このページでは菅野悦子衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○菅野悦子君 私は、日本共産党を代表して、老人福祉法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 本法案は、これまで家族の犠牲と負担にゆだねられてきた在宅福祉を初めて法制度化し、一定の改善を図るものであり、これは当然の措置と言えます。しかし、政府が進めている「高齢者保健福祉推進十か年戦略」や本法案によって、国民の願っている在宅福祉問題がすべて解決されるなどとは到底言えません。十カ年戦略でホームヘルパーを三倍に増員するといっても、それは西欧諸国の数分の一にすぎません。しかも、国民は政府の老人福祉に対する基本姿勢に重大な危惧と不安を抱いています。十カ年戦略自体、弱い者い……
○菅野悦子君 私は、日本共産党を代表し、ただいま趣旨説明のありました議院運営委員長中西啓介君解任決議案について、提案者に対し質問をいたします。 第一に、中西啓介君解任決議案の趣旨弁明で指摘されている点、中西君が、参議院から送付されてきた国連平和維持活動協力法案、いわゆるPKO法案について、本院での趣旨説明、質疑の要求を踏みにじって、PKO特別委員会への付託を強行した問題です。 言うまでもなく、本法案は、憲法の平和原則をじゅうりんし、戦後日本の進路を根本的に変えてしまおうというものです。しかも、重大なことは、参議院における自民、公明、民社三党の修正が、新たな憲法上重大な内容を加えたということ……
○菅野悦子君 私は、日本共産党を代表して、子どもの権利に関する条約について質問をいたします。 一九二四年の児童の権利に関するジュネーブ宣言以来、国連の人権宣言や国際人権規約、児童の権利宣言を経て採択された本条約は、世界戦争の教訓から人類が学んだ人権思想の集大成をなすものとして高い評価を得ているものであります。 世界の経済大国となった我が国において、それにふさわしく子供の権利保障が行われることは当然のことであり、政府が言うように、発展途上風の問題などと軽く片づけられる問題ではございません。私は、本条約が、二十一世紀に向けての平和と新たなる民主主義の時代を切り開く大きな力となることを確信するも……
○菅野委員 私は、法案に入る前に、大臣に、リクルート社からの献金、この関連の問題についてお聞きしたいと思います。一、二の点だけについてお聞きいたします。 一つですけれども、きのうの参議院予算委員会の答弁で、リクルート社の嘱託社員だった人についてのことですけれども、六十三年七月限りで退社してもらったというふうに大臣御答弁になっています。その人は今あなたの秘書だということについてもおっしゃっておられましたけれども、こういう御発言があったということは、大臣の頭の中にはどなたなのかということもはっきりしていらっしゃると思うのですけれども、その人はいつからあなたの事務所に勤務をなさっていらっしゃるのか……
○菅野委員 NHKの放送、報道姿勢についてまずお伺いしたいと思うのです。質問が遅くなりますと、案外重複ということも出てくるかもわかりません。その点、御了承いただきたいと思います。 公共放送のNHKが国民、視聴者にどう見られているかということにつきましては、昨年九月も独自に行われておりますNHKに関する世論調査、この問題でも大分先ほど来やりとりがあったと思うのです。新鮮味がない、古臭いというイメージが増加しているというふうなことも言われておりました。また、NHKの性格についても、国営放送的な認識が強まっているというふうなことにつきましても、これは視聴者への影響がそういう状況になってあらわれてい……
○菅野委員 私は、大きな問題になっております深谷郵政大臣のリクルートに関する疑惑についてお聞きしたいと思います。 先日、所信表明の中で、自主申告のおくれにより多大な御迷惑云々という弁明がございました。しかし、この間の質問とか疑問というのは解決していないと思いますし、事は申告のおくれだけではないというふうに思うわけです。 石塚秘書の問題についてですけれども、あなたは三月二十七日の本委員会での私の質問に対しまして、ボランティアで事務所に来ていたというふうに答弁なさいました。具体的にいつからあなたの事務所に出入りするようになったのか、どの程度の時間どのような仕事をなさっていたのかということについ……
