このページでは山中末治衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○山中(末)委員 日本国有鉄道清算事業団の債務の負担の軽減を図るために平成二年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律について質問を申し上げます。 今同僚議員の方から質問がありましたので、できるだけ重複は避けていきたい、このように存じますが、ひとつ御答弁は簡潔にお願いを申し上げたい、このように存じます。 まず一つは、昭和六十二年度首に処理すべき債務等の総額は三十七兆一千億であり、このうち二十五兆五千億が清算事業団の負担と決められ、この二十五兆五千億の償還財源として、まず新幹線鉄道保有機構からの収入が二兆九千億、次に旧国鉄用地売却収入が七兆七千億、三番目に、これは額面でありますが、JR株……
○山中(末)委員 私は、船舶航行の安全対策及び海洋汚染の防止対策の強化、まずこれについて御質問を申し上げたい、このように存じます。 瀬戸内海は巨大船、危険物積載船を含めた通航船舶数が多く、海上交通の要衝となっていますけれども、その主要航路には狭水道が連なっておりまして、しかも濃霧が発生しやすい気象条件のために海難事故が頻発しています。これらの事故は多量の油流出を伴うことが多く、また船舶からの廃油等の不法投棄は瀬戸内海の環境保全及び沿岸漁業に多大の影響を及ぼしている、これが現状であります。 私が今申し上げていますのは、もう既に政府の方にも届いていると思いますが、瀬戸内海環境保全知事・市長会議……
○山中(末)委員 同僚議員がいろいろと質問をいたしてまいりまして、なるべくダブらぬように頑張ろうと思いますけれども、ひとつ明確で的確な御答弁をお願い申し上げたいと思います。
大臣が出席をしていただきましたので、まず最初に、新幹線鉄道保有機構を廃止をして鉄道整備基金を新たに設置する、こういうことに法案の中ではなっているわけでございますが、この基金を設置する目的もしくはメリットをどうお考えなのか、ひとつお願い申し上げたいと思います。
【次の発言】 非常にメリットがあるというような御答弁でございますけれども……。
ここでちょっと振り返ってみたいと思うのですが、一つは、日本鉄道建設公団というのがご……
○山中(末)委員 日本国有鉄道清算事業団法の一部を改正する法律案につきまして質問を申し上げたいと思います。 これまで資産処分審議会の答申に基づく土地の処分方式が幾つか出ております。今度の株式変換予約権つき事業団特別債券方式、これを今度は提案をされたわけでありますが、この提案を今取り上げられる理由はどの辺にあるのか。それからもう一つは、この方式を適用していく対象土地は、聞くところによりますと汐留ということも聞き及んでおりますが、他にどこが予定されているのか。また、その面積等はそれぞれ幾らぐらいあるのか。あわせて御質問申し上げたいと思います。
○山中(末)委員 私は、信楽高原鉄道の今回の大惨事で死去された四十二名の犠牲者の方々に対し謹んで御冥福をお祈りし、また四百五十名にも及ぶ負傷者の方々の一日も早い御回復を祈りながら、質問をさせていただきます。 まず、地域交通の担い手として、切り捨ての運命にあったところの旧国鉄の赤字ローカル線が地元住民の非常に強い存続要望を受けて生まれ変わった第三セクターの鉄道、その中には、新しい車両の導入とか運転本数の増発の問題とか、今までの状況だけではうまくいかないので、旅行あっせんの業務を開始するとか旅客サービスの向上とかまた周辺事業への進出など、赤字体質からの脱却、これを目指して頑張っている第三セクター……
○山中(末)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの村上誠一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、清水勇君が委員長に御当選になりました。
委員長清水勇君に本席を譲ります。
○山中(末)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの村上誠一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、清水勇君が委員長に御当選になりました。
委員長清水勇君に本席を譲ります。
○山中(末)委員 午前中に佐川急便関係のことにつきまして我が党の議員から質問がございました。私は運輸委員として非常に肩身の狭い思いをせざるを得ないような感じがひとしお強いわけであります。この点について大臣はどのようにお考えだろうかということ、今後の決意もひっくるめてですね。 それからもう一つは、ついに願わぬことが世上に上ってきたといいますのは、運送業者、運送会社というのはそんなに利益が上がるものなのかということが、この佐川急便の関係で関係の荷主さんの方で出てきまして、ほかの運送会社等に対して、そんなにもうかるならもっと値段を下げてはどうか、こういうことがありまして、他の運送会社が非常に困惑し……
○山中(末)委員 公共輸送機関における労使関係というものは、安全で安定的な輸送サービスを確保する観点から見て極めて重要であると考えております。
まず、この概略について御質問申し上げたいと思いますが、運輸省御当局は、特に民営交通の中でありますけれども、労使関係をどのようにお考えであるか、お願いを申し上げたいと思います。
【次の発言】 今水田局長の方からお話がございました。これは今さら申し上げるまでもなく憲法二十八条に「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。」こういうふうに明記をされておるわけでございますから、今の水田局長の御答弁に対して私は了解をいたした……
