このページでは糸山英太郎衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○糸山英太郎君 ただいま議題となりました日米漁業改正協定について、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 我が国は、昭和五十七年に締結された現行の日米漁業協定によって米国の地先沖合二百海里水域内において漁獲を行ってきております。しかし、現行協定の有効期間が本年十二月三十一日で満了するため、明年以降も漁獲を継続し得るよう本年九月より数次にわたって米国政府との間で交渉が行われてまいりました。その結果、現行協定締結後の米国国内法等の変更を踏まえて現行協定に所要の変更を加え、有効期間を延長する協定の案文について合意に達し、本年十一月十日ワシントンにおいて本協定に署名が行われました……
○糸山英太郎君 ただいま議題となりました国際復興開発銀行協定第八条(a)の改正について、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 国際復興開発銀行、すなわち世界銀行は、戦災をこうむった加盟国の経済の復興及び開発途上国の開発を援助するための国際機関として昭和二十年に設立されたもので、現在その加盟国数は、我が国を含め百五十一カ国に達しております。 我が国は、近年、国力にふさわしい地位を銀行において確保し、応分の貢献を行うため、銀行の総資本金に対する我が国の出資金の比率を引き上げるよう努めてまいりました。本改正は、銀行における加盟国間の出資比率調整の一環として、銀行協定の安定性……
○糸山英太郎君 ただいま議題となりました両件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、国際熱帯木材機関本部協定について申し上げます。 本協定は、一九八三年の国際熱帯木材協定により設置された国際熱帯木材機関の本部が横浜に置かれることに伴い、同機関が十分かつ能率的にその任務を遂行できるようにするため、我が国と機関との間で交渉が行われた結果、昭和六十三年二月二十七日東京において署名されたものであります。 本協定は、同機関並びにその職員及び専門家並びに加盟国代表の地位、特権及び免除について定めたものであります。 次に、一九八七年の国際天然ゴム協定について申……
○糸山英太郎君 ただいま議題となりましたオゾン層保護条約及び議定書について、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本条約は、昭和六十年三月二十二日ウィーンにおいて採択されたものであり、議定書は昭和六十二年九月十六日モントリオールにおいて採択されたものであります。 本条約は、オゾン層の変化が及ぼす悪影響から人の健康及び環境を保護することを目的とする国際協力のための基本的な枠組みを設定するものであり、この目的のために立法その他の適当な措置をとること並びにオゾン層に関し組織的観測、研究及び情報交換を行うことについて定めております。 また、議定書は、オゾン層を破壊するおそれ……
○糸山英太郎君 ただいま議題となりました核物質防護条約につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 原子力の平和利用の進展に伴い、プルトニウム等の核物質の取扱量及び国際輸送量が年々増大し、このため核物質の不法な取得及び使用の危険も高まり、かかる行為から核物質を防護するための国際協力の重要性が関係各国において強く認識されるようになりました。 このような背景のもとに、国際原子力機関は、核物質の防護に関する条約案作成のための作業を進めた結果、本条約は、昭和五十四年十月二十六日の第四回政府間会議において採択されたものであります。 本条約は、平和的目的に使用される核物質……
○糸山英太郎君 ただいま議題となりました在日米軍労務費特別協定の改正議定書につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本議定書は、日米両国を取り巻く最近の経済情勢の一層の変化により、在日米軍経費が著しく圧迫されている事態にかんがみ、在日米軍従業員の安定的な雇用の維持を図り、もって在日米軍の効果的な活動を確保するため、いわゆる在日米軍労務費特別協定を改正するものであります。 本議定書は、在日米軍従業員に支給される退職手当等に要する経費の我が国による負担について、現行特別協定が費用の二分の一に相当する金額を限度としているところを、費用の全部または一部を負担すること……
○糸山英太郎君 ただいま議題となりました水鳥生息湿地条約第六条及び第七条の改正につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 水鳥の保護及び湿地の保全のための国際協力の必要性が認識され、昭和四十六年水鳥生息湿地条約が採択され、その後、条約の実効性を高めることを目的として、昭和五十七年に改正手続に関する規定等を追加するための改正議定書が採択されました。次いで、条約の改正すべき内容について検討が行われました結果、本改正は、昭和六十二年五月カナダのレジャイナで開催された臨時締約国会議において採択されたものであります。 本改正は、条約の締約国会議の定例化、財政規則の設定及……
○糸山英太郎君 ただいま議題となりました日米原子力協定につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 日米両国間には、昭和四十三年に現行日米原子力協定が締結されておりますが、我が国は、米国より供給を受けている核燃料の再処理を行うに当たって必要とされる米国の同意を円滑に取得することに多大の関心を有しておりました。他方、米国においては、昭和五十三年に核不拡散法が成立いたしました。このような事情のもとに、政府は、昭和五十七年以来、現行協定を改定するため、米国政府と交渉を行ってまいりました結果、本協定は、昭和六十二年十一月四日東京において署名されたものであります。 本協定……
○糸山委員長代理 大矢卓史君。
【次の発言】 野間友一君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時八分散会
○糸山委員長代理 矢島恒夫君。
○糸山委員 質問に入る前に、地方統一選挙の真っただ中を、閣僚の皆さんに、大変お忙しい最中、五時間ほどお時間をいただいております。何しろ五十八年、五十九年という決算がおくれております。これを例としませんので、きょうは五時間後には是認いただく予定になっておりますから、しばらく御辛抱をお願いいたす次第でございます。 では質問に入ります。 総理、売上税問題でございますが、総理の公約違反であったということが大変マスコミでも言われておりますが、先日の予算委員会の公聴会では、たしか東京大学の佐藤教授が公約違反ではないと発言されたそうでございます。私もさよう考えておりますが、しかし、多くの国民が誤解を、ま……
○糸山委員長代理 野間友一君。
○糸山委員長代理 草川昭三君。
【次の発言】 大矢卓史君。
○糸山委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、私が外務委員長の重責を担うことになりました。 今日の我が国をめぐる国際情勢は依然として厳しく、多くの難問が山積いたしております。こうした情勢の中で、本委員会の委員長に選任されたことは、私としてまことに光栄に存じますとともにその職責の重大さを痛感する次第であります。 何分にも微力な私でございますが、委員各位におかれましては、外交について練達堪能な諸先生ばかりでございますので、皆様方の御協力、御指導、御鞭撻を心からお願いいたします。誠心誠意円満な委員会の運営をいたしていきたいと思います。 よろしくお……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する事項について研究調査し、我が国外交政策の樹立に資するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中国政調査を行うため、議長に対し、承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、浜田外務政務次官より発言を求められておりますので、これを許します。外務政務次官浜田卓二郎君。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本委員会に付託になりました請願は十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することとなりましたので、さよう御了承願います。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時一分散会
