渡辺嘉蔵 衆議院議員
39期国会発言一覧

渡辺嘉蔵[衆]在籍期 : 37期-|39期|-40期
渡辺嘉蔵[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは渡辺嘉蔵衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
渡辺嘉蔵[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

渡辺嘉蔵[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
37期-|39期|-40期
第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号(1990/06/18、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 社会党の渡辺嘉藏でございます。  先輩がすばらしい質問をしていらっしゃり、私も傾聴しておりました。しかし私は、やはり消費税は廃止されるべきだ、廃止すべきだ、こういう気持ちはやはり変わらないのであります。そういう観点で質問をさせていただきます。  まず、この消費税は、売上税でもそうですが、前段階税額控除方式のEC型付加価値税を基本にして、日本風に合わせた、アレンジした、そういうものだと思いますが、間違いありませんか。
【次の発言】 中曽根元総理が売上税を導入せんとせられました六十一年の十二月に、私はこの発生の地でありまするフランス、そしてイギリス、西ドイツを回りまして、そして政……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号(1990/06/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 渡辺嘉藏です。  初めに、心から国民の願っております消費税廃止の関連四法案の審議に当たりまして、自民党の先生方も真剣にそれぞれのうんちくを傾け質疑を展開されました。立場が違いますので合点できないところもありますが、本当に心から敬服をいたした次第であります。野党の皆さんもそれぞれすばらしいものがあり、実りのある論議が展開され、国会のあるべき姿として歴史に残るものと存ずる次第ですが、それにしても提案者の皆さん、本当に終始まじめな応答ぶり、さすがと感心をいたしました。同時に、それを支えられました随行者、裏方の皆さん、本当に御苦労さまでした。あわせて、橋本大蔵大臣も、衆法、閣法両方、……

第118回国会 大蔵委員会 第6号(1990/03/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 大蔵委員会で初めて質問をさせていただきますが、どうか委員長を初め議員の皆さん、そして橋本大蔵大臣を初め政府委員の皆さん、よろしく御協力をお願い申し上げます。  私は二つ質問を申し上げたいと思いますが、租税特別措置法の改正案とそれから製品輸入促進税制でございます。  まず第一に租税特別措置法でございますが、資産課税につきましては譲渡、保有、取得に分けて考えられています。二並びに三は別のときに論議をするといたしまして、きょうは譲渡についてのみ考えてみたいと思います。  この譲渡について、まず第一は、自己努力並びに社会的環境の整備、変化等、また不労所得等による資産性所得の的確な捕捉……

第118回国会 大蔵委員会 第9号(1990/04/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 社会党の渡辺嘉藏です。  川岸先生にまずお伺いしますが、私も分科会の質問の関係でおくれて申しわけなかったのですが、今ちょっと聞いておって意外な感を持ったので質問を申し上げたい、こう思うわけですが、これは議論するつもりではありませんので御了承いただきたいと思います。  まず第一は、直接税が三十五年は五四、それが六十年は七三、こう上がって、直間比率がこうなっているということですが、三十五年当時は、エンゲル係数も五〇%以上で、まだまだ日本は戦後のへその緒をつけておった時代なんです。その後、高度成長をしまして、そして所得が向上してきた、GNPも向上してきた、これによって所得税がふえて……

第118回国会 大蔵委員会 第10号(1990/05/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 社会党の渡辺嘉藏です。  まず、田中先生。資産再評価税の話が出ましたが、私も非常に有効な一つの手段として傾聴していたわけです。ただ、ここで今公示価格を一つの基準にというようなことをちょっと聞いたような記憶があったのですが、私、この時価の置き方というのは非常に難しいと思うのですよ。需給の関係もありますし、それから将来の見通しの関係あるいはまた公共施設が来るかどうか、簡単に言えば道路がつくかどうか、いろいろなことがあるのですね。  そういうようなことから今ちょっと聞きたいと思っておったのは、今土地の評価に公的には三つありますね。公示価格、路線価格、それから固定資産税評価額。僕は、……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 大蔵委員会 第8号(1991/02/28、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 ただいま議題となっております湾岸戦争に対する平和回復の名のもとに講ぜられた緊急各措置に対して質問いたします。  まず冒頭に、湾岸戦争は予想より早く終結したと思うのでございます。それがために、心配された長期化による経済悪化は回避されたのではないかと見るべきではなかろうか。  そこで、日銀、大蔵、経企等に承りたいわけですが、アメリカが抱えておりまする持病と言われる二つの赤字、これはまだ深刻ではなかろうか。前年度も三千億ドルと言われる史上最高の赤字であり、本年度も三千億ドルを超えると言われておるわけであります。一方、貿易赤字につきましても一千億ドルをいまだ生じておるわけですが、湾岸……

