答申が出てからもそうですが、ちまたでは、一般消費税の導入についてかなり動揺するというか、いろいろな批判、あるいはどのぐらいの税金になってどうなるんだろうという心配をしている向きが非常に多いのであります。  ところが、この税調の答申が出る前にすでに自治大臣は、九月十七日だったと思いますけれども、伊那の講演会でこれを取り上げて講演をいたしております。その記事が出ております。お覚えになっていると思いますけれども、読みましょうか。「地方交付税率の引き……

第82回国会 地方行政委員会 第4号(1977/10/28、34期、民社党)

○山本(悌)委員 まだ二分ありますから、私の方から一つだけ御質問をいたします。関連質問であります。  私は、いま各委員がいろいろお聞きになられた点で、非常に不十分でありますけれども、これはまた別の機会にやりますが、ただ一つ、獄舎につながれている犯人を渡してやった、この責任というのは、警察、それからその大元締めであります国家公安委員長の責任だと私は思うのです。超法規的ということで法務大臣は責任を感じておやめになったのでありますけれども、国家公安委員長はこの点はいかがでございますか。  私はもう許すべきことではないと思うのですよ。ハイジャックの問題そのものは別な問題に考えていいと思うのですけれども……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 災害対策特別委員会 第13号(1978/04/25、34期、民社党)

○山本(悌)委員 先ほどから大臣に費用の話がしばしば出ておりますけれども、これは非常に重要なことだと思うのであります。なぜかと申し上げますと、これだけの大きな法案をつくっておきながら、費用に関しては全くないのであります。毎日新聞の社説にも、「法案自体に欠けていて問題なのは、耐震構造化や都市防災についての国庫補助等の助成措置である。これらは、今回の法案作成の経過で検討されたものの、膨大な費用がかかる」が、これはどうするのか、こういうふうに何回かにわたって出ておるのですけれども、先ほどからの御答弁では納得しかねるのであります。いわば地震が起きてからの問題は、それはまた予備費や何やらで補てんすること……

第84回国会 災害対策特別委員会 第14号(1978/04/28、34期、民社党)

○山本(悌)委員 私は、民社党を代表して、大規模地震対策特別措置法案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)  わが国は世界有数の地震国であり、今日に至るまで地震及びそれによる火災によって莫大な被害をこうむってまいりました。しかし、今日もなお東海地方あるいは南関東地方には大規模地震発生の可能性があると指摘されております。これらの地域は多くの人口が集中し、わが国の政治、経済の両面にわたって重要な役割りを担っている地方であります。もし万一、指摘されているとおりに大地震がこれらの地域に発生した場合、多くの人命が失われ、その被害ははかり知れないものがあるのであります。こうした被害を最小限に食い……

第84回国会 災害対策特別委員会 第16号(1978/05/31、34期、民社党)

○山本(悌)委員 過ぐる妙高高原の地すべり災害で十三名のとうとい命を亡くされ、また、多くの被害をこうむりました被災者に哀悼の意を表しますと同時に、われわれ全力を挙げてこれに取り組むということをお誓いを申し上げて、これから質問に入りたいと思います。  午前中かなりいろいろと意見あるいはまた質問が出まして、私も拝聴させていただきましたが、原因論が主であります。原因論が主でありますから、原因論から追及するのがいいのかもわかりませんけれども、きょういっぱいですか、現地へ行っている調査団が帰ってこないと実際の原因がどうもまだわからない、こういうことであります。何とか早く対策を講じなければならないというふ……

第84回国会 災害対策特別委員会 第19号(1978/07/11、34期、民社党)

○山本(悌)委員 長時間にわたって先輩、同僚諸公の皆さん方が六・二六水害に対していろいろの面、あるいは大所高所から御質問をなされまして、相当突っ込んだところまできていると思いますので、できるだけ重複は避けたいと思いますけれども、漏れているところもありますし、また県あるいは町村からの要望等もありますので、含めて御質問をするわけであります。私は、三つ、四つまとめてまず御質問をしてみたいと思います。  その一つは、水害というのは、特に六・二六水害のように三日間も降り続く、いわば集中的に降られるというようなときの水害というのは、その被害額あるいは被害状況はその時点でないとなかなかわからないのではないか……

第84回国会 地方行政委員会 第1号(1978/01/27、34期、民社党)