○山中(末)委員 質問に入ります前に、一言委員長に意見を申し上げて、要望をしておきたいと思います。 今回のこの地域伝統芸能等活用法というのは、五省が相関連した法案であります。この審査に当たりまして、一部関係省の政府委員の出席が事情によってできないというようなことが起こりました。法案審査上まことに遺憾であると同時に、どういう御用事があるのか聞いてはおりますけれども、やはり運輸委員会のかなえの軽重を問われるのではないか、このようにも私は思いますので、委員長に、今後の対応については必ず政府委員が出て説明なり答弁なりしていただけますように、一段の御努力をお願い申し上げたいというふうに存じます。 そ……
○山中(末)委員 野党として一番最初に大臣の所信表明に対する質問をさせていただくわけであります。 質問に先立ちまして、まず大臣の御就任を心からお祝いを申し上げます。顧みますと、私、今度の委員会、これで三年目でございますが、大臣が四人おかわりになったということで、大体任期は一年、こういうことになります。ですから、大臣が非常に立派なことをやろうと考えておられましても、そのような制約もあるのじゃないかと思いますので、大臣の御任期中に、越智大臣は本当に立派な仕事を残された、こういう実績をひとつおつくりいただきますことを最初に強く要望を申し上げるわけであります。 それでは質問に入ります。 交通運輸……
○山中(末)委員 私は、船舶安全法の一部を改正する法律案につきまして御質問を申し上げます前に、四月八日、カンボジア中部のコンポントム州におきまして、国連平和維持活動に従事されていた中田厚仁さん、二十五歳の不慮の災害、御逝去を心から悼み、御冥福をお祈り申し上げたい、このように存じます。 それでは、質問に移らせていただきます。 昭和五十八年の臨時行政調査会の答申、また昭和五十九年の閣議決定等によりまして、日本小型船舶検査機構については、早期に検査対象船舶の見直しを行うことが提言され、閣議決定がされておるわけでありますが、少し日が、時間がたち過ぎているように思います。今日まで改正が行われなかった……
○山中(末)委員 私は、最近の交通機関のトラブル、事故等についてまず質問を申し上げたいと思います。 在来線や新幹線特急の「こだま」、「ひかり」もさることながら、時速二百七十キロメーターの高速運転の「のぞみ」がもしも脱線、転覆等の事故を起こした場合、その状態を考えると、航空機事故にも匹敵するような大きなことになると思います。「こだま」、「ひかり」を初め、のぞみでもそのような事故を起こしていないので、日本の鉄道技術は高く評価されているところでありますが、それはそれとしまして、最近ののぞみ号のトラブルは余りにも多過ぎるのじゃないかなというふうに心配をいたしております。 運輸省の技術陣におかれまし……
○山中(末)委員 会期末を間もなく迎えるわけでございますが、政治改革、なかんずく政治腐敗防止について、私から見ますと、なかなか意欲が見られない、残念ながらそのように思います。東京佐川急便を初め、この政治腐敗と言われる現象、状態が起きた運輸省の所管大臣として、大臣はそのときは大臣でなかったですけれども、今所管大臣でございますから、大臣としてこの政治腐敗防止について、閣議を初め関係の御会合の中で、存在意識を十分に発揮されて、この政治腐敗防止のための一つの大きな制度ができ上がることについて御活躍されることを、まず質問の冒頭に強く期待を申し上げます。 では、質問に入ります。 せんだって、花巻空港で……
○山中(末)分科員 私は、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律、これを基準にしてひとつ御質問申し上げたい、このように考えております。 この法律は、中小企業者が供給する物件等に対する需要の増進を図るために、官公需の発注のときには特に意を用いるようにという趣旨だと自分では認識をしておるわけでありますが、まずこの法律で規定をされています受注機会の増大への努力をどのようにされてきたのか、そしてパーセンテージ、数字、推移の文書はあらかじめいただきましたので、そこまでは説明は要りませんけれども、これからどのあたりを目標にして官公需の発注を中小企業にされていこうとされるのか、まずお伺いいたし……
○山中(末)分科員 きょうは、価値は大分吹田大臣の方が上なんですが、私と同じような道を歩んできました、地方行政を担当してきました立場から御質問を申し上げたい、このように存じております。 同和対策事業特別措置法以来二十三年が経過をいたしました。現在の地対財特法もあと一年余りを残すのみとなりました。この間、私は、昭和三十一年から昭和五十五年まで町長、市長等を仰せつかりまして、努力、微力を尽くしてまいったわけでありますが、当時は、同和対策の関係につきましては、大臣も御承知のように地方改善事業という名称がございまして、これで同和対策事業に取り組んできた経験がございます。このときには実は法律的なものは……
○山中(末)分科員 きょうは、橋本大蔵大臣も御出席いただいて、ありがたいと思っております。私は、限られた時間でございますので、酒類の販売等の件について御質問を申し上げたいと思います。
まず、酒類販売の卸業、小売業という区別があるようでございますが、それぞれの業につきまして免許の付与の要件あるいはまた免許の取り消しの要件等をまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それぞれ卸、小売についての付与の要件、取り消しの要件を伺ったわけですが、それで、同一人が卸と小売と両方の免許を交付されているという事実がございます。これはきょうの私の一つの問題点というところでありますが、今全国で卸と小売の両方の免……
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