第120回国会 大蔵委員会 第14号(1991/04/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 地価税について御質問をさせていただきます。  まず新税の目的でございますが、土地は社会公財産という基本法の概念から、社会的公平を図るためにも今日の地価の過大な高騰期待の抑制と、むしろ地価の引き下げのために土地保有に対して適切な水準の負担を求めることで、一つは投機的土地購入を抑制する、二つ目には未利用地のまま保有している値上げ待ちを排除する、三つ目には土地供給の促進を図る、こういうような幾多の目的を持って新税を創設、導入した、こういうふうに理解をいたしますが、それでよろしゅうございますか。
【次の発言】 では、大臣から御答弁をいただきましたので、それに基づいて個々に聞いていきた……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第6号(1991/08/31、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員  昨日、一昨日の証人並びに参考人の審議を見ておりまして、与野党真剣な審議をされたことに敬意を表する次第ですが、しかし、あの中身を見ておりましてまず第一に感じたことは、時間がない。各党それぞれ二十分、三十分、中には進民連のように五分、これじゃさすがの鋭鋒、駿馬も髀肉の嘆をかこつに気の毒なくらいであった。そこへもってきて答弁の仕方が、中には引き延ばしを図るような答弁の姿勢。私は、特に野村の田渕さんの証言を聞いておりましていらいらしてきた次第です。あれを見ておりました多くの国民は、田渕さんがうまい答弁したと思わない、むしろずるい人だ、人格者とは思わない声が多かった。あるいはまた、と……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第10号(1991/09/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 渡辺嘉藏です。委員長のお許しをいただいて質問いたしますが、今回の証券・金融スキャンダル発生以来幾多の審議がなされまして、この緊急な証券取引法の改正案が審議されることになったわけですが、私は、これでは、国民には気の遠くなるような巨額の金が動き、一部に利を与え、額に汗して働く国民、正直者がばかを見るようなこの現状から、この改正案では仏つくって魂入れず、まさに形だけのもので、国民の期待したものとは大きく外れていると思い、本心は賛成しがたい中身でありまするが、以下質問をしながらただしていきたいと思っております。  まず第一に、今回の一連の損失補てんでありますが、まず損失補てん、その中……

第121回国会 法務委員会 第4号(1991/09/10、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 委員長の許可をいただきまして質問をいたします。  私は、法律家でありませんし、もちろん弁護士でもありません。ただし、戦後あの焼け野原の中で居住権を守るあの戦災地の借地借家臨時令の時代からこの借地・借家問題に取り組んで、今日も数百人の方の借地借家人組合をつくっております。日常、それらの人々の悩み、苦しみ、不安感、そして時代の流れの中で彼らが苦慮しておる実態、いろいろなものをつぶさに見ておる立場から、この実際にやってきた現実の中で、従来の借地法、借家法が持っておりました。持たざる者を保護する幾多の立法箇所に非常に大きな恩恵を受けながら、この持たざる人々の生活権、居住権の安定確保に……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1992/02/21、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 今いろいろ聞きましたが、ちょっと私は地震のことは何も知らないのです。ただ地震の被害を見ておるだけなんです。  今聞いておりますと、海岸に多い、海洋性の地震が多い。太平洋側でもそれから日本海側、新潟地域、そんなふうに見ているのです。私は岐阜なんです。濃尾大地震があったわけですね。あれは八以上だったと言われておりますが、そうすると、先ほど山口先生からお尋ねがありまして、じゃ安全なところはどこなんだ。首都移転は地震の問題だけじゃないんですね。地震の問題も最優先にされますが、やはり経済あるいはまた社会、あるいはまた環境の問題、地域、地勢の問題、地価の問題、いろいろあります。ただ、その……