○菅野委員 まず、実施指針と認定について私もお尋ねしたいと思うのですが、この第三条で規定されております郵政大臣が定める実施指針についてということで、法案では「情報の円滑な流通の促進に関する事項」とか「事業の内容に関する事項」「実施方法に関する事項」「実施に際し配慮すべき重要事項」ということで、非常に抽象的なことしか書いていないのですね。実施指針は実際どのような表現、どういう内容になるのかということ、先ほどからここが非常にポイントだというやりとりがありますけれども、もっと具体的な、リアルな説明をお願いしたいのです。よろしくお願いします。
○菅野委員 最近の地価高騰などの中で、東京、大阪などの大都市では郵便局の開設が非常に難しくなっているという現状がございます。ですから、今度の改正で、簡易郵便局という形ではあれ、郵政事業の窓口サービスが改善されるという面があり、これは非常によいことだと思います。ただ本来国営で行われることになっておりますこの郵便事業の一部を民間に委託するということになりますから、この面で注意しなければならないということもあるやに思うわけです。特に通信の秘密の確保、貯金とか保険などのプライバシーの保護などについては万全な措置をとることが必要だと思うわけです。 この都市型の簡易郵便局ですけれども、民間企業に委託する……
○菅野委員 まず、いわゆるボランティア貯金について質問をいたします。
民間の海外援助事業への寄附を郵便貯金の利子で行うというものですけれども、この事業は郵政省設置法に定められております郵政省本来の仕事あるいは郵便貯金法に定められた郵貯の目的などとはちょっと異質な感じがするのです。郵政省が民間の海外援助事業を支援する必然性が一体どこにあるのか疑問なんですが、その点をまず御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 なぜ郵政省がこの事業をやる必要があるのかというのが今の御説明でもよくわからないのです。
私は民間の海外援助事業、いわゆるNGOによるさまざまな活動自身は本当に結構なことだと思ってお……
○菅野委員 簡易保険法に関する三つの法案を審議しているわけなんですけれども、積立金の運用に関する法案につきましては、先週の郵便貯金法の審議でも少しやりとりをいたしました。法案の内容はこの貯金の場合と全く同じなので、この点については時間をとって質問をするつもりはございませんが、債券貸借市場というのは、債券の空売り、ショートセールという、投機市場という問題意識を持っております。郵政省がこの市場に債券を貸し出すということ、これは直接投機的取引ということではございませんけれども、しかし、公共の利益になるように運用すると法律に定められた運用のあり方から見ていかがかと感じるわけです。それで、この積立金の運……
○菅野委員 先日当委員会で花博の視察に出かけまして、会場内の飲食代金が高いのではという指摘に、早速大阪市の出展館が対応いたしまして、三つの品目の値下げというふうなことなどやったと報道されております。現地では、高いという世論にこたえたものだということで歓迎されているようですが、そういう点ではお役に立ったのかなと思っております。 話は変わりますけれども、こちらは逆に歓迎されない方の話でございまして、消費者泣かせの悪徳商法、霊感商法というものの被害が後を絶ちません。あの例の印鑑とかつぼなどを法外な値段で売りつける、ああいうものであります。お年寄りをだましてとらの子を巻き上げる、こういうふうなものに……
○菅野委員 この内外価格差の要因というのはいろいろ考えられると思います。円高還元に消極的な企業の姿勢とか複雑な流通機構の問題だったり、輸入総代理店制度のあり方、また系列化の問題、消費者に消費に関する適切な情報が提供されていないとか、いろいろあろうかと思います。 そこで、円高還元の問題で伺いたいのですけれども、通産省の試算でみますと、八六年から八八年の三年間の差益は二十兆円強発生しています。うち六兆円強は消費者に還元されておりません。また、経済企画庁の方の調査では、八五年から八九年の差益額四十二兆円に対して還元額は三十七兆円。ここでも五兆円というのが未還元という数字で出ております。当然消費者に……
