山田芳治 衆議院議員
35期国会発言一覧

山田芳治[衆]在籍期 : 33期-34期-|35期|
山田芳治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山田芳治衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院35期)

山田芳治[衆]本会議発言(全期間)
33期-34期-|35期|
第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 衆議院本会議 第6号(1980/02/12、35期、日本社会党)

○山田芳治君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま提案をされました所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案について、総理及び大蔵、郵政、厚生の各大臣に質問をいたします。  そもそも政治の基本は、正義の実現であり、公正の確保であります。いわゆる「乏しきを憂えず、等しからざるを憂う」という言葉は、まさに政治の要諦を示す言葉として人口に膾炙されているところでありますが、なかんずく、税財政制度の根本理念として欠くことのできない考え方であります。  わが国経済のここ数年の実情を見ますと、長期不況の回復過程の中で、大企業は巨額の利益を享受するために、厳しい減量経営、人……

山田芳治[衆]本会議発言(全期間)
33期-34期-|35期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院35期)

山田芳治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-|35期|
第89回国会(1979/10/30〜1979/11/16)

第89回国会 大蔵委員会 第2号(1979/11/21、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 午前中に引き続きまして大蔵大臣に質問を申し上げますが、その前に、先ほどもお話がありましたように、大変重要な時期で、大臣も御苦労でありますが、わが国の財政、経済のためにひとつ奮闘されることをまずお祈り申し上げる次第であります。  ところで、第一番目の質問でありますが、これはもう答えは決まっているかと思うのでありますが、審議会とか調査会という各界のそれぞれの地位のある人に政府のそれぞれの各省から諮問をして答申をお願いをする、こういうふうな例が多々あるわけであります。税制調査会の問題にしてもそうでありますし、また財政については財政審議会、これはどの程度尊重をされるのか。どの程度まで……


■ページ上部へ

第90回国会(1979/11/26〜1979/12/11)

第90回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1979/11/26、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、田村良平君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は九名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第90回国会 大蔵委員会 第1号(1979/12/05、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 時間がきわめて限られておりますので、数問について御質問を申し上げたいと思います。  先ほども若干質問があったと思いますが、この法案が八十七国会に提案されたときの国際収支の状況と現在の状況が非常に異なっている、また、先行きも非常に不安であるという状態の中でこれを立案をしたところの根拠というものは変わっていないんだというお話が先ほどありましたが、必ずしもそういうふうに見られるかどうかについて、私は若干の疑問を呈したいと思うのであります。  その第一は、これが立案された当時は、新聞その他でも言われておりましたが、先進国首脳会議があり、手持ちのドルも、かつては二十億ドルぐらいであった……

第90回国会 大蔵委員会 第2号(1979/12/07、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 いまも提案理由の説明にありましたように、この税理士法の一部改正は、去る八十七国会におきまして、昭和五十四年六月一日あるいは六月五日の両日にわたって非常に詳細に質問がなされております。私はこれを全部読ましていただきました。  そこで、まずお尋ねをしたいのでありますが、いま申し上げましたように、大変多くの委員から時間を相当かけて詳細に質疑応答がなされております。そして、私はやはりこの中の質疑応答の結果を見ても、必ずしも質問者の言うところの疑義と申しますか質問をする内容、あるいは現在これに反対をしている税理士の方々がおられるわけですが、その人たちが必ずしもこれで説得をされ、納得した……


■ページ上部へ

第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1979/12/21、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、田村良平君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は九名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第91回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1980/03/19、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 昨年の総選挙におきまして、愛媛二区で私どもの藤田高敏代議士が十一票の差で次点の森清君に勝って当選をしたのでありますが、十一票の差であるということで訴訟が森清君の方から提起をされたわけであります。そして、これが裁判所に係属をいたしたわけですけれども、選管としては十一票差で藤田高敏氏が当選をしたという確認行為をしたわけでありますから、これは一つの行政行為だと思うのであります。訴訟が起こったわけですから、これに対応する選挙管理委員会としては、その行政行為が正しいのだということを前提にしてその訴訟に対応をしていかなければならないというふうに思うのでありますが、本人からは、県の選管に弁……

第91回国会 大蔵委員会 第4号(1980/02/06、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 いまの問題に関連をしまして、保険制度がいまのように少し災害が続くと繰り入れをしなければならぬ、こういうことであってはならないし、制度を改善をするという話が出ていました。そこで私は、ひとつ提案をいたしたいと思いますし、ひとつ真剣に考えてほしい、こういうことを一言だけ申し上げておきます。  いま七十数億なり百十数億それぞれ繰り入れをする、これはあるとき払いの催促なしで、無利子で、大蔵に返るのはいつかわからぬ、こういうことですね。大体歳計現金がたくさんあるときならこれも結構なんですが、大蔵当局としては、金がなくなれば一時借り入れを日銀なり何なりで利子をつけて借りている、片一方には催……

