金子みつ 衆議院議員
34期国会発言一覧

金子みつ[衆]在籍期 : 33期-|34期|-35期-36期-37期-38期
金子みつ[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは金子みつ衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
金子みつ[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

金子みつ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 社会労働委員会 第3号(1977/03/10、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、きょうは、先般大臣から厚生行政に関する一般的な所信の表明がございましたが、それについて幾つか質問をさせていただいて、そしてお考えを聞かせていただきたいというふうに考えている次第でございます。  まず初めに、所信表明要旨の中で大臣のおっしゃっていらっしゃる言葉の中で、私は、これは基本的なものだと思いますので、ちょっとこれだけではわかりませんので御説明を願いたいと思いますのは、「福祉の心を」というのがあるのですが、この「福祉の心」というのは何なのかということを実は伺いたいのです。どういうことでございましょうか。御説明いただけますでしょうか。

第80回国会 社会労働委員会 第5号(1977/03/16、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は前回、厚生大臣の所信表明に関する質問をやりかけておりまして途中で切れましたので、きょうはその後の引き続きということになるわけでございます。  前回、大臣の所信表明の中に、大臣が厚生行政を進めていらっしゃる底に流れる思想として「福祉の心」ということを、大臣の哲学を聞かせていただいたわけでございました。ですから、この所信表明の中にも、あるいはこれからお進めになる厚生行政の中にも、当然のことながらそのことが底辺に流れているはずだというふうに理解をしながらこれからの行政を私たちも見守らせていただきたいというふうに考えるわけでございます。それで、前回途中まで質問させていただきました……

第80回国会 社会労働委員会 第14号(1977/04/21、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、きょうは時間の関係もございますので、障害年金の問題とそれから婦人に関する年金の問題とにしぼって質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、障害年金の問題でございます。申し上げるまでもないのですけれども、現在の年金制度というのは、非常に多種多様であって、そしてその中で障害年金に関するものとしては七つ種類があるわけですね。たとえば国民年金に障害年金の拠出制と無拠出制とがあるし、厚生年金にも障害年金があるし、船員保険にもあるし、共済組合にも廃疾年金という名称で障害年金がありますし、労災保険にも障害補償年金があり、恩給法にも増加恩給、傷病年金、それから戦傷病者援護年金の……

第80回国会 社会労働委員会 第15号(1977/04/26、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、本日はこの法案に関する質問を幾つかさせていただきたいわけでありますけれども、法案の性質上二つのものは入りまじっておりますから、明確に区分して御質問申し上げることはむずかしいことだと思いますので、その点を御了解いただきたいと思います。  初めにお尋ねしたいと思いますことは、この労働安全衛生法でございますが、これはもともとは労働基準法から分離したものだというふうに理解いたしております。したがいまして、労働基準法とは兄弟姉妹の関係にあるわけですから、言うなれば姉妹法だと言ってもいい、そういうふうに思われるのですが、そうであるといたしましたらば、労働基準法の関係から言えば、これ……

第80回国会 社会労働委員会 第17号(1977/05/10、34期、日本社会党)

○金子(み)議員 私は、日本社会党を代表いたしまして、母子保健法、健康保険法等の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  母性を心身ともに健全な状態に保つことは、人類の永遠の存続と発展を保障する上で、国の最も基本的な事業と言わなければなりません。この観点からわが国の関連制度を見直してみますと、どの国にもないような立ちおくれが少なくとも二つございます。  その第一は、妊娠及び分娩に関しては、特殊な事例を除いては保険給付の対象にならず、原則として自己負担だということであります。女性は、出産によって児童の育成という重要な社会的役割りを担うことになるわけでございますから、出産は、単なる個……

