このページでは池田克也衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○池田克也君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました砂田重民予算委員長解任決議案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手) 私は、今ここで討論をされた嶋崎氏とともに砂田委員長と、文部大臣とそして文教委員として親しく我が国の文教政策を議論した問であります。砂田氏につきましては、その端正な風貌といい、そして趣味豊かな教養人として心から尊敬をする人物の一人であります。しかるに、今国会のあなたは全く別人のごとく振る舞われたのであります。 私は、予算委員会の理事の一員として、一月二十六日からあの強行採決が行われた四月の十五日まで約三カ月間、ほぼ毎日そのけいがいに接し、日々活……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。塩川新文部大臣に敬意を表しつつ、初めて文教の諸施策についてお伺いをするわけでございます。
いろいろお伺いしたいことがあるのですが、冒頭、三原山の問題、大臣としてどんな点に気を配られて、特に千八百人に及ぶ子供たち、二百人の教職員が着のみ着のまま東京に避難をしておるわけでございます。義務教育は地方自治体が具体的には設置者として活動しておりますが、当然国としても何らかの対応があろうと思いますが、大臣のこの事件に対する認識、子供たちに対する配慮についてお伺いできればと思います。
【次の発言】 先ほどの同僚議員の質問に対してもいろいろとお答えがありました……
○池田(克)委員 先日もここでお伺いいたしましたが、その折に時間の関係で質問できなかった部分も含めてお尋ねしたいと思います。 最初に、臨教審についてです。先般の私の質問の最後に、大臣は臨教審の運営委員の方々とも懇談をされたというふうにおっしゃっておられました。率直に申しまして、中曽根内閣における教育改革への熱意が当初より少し冷めたのではないかというふうに巷間言われているわけでございますが、私もそんな気がちょっとする。先般の例の新しいテストの問題で、総理と大臣がお会いになっていらっしゃると思います。六十四年ということだったのが六十五年ということになったわけですが、総理もそれを割とすんなり受け入……
○池田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を求めます。宮澤大蔵大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村正男君。
【次の発言】 関連質問を許します。堀昌雄君。
【次の発言】 次に、沢田広君。
【次の発言】 よろしいですね、警察庁、厚生省。
【次の発言】 早川勝君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際、休憩いたします。
……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。 暫定予算の審議に入りまして、一時間ちょっとの時間をいただきました。関連で防衛問題等を神崎君にお願いをいたしまして、四十分ちょっと教育問題と売上税、当面の問題についてお伺いをしたいと思います。 初めに、総理とこうしてこの場で、昨年の今ごろでしたか大学の入試改革について議論をさしていただきました。ことしの大学の入試は、御存じのとおりかなりいろいろと混乱と申しましょうか、足切り問題あるいはA、B二種類に大学の入試形態を分けたこともありまして定員割れが出たり、さまざまな現状が報ぜられているわけでありますが、まず文部省から、今つかんでいらっしゃること……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。大分遅い時間になりましたが、私が最後でございますので、よろしくお願いをいたします。 きょうはきのう、きょうと各党の代表からいろいろと総理の今日までの政治について御議論がありましたが、私が用意いたしましたテーマの前に、一つだけ、衆参同日選挙の考え方につきまして総理のお考えを伺いたい、 たまたま同日になったという一つの時期、あるいはまた政治の運営として衆参同日を期す、これはいろいろと議論があろうかと思いますが、政治の空白をもたらす、あるいは二院制という状況の中からそれぞれの院がそれぞれ持っている特殊性というものが有権者に伝わりにくい、こうした状況……
○池田(克)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和六十二年度補正予算三案について反対の討論を行います。 補正予算案に反対する第一の理由は、補正予算案では所得税減税が見送られていることであります。 我々は、内需拡大を図るとともに、重税、不公平にあえぐ中堅サラリーマン層の税負担を軽減するために、二兆円規模の所得税減税の実施を主張してきました。しかし政府・自民党は、前国会で廃案になったマル優制度の事実上の廃止に固執し、これが実現できなければ緊急経済対策に掲げられた一兆円規模の減税すら実施できないという、かたくなな態度をとり続けているのであります。 マル優制度は……