第91回国会 大蔵委員会 第7号(1980/02/19、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 東京ラウンドの交渉は、もちろん貿易を自由にして、そのことがグローバルの立場からいっても各国民に非常に利便をもたらすという考え方、またわが国においては、特に貿易立国という立場からいって、自由貿易の考え方から、この交渉が成立をしてそれに伴う条約案件並びに国内法の改正を行う、こういうことであろうと思うわけであります。しかしながら、各国にはそれぞれの事情があって、いろいろの問題があります。わが国においては、もうここで申し述べる必要もないほどはっきりしておるのでありまして、一つは食糧の問題、農産物をどうするかという問題と、もう一つは繊維の問題、この二つだろうと思います。ですから、わが国……

第91回国会 大蔵委員会 第10号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 時間がございませんので、ただ一問質問を申し上げますが、わが党の同僚議員が累次にわたって質問をしてまいり、またその回答も、次の所得税法の改正において処置をするという明瞭な回答をいただいている問題がございます。それは鰥夫、いわゆる男やもめの控除制度であります。これについては、高橋主税局長が八十七国会において、明瞭に次の所得税法改正において処置をしますと言っておられたわけでありますが、所得税法の一部改正が今国会に提案されておるのですが、どこを探しても鰥夫控除について何らの措置がされていないということは、明確に当委員会において大臣の出席のもとに主税局長が答弁をされた、また前の次官をや……

第91回国会 大蔵委員会 第13号(1980/03/18、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 大臣は明日の夜出席をされるそうでありますので、私は大臣に対する質問は若干留保いたしまして、事務当局からお答えをいただきたい事務的な問題を中心に質問をいたしたいと思います。  まず第一点は、この間、御案内のようにラスベガスの賭博場でK・ハマダなる人が四億五千万もばくちですってそれを立てかえてもらった、こういうことであります。このことは当然参議院の予算委員会においても外為法との関連で質問がなされましたけれども、私は所得税との関連において、少なくともあの問題は、K・ハマダなる者が、自民党の浜田幸一代議士でないとするならばだれであるかということぐらいは、これは贈与所得として当然国税当……

第91回国会 大蔵委員会 第14号(1980/03/19、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 昨日事務当局に約一時間ばかり事務的な質問をいたしましたが、大臣が御出席になりましたので、若干基本的な問題についてお伺いをいたしたいと思いますが、その前に、いまの関連において、昨日も伺ったわけでありますが、大臣の考えをひとつ伺いたいのは、いまK・ハマダ氏なる者の問題が取り上げられましたが、わが国におけるいわゆる徴税権の消滅時効というものがアメリカやイギリス、西ドイツ、フランス等の他の国に比較して非常に短い。ですから、すべてを延ばせというわけではありませんが、少なくとも脱税の場合、不正申告あるいは申告をしない、こういうものについては、たとえばイギリスでは、普通の場合六年であります……

第91回国会 大蔵委員会 第21号(1980/04/08、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 財政再建ということが一つの政策の目標になっておるわけでありますが、政策の目標として位置づけることが適当であるかどうか、議論があります。いろいろの政策に奉仕する手段としての財政というものの位置づけであるべきか、それとも当面財政再建ということが一つの政策であるのかという議論があることは事実でありますが、このような議論はさておいて、財政再建を図っていくという政府の当面の目標、これは正しいことだと思います。しかし、政府がいま財政再建ということを言っている意味がどういう財政状態を意味しているのかということについては、私はいろいろ議論があると思います。かつては国債というものを発行しないと……

第91回国会 大蔵委員会 第25号(1980/04/23、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 大蔵大臣、大変お忙しいので御苦労さんでございますが、きわめて重要な法律案でございますので、若干時間をいただきまして基本的な問題をまず質問をいたしたいと存じます。  わが国のエネルギー政策というのは、大変わが国のエネルギーに対する体質が脆弱性を持っている状況であることは御承知のとおりであるわけですが、その対応が大変おくれておる。また、政府の果たす役割りがきわめて少なかったというのが従来からのエネルギー政策でなかったかと思うわけです。第一次エネルギーの石油依存率というのは七〇%を超えている。石油に大変依存をしている。先進諸国家の状況を見ても、これは五〇%前後ということに比べても大……

第91回国会 大蔵委員会 第26号(1980/04/24、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 私は、日本社会党を代表して、ただいま採決に付されようとしております電源開発促進税法の一部を改正する法律案及び電源開発促進対策特別会計法及び石炭及び石油対策特別会計法の一部を改正する法律案について、社会党、公明党、民社党提出の修正案に賛成、原案及び自民党提出の修正案に反対の立場から討論をいたします。  わが国のエネルギー政策は、従来からその脆弱性が明白な状況にありながら、その対応は大幅に立ちおくれ、かつ政府の果たすべき役割りがきわめて少なかったと言わざるを得ないのであります。  すなわち、わが国の一次エネルギーのうち石油に依存する率が七〇%を超えており、先進諸国平均の五〇%を大……

