このページでは簗瀬進衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○簗瀬委員 本日のトップバッターとして、自由民主党の簗瀬進でございます。テーマは自然環境保全法等の一部改正ということで、それに関連する質問ということでありますけれども、まず北川環境庁長官に大いに語っていただきたいということで、長官の環境哲学等について冒頭にお尋ねをしたいと考えております。 科学技術の進展により、産業、経済が大変発展をいたしてまいりました。これは、十八世紀のいわゆるワットの蒸気機関の発明とそれに伴う産業革命というようなものが我々の社会生活を大変向上させてきたわけであります。そういう意味で十八世紀以来のいろいろな社会の進展、経済の進展というようなものがあるわけでありますけれども、……
○簗瀬委員 私に与えられた時間が十五分というふうな大変短い時間でありますので、通常、一問一答式でやるわけでありますけれども、各参考人の皆さんに二問ないし三問集中的にお一人ずつ質問させていただくという形をとらせていただきたいと思います。 初めに、鴻参考人でございます。大変難しい問題をリーダーシップをとっていただきましてまとめていただいたその御努力には、大変敬服をする次第であります。最低資本金制度が日本企業の体質を強化し、また国際化に即応しながら社会的責任を果たす、そのためにもぜひとも必要だというふうな御意見があられました。しかし、それと同時に、日本のこれまでの経済発展を支えてきたのは大変すそ野……
○簗瀬委員 簗瀬進でございます。大変重要な法案について質問をする機会を与えられまして、非常に先輩、同僚に対して感謝を申し上げたいと思います。 さて、通産大臣の中尾先生におかれましては、かつて芦田首相に大変熱血的な手紙を送って、それが政界入りのきっかけになったということでございます。今日の通産問題にいたしましても、あるいは地球環境の問題にいたしても、これはある意味では大いなるロマンというかあるいは感激というようなものを持って取り組まなければならない大変重要な問題でございますので、まずいわゆる通産行政と地球環境の問題の整合性といいますか、その辺について大臣の哲学について私は迫ってみたいなと思って……
○簗瀬委員 早速質問させていただきたいと思います。 三人の参考人の皆さんのお話に共通して流れている底流とは何かということを考えてみますと、結局、昭和二十年に日本が敗戦をし、大変国土が荒廃をいたしました。そういう中で、新しい憲法に初めて地方自治の制度がきちんと位置づけられ、そしてシャウプ税制ということで地方自治体の財源についての基本的な骨格がつくられた。以後現在まで五十年近く、半世紀近くたってきたわけでありますけれども、現在日本のすべての分野において、今まで、言うならば戦後体制の中でつくられてきたすべての制度の見直しの時期に来ているのではないかなと私は思います。まさにきょうこの地方交付税法の問……
○簗瀬委員 質問の機会を得まして大変ありがたく思っております。時間も限られておりますので、これは与野党の対立を超えた全地球的問題でございますから、早速質問に入らせていただぎたいと思います。 最初は、まさに総論的な問題でございまして、いわゆる大上段に振りかぶってみました。環境庁長官に地球環境問題の今日的意義を問うというふうなことで、日ごろ私どもが考えている環境問題を何点かに分けまして、私なりに整理をさせていただき、その中で指摘された問題について環境庁長官がどのようにお考えになっているのかということを聞かせていただきたいと思います。 第一番目、なぜ今日になりましてこの地球環境問題がこんなにクロ……
○簗瀬委員 新大臣への質問のトップバッターの栄を担えるということは大変喜びとするところであります。 既に大臣の重厚なキャリアについては周知のところでありますけれども、厚生行政についても、厚生政務次官、社会労働委員長等を歴任なされまして、言うならば福祉行政の専門家ということで、まさに適任とするところであると存じ上げます。 ところで、我が国の社会保障制度を取り巻く環境は大変厳しいものがありますし、課題が山積をしておるわけでありますが、このような中で大臣はまず何に重点を置いて厚生行政のかじ取りをしていかれるおつもりなのか、就任の抱負をお聞かせいただきたいと思います。
○簗瀬委員長代理 御苦労さまでした。
藤原房雄君。
【次の発言】 小平君。
○簗瀬委員 昨年は湾岸戦争で年が明けましたが、ことしは言うならばブッシュ台風と、そして米で年が明ける、そんな感じでございます。 昨日、ブッシュ大統領、そして宮澤総理との間でいわゆる東京宣言、アクションプランというようなものが公に発表されました。その中で、大変我々が注目をいたしておりますガット・ウルグアイ・ラウンドについて、昨年末に出されましたドンケル事務局長のいわゆる最終合意案についての評価の文言が今大変注目を浴びているわけであります。これがなかなか理解のしづらい文言でございまして、直訳的な訳を各紙とも取り上げておりますけれども、「日米両国は成功裏の妥結に導くための弾みをつける重要な一歩と信……
○簗瀬委員長代理 鉢呂吉雄君。
○簗瀬委員 きょうはお三人の参考人の先生方、本当に御苦労さまでございます。また、時間が大変短いために、要点をまとめるのに大変御苦労なさったのではないかなと思いますので、どうか、これから私どもが質問をさせていただきますので、その質問に答える中で今まで言い足りなかった部分について御存分に補足をお願いできればと思う次第であります。 まず、竹内参考人にお尋ねをさせていただきたいと思うのですが、獣医師法関係でございます。 冒頭に、今回の獣医師法の改正の第一条「獣医事をつかさどること」というふうなことが明瞭に入った。それから、「動物に関する保健衛生の向上」このような文言が入った。これについては大変評価……
○簗瀬委員長代理 堀込征雄君。
○簗瀬委員 総理、ここに小さな紙マッチがございます。この紙マッチは総理大臣官邸の応接間のテーブルに置かれていたものであります。置かれていた日付は九一年の十月三日であります。すなわち、あのとき、前に出された政治改革三法案、これを絶対に日本の将来のためになし遂げなければならないということで、若手議員が自分のバッジと引きかえにでも改革はしなければならないということで、当時の海部総理のところに押しかけてまいりました。そのときにそれぞれが思いのたけの話をしたわけでありますが、私も、たまたまメモ用紙がなかったので、手元にありましたマッチにメモをしながら発言をさせていただきました。そのときのマッチであります……
○簗瀬委員 まず冒頭に、お二人の参考人の大変真摯な、そして危機感あふれる、しかもその中で、積極的、前向きな姿勢の中での意見陳述に大変感銘を受けた次第でございます。 今、放置をすると内部的な崩壊の危機にある、だからこそ改革をする絶好なチャンスである、このようなお話であったように思うわけでありますが、もとより現在の農業をめぐる状況、大変厳しいものがあるわけであります。その中で、担い手を確保するあるいは中山間地域の活性化を図っていく、これが大きなポイントになってくるわけでありますけれども、そのためには、現在審議されている三法案を初めとする新政策の着実な実施がぜひとも必要とされるところであります。猫……
○簗瀬分科員 予算委員会の分科会という大変すばらしい機会を与えていただきました先輩諸兄に、まず感謝をいたします。 今世界は大変激動いたしております。そして、この激動の時代にリーダーシップをとっていくのは、例えば行政部局のうちでどこが最適かというと通産省である、経済が世界を動かしているわけでありますから、通産省に頑張っていただきたいという気持ちは切なるものがございます。ということで、きょうは従来の質問パターンにとらわれずに、かなりマクロの視点から、大臣の率直な御意見、私の日ごろ考えていることをお訴えをしていきたいと考えております。 世界が激動していると今申し上げましたけれども、激動の要素を幾……
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