○菅野委員 イラクの武力によるクウェートヘの侵略は、どんな理由をもってしても正当化できるものではありません。外国人を人質にとるなど、これももってのほかの話でありまして、日本政府としても、平和的、人道的分野において、国連の一員としての役割を積極的に果たすようにまず要望をしておきたいと思います。 生活関連の問題ですけれども、中東諸国に原油の七〇%を依存する我が国にとっては、国民生活との関連でも重要な影響を持つというふうに思うわけです。 そこで、政府の対応についてお伺いしたいと思いますけれども、一九七三年の第一次石油ショックのとき備蓄量が六十七日分だったのに対して、今度の場合は二倍を超える百四十……
○菅委員 今、補助金等の特例法の議論が進んでいるわけですが、大臣に一つだけちょっと考え方について御意見を聞きたいのです。
この間、国と地方の財源配分の問題で、六対四とか七対三とかいろいろ言われてきているのですが、基本的考え方として、すべての財源を一たん地方税で取っておいて、そしてその中から逆に、例えば市町村で取っておいたのを一部都道府県に上納というのか分担金を出して、さらにそこから一部を国に分担金を出す、こういう考え方もあると思うのですけれども、そういう考え方について大臣はどんなお考えをお持ちでしょうか。
【次の発言】 明治以前は多分藩がほとんどの財政を握っていて、直轄領から得た費用で幕府は……
○菅野委員 私は、NTTが労働者の生活についてどのようにお考えになっているのか、お伺いしたいと思います。 具体的には東北地方で進めているネットワークセンターの統合の問題なんですけれども、ここで市外電話やテレビ中継などの保守部門の整理合理化、これが進められておりまして、それに伴って配置転換が出ているわけなんです。具体的には山形県の酒田分室なんですけれども、ここには三十人ほどの職員がいらっしゃいます。この人たちに、ほとんどの人を仙台、秋田、山形、ここへ転勤するようにというふうに求められているということなんですね。これらの場所については酒田から通勤というのはほとんど不可能じゃないかということで、し……
○菅野委員 最初に、この法案の構成についてまずお伺いしたいと思うのですけれども、人材研修事業、これにつきましては地方で技術者が不足しているという問題もありますし、それに一定こたえるものではないかというふうに思うのですけれども、あわせて施設整備事業があるんですね。これは新たな大手優遇につながるのではないかなという疑問を率直に感じるのです。 まず初めに、この法案の施設整備事業と人材研修事業、これは全く別の内容のものだと思うのですけれども、これが一つの法律になって出てきている。そのあたりの理由が一体何なのかということをお伺いしたいと思うのです。
○菅野委員 簡易保険の加入限度の引き上げ、この改正点について幾つかお聞きをしたいと思います。
まず、簡保年金の役割についてなんですけれども、公的年金との関係はどのように認識なさっていらっしゃるかということ。そしてこの間のいろいろなやりとりの中で、また資料もいただきましたけれども、年金、非常に好調ですね。保有契約高もどんどん伸びているというふうな状況なんですけれども、その要因は何かということについてまず御認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今お話がありましたように、簡保年金というのは公的年金を補完するものであるというのはそのとおりだと思うのです。その加入限度額を引き上げるということは……
○菅野委員 郵便局の建物を高層化して有効に活用するということについては反対するわけではないのですけれども、この法案は、民間向けのオフィスビルがつくられて貸しビル業が出発するということになるのではないかと懸念するわけです。 一方、今、東京とか大阪を初めとして都市部では、どこも公共施設のための土地がなくて本当に困っているのですね。それにもかかわらず、都市部に残った国有地を民間向けのオフィスビルにするというのは、国有地は公用、公共用を原則とするという国有財産法に照らしてもいかがなものかというふうに思うわけです。 先ほど来のやりとりの中で、ぜひ公共利用にもというふうなお話がたくさんありまして、その……
○菅野委員 私は、NHKの公共放送としての基本的な姿勢についてまずお伺いしたいと思います。 NHKは、国内番組基準の前文の冒頭で「世界平和の理想の実現に寄与し、人類の幸福に貢献する。」ということをうたっていらっしゃいます。最近、湾岸戦争ということがあったわけですけれども、平和と人類の幸福にとって非常に深刻で悲惨な事態に直面したわけなんですが、こんなときだからこそNHK自身が定めている「世界平和の理想の実現に寄与する」というこの国内番組基準が一層大切になるんではないか、日常の番組に貫かれる必要があるんではないかというふうに考えるんですが、いかがでしょうか。