第123回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(1992/04/14、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 私は岐阜ですが、まず第一に承りたいのは、大学減反、これは、私は前から叫んでいるといいますか、考えているのですが、今聞いておりまして、私学から移せというのはむしろ逆だと思うのです。官学から移すべきだと思う。東京大学も、支配的な今の行財政における構造で、東京にあるから大事にするのであって、東京から移しちゃうんです。岐阜でもいいです、長野でも出雲でもいいから、東京から移しちゃうんですよ。私は、官学からまず移すべきだと思う。このことが必要です。それから、私学を移すときには一定の助成措置をやって移す。この大学移転というのは国会移転なんかより一番手っ取り早いことです。まずこのことが先決。……

第123回国会 大蔵委員会 第4号(1992/02/26、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 渡辺嘉藏です。税制三法に対しまして、野党第一党の立場から、是は是、非は非として謙虚に質問を始めさせていただきたいと存じます。  まず第一は、法人特別税については賛成しかねます。なぜかといえば、現在の法人臨時特別税はこの三月三十一日で切れるわけでございます。これは湾岸戦争対策費としての一時的なものであったわけですが、これにかわって今度は出るわけなんですが、今までにもこの種のものは昭和四十九年の会社臨時特別税、これは二年間、そして昭和五十九年、所得減税の財源確保のための法人税の基本税率を一・三%上乗せしたこと、ところが、この五十九年の一・三%の基本税率の引き上げば、六十年十二兆円……

第123回国会 大蔵委員会 第14号(1992/05/19、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 この証券取引等監視委員会等の問題についての質問を行います。  今回は証券業界の問題等だけに重点をかけた質疑をいたしますが、それでも非常に広く、深く、また複雑多岐で大変なんです。私ども国会議員の立場でいろいろ審議をさせていただくについても、とてもじゃないが、今の能力と人手じゃできない。そこで、かつて与野党一致して、政策秘書を置こうじゃないか、そうしないとアメリカその他の国会議員のような議員立法を初めとする国会審議はもう不可能に近い。私はこれは痛切に味わっておるわけなんですが、大蔵省が頑としてうんと言わないそうですが、私はこれは国会審議を阻害しておる、むしろ空洞化させるためには余……

第123回国会 大蔵委員会 第17号(1992/05/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 過日、大蔵省からこういう文書が届いたわけです。これは「第一弾と第二弾の一括審議の必要性」という文書、その他ずっと一連の文書が届いております。これによると、第一弾というのは「証券取引等監視委員会の設置等…公正な取引の確保」第二弾は「金融制度・証券取引制度の改革…有効かつ適正な競争の促進(「垣根を低く」)」「子会社方式による相互参入」銀行業務、証券業務、信託業務を相互参入させる、あるいはまた「協同組織金融機関の業務規制の緩和」こういう一弾と二弾の注釈のついた幾多の文書が届いたわけです。  これを一括して審議するのがいいのか悪いのか、これは私ども立法府が考えることなんです。行政機関……

第123回国会 大蔵委員会 第20号(1992/06/02、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 金融制度改正の十六法の法案審議に初めて入らせていただくわけですが、持ち時間が一時間半ですので、ひとつ効率よく、それこそ効率よくやらせていただきますので、政府側も御協力いただきたいと存じます。  大蔵大臣にまず聞きますが、金融界では今、七五三という言葉がはやっておると言われておりますが、御承知ですか。
【次の発言】 さすが大蔵大臣で、よく御存じだと思うのですが、昨日の朝日新聞で、興銀の常務をやっていらっしゃって今経済評論家の久水宏之先生がそのことを言っていらっしゃるのです。「業績が回復するまで、ノンバンクで七年、銀行五年、証券は三年かかるという意味だ。銀行は本来、「母」のような……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1992/11/26、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺(嘉)委員 冒頭に発議者の山口先生に御質問申し上げたいと思います。  平成二年の十一月七日に国会決議をいたしまして以来二年間にわたって、ここに国会等の移転に関する法律案が各党合意の上で提案、審議ということになったわけですが、この間における提案者並びに委員長及び関係者の皆さんの御努力には心から敬意を表する次第でございます。政治腐敗追及を叫ばれ、混乱をしながら今日に展開されておるこの国会で、言うならばこういう法案の審議ということはまさに泥沼にハスの花が咲いたごとくすばらしいことだと思っております。  しかし、この法律をつくるに当たり、またつくってからこれを実行するに当たっては、並み大抵の努力……

