このページでは刀祢館正也衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○刀祢館正也君 私は、新自由クラブを代表いたしまして、ただいま上程中の今国会の会期十二日間延長について、反対の討論をいたします。(拍手) この会期延長の直接の原因である日ソ漁業暫定協定は、単にわが国の漁業界の浮沈にかかわる大問題であるにとどまらず、領土問題とも関連する、国家百年の大計であることは、衆目の一致するところであります。かかる重要案件につきましては、臨時国会を開催して、密度の高い、集中的で効果的な審議を行うことが本筋であると考えたのであります。 もとより、本協定は、各種各様の多くの問題をはらんでおり、慎重に審議すべきものであります。しかし、反面、その性質上、きわめて緊急性の高い案件……
○刀祢館委員 新自由クラブといたしましても、本会議における国務大臣の演説に対する質疑が各党の代表質問である以上、必ずしも従来の慣例にのみ拘束されることなく、各党一巡方式で行うことが適当であると考えます。まして質問者が各党の党首である場合には、特段の配慮をいただきたいと思います。 今後、そのような方向に向かって発言順位を改善していただくよう強く要望いたします。
○刀祢館委員 新自由クラブは、会期の十二日間の延長については反対いたします。 理由は、日ソ漁業暫定協定、これが今回の会期延長の直接の理由であると思いますけれども、わが国の漁業の浮沈に関する重大問題であるにとどまらず、領土問題をも含むところの国家百年の大計にかかわる最重要案件であり、やはりこれは臨時国会を開催して慎重に審議することが筋であろうと思います。ただし、本協定はさまざまな問題をはらんでおりますけれども、その性質上きわめて緊急を要する問題でもあり、また、基本的には国民的コンセンサスに基づく各政党間の共通理解も一応あることだと思いますので、必ずしも審議に十二日間の長きを要さない、このように……
○刀祢館委員 新自由クラブは、八日間の会期に反対いたします。 その理由につきましては、いままでお話がありましたのと同様でございますが、内外ともに緊急課題が山積しておりますさなかにおきまして、国民的な要望にこたえるため、実質審議を十分尽くすべきであると考えます。そのためには、八日間の日程では絶対的に不足いたしますので、反対いたします。
○刀祢館委員 新自由クラブは、会期四十日に賛成いたします。 今国会は、国民生活安定を中心といたしまして、重要案件が山積いたしておりますので、会期を十分とって、慎重審議を尽くすべきだと思います。
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