第80回国会 社会労働委員会 第20号(1977/05/19、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、ただいまから健康保険に関連して厚生省御所管の一般質問をさせていただきたいと思っております。  きょうは、時間の関係もございますので、させていただこうと思っております質問の内容は、国民が病気になって病院に入院いたしますと、いろいろな種類の一部負担を患者が負担しなければならないものを徴収されておりますが、その一部負担に関する問題を少し質問したいと思います。  この一部負担も非常にいろいろな種類があります。たとえば問題になっておりますベッドの差額の問題でありますとか、あるいは付添看護の料金でありますとか、あるいは入院の保証金の問題でありますとか、あるいはそのほかに、受診を予約……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1977/04/07、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、きょうは物価問題を中心といたしまして、政府の御見解やあるいは政策など伺いたいと思います。そして、それに関連いたしまして、先般視察に参りました神田の青果市場でございますが、その青果市場に関連して二、三お尋ねしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  まず、大臣お見えになりましたので、このことはぜひ大臣から伺いたいと思いますことがございますので、ひとつお願いしたいと思います。  それは、申し上げるまでもございませんけれども、石油ショックが起こります一歩手前でございますか、例の狂乱物価のはなはだしいときがございましたが、あのときに現在の福田総理は経企庁……

第80回国会 物価問題等に関する特別委員会 第15号(1977/05/24、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は昨日の調査の一員となりまして調査をさせていただきました。もちろん、一日の調査でございますから、十分目的を達成するということなんかはむずかしいと初めから考えておりましたのでございます。  現地へ参りまして、私どもは東京におりまして、消費地におりますので東京における状態がこうなのだということは理解いたしておりましたけれども、産地でどのような状態になっているかということについての認識がございませんでしたのが、あちらに参りまして、現地の方々に直接お話を承ったり、あるいは消費者の方たちからお話を聞いて、そのことが東京における状態と変わらないということに非常にびっくりいたしました。そ……


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 物価問題等に関する特別委員会 第7号(1977/11/22、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、きょうは、灯油の問題に限りまして、国民生活の安定を守るという見地から、通産省並びに経済企画庁のお考えを少し聞かせていただきたいと思う次第でございます。  私は、ことしの九月に当物価対策特別委員会が委員長を中心にいたしまして北海道に物価問題の調査に出向きました、そのときのメンバーの一人として参加をいたしたわけですが、そのときに、北海道におきましては、いま私が本日取り上げようと思っております灯油の問題が、私たち本州に住んでおります者の物の考えとは比較にならないぐらい、生活必需物資として非常に重要なものであるということについてるる説明も聞きましたし、訴えも聞いたわけでございま……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 社会労働委員会 第5号(1978/03/17、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、戦争に絡んで、戦争がありましたからこそ存在する従軍看護婦さんの問題につきまして、いままでも、ここ二、三年来たびたび、いろいろな委員会あるいは予算の分科会等で討議があったことでございますけれども、何遍やっても一向らちが明かないという感じが強くいたします。それで、きょうは改めてまた、この問題を提起して、そして厚生省と総理府の御見解を承りたい、こういうふうに思って質問させていただくわけです。  前回の戦争のときに従軍看護婦と呼ばれておられる方たちは、いわゆる旧陸海軍看護婦のほかに赤十字の救護看護婦の人たちもあるわけです。そして御承知だと思いますけれども、この人たちは日華事変以……

第84回国会 社会労働委員会 第9号(1978/03/30、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 いまさら、ここに憲法の二十五条を持ち出す必要はないと思うのですけれども、しかし、国は国民の健康を守るという責任を持っていますし、同時に最低生活を保障するという責任と義務も持っているわけですね。その立場からいって健康を守る政策としては、いま行われています医療制度の抜本改正、あの長い間いろいろ問題がございました、いまの問題になっている医療制度を抜本的に改正するということを、大臣は先般この五十三年、五十四年度の間にやりたいということをおっしゃいましたね。そういうことはおっしゃっていらっしゃるわけです。医療問題については、国民の健康を守るという点については、いままでの改正できなかった……

第84回国会 社会労働委員会 第12号(1978/04/12、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 先般の社会労働委員会で行いました現地調査、けさほど来御報告があったので大臣聞いていらっしゃったと思うのですけれども、私は、あの調査で第二班に参加いたしまして、現地調査をいたしました。それできょうは、いろいろございますけれども問題をしぼりまして、調査に出かけてまいりました愛媛県の今治地域を中心とする雇用・失業、そういった関係の問題にしぼって質問をさせていただきたいと思っております。  まず最初に、大臣は労働大臣に御就任なさいました当初、もうすでに大変な不況時代に入っておりまして、あちこちの企業が倒産をする問題、あるいはそれに伴って大量の失業者が出てきていたというような事態のすで……