第125回国会 大蔵委員会 第1号(1992/11/26、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺(嘉)委員 消費税についてまず質問いたします。  過日、自民党の税制調査会長が消費税の税率を一〇%に引き上げるのが適当であるという発言をされたのです。これは九月二十九日のことなのですが、私どもこれを見まして、少なくとも自民党、与党の税制調査会長ですから、これは当然自民党の方針、自民党の方針はこれがまた政府に反映してくる危険がある。もちろん政府の税制調査会の発言ではありません。しかし、それを受けて綿貫幹事長もまたそういう意向を漏らされたやに聞いておるわけです。  この消費税については、二年数カ月前、あの国民の声の中で消費税を廃止するという公約をして私どもは当選をしてまいったわけですが、この……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1993/05/18、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺(嘉)委員 日本社会党の渡辺嘉藏でございます。心からダーリンプル大使に敬意を表しながら、以下の諸点について御意見をお聞かせいただきたいと思います。  まず一つは、ここでジェームズ・マードック先生の「日本の歴史」という本を私は知りました。夏目漱石さんや、日本の今の憲法を制定いたしました当時の幣原書童郎総理大臣等々の先生として教鞭をとられた有名な貴国の学者ですが、その方が著されたこの「日本の歴史」、これをおおよその皆さん方がお読みになったと聞いておりますが、大使もお読みになったと思いますけれども、そういう前提で聞かせていただきたいと思います。  日本は、こういう長い歴史と狭い国土、それから東……

第126回国会 商工委員会 第17号(1993/05/19、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺(嘉)委員 委員長のお許しをいただきまして、当商工委員会で質問させていただきますことを光栄に存ずる次第であります。  まず第一に、私がここに来ておる手紙を要点だけ読み上げますが、これは「若井恒雄頭取様」というあて名で、   私達が出しました手紙の返事は一向にもらえ  ませんがどうしてですか。 いろいろ書きまして、   三菱銀行にすすめられてこの保険に入らされ  たのですから、明治生命の人はせいやくに来た  だけです。   借金をしたり損をしたりする事があると聞い  ていれば入りません。   お金の顔も見ずに全部無くなるしくみになる  のですか。私達がしょうだくしていない土地や  建物に勝……

第126回国会 大蔵委員会 第8号(1993/03/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺(嘉)委員 租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出をさせていただき、その提案の理由を申し上げたいと思います。  ただいま議題となりました日本社会党・護憲民主連合提出の租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  政府案においては、地価等土地対策との整合性を図りつつ、住みかえによる居住水準の向上を図ること等を目的に、居住用財産の買いかえ特例の復活が盛り込まれております。しかし、この特例の復活は、その掲げられた政策目的に矛盾する作用を伴わざるを得ないと言わざるを得ないのであります。  前回、八八年に買いかえ特例が廃止され……

第126回国会 大蔵委員会 第13号(1993/06/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺(嘉)委員 先ほど和田議員からも御質問がありましたが、その件に連係プレーで若干質問をさせていただきます。  この変額保険という制度は、これは今さら私が申し上げるまでもございませんが、豊田商法だとか原野商法だとかそういう詐欺まがいの商法ではなくて、正式に大蔵省が認可をいたしまして施行になった保険制度であるということが一つ。それから、それを扱うものは大蔵省の認可をいただいた銀行と保険会社、それから大蔵省に届け出した保険募集人が当たるということ、こういうものであるということがまず大前提で、欲にぼけて一部の方がバブルの波の後遺症を受けて今日に至ったというものでないということですね。  こういう前……

第126回国会 法務委員会 第2号(1993/03/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺(嘉)委員 渡辺嘉藏です。裁判所職員定員法の一部を改正する法律案等の審議に関連いたしまして、まず質問を行います。  まず、現在、裁判官は、判事補を含めまして、一人当たりどの程度の案件を抱えて裁判を行っているのか。この件につきまして、できるならば、六十一年以後の歴年にわたって調査したものがあればひとつ明らかにしていただきたい。
【次の発言】 今の御答弁は直近のものをお調べいただいたわけですが、今度は判事補を七人ふやしたい、その他増員があるわけですが、とするならば、過去の歴年の中で一人当たりがこういうふうであると。いろいろなデータはこの資料で見ましたので、だから裁判時間を短くしたり、あるいは……