○菅野委員 最初に法案に関してお聞きをしたいと思います。 先ほどからの御質問の中で多分重なるかと思いますが、外貨の両替について、これは当面百局ぐらいを予定していらっしゃるということなんですけれども、郵便局としては全く新しい業務になるわけですね。そこで、この新しいサービスに必要な準備ということなんですけれども、まずこの要員の配置、これをどのように考えていらっしゃるのか。 また、外貨を準備しておかぬとあかぬということで、計画ではドル、マルク、ポンド、フラン、この四種類の両替をなさるということですけれども、これを該当局へどのようなシステムで送付するのか。当然窓口に外国人が来られるということになる……
○菅野委員 今回の電波法の改正につきましては、海上における遭難通信のシステムを国際的に向上、進歩させようというものですから、通信技術の進歩を人命救助に役立てるという側面については非常にいいことだというふうに思うわけです。今もいろいろやりとりがございましたけれども、同時に長年にわたって使ってきた遭難通信のあり方というのを一変させるというものだけに、それに伴う不安もあるということです。 例えば「燈光」という海上保安庁関係の雑誌の三月号に、海上保安庁の船で通信士をやっている方の文書が載っております。そこでは、東京保安とのTOR装置による昼間の通信連絡というのは伝搬状態が悪くて通信不可能になる、そん……
○菅野委員 私は、NHKの放送姿勢の基本についてまずお伺いをしたいというふうに思うわけです。 前回の予算審議の際に、NHKの番組基準で言っている「世界平和の理想の実現に寄与する」という目標は日本国憲法の平和主義に基づくものだという議論をいたしました。そのとき会長も、「憲法の精神を体しながら放送を行う」というふうに答弁をいただきました。しかし、それに反することがNHKで起きているのではないかと思うわけです。 具体的には、ことしの元日に放送されましたNHKスペシャルにおいての磯村特別主幹の発言でございます。中東貢献策に触れた点なんですけれども、「危機管理体制を一段と整備し、そしてまた柔軟にかつ……
○菅野委員 人手不足が大きな問題になっておりますが、これによる企業倒産とかそれから人件費高騰に伴う物価の上昇など経済への悪影響が懸念される状況になってきております。しかも中長期的な見通しも一層深刻になるのじゃないかというふうにも思われるわけです。 労働省が、労働政策企画プロジェクトチームというのがございまして、中長期的な労働力需給の試算結果というのを昨年六月十八日に発表されておるのですけれども、今後の実質経済成長率四%を前提にして、労働力の供給量や労働生産性の変化、これを織り込んで試算を行っております。それによりますと、労働力の供給量は二〇〇〇年で六千六百四十万人、二〇一〇年には六千四百五十……
○菅野委員 環境、農薬汚染あるいは食品添加物による健康障害、これらが非常に今大きな社会問題になっているわけなんですけれども、愛媛県の川之江市の製紙工場付近の河口でとれた魚から非常に高濃度のダイオキシンが検出されたということがあって、再びこのダイオキシン汚染が非常に大きな国民の不安になってきているわけなんです。 ダイオキシンといいますと、すぐベトナムの枯れ葉剤のべトちゃん、ドクちゃんを思い出すわけですけれども、これはいろいろなところで実は発生するというんですか、できてしまうということが言われておりまして、一つは、農薬とか殺虫剤をつくる過程で発生したり、あるいは高温燃焼によって生成されるというこ……
○菅野委員 私は、湾岸戦争についての日本政府の対応について、まずお伺いしたいと思います。 各種の世論調査を見ておりましても、国民、とりわけ女性の中に、今のこの自衛隊機を海外へ派遣するとかあるいは九十億ドルという大変なお金の支出について、非常に強い反対があるというふうに思うわけです。ですから、率直に言いまして、日本政府のこれらの対応について非常に疑問や不安を持っているということだと思うわけです。やはり女性というのは命を生み育てるということがあるわけで、その点で、戦争のための費用、人殺しのお金はやはり出したくない、これが非常に強いというのが率直な気持ちだと思うのですね。その点で、本委員会でもいろ……
○菅野委員 早速お伺いいたします。