第84回国会 社会労働委員会 第14号(1978/04/18、34期、日本社会党)

○金子(み)議員 私は、日本社会党を代表して、ただいま議題となりました労働基準法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、わが国の経済は高度成長を遂げ、工業生産力はヨーロッパの先進諸国を追い抜き、アメリカに次いで、資本主義国の中で第二の地位を占めるに至りました。  しかしながら、労働条件においては、なかんずく婦人労働者の労働条件においては、欧米の先進諸国に比べて、著しく立ちおくれているのが実態であります。  特に、解雇、昇進、昇給等々の労働条件において、わが国では、婦人が大きな差別を受けております。この性による差別は、解消される傾向にあるどころか……

第84回国会 社会労働委員会 第15号(1978/04/19、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、本日は看護職員の雇用及び労働・生活条件に関する条約並びに勧告に関してお尋ねをして、政府の御見解を承りたいと存じます。  国際労働機関すなわち私どもがよく言いならわしておりますILOですが、ILOでは「他の職種の保健職員とともに、国民の健康及び福祉の保護と向上において看護職員の果たす重要な役割りを認識し、」「看護職員の雇用及び労働条件の向上において特に積極的な役割りを果たすべきである」ということを認識しているわけであります。 そして「看護職員の有資格者の不足が存在し、また既存職員が必ずしも最も有効には活用されていない多くの国における看護職員の現状が、効果的な保健業務の発展……

第84回国会 社会労働委員会 第19号(1978/06/01、34期、日本社会党)

○金子(み)議員 ただいまから提案理由の説明をさせていただきますが、ただいまから説明いたします法案は、政府から提出されております健康保険法の一部改正に対する対案ではございませんので、念のため申し上げておきます。  それでは説明いたします。  私は、日本社会党を代表いたしまして、母子保健法、健康保険法等の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  母性を心身ともに健全な状態に保つことは、人類の永遠の存続と発展を保障する上で、国の最も基本的な事業と言わなければなりません。この観点からわが国の関連制度を見直してみますと、諸外国ではすでに解決済みになっている立ちおくれが、少なくとも二つあり……

第84回国会 物価問題等に関する特別委員会 第5号(1978/04/06、34期、日本社会党)【議会役職】

○金子(み)委員長代理 愛知和男君の質問は終わりました。  次に、武部文君。
【次の発言】 武部文君の質問はこれで終わります。  続いて、長田武士君。

第84回国会 物価問題等に関する特別委員会 第14号(1978/08/29、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は最後でございまして、参考人の皆様方も大変お疲れになっていらっしゃるだろうと思います。  けさほど来、大ぜいの委員たちの質問についていろいろと御答弁をいただいております。私もずっと初めから聞かせていただいておりましたが、わかったことはいままでわかっていたことであって、知りたいと思っていたわからなかったことはやはりまだ本当によくわからない、これが率直に申し上げる私の気持ちです。それほどさようにこの円高差益問題というのは大変に複雑で、怪奇と言うわけにはいかないかもしれませんが、大変むずかしくて、そしてややこしくて、考え方、認識の仕方の違い、あるいはその違いが基本になって計算をす……