第126回国会 法務委員会 第9号(1993/04/23、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺(嘉)委員 では、議案に基づきまして質疑を行います。  まず第一に、恩赦について大臣の御見解を承っておきたい、こう思います。  先日、二十日の閣議後に法務大臣から、六月九日の皇太子殿下の結婚の儀に伴って恩赦を「まだ骨組みなどは決まっていないが、当然、実施するということを前提に、検討を進めている」、こういうふうに発表、発言をしていただいておるわけなのですが、この恩赦を、過去の例その他も勘案いたしながらどのように行われるつもりなのか明らかにしていただきたい。
【次の発言】 この恩赦という事案は、これは重大な問題、影響がありますので、当然慎重におやりいただけると思うわけです。  そこで、今まで……


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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1990/06/16、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)委員 社会党の渡辺嘉藏です。  両先生、本当に御苦労さまでございます。御高見を拝聴いたしまして、二、三疑問に思った点をまず大島先生から承りたいと思います。  まず第一に、見直しで食料費が一・七%下がった、こういうふうにおっしゃいました。私が調べましたら、食料費は消費税が施行になってから四・一%上がったのですよ。いいですか、これはもうきちっとした統計ですから、どこからつつかれてもいいようにつくりました。そうすると、前々年から、消費税施行以前からある程度の物価上昇もありますから、この分が一・二%あったのです。差し引きして二・九%上がったということです、いいですか、食料費について。これが……

第118回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1990/04/27、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)分科員 当委員会のトップを切って質問させていただくことを光栄に存ずる次第です。二点にわたって質問いたしたいわけですが、質問の資料としてスケッチをお配りさせていただきますので、委員長の御了承をいただきたいと思います。
【次の発言】 では、第一点の都市計画の問題でございます。  まず、都市計画法第二十九条等で、市街化地域では千平米以上の開発行為には県の許可を受けるようにという規定が行われておるわけですが、これは何のためにあるのですか。
【次の発言】 今御答弁がありましたように、そういう趣旨とともに、環境整備その他、災害防止、あるいはまた進入道路の問題、雨水の問題、そういう環境整備のこと……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1992/03/12、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)分科員 私は、長良川河畔で生まれまして、育って、今日もまた長良川とともに生活をしているわけです。だから、長良川をこよなく愛し、この自然を守ることに情熱をかけ、破壊するものと戦ってきました。     〔原田一昇一主査代理退席、金子(原)主査代     理着席〕  しかし、自然の転変地変は、自然を愛する者をも自然は殺すという猛威を持っております。治水のためコンクリートで人工堤をつくり、生活、経済のための長大橋も必要である。自然環境を守ることは、自然の猛威からも守ることである。長良川は、かつて古川、古々川と三本ありましたが、それぞれ締め切って、河川敷は宅地、道路、そして工業用地、文化用地……

第123回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1992/03/11、39期、日本社会党・護憲共同)

○渡辺(嘉)分科員 渡辺嘉藏です。  以下、質問を行わせていただきますが、さきに私は、昭和六十年の四月十九日の商工委員会で次のような質問をいたしました。すなわち、訪問販売委託契約に伴うポーラの営業行為の中で幾多問題点が指摘をせられ、それに伴ってそれの改善をどのようにされるのか、こういうことにつきまして、化粧品業界全体の問題でもありましたので商工委員会で取り上げまして質問をいたしました。それに対しまして利部取引部長は、  おっしゃるように、委託であれば、メーカーと  いいますか本舗の方が、自分の商品ですから  セールスの方が返すと言えば受け取らなければ  いけないものであって、それをいろいろ理由……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○渡辺(嘉)分科員 渡辺嘉藏です。  公正取引委員会に質問いたしますが、現在再販指定商品が千三十円以下の化粧品二十四品目、それから医療品二十六品目等々に対しまして、そのうちの半数近くを一定の猶予期間を置いた上で、ことしの四月一日からその指定の取り消しをする、こういう新しいガイドラインが出たわけですね。内外の状況の変化に対応して、化粧品等これらについては、今日の日本の自由経済のもとで再販指定商品にしておく必要はもうない、むしろ市場経済の原則に反する、こういう観点からこれが行われたわけですが、私はこの際、こういう紛らわしい再販指定商品を廃止をした方がいいのではないか、こう考えますが、どのようにお考……



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データ更新日:2023/02/05

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