尾上縫容疑者と参考人との関係というのではいろいろと、恵川に三回訪問されたとか、それから銀行で一遍会った、それからもう一遍は多分頭取就任パーティーにお呼びになったのではないか、こういう報道がありますけれども、そこでお聞きしたいのですが、ことし東京でこの尾上容疑者とあなたと、それからもう一人有力な人物、第三者の方が同席をしてお会いになったという事実はないかどうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 私どもの調査はしておりますけれども、参考人ですので承っておきます。
では、尾上容疑者への融資の問題なんですけれども、この点で、今まで御説明のあった中では、なぜこれだ……
○菅野委員 島前会長の虚偽答弁の問題につきましては、この間随分といろいろ問題になってまいりましたし、本委員会でも論議をされてまいりました。その中で川口会長はNHKの国民の信頼の回復ということを盛んに言っておられるわけなんですけれども、やはりその第一歩は島前会長の虚偽答弁について真相を明らかにするということだと思うわけです。例えば川口さんが新会長になった直後の八月一日付の朝日新聞ですけれども、「新会長を決めて、一応の区切りをつけた。とはいえ、後味の悪さは残る。虚偽発言の裏は何だったのかなとの疑問が解消されていないうえ、辞任、新会長選出の過程で政界の影がしばしばちらついたことだ。」というふうに言っ……
○菅野委員 このところ、市内電話料金が値上げされるのではないかという報道があちこちでなされているのです。これはもしそういうことになると、国民生活に相当直結している問題ですので、大変だというふうに思うわけなんです。 そこで、まず郵政省にお伺いしたいと思いますが、郵政省は近距離通話の在り方に関する調査研究会というものを設置しておられるということなんですね。ここで、単位料金区域の見直しとか、いわゆる近近格差、この問題などを検討していくことになっているというふうに聞いているのですけれども、その基本には当然国民の不満とか要望があってのことだろうと思いますが、国民の近距離通話それから市内通話に対する不満……
○菅野委員 ゆとりと豊かさ、これをうたい文句に、政府は挙げてレジャー指向産業の育成を推進しておられるわけなのですが、この中で、九〇年のゴルフ場の入場者は九千万人、ゴルフ場の数も千七百八十六カ所になりまして、九二年中には二千カ所を超えるというふうに言われております。 茨城カントリークラブの問題なのですけれども、このゴルフ会員権乱売事件が非常に大きな社会問題となっておりまして、ゴルフに限らずレジャーとかリゾート、スポーツなど会員権販売のあり方が非常に大きな問題を投げかけているというふうに思うわけです。そこで、国民生活、消費者保護の観点から政治、行政の責任について質問をしたいというふうに思います。……
○菅野委員 景気の動向につきましては先ほど来いろいろとやりとりがされているわけなのですけれども、私も、経企庁長官にその問題からまず御質問させていただきたいと思うのです。 二十二日ですか、月例報告での長官のコメントですね。「日本の経済は、拡大テンポが緩やかに減速しつつある」という言葉の中でいろいろやりとりがあったわけですが、先ほど来お聞きしておりますと、いささか霧がかかっているけれども、安定という点ではそんなに心配することはないというふうなお話のようでございます。しかし一方、朝日新聞などで企業百社の経営者、これを対象に景気アンケートをやっておられますね。ここでは、現在の景気について「緩やかに下……
○菅野委員 一連の大臣の疑惑、これは、郵政事業への国民の信頼と、それから六十万以上の郵政関連職員の皆さん、この士気にもかかわることでございますので、そこをはっきりさせるということが、まず本委員会として大事であろうというふうに考えます。そこで大臣に、ぜひ真実を簡潔明瞭に御答弁いただきたいということをまず申し上げておきたいと思うんです。 まずリクルートからの献金についてお尋ねをいたしますけれども、大臣は、週刊誌で報道された直後にその事実を認められました。記者会見の報道によりますと、八七年十二月に三百万、八八年八月に五百万の献金を受け取って、そのうち五百万は返したというふうにおっしゃっておられます……