○山本(悌)委員 細谷先生が大分いいところを突いていただきまして、これ以上攻めるも守るもどうにもならないという状態でございますから聞くのも何かはばかるような気持ちがします。しかし、新大臣はすばらしい努力と忍耐と頭脳の持ち主だと聞いておりますので、これからの地方行政はますます活発になり、りっぱになり、よくなっていくことだと思うのであります。  そこで、大臣にお伺いしますが、先ほどから話が出ておりまして――私はそう長いことしゃべるのが得意でございません。演説をやるとかなり長くやりますが、質問は下手なのであります。だがしかし、どうしても二、三点だけはお聞きしておかないといけませんので、まずその辺から……

第84回国会 地方行政委員会 第7号(1978/03/22、34期、民社党)

○山本(悌)委員 地方財政の質問をする前に消防庁長官にお尋ねを申し上げます。  お尋ねというよりも、これは今月の十日の未明に新潟市の繁華街、古町というところでありますけれども、二十五坪のスナックが焼けました。それから一日置いてまた放火があり、また二日置いてバーが焼けるということで、一週間に三つの火事が起きているのであります。この火事についてどうこう言うのではありませんけれども、私がこれからお尋ねして、あるいはまた消防について長官からいろいろ将来の施策あるいは考え方をお伺いしなければならないのは、二十五坪の中で十一人焼け死んでおる、恐らく前代未聞だと思うのです。こういう歓楽街、住宅の密集地の火事……

第84回国会 地方行政委員会 第9号(1978/04/06、34期、民社党)

○山本(悌)委員 この成田空港問題は、先般の本会議で私どもの書記長であります塚本先生からかなり激しい質問がございました。私は、答弁が十分でなかったと思っております。無論本会議場の限られた時間でございますから、十分でないのは仕方がないと思います。  そこで、先ほど先輩諸氏がいろいろ御質問をいたしまして、ある程度のところはわかりましたけれども、この問題のよって来る大きな原因は何であるか、そしてまた、警察当局だけを責めても、これは私は問題にならないところだというような気がいたすのであります。一番根本の原因というのは、何といっても政治問題であります。富里に始まって成田に至るまでの十年余にわたるこの期間……

第84回国会 地方行政委員会 第12号(1978/04/13、34期、民社党)

○山本(悌)委員 最初に高寄先生に、きょうの発言の中ではなくて、時間がなかったので恐らく述べられなかったのだろうと思うのですけれども、二月十四日の朝日にあなたが「地方財政の再生に向けて」という論文を寄せられていますね。お目にかかったらぜひお伺いしたいと思った点が二つあるのです。  その中で、イギリス型のいわゆる地方財政協議委員会の設置というのを提唱しているのです。それとその次の行政責任明確化問題です。二つありますけれども、時間がありませんからちょっと簡単にここのところを教えていただきたいのです。私はこれを読んでなかなか感激しているところもあるのですよ。後段の方はかなりわかるのですが、これはどう……

第84回国会 地方行政委員会 第14号(1978/04/17、34期、民社党)

○山本(悌)委員 大蔵大臣、先ほど佐藤さんがかなり増税問題を突っ込んで話をいたしまして、私も聞いておりまして、しかしまだちょっと物足りませんし、私なりに大臣にお尋ねをいたしたいと思うのであります。  それはなぜかと申し上げますと、よく地方の人から話を聞きますると、いまの大蔵大臣は増税主義者だ、とにかくかなりの金を回すけれども、結局ツケは国民に回ってくるのだし、その国民に回ってきたツケは税金で取るしがなかろうな、ないということになると、どういう形で税金を取り上げるのかな、こういう素朴な質問がしょっちゅう出るのであります。  そこで、まず先ほど議論になりました一般消費税なるものから、ひとつ大蔵大臣……

第84回国会 地方行政委員会 第16号(1978/04/20、34期、民社党)

○山本(悌)委員 きのうの大蔵委員会で私どもの永末さんが総理に御質問をしたところが、七%は路線に乗りつつある、うそかまことかわかりませんけれども、そういう御答弁でありました。本日も報告がありまして、いろいろお話を聞きましたけれども、結構なことだと思いますが、しかし、七%に固執する必要もないと私は思うのであります。  そこで、この七%路線はともかくといたしまして、昨年の暮れの補正から、またことしの補正、そして今度の予算に至るまで、かなり大型の公共投資を組んで、これが地方にばらまかれていくということになるわけであります。口の悪い人はこんなふうに言うのであります。今度の予算というのはどしゃ降り公共予……