第84回国会 予算委員会 第16号(1978/02/18、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、きょうは大きな二つの項目に分けてお尋ねしたいと思います。政府の御見解をいただきたいと思います。  その一つは、昨年の十一月二十二日、参議院の社会労働委員会におきまして渡辺前厚生大臣がお示しになった医療保険制度改革の抜本的考え方、十四項目あるわけですけれども、この十四項目というものが、小沢厚生大臣にかわりました今日でも変更があるかないかということについて、まず小沢現厚生大臣のお考えを明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 なぜそんなお尋ねをしたかと申し上げますと、小沢厚生大臣は、大臣に就任されてその後さるところにお出かけになったときに、厚生行政を担当するに当たっ……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 社会労働委員会 第3号(1978/10/17、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、本日は、今回労働省で発表されました「婦人労働の実情」昭和五十二年版を中心にいたしまして、特にその中から、雇用における男女の平等の問題に重点を置きまして、御意見を少し伺いたいと考えておりますことと、いま一つは、労働基準法の中にうたわれております労働時間の関係について、伺いたいと考えております。  まず、わが国では、これにも出ておりましたけれども、婦人労働の実態は、全労働者、全労働力の中で婦人が二千十万、これは全労働力の三七・四%と言われておりますし、それから、雇用者が千二百三万人で、これは男子を一〇〇とした場合六〇・二%と報告されております。  そこで、この「婦人労働の実……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 社会労働委員会 第6号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、審議されておりますこの法案に関連いたしまして、初めに従軍看護婦の問題について一言だけ厚生大臣の御所感を承りたいと思うことがございますので、まずそれからお願いいたします。  戦争中に戦地で旧陸海軍の戦時衛生勤務に従事した日赤の従軍看護婦に対しましては、前国会で日本赤十字社を通して毎年慰労金を支給するということが決定されまして、五十四年度の予算の中に八千六百万円ほどの金額を計上していただいたことでございますが、このことは、大変当然なこととはいいながら、ありがたいことであったと喜んでいるわけでございます。  ところで、同じように戦争中に戦地で衛生勤務に従事した人たちは、必ずし……

第87回国会 社会労働委員会 第14号(1979/04/27、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 まず初めに、上田先生にお尋ねさせていただきます。  医薬品というのは、その効用と毒性をあわせ持っているということで、もろ刃の剣というふうに言われているわけでございますね。そして、日本には薬害患者が非常に多発しているということも事実でございます。それで、特にキノホルムが原因になっていると言われておりますスモン患者が、欧米では数名ないし数十名というような発生状況でありますのに、日本では、最近の数字を厚生省に伺いましたところ、一万七、八千人ぐらいというふうに聞いております。なぜこんなに日本に多いのかということについて明らかにされていないような感じがいたしますので、先生の御見解を伺わ……

第87回国会 社会労働委員会 第16号(1979/05/24、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 先般来審議が続けられています薬事法と医薬品副作用被害救済基金法案、この二つの法案は大変に関連の深い法案でございますので、本日は別々に切り離さないで一緒に考えて、そして幾つかの質問をさせていただきたいというふうに私は考えております。  まず初めに、総論的なことで厚生大臣の御所見を伺いたいと思うことがございます。それは申し上げるまでもないことですけれども、医薬品につきましては、その機能が人体の健康に大きな影響を及ぼしますし、ときには生命をも失わしめることがある。そういうものでありますがゆえに、その効用性もさることながら、まず安全性をこそ第一義として取り扱わなくてはならないというふ……

第87回国会 内閣委員会 第3号(1979/03/23、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 本委員会で審議されておられます厚生省設置法の一部改正のことですけれども、これは国立身体障害者リハビリテーションセンターを所沢に設置をするということと、これに伴って従来の東京にあります国立の視力障害センター、それから身体障害センター、それからもう一つ聴力言語障害センター、この三つを廃止するというふうに理解いたしておりますが、それでよろしいのでしょうか、確認したいと思います。
【次の発言】 では、その件につきまして少し質問をさせていただきたいと思います。  まず初めにお尋ねしたいと思いますことは、所沢に国立のリハビリテーションセンターを設置するに関して、厚生省では数年前からこの問……

第87回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1979/05/31、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、きょうは電子計算機の問題につきまして継続審議の形でさせていただきたいというふうに思っております。  電子計算機を利用するということは最近非常に盛んになってまいりまして、国の機関あるいは地方公共団体、民間の会社や大学とか研究所とか、いろいろなところで電子計算機を利用しておられるわけです。その利用の仕方と申しますか導入の仕方と申しますか、急激にこの十年ぐらいの間に五倍から六倍ぐらいも上昇していまなお今後もさらに伸びていくであろうというふうに伺っております。電子計算機をつくる会社すなわちメーカーでありますが、メーカーには、本当に小さな卓上で使えるような、超ミニ型というのだそう……