○池田(克)委員 関連して、時間をいただきまして土地の問題等についてお伺いをしたいと思います。 最初に、今国会は一体何だったのかという思いを持つわけでございます。十六日間の会期、衆議院としては実質きょうが最後の審議でございます。 総理からは土地の問題を竹下政権の最重要課題としてやると伺っておりました。とりわけ私の選挙区は、御承知のとおり異常な地価高騰地帯でございます。また、東京におきまして港区、新宿区、千代田区というふうな都心三区、この地域におきましての高騰も激しいわけでございますが、加えて目黒、世田谷、杉並といった山の手も激しいわけでございます。たまたまこの地域で公明党が議席をいただいて……
○池田(克)委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和六十二年度第二次補正予算三案について、反対の討論を行います。 本補正予算案に反対する第一の理由は、税収見積もりの誤りにより、多額の自然増収を得ながら所得税減税が極めて不十分であったことであります。 我々は、六十二年度において実現した一兆五千四百億円の所得税減税では、持続的な内需拡大を図り、かつ、重税と不公平にあえぐ中堅サラリーマン層の税負担を軽減するには不十分であるとして、二兆円規模の所得税減税の実施をこれまで一貫して要求してまいりました。 しかし、政府・自民党は、我々の主張に耳を傾けず、逆に、マル優制度……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。よろしくお願いをいたします。 私は、このところ四年間この委員会に籍を置きまして毎年この総括質疑で教育の問題を伺ってまいりました。ことしもまた、ポスト臨教審の法案あるいは共通一次試験を改革する新しい国立学校設置法の提案等もありまして、ぜひそれをやりたいと思っておるわけでございます。御承知のとおり、大学の入学金が平均して二十五万円であったり、あるいは学納金が平均百万円に近づいたり、非常に家計負担が厳しい。これを何とか改善しようと政府にもお願いをし、ここでお話をしてまいりましたが、それ以上に、新しい税がかかるということになりますと、教育関係者、父母、……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。予算審議の締めくくりとして、前回お伺いした問題、加えて教育問題等、お伺いをしたいと思います。 最初に、前回二月二十二日の本委員会総括質疑の際にこの席で取り上げまして理事会の協議にゆだねられました、いわゆる前中曽根総理のお示しになった有名な、多段階、包括的、網羅的、普遍的で大規模な消費税を縦横十文字に投網をかけてやるようなやり方で取ることはしない、これにつきましてこの席でお伺いをいたしまして、竹下総理からは、統一見解であると池田さんがお認めになるのは私はそれは結構だと思うのですと。私は、それに対して、総理がお認めになるかどうか、そして竹下内閣がこ……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。よろしくお願いいたします。 私は、ただいま審議しておりますこの暫定予算に至る経過を見ておりまして、去る三月三十日に与野党間で、「六十三年度の減税の規模については予算成立までに結論を得る。」また「六十三年度減税のための法案は今会期中に処理するように最大限努力をする。」こう合意をされていながら、一日にはこれがほごになってしまった。まさに公党間の約束をいただいたことが具体的な姿を見ないままこういう事態を迎えた、非常にこれは遺憾な事態だと思っております。国政の運営にも支障をもたらした責任は重大であると痛感をいたしております。総理は、与党の最高責任者とし……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。きょうはお忙しいところをありがとうございます。 いろいろとお話を承りましたが、サラリーマンの今度の売上税についての反応でございますが、総理はサイレントマジョリティーなんということをおっしゃっているようでございます。サラリーマン、私もサラリーマンの経験があるわけですが、忙しい仕事の中で、具体的な政治の動きについては直接行動するということはなかなか制約のある立場であろうと願います。自営業者の方々につきましては、それぞれ業界の集まりがあったり、あるいは御自分で時間をやりくりしたり、そうした自分の意思というものを直接的に表現するチャンスがあろうかと思う……
○池田(克)委員 公明党の池田克也でございます。きょうはお忙しいところをおいでいただきましてありがとうございます。 先ほど三人の公述人の方々のお話を伺いましたが、私は教育に関心を持っているのですが、余り教育の問題はお触れにならなかったようでございますので、田久保先生は大学の先生でいらっしゃるわけで、国際的な状況と今の学生の意識と申しましょうか、韓国などにおきましては、非常に学生の動きが世の中を変えていくのにあずかって力があったように思います。また、山田公述人におかれましては、家計の中で教育費がどんなふうになっているか。今大学入試の時期ですが、入学金等も平均して二十五万円ぐらいになっております……
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