第84回国会 地方行政委員会 第18号(1978/04/25、34期、民社党)

○山本(悌)委員 けさから多くの先輩諸兄が今度の法改正の中の暴走族問題を取り上げておりまして、相当論じ尽くされていると思います。私も聞いておりまして、十分納得はしないけれども、まあまあだと思うのであります。  そこで、まず暴走族からやります。もういやになるほど答弁したと思いますけれども、まだ答弁が足りません。  暴走族の実態なるもの、これが一つ問題なのですね。ヘルメットをかぶってバイクに乗って飛んで歩くやつも暴走族、自動車に乗って追いかけて回っているのも暴走族、いろいろあると思うのです。この法律に暴走族とは書けないものだから、えらいうまいことを書いて、二つ並んで走っちゃいけないと書いてあるのだ……

第84回国会 地方行政委員会 第22号(1978/05/11、34期、民社党)

○山本(悌)委員 まずお尋ねを申し上げますが、皆さんいろいろお聞きになられてかなり重複することもあるかと思います。御勘弁を願いたいと思います。  まず銃刀法の改正の中で、射撃場が一つの問題点になってこようかと思います。そこでこういう銃砲の取り扱いで、特に今度の法律では射撃のところでかなり重く見ているわけですけれども、そういう意味で、事故の防止や安全にいろんな団体、それから業者、そういう関係方面との連携とか話し合いというものはまずできておるのですかどうかということを最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 非常に何か幼稚な質問をしますけれども、射撃場の許可というのはどこがするのですか、射撃場……

第84回国会 地方行政委員会 第26号(1978/06/15、34期、民社党)

○山本(悌)委員 本国会もあすで終了することになるわけでありますが、先輩諸公皆さん方の御努力でいろいろな法案が成立をしてまいりますし、また同時に当委員会も論戦激しく、地方税、交付税あるいは諸法案に皆さん方御努力をされてまいりました。  ところが、この国会も二月ほど前ぐらいになりますと、そろっと解散かぜというかぜがはやりまして、どこともなくわれわれの体の中を侵食するのであります。侵食されますと、ついにはのどが痛んだり頭が痛んだり、足が悪くなったりするのであります。実は解散になりますと選挙ということになるのでしょうが、まずその選挙の担当大臣であります加藤大臣、国籍は福田派だそうでありますが、総理の……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 地方行政委員会 第4号(1978/10/20、34期、民社党)

○山本(悌)委員 オイルショック以来大分不況になって各地域で大変不況に対するいろいろの取り組みをしているわけですが、その中で、小さな産地を持っておる市町村、こういうものが非常に窮地に陥っているのは御存じのとおりだと思うのです。 この質問も諸先輩やっておりますけれども、また、それは、昨日の本会議で特定不況地域中小企業対策臨時措置法という法律ができまして、これからまた一層力を入れていっていただくことになりますけれども、実はあの法律そのものは、大工場、大企業、室蘭とか函館とか、あるいは長崎とか佐世保とかそういうような大企業に集中した物の考え方であるような気がいたしますし、私どもが主張しておるのは、そ……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 運輸委員会 第3号(1979/02/15、34期、民社党)

○山本(悌)委員 大臣の御説明を賜って、なかなか多岐にわたる陸海空の運輸行政でありますので、大変なことだと思います。  そこで私は、個々の問題を少し端的に御質問をして御答弁をいただきたいと思っておるのですけれども、その前に、初めてでもありますし、大臣にちょっとちまたの声というものをお聞かせして、大臣のお考えあるいは決意みたいなものをお伺いしたいと思うのであります。  私は、いままで地方行政の委員でございましたけれども、今度運輸に回ったのであります。そうしますと、ちまたの人が運輸族か、こう言うのであります。族になったのであります。どうして言葉がそんなことになっておるのか、これは私もよくわかりませ……

第87回国会 運輸委員会 第5号(1979/03/16、34期、民社党)