第87回国会 予算委員会 第16号(1979/02/21、34期、日本社会党)

○金子(み)委員 私は、本日は、大きく二つに分けまして、婦人問題を中心にいたしますけれども、その一つは、国際婦人年の関係に関しまして、総理府総務長官の御意見を聞かせていただきたいことが少しございますので、質問させていただきます。  一九七五年にメキシコにおきまして、国連が定めた国際婦人年の世界会議が開催されました。そのときには日本政府の代表も出席いたしております。ただ、このとき日本政府は、この国際会議に出席するに当たって提案する案件は何も持たずに出かけております。出席される前に、私どもは衆参両院で婦人問題の集中審議をいたしまして、そのときに、初めての国際会議に出席する日本代表が何を提案するのか……


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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○金子(み)分科員 私は、本日は時間の関係もございますので、「国内行動計画」に限って少し質問させていただきたいと思います。  質問させていただきます前に、これは御答弁は必要ございませんので、聞いていただきたいことがございます。  それは、去る三月五日の土曜日に、主婦会館におきまして、先般二月一日に発表されました「国内行動計画」、これに対して不満を表明する婦人集会というのが開かれたわけです、御存じだと思いますけれども。これは三十八婦人団体が集まって実施いたしたものでございまして、その集会に婦人問題企画推進本部の婦人問題担当の室長もお見えになっていらして、そして室長からいろいろ御説明がございました……

第80回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○金子(み)分科員 私は、きょうは時間も短うございますので、大体二つ三つお尋ねさせていただきたいわけでございます。  その一つは、郵便貯金に関する問題でございます。郵便貯金における脱税行為の問題ということでございますが、五十一年十月十二日付の読売新聞に八段抜きぐらいに大きく記事が載っておりました。ごらんになっているだろうと思いますが、「郵便貯金の脱税にメス」と書いてあって、そして「架空名義など是正」とかいろいろ書いてあります。「大蔵省は、かねて脱税の温床と批判されている郵貯の架空名義や、限度額を超えた貯金にメスを入れない限り、不公平感が拡大するとしている。」と書いてある。  郵政省は、従来、貯……

第80回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○金子(み)分科員 私は、きょうは酪農の政策に関して二、三お尋ねをし、そして農林省のお考えを聞かせていただきたいと考えておるわけでございます。  申し上げるまでもございませんけれども、私たち日本人の生活というのは大分様式が変わってまいりました。ことに衣生活なんというのはがらり変わったと言ってもいいくらい変わりましたし、住生活についても、住宅は大変困窮いたしておりますけれども、しかしこれもかなり西欧諸国の風潮を取り入れてきているようでございます。中でも、衣食住と言われますその食の部分でございますが、食生活というのは、ほかの生活部門に比べましてどうも旧来の習慣から逃れ切っていないと申しますか、旧来……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1977/03/12、34期、日本社会党)

○金子(み)分科員 私は、学校で設置されております職員の中の養護教諭に限りまして本日は二、三質問をさせていただき、当局のお考えを聞かせていただきたいというふうに考えております。  申し上げるまでもありませんが、養護教諭は、学校職員として養護教諭を置かなければならないことになっております。私がお尋ねしたいと思いますのは、学校教育法に基づいて置かなきゃならないことになっているこの養護教諭が、何を目的に置かれているのか、その目的が定かでない。と申しますのは、二十八条を見ますと「養護教諭は、児童の養護をつかさどる」と書いてあるのですね。だけれども、その「養護」というのは何かということなんですが、その概……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1978/03/03、34期、日本社会党)