第91回国会 地方行政委員会 第8号(1980/03/21、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 地方税法の一部改正に当たりまして、私はいま大蔵委員会に所属をしながら、国の税制を見ながら地方税制というものを考える場合に、わが国の地方税制が国の税制に従属をしているという感慨が非常に深いわけであります。具体的にそれを申し上げながら、地方税というのはもっと自主独立の立場に立った税制度があるべきではないかという点を質問を申し上げたいと思うわけであります。  わが国の戦後の税制を概観いたしますと、昭和二十年代はシャウプというアメリカの調査団が参りまして、わが国に対してあるべき税制の姿というものを勧告をいたしまして、それに沿った税制度ができたわけでありますが、これはまず二十年代に崩壊……

第91回国会 地方行政委員会 第16号(1980/04/15、35期、日本社会党)

○山田(芳)委員 いまもお話が出ておりましたが、まず最初に、地方の時代というふうなことが大きく宣伝をされているわけであります。この地方の時代というのは、まさに八〇年代の幕あけにふさわしい一つの目標として掲げることについては私どもも異論はありませんが、私どもの言う地方の時代というのは何といいましても、参加、分権、自治と言われる言葉にありますように、地方自治の時代というものがまさに住民の参加と行財政の地方への分権、そして何よりも、地方住民の福祉のために自治体がみずから判断をする能力が出てくるということが大切だというふうに考えるわけであります。ところが、地方の時代と言われながらも、いまも質問にありま……


山田芳治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-|35期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院35期)

山田芳治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-|35期|
第91回国会(1979/12/21〜1980/05/19)

第91回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○山田(芳)分科員 予算に関連をいたすわけでありますが、現在都市におけるバス事業、とりわけ公営交通が大変な赤字という状態になっておることはもう大臣も御承知のとおりだと思います。マイカーが大変増加をいたしまして大量輸送機関であるバスが非常に深刻な状態になっている。マイカーと言われる自動車による通勤の乗車効率を申しますとまず一・四人、こう言われているわけですから、ほとんどが一人で乗って自動車で通うという状況であります。省エネ時代の非常なロスであると思います。そういう意味で、都市におけるバス事業という大量輸送機関をもっと優先をして行政的に対応していくべき時期であるということについてはだれも異論があり……

第91回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1980/03/06、35期、日本社会党)

○山田(芳)分科員 職業訓練の問題についてお伺いをいたしたいと存じます。  まず第一に、職業訓練の中に能力開発訓練、いわゆる能開といわれる訓練と、職場に在籍のままで有給休暇で訓練校に来るいわゆる向上訓練というのがあるわけでありますが、それにはそれぞれ給付金が出されているわけでございますが、五十三年で予算に対してどのくらいの実績があるか、一遍お知らせいただきたいと思います。と申しますのは、私の手元にある予算を見ますと、これは五十二年でありますが、たとえば能力開発事業は十六億二千八百二十万五千円に対して、実績が一億六千七十七万円、九・八%という実績の数字があるわけであります。こんなに一体予算に対し……

第91回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1980/03/07、35期、日本社会党)

○山田(芳)分科員 同和問題についての財政問題についてお伺いをいたしたいと思います。  同和問題については、今九十一国会において、すでにわが党の飛鳥田委員長が衆議院における代表質問において、また、松本英一参議院議員が参議院における代表質問において、また総括質問において野坂浩賢、また一般質問において上田卓三両議員からもるる申し上げておりますので、その回答の内容も全部読んでおりますので、ここでは特に、地方財政にかかわる残事業の問題と、超過負担の問題と、今後の自治省のあるべき姿について御質問を申し上げたいと思います。  そして、先ほど申し上げた累次の質問を読ませていただきますと、総理府の総務長官やあ……

第91回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○山田(芳)分科員 三点について文部大臣にお尋ねをいたしたいと思います。  まず第一点は、昭和五十五年度から小中学校の学級編制を四十五人から四十人学級に十二年間かけて行うということになったわけでありまして、この点は野党の要求を入れてというふうに言われておるとおり、一定の評価をいたしますが、まず第一に、それの年度別の計画というものがあればひとつお示しをいただきたい。と申しますのは、地方財政計画上においては八万一千強の人数の増ということはすでに自治省から聞いておりますが、建物、入れ物については、人口急増地帯等々についてはかつての六・三制と同じように大変問題があるわけであります。その財政計画を一遍示……



山田芳治[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
33期-34期-|35期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

山田芳治[衆]在籍期 : 33期-34期-|35期|
山田芳治[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 35期在籍の他の議員はこちら→35期衆議院議員(五十音順) 35期衆議院議員(選挙区順) 35期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。