○山本(悌)委員 先輩、同僚の皆さん方がかなりいい質問をされまして、もう余すところほとんどなくなってしまいました。お聞きしたいと思うのはたくさんあったのでありますけれども、もう本当にいいところをみんな聞いていただきまして十分に尽きていると思います。しかし、それはそれなりにまたやはり私どものお聞きしたいところもあるわけでありまして、端的にかいつまんでお尋ねを申し上げますので、率直に端的にお答えを願いたいと思います。  先ほどからお話がありますように、今度の法案の改正というのは、二億円の出資金の増資というところにしぼられておるのでありまして、いわゆる船主にしてみればありがたい話、公団にしてみれば涙……

第87回国会 運輸委員会 第6号(1979/03/20、34期、民社党)

○山本(悌)委員 御苦労さまでございます。一、二お伺いをいたしたいと思います。永井参考人、真藤参考人にお尋ねいたします。  二月八日でありましたか、私ども日経新聞で知ったのでありますけれども、「LNG船建造計画に暗雲」という記事を見ております。今度の利子補給でも、ここのところはかなり力を入れるところでございますし、また高付加価値船として将来相当期待をされるのではないかということなのでございますが、川崎重工に発注されておりましたLNG船の二隻、四十八年五月に契約されて、一隻はほぼ完成しているのだそうでありますが、実情がよくわかりませんので、もしおわかりでしたら教えていただきたいと思います。石油シ……

第87回国会 運輸委員会 第7号(1979/04/10、34期、民社党)

○山本(悌)委員 今度の上越新幹線の大清水トンネルの事故というのは、私は人災そのものだと思うのです。  そこで、過去の上越新幹線の事故を見ますと、もうすでに五十人死んでおるわけです。そのうちの四十人がトンネル事故だということであります。また重軽傷も二百六十二人に達しておる。そんなことを考えあわせてみると、トンネルというのはいかに大変であるかということもわかりますし、また日本のトンネル技術が世界に誇るほどりっぱであるということもわかります。だからと言って、すべて業者に任せっきりであっていいのかどうかというところにも大きな問題が残されておるのではないか。私は、大清水トンネルの今度の事故をいろいろ調……

第87回国会 運輸委員会 第8号(1979/04/25、34期、民社党)

○山本(悌)委員 大臣、大分微細にわたって質問がなされておりますし、問題点も相当出ておりますので、同じことをお聞きしても、答える方もいやでしょうし、めんどうでしょうから、余り同じようなことをお聞きしようとは思わないのですけれども、私は、この問題で基本的にちょっと問題があると思うのです。基本的にあるということは、先般参考人をお呼びしたときにも、ちょっと触れましたけれども、かつて四年間、こういう利子補給をしないで船をつくらなかった、その間にいろいろな問題が起きた、たとえば仕組船だとかマルシップ船だとか念書船だとかいろいろな問題が起きてきておる、そういう問題が起きてきて、これは大変だ、いわゆる船主の……

第87回国会 運輸委員会 第9号(1979/04/27、34期、民社党)

○山本(悌)委員 午前中というか本会議前も、いろいろ私がお聞きを申し上げたい交通体系あるいは国鉄再建の問題なんか大分話が出ました。いろいろの見方あるいは見解、それから方法論、その他たくさんあると思いますが、その前に一つ大臣にお聞きを申し上げたいのは、この問行われましたストであります。  これは半日で終わってしまいましたけれども、違法ストだと思いますが、四月三日でしたか、地方線の廃止の合理化に反対するというので、一部これも動労のストがありましたけれども、こういう一連の違法ストに対して、大臣もコミュニケを出しておりますが、基本的にどんなふうに考えていられるのか、まず、そこからお尋ねを申し上げたいと……

第87回国会 運輸委員会 第10号(1979/05/08、34期、民社党)

○山本(悌)委員 簡単に御質問を申し上げます。  いままでの方が詳しく御質問なさっておるので、大分明確になっておりますけれども、二、三の点についてちょっとお伺いしてみたいと思うのです。  五十四年から四年間期限を延長しようというわけですが、船員局長、これは実際の問題としてどれほどの効用があったのか、非常に疑問があるのではないか。その効用というのは、私ども演説すると長くなりますから、あなたの方から答弁をもらった方が早いと思いますが、私どもから見ると、余り効用がなかったのではないか。そのお答えによって私が今度は一つ一つ突いてみたい、こう思っておるのですが、いかがでございますか。

第87回国会 運輸委員会 第11号(1979/05/25、34期、民社党)