○金子(み)分科員 私は、きょうは牛乳の問題にしぼって御意見を伺わせていただきたいと思っております。  初めに、農林省、お見えになっていますか。――まだですか。農林省は後回しにしましょう。  それでは厚生省に。最近の「厚生の指標」の中に「国民栄養摂取上の問題点」というのが出ていました。ここに国民栄養調査の結果報告が載っているわけです。この国民栄養調査の結果報告によりますと、栄養の過剰摂取が非常に問題になっているということが報告されています。たとえば、成人男子の所要量は二千五百カロリーと決めているわけですが、その二千五百カロリーを二〇%も上回る三千カロリー以上もとっている世帯が三一.三%もある、……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○金子(み)分科員 私は、きょうは時間も短いことでございますし、一つの問題だけについて関係省庁の御所見を伺いたいと思っております。それは実は最近大変に問題になってきております性非行、セックスの問題ですが、ことに少女売春の問題について少し問題を提起しながら御意見を伺いたいと思います。  昭和三十一年に制定されました売春防止法、これはざる法だと言われながらも、それでもやはり法律の持っている重みの中でたくさんの女性が救われてきております。しかし、売春は今日なおトルコぶろだとかあるいはピンクキャバレーですかというような形の変わったものとして根強く残っているということは、もう皆様御承知のところだと思いま……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 社会労働委員会医療保険制度に関する小委員会 第3号(1979/03/07、34期、日本社会党)

○金子(み)小委員 初めに、資料要求を二つほどお願いしたいのをまず申し上げておきます。  その一つは、きょう説明をしていただきましたこの一枚刷りの「医療保険制度の現況」これの中の一番おしまいの欄に、七十歳以上加入者の占める割合というのが出ておりますけれども、六十五歳以上というのは計算しておありになるかどうかなのです。それはいまでなくてよろしいですから、六十五歳以上というものをひとつ資料としていただきたいと思いますのが一つ。  それからもう一つの資料は、日本の医療保険制度、さっき浦井委員の方からもお話が出ましたけれども、健康保険制度じゃなくて全くの医療保険制度ですから、言葉をかえれば疾病保険制度……

第87回国会 社会労働委員会医療保険制度に関する小委員会 第4号(1979/07/10、34期、日本社会党)

○金子(み)小委員 一ページの母性保健対策の中で、婦人の健康づくり推進事業、これを新しく始められますね。それでお尋ねしたいのは、十八歳から四十九歳と年齢を一応切っていらっしゃるのですが、なぜ十八歳になったのですか。
【次の発言】 十八歳というのは高卒ですね。
【次の発言】 中卒の場合は対象にならないんですか。
【次の発言】 私は十八歳じゃ遅いと思うのですよ。十五歳ないし十六歳、中卒を対象にすべきじゃないですか。貧血だってこのごろは小学校、中学校に多いのですよ。ですから、私は十八では遅きに過ぎると思うので、訂正できるのだったらもう少し下げて中卒ということになさる方が、婦人の健康づくりとしては徹底……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○金子(み)分科員 私は、きょうは電子計算機の関連につきまして少し質問をいたしまして、政府の御所見を伺わせていただきたいと思っております。  電子計算機の導入というのが過去十年ぐらいの間に急激に上昇して、いまでもなおまだその計画は各所で進められて上昇の一途をたどっているような感じでございます。もちろん国の機関とか地方自治体とか、民間の会社であるとかあるいは大学、研究所、そういったようないろいろなところで利用されているようでございますが、まずお尋ねしたいと思っておりますことは、電子計算機をつくるメーカーでございますが、そのメーカーというのは一体何社ぐらいあるものなのかということを聞かせていただき……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○金子(み)分科員 私はきょうは、障害のある子供さん、それは身体的にも精神的にもでございますが、障害を持っている子供さんたちが学齢に達してまいりました際に、すべての子供さんに就学をさせる義務があるという政策がことしの四月から実施になるわけでございますね、その件に関しまして少しお尋ねをして、御所見を伺いたいというふうに考えるわけでございます。  まず、先般の一月二十九日の衆議院の本会議で、総理大臣の所信表明の御発表がございました。その所信表明に対しましての質問の中に、私どもの方の社会党の兒玉末男議員が質問をいたしましたものの中にこれに関するものがございます。ちょっと読んでみますので、お聞きいただ……



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データ更新日:2023/02/05

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