○糸山委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する事項について研究調査し、我が国外交政策の樹立に資するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中国政調査を行うため、議長に対し、承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
まず、昭和六十三年度外務省関係予算について、その概要説明の聴取を受けます。外務政務次官浜田卓二郎君。
○糸山委員長 これより会議を開きます。
国際復興開発銀行協定第八条(a)の改正の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高沢寅男君。
【次の発言】 次に、伏屋修治君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 松本善明君。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。岡崎万寿秀君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 採決いたします。
本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に神崎武法君を指名いたします。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 渡部一郎君。
【次の発言】 岡崎万寿秀君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
日本国政府と国際熱帯木材機関との間の本部協定の締結について承認を求めるの件、千九百八十七年の国際天然ゴム協定の締結について承認を求めるの件及びオゾン層の保護のためのウィーン条約及びオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の締結について承認を求めるの件の三件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。辻一彦君。
【次の発言】 神崎武法君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 岡崎万寿秀君。
【次の発言】 ただいま議題となっております三件中、日本国政府と国際熱帯木材機関との間の本部協定……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
オゾン層の保護のためのウィーン条約及びオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩垂寿喜男君。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本件に対する討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしま……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
核物質の防護に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
この際、政府より発言を求められておりますので、順次これを許します。遠藤外務大臣官房審議官。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本件に対する討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました本件に関する委員会報告書の作成に……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に永末英一君を指名いたします。
【次の発言】 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたしま……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北川石松君。
【次の発言】 高沢寅男君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 松本善明君。
【次の発言】 午後一時十五分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を改正する……
○糸山委員長 これより会議を開きます。 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件を議題とし、質疑を行います。 この際、各質問者に申し上げます。 質疑時間につきましては、理事会申し合わせのとおり厳守されるようお願い申し上げます。なお、政府におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いをいたします。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浜野剛君。
○糸山委員長 これより会議を開きます。
特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約第六条及び第七条の改正の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高沢寅男君。
【次の発言】 岡崎万寿秀君。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより本件に対する討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。
本件は承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本件は承認すべきものと決しました。
……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力の平和的利用に関する協力のための日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の審査のため、本日、参考人として日本原子力研究所副理事長森茂君の出席を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中直紀君。
○糸山委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
本委員会の委員でありました森美秀君が、去る十五日、逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。
ここに、謹んで委員各位とともに哀悼の意を表し、御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
御起立をお願いします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。
○糸山委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事高沢寅男君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
引き続き、理事補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に河上民雄君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する事項につい……
○糸山委員長 これより会議を開きます。
まず、請願の審査に入ります。
今国会、本委員会に付託されました請願は四十七件であります。
本日の請願日程を一括して議題といたします。
まず、請願の審査方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、請願文書表によりまして既に御承知のことと存じます。また、先刻の理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員よりの説明等は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
採決いたします。
本日の請願日程中、第四……
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