○山本(悌)委員 大臣にお尋ねを申し上げます。  今月に入ってからもかなり大臣はいろいろな記者会見をして、先ほども話がありましたけれども、いい意見をたくさん出しているんですね。外から見たらすばらしい大臣だ、中から見たらこんなにいろいろなことを言ってくださると追っついていけないなという感じのそういう大臣だと思うのであります。  そこで、非常にいい話をしてくださるので、一つ一つお伺いしてみたいと思うのです。  たとえば五月八日の閣議後の記者会見で大臣が、来年度は運賃は値上げをしない、こういう発言をしておられる。非常にいいことなんですよね。ことしさんざん上げたから来年はもう要らない、八・九%上げて千……

第87回国会 運輸委員会 第12号(1979/05/29、34期、民社党)

○山本(悌)委員 この空港公団法の一部改正を見ますと、もう少しこの事業を広げていこう、また、いろいろな面で少し充実させようという趣旨が含まれていると思うのであります。  そこで、年間の収入を見ますと二百五十億、支出は四百三十四億、赤字が百八十四億ということなんですね。これは当然で、いわゆる設備に相当な金が――いままでも飛行場を設置する、あるいは設備に相当金が要ることは当然でありますけれども、この赤字、これはますますふえていくと思うのです。先ほども質問があったと思うのですが、まず航空局長にお尋ねいたします。大体どのくらいのめどで赤字を解消できるのかあるいは解消できないのか、このままずっと続いてい……

第87回国会 地方行政委員会 第16号(1979/06/01、34期、民社党)

○山本(悌)委員 久々に質問の機会を与えていただきまして、感謝にたえません。  私は、きょうは過日来問題になっております大光相互銀行の粉飾決算問題につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  ただ、最初に関係官庁あるいは皆さん方にお願いを申し上げておきますけれども、七百四十億という多額に上るものでございますので、地元の銀行としても非常に重要な問題を抱えております。一朝間違えば取りつけ騒ぎになるというような状態もあるわけでありまして、私どもはそういうことを望んでいるのではないのであります。できることならば、その方の手当てというか、処置というものは何とかひとつめんどうを見てやっていただきた……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1977/03/14、34期、民社党)

○山本(悌)分科員 いまほど古寺さんからも質問がありましたので、できるだけ重複を避けまして大臣にお伺いをしたい、こう思います。  ということは、私も出身地が佐渡島でございますから、周りが海でありまして、大臣も水産関係にはかなり造詣の深い方でありますけれども、そういう意味で、いま話題になっておる二百海里あるいは十二海里、こういう問題は多くの方が質問され、また多くの国民が非常に注目をしておるところでありますし、また私どももこの漁場を持つ地域から出ている関係で、非常に関心を深めておるわけです。外務委員会や、あるいは農水のその方のベテランの場所でと違いまして、きょうは局部的にいろいろお伺いしてみたいと……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1978/02/28、34期、民社党)

○山本(悌)分科員 大臣にお尋ねする前に一言申し上げたい。  先ほどここで御答弁になりましたが、私は佐渡が島の出身だから、うそを言ってもらうと困っちゃう。佐渡は確かにジェットフォイルが就航しております。お帰りになったからいいですけれども、ジェットフォイルの就航で、二百万も観光客が来るからもうかってやるなんて、そんなでたらめを言ってもらっちゃ困ります。これは、佐渡が島は百万観光ということでかなり売り込んだけれども、昨年就航してから大体、昨年度七十万から九十万の間である。百万に満たないのです。特に、昨年度だけジェットフォイルを見れば、これは悪くはないのですよ。実際悪くはないのですけれども、百万観光……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1978/03/02、34期、民社党)

○山本(悌)分科員 農林大臣にお伺いします。これは農林大臣に直接関係する地域の問題でもありますし、また私の地域でも関係することであります。  二百海里の問題が厳しくなってまいりましてから、漁業につきましてはいろいろな問題が出ております。特に離職者についてはいろいろの手を打たれましてよかったと思うのでありますけれども、これはいわば陸に上がりたい、あるいはまた資格を持っていって他の船に乗りたい、こういうものについての保護はできていると思うのであります。だがしかし、いわゆる漁労、魚をとっている漁民でありますね、実はこれが私どもの出身地であります新潟県、特に私は佐渡島でありますが、佐渡からも、あるいは……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1978/02/28、34期、民社党)

