このページでは田原隆衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○田原委員 輸出保険法の改正について若干お伺いしたいと思います。 無資源国であり、貿易立国であるわが国が、今後安定的な発展を維持していくためには、国際協調を図りながらわが国の産業構造を高度化し、発展途上国に対する経済協力を積極的に推進するとともに、資源の安定的確保を図っていくことが必要であると思っております。 そこで、プラント輸出、海外建設工事、それに海外投資の積極的な推進が一層重要となってくるわけでございますが、しかしながら、一方、プラント類輸出や海外投資をめぐる環境は、国際競争の激化、カントリーリスクの深刻化等非常に厳しくなっております。これらを円滑に推進していくためには、輸出保険制度……
○田原委員 今回の機械類信用保険法の改正により、従来ハードだけを問題にしておりましたこの法律に、新たにソフトウエアについても考慮する、言うならばコンピューターのプログラムの信用保険制度が創設されることになったわけでございますが、これによって、従来中小企業は資金力や信用力が乏しいためにプログラムの入手がなかなか思うようにいかなかったということが解消されて、円滑化されるであろうということになっておるわけですが、これは大変結構な措置であると考えております。今回、こうした措置がとられることになった背景には、最近における急速な情報化の進展とその対応への必要性があったと考えられます。 そこで、私は、本日……
○田原委員 この法律案は、テクノポリス構想を具体化しようとするものでありまして、わが国の技術先端産業の発展を促進するための基盤を整備し、技術立国としての発展を図ろうとするものであると思いますが、産業政策と整合した形で地域経済の発達を促進しようとする地域開発政策でもあろうと思います。すなわち、産業政策と地域政策の調和のもとに、地域住民の生活の向上と国民経済社会の均衡ある発展を図ろうとするものであると思います。 しかも技術先端産業は、今後、高い生産の伸びに加えて、海外企業を含めた新規参入企業の増加、新製品に対応した生産工場の建設等に支えられて相当程度の立地の増大が見込まれておりますが、これは、わ……
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