このページでは渡辺嘉蔵衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○渡辺嘉藏君 ただいま議題となりました雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保を促進するための労働省関係法律の整備等に関する法律案に対しまして、私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、反対討論をいたす次第であります。(拍手) 我が国は国際的に経済大国になったと言われておりますが、同時に日本人の勤勉さが注目され、なかんずく女性の勤勉と辛抱強さは広く称賛されています。しかしその裏面では、明治政府の過酷な富国強兵政策に始まり今日の経済大国に至るまでには、安房峠で涙を流した「女工哀史」のごとき日本の女性の紅涙を絞る歴史を見逃すことはできないのであります。特に、技術革新と生活不安の今日、……
○渡辺(嘉)委員 過日、分科会におきまして質問をいたしました点について、その後の変化と今後の見通し等につきまして建設大臣並びに建設省の関係の皆さんにお伺いをいたしたいと思います。 木曽川右岸浄水事業のことですが、この木曽川右岸の流域下水道は巨大な事業計画でありましたので、かねてから地元から強い反対があり、また訴訟も起きておることは御案内のとおりです。もちろん、そのうちの一件につきましては、その対象が少しずれておりまして、過日一部は却下になりましたけれども、これはまた新しく対象を明らかにいたしまして監査請求を初めとする訴訟が起きることになっておるわけです。そういうような意味合いで、これをこのま……
○渡辺(嘉)委員 災害対策特別委員会で質問の機会をお与えいただきまして、委員長初め委員の皆さんに感謝を申し上げる次第です。 五十一年九月十二日朝十時二十八分、長良川が安八町で破堤をいたしまして、水防活動中の富田善光さん、当時五十五歳が亡くなられました。そして、数千世帯が水害を受けたことは御案内のとおりであり、本委員会も現地視察をされたことに感謝を申し上げます。 本件につきまして、住民訴訟が安八町と墨俣町と二つに分かれて提訴をされたわけです。 そこで、法務大臣にお聞きをいたしたいわけですが、岐阜地裁の判決は、五十七年十二月十日、安八町の訴訟団には丸池、パイピング等を原因とする人災説、そして……
○渡辺(嘉)委員 渡辺嘉藏でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず第一に、通産大臣に御質問いたしたいわけですが、先ほどから先輩並びに同志の議員から質疑が行われておりましたが、景気が緩やかな回復をしておる、これはもう再三聞かせていただいておるわけですが、私どもの実感からいくとそういう実感がない。だから、これは御案内のとおり、アメリカの景気の回復だとか原油の値下がりであるとか、アメリカの高金利の問題だとか、そういう諸条件によって大企業なり一部の企業には、そういう恩恵を受けて回復基調あるいはまた指数等が出ておるかもしれませんが、先ほどから話が出ております、企業数九九%、従業員数八一%……
○渡辺(嘉)委員 繊維工業構造改善臨時措置法の五年延長の問題と内容の改正案が出たわけですが、これについて大臣以下に御質問申し上げたいと思います。 まず第一に、この五十年から五十八年の間に、この構造改善事業のために政府はいろいろな施策を講じてきた、こういうことでございますが、その中身の説明を受けますと、この九年間で百三件、七百二十二億、こういう構造改善事業をやってきた、年に直しますと平均で十一件、八十億、こうきたわけです。この五年延長について、これは私も異存を申し上げるわけじゃないのです。しかし、せっかくこれを五年延長するならば、今度の中身を拝見いたしますと、協会に対する、この構造改善の指導を……
○渡辺(嘉)委員 このたび、中小企業等協同組合法、それに関連する法の改正が上程されまして、それに対しまして、中小企業の実態の立場から数点にわたって御質問申し上げたい、こう思うわけです。 改正の目的が、ここにもありまするように、これら各組合はそれぞれ現在に至るまで大きな成果は上げてきた、しかし、今後においても中小企業が集団化し、共同化して大企業と対等に伍していく上で組合は重要な役割を果たすことが見込まれ、組合が経済社会環境の変化に対応した事業活動を展開し得るようにするために組合法及び団体法を改正する、こういうことが必要になった、こういうような御趣旨で今回これの提案があったわけですが、そういう経……
○渡辺(嘉)委員 大規模小売店舗法並びにそれの実際の運用等について質問いたします。
まず冒頭に、大臣から承っておきたいわけですが、この法律が非常に複雑で難解、また、通達運用、そういう通達行政の部分が非常に多いわけです。そういう意味でまず第一に、大店法とこれから略称しますが、この大店法の立法の趣旨と国会の答弁とが食い違った場合にはどちらが優先するのか、大臣答弁と政府委員との間ではどちらの答弁が優先し、また、それにずれがあった場合にはどうするのか、まず承っておきたいと思います。
【次の発言】 先回り答弁をいただいたわけですが、私はまず冒頭に一般論として承った。しかし、あなたの方からそういう答弁が……
○渡辺(嘉)分科員 公営競馬あるいはまた公営競輪等の競走事業に関する件につきまして自治大臣並びに政府関係者に質問いたしたいと思います。 これらの公営の競走事業の目的は、自転車、機械の改良振興だとか馬匹改良、畜産振興だとか健全娯楽並びにスポーツ振興、そして雇用の確保に加えて地方財政に寄与する等々、その意義の大きいものであることは今さら私が言うまでもないのですが、これらの競走事業に関しましてはとかく社会的な風潮として異端視する傾向もあるのですが、もちろんこれには一部の行き過ぎ等から来る偏見もなしとはしないのであります。イギリス等においては女王殿下も競馬に行かれるということを私も聞いておるのですが……
○渡辺(嘉)分科員 渡辺嘉藏ですが、大蔵大臣並びにその他政府の関係の方に質問をいたしたいと思います。 私は、昭和二十四年に中小企業等協同組合法ができましてから、その法律の中で決められております企業組合、協同組合、その他の設立運営実務に携わって今日まで三十有余年中小企業とともに生きてきたわけですが、その中にはいろいろな成功例もありますが、失敗例も多く身につけて、そして今日の制度、法等の改正においてぜひお願いをしたいとともに、あるべき姿にしなければならぬのじゃないか、こういう観点から、まず企業組合の問題について御質問いたしたいと思います。 まず、現在の企業組合は、分散型の形態と集中統一型の形態……
○渡辺(嘉)分科員 大変遅くなって申しわけありませんが、よろしくお願いをいたします。 木曽川右岸の流域下水道につきまして、現在岐阜県内ではこの問題が大変な物議を醸しておるわけです。要するに、これの設置につきましては、設置そのものに反対するのではなくて、この計画が余りにも巨大過ぎて、中にはずさんで非合理的なところがある。それがために、この非合理的な面を直し、巨大過ぎるのを見直しをする、そういうことが今の段階で必要だという意味での住民の強い反対運動が起きておるわけであります。そういう観点で建設大臣その他政府に御質問をいたしたいと思うわけです。 この木曽川右岸流域下水道は、当初は日量六十万トン、……
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