このページでは金子みつ衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○金子みつ君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、去る二十七日行われました竹下総理の所信表明に対しまして質問を行うのでございますが、その前に、一昨日起こりました南アフリカ航空機の事故により遭難された方々と御家族の皆様に心から御見舞いを申し上げたいと思っております。 竹下総理、総理大臣御就任おめでとうございます。(拍手) 質問に先立ちまして、総理、あなたが真摯に心をめぐらしていただきたいことがございます。 総理、あなたはこのたび宰相になられ、我が国の政治を担当なさるに当たって、最も心を砕かれたことは何でございましょう。総理は「ふるさと創生」を訴えられ、思いやりとか豊かさを共有する……
○金子説明員 お答えいたします。
現在のワシントン条約事務局からの通達等につきましては、スイスに所在する条約事務局から通報等が発出されますと外交ルートを通じまして、現実には在スイス日本大使館から外務省に通報がありまして、外務省としてはこれら通報等を受け取ると直ちに管理当局、科学当局に配付しておりますし、附属書の改正については官報等で告示を行っています。
その他につきましては、管理当局または科学当局がそれぞれ対処をしているということでございます。また回答につきましては、先ほど申しました外交ルートでやっております。
【次の発言】 私は、きょう最初に松くい虫防除の問題で林野の方に質問をしたい。
……
○金子(み)委員 私はきょうは、議題になっております公害防止事業団法の改正を中心にいたしまして、これに関連する問題について政府側の御所見を伺いたいというふうに思っておるところでございます。 環境問題ということについて考えてみますと、たしかあれはもう十五年、二十年近く前になるのじゃないかと思いますが、国連が、かけがえのない地球を守ろうということで世界に呼びかけた、こういう時期があったのを覚えております。これは地球を守ろう、どう守ろうというのかというと、公害による地球の危険を守ろう、こういうことだったというふうに覚えております。 その当時日本は、たしか福岡県の例のカネミ油症患者の問題、それから……
○金子(み)委員 公害健康被害補償法の具体的な質問に入ります前に、長官その他にお考えを聞かせていただきたいことがございますのでお願いをいたします。
その一つは、長官にお願いしたいのですが、大気汚染と国民の健康、その因果関係を踏まえて環境庁の責務というようなものをどんなふうに考えていらっしゃるか、お聞かせ願いたい。
【次の発言】 では、続けてお尋ねします。
今回の法改正を計画なさるに当たりまして、あらかじめ中央公害対策審議会に諮問をなさいました。そして、その諮問に対して中公審からの答申が出されておりますが、この答申と同時に、会長の和達会長から別に会長談話というものを発表していらっしゃいまして……
○金子(み)委員 私は、この公害健康被害補償法の問題を取り上げるにつきましては非常に複雑な感じを持っております。前国会で一部改正が行われましたが、その行われました時点においては非常にさまざまな問題点をたくさん残して、どちらかと申しますと非常に無理をして法律制定をしてしまったという感じがございます。しかし、いずれにいたしましても、事実といたしましては一部改正が実現されたわけでございまして、今度は事後措置と申しますか、その後の行政を続けるということになっていくわけでございますが、この問題はどっちかと申しますと、何か行政のあり方が後手に回ったというような感じがするわけなんです。大体こういう問題は、公……
○金子(み)委員 私は、大変時間が制約されておりますので多く質問することができないのですが、三点についてだけ質問をしたいと思います。これも政府側の御答弁次第で全部できるかどうかわかりませんけれども、御協力いただきたいと思います。 まず最初の点は、血友病患者の問題でございますが、血友病患者の人たちは必ず主治医があるわけです。そして、その主治医である医師はすべて今までエイズサーベイランスに協力してきている人たちです。それから、輸入血液製剤の問題ですが、これは問題が起こりましたその後加熱処理をするということが決まって、そして製剤の処理も改善されたわけでございます。そういうことがございますから、した……
○金子(み)委員 私は、本日の議題になっております水質汚濁防止法の一部を改正する法律案の審議に入ります前に、今前島委員の御質問の最後に環境庁長官が御答弁になりましたように、現在では環境問題というのは、ただ単に一つの国の環境問題ではないということでございます。そしてこの問題は地球規模に考えられるというふうに、殊に最近はその問題がだんだんと大変に顕著になってきたと考えられると思うのでございます。私は初めにその関係について少し伺いたいことがございますので申し上げたいと思います。 実は青木前環境庁長官が所信表明をなさっていらっしゃるのですね。それで青木長官のときに質問させていただきたかったのですが、……
○金子(み)委員 このたび審議されておりますこのオゾン層の保護に関する法律案でございますが、これは申し上げるまでもありませんけれども、一九七四年アメリカのローランド教授の警告から端を発して、そしてこの条約ができ、そしてその条約に基づいて日本ではこの法律案ができる、こういうことになったと思うのでありますけれども、時期的には比較的新しいと申しますか、今から過去十年ないし十五年ぐらいの間に起こった出来事というふうに考えることができると思います。 しかし、このドクター・ローランドの警告は世界じゅうを非常に驚かせたと申しますか、思いがけないことであったということで、非常に関心が高まってきていることだと思……
○金子(み)委員 公述人の方々には、お忙しいところありがとうございます。 私がただいまからお尋ねしたいと思っておりますことは、大変基本的な問題でございますので、時間は大変短うございますけれども、一問だけ聞かせていただきたい点がございます。この点につきまして、できればお三方にそれぞれ御意見を伺わせていただければありがたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。 既に御承知のように、厚生省が今度の法案の中で、先ほど来課題になっております支給開始年齢を六十歳から六十五歳にという問題がございます。今の支給開始年齢、すなわち六十歳の支給開始年齢では後世代が耐え切れないほどの重い負担……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。