○山本(悌)分科員 大臣にまずお伺いいたしますが、子供の問題というのは親にとっては非常に重要な問題ですし、それから日本の将来を背負って立つ青少年というものが、本来なら一人も非行がなくて済めば一番いいことなんですが、これがたまたまいろいろなことで非行を起こす。大人の社会から見ればそれほど大したことではないと思うし、また子供が伸びていくためには仕方がないこともあるのですけれども、ところが最近、これはどうも私たち大人社会から見ても許されないようなことがしばしば起きておる。人殺しに始まって自殺、これも当然ですが、先般、実は新潟でありますけれども、私が住んでいるすぐ近く、しかも、後ほど申し上げますが、私……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1979/02/27、34期、民社党)

○山本(悌)分科員 委員長に御忠告を申し上げておきます。七分も超過をされたんでは困ります。いろいろ質問が続いておりますので、できるだけ時間内でやるようにひとつお取り計らいを願いたいと思います。
【次の発言】 総務長官に少し御議論をしようと思って参りました。  このことを私は地方行政委員会でも何度か取り上げまして問題にしたのでありますが、なかなか解決がつかない問題でありますし、所管が総理府でございますので、長官もかわられたことでございますし、ゆっくり長官に考え方を聞きたい。また、これほど社会問題になっている問題でありながら、余り政府が問題にしないというのもおかしいのではないか。それは猛獣ペットで……

第87回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1979/02/27、34期、民社党)

○山本(悌)分科員 大臣どうも御苦労さんでございます。大分お疲れのようでございますから、非常に簡潔に、私もそう長く質問なんかしたくございませんから、ただ聞いていただきたいこと、許せないことがあるものですから、ぜひ大臣に聞いていただきたいし、できることならばやめさしてもらいたい、こう思うのです。  それはどういうことか、簡単に申し上げますと、これは全国的にもあることだと思いますが、一つの例であります。例というのはそういう問題が起きた場所でありますけれども、新潟県佐渡郡、佐渡島であります。佐渡島の羽茂町素浜というところです。全島約三・七キロございます。非常にいい海岸であります。砂浜の層が約百五十メ……

第87回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1979/03/02、34期、民社党)

○山本(悌)分科員 最初に、切手の売りさばき人問題ですね。手数料、これは四十一年に一度上がっているのかな、四十二年に上がっているのかな、一度上がっておりますけれども、実は大変困っておるんですね。全国で十万七千カ所もあるんだそうですよ。郵政大臣、御存じないでしょうね。十万七千カ所もあるんですよ。その中には特定郵便局もありますし、それから町でたばこを売りながら、酒を売りながらいろいろやっておられる、苦労されている方がいるわけです。ところが、この手数料たるやかわいそうな、微々たるもので、私のところに二つも手紙が来ておりますけれども、ちょっと聞いてあげてもらいたいんです。こういうことを書いてきておりま……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1979/03/01、34期、民社党)

○山本(悌)分科員 二つにしぼって御質問を申し上げたいと思います。  一つは漁業でございます。水産庁おいででございますか。――二百海里の問題でありまして、北洋漁業から追い出された漁民がたくさんいるわけであります。一昨年離職者法をつくっていただきましていろいろお手当てをいただきましたけれども、率直に申し上げまして五十一年以降約千二百隻減船、一万六千人有余の離職者が出ているのです。ところが、私どもの仲間であります海員組合が調べたところによりますと、この人たちの再就職というのが全く不可能なんですね。そこで、まず大臣、どんなふうにお考えになっているか、お聞きになっていられるか、またこれからどんなふうに……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1979/03/02、34期、民社党)

○山本(悌)分科員 大臣、最近の国際情勢を見るとなかなか険しい状況にあります。私が申し上げなくても、もう心を痛めていることと思うのであります。恐らく私の前の多くの同僚からも質問があったかと思いますが、私は特に心配をしていることがございますので、大臣からちょっと御意見をお聞かせ願いたいと思うわけであります。  一つは、中近東を取り巻く情勢の中でイランの問題ですが、もう毎日のように新聞に出ておりますし、また大臣のコメントも出ています。ところが、石油の状況というのは決して見通しがいいわけではないと思います。むしろ悪くなるという見通しもないではない。そこでわが国は、御存じのようにイランから全体の一七%……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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