○菅野委員 法案の具体的な内容に入る前に、大臣自身の問題でいささかお伺いしたいと思います。 これは大臣みずから国民や職員の信頼を回復する努力を表明されているところでもございます。そこで、前回の委員会で大臣自身が調査を約束されました問題、中でもリクルートからの献金、この部分なんですが、この点についてもきょうまた新たに一つ出てまいりましたけれども、それは横へ置いておくとして、この前論議になりました、またお約束いただいております昭和六十三年夏の分ですね。小切手でいただいたという五百万についてなんですけれども、これをいつお返しになったのか、調査の結果どうだったかをお伺いしたいと思います。
○菅野委員 私も、GNN、テレビ・ジャパン、MICOなどの問題につきまして、まずお伺いをしたいというふうに思うのです。 昨年にはNHKの一応目玉的な施策として注目を集めていたという存在だったと思うのですね。中にはNHKの商業主義化ということのあらわれだと、懸念とか不安の声もなかったわけではないわけなんですけれども、それが今手直しを迫られているということで、その一つとしてこのグローバル・ニュース・ネットワーク構想、いわゆるGNNということなのですけれども、先ほどのやりとりでは、構想段階でまだ計画というところまで進んでいたわけではないんだというふうなお話がありましたが、例えば経過を見てみますと、……
○菅野委員 大臣の御説明、おおむねわかりました。 その中で、とりわけ、リクルート社からの五百万円を小切手で受けて九月下旬にお返しをしたという件でございまして、この点で私は、返した半年後の記者会見の問題をちょっと疑問に思いましてその点の矛盾をお聞きしたのですけれども、今もお話がありましたが、当時の状況で否定せざるを得なかったとか、五百万円を受け取ったということが正直申し上げて非常に当時言いにくかったというふうな御発言も既に予算委員会の方でも言っていらっしゃいますので、その旨わかりました。 そこで、私はあと一言お聞きしたいと思うのですけれども、政治倫理綱領では「政治倫理に反する事実があるとの疑……
○菅野委員 私も郵便法の一部改正案についてまずお伺いをしたいと思うのですが、第三種郵便を悪用するということにはもちろんきちんと対処していかなければなりません。同時に、今までずっと論議されておりましたように、第三種郵便というのは新聞とか雑誌などの定期刊行物を対象にした、そういうものであるだけに、今回法改正に当たって、言論、表現の自由あるいは思想、信条の自由にかかわった疑問、それからいろいろな不安や要望が寄せられております。私のところにも、機関紙協会初め各種団体あるいは新聞協会などからいろいろと来たわけなんでございますが、この点では、この間の論議の中でも、本来規制とか監査の強化などは毛頭考えていな……
○菅野委員 今回の法改正の二つの柱というのは外資規制の緩和とエクイティーファイナンス、これにあると思うのですけれども、実は、これは一昨年既にNTTの株価対策として議論されているということなんです。 例えば一昨年の十一月二日付の日経新聞なんですけれども、これには「NTT株 売却計画明確に 外国人保有 CB発行も 自民が株主対策」という見出しで、NTT株式に対する信頼を回復するための株主対策ということで、五百万株の市中売却計画、それから外国人の株式保有の解禁、それからエクイティーファイナンスを認めることを固めた云々というふうに報道されておりまして、そしてその年の十二月十七日に郵政省と大蔵省で外資……
○菅野委員 徴収する電波利用料の算定根拠なんですけれども、一つは、違法電波の監視を目的とした総合的電波監視システムの整備の負担分として、これは全免許人に平等に負担してもらうということと、それから再免許などの事務処理を迅速にする総合的電波監理のシステム整備の負担分というのは、インプットする情報量の違いによって算出をされているというふうに聞いているのですけれども、昨年までのこの利用料算定に対する郵政省の考え方とこの現在の姿というのが非常に大きく違うのではないかというふうに思うわけなんです。 例えば昨年十一月九日ぐらいにいろいろ各紙が報道しておりますけれども、そのときには利用料というのは、一つは発……
○菅野委員 きょうは消費者保護行政のあり方、今もお話がありましたが、とりわけ消費者信用問題についてお伺いをしたいと思います。 茨城カントリークラブの会員権乱売事件につきましては、本委員会でも私取り上げさせていただいたのですけれども、ゴルフ会員権が五万人とも言われる大量の皆さんに乱売をされておった。この詐欺行為によって一般の庶民も多く巻き込まれた、大問題になったものなんですけれども、予算委員会で通産大臣の方から、法制化を含めて必要な対策を検討したいとの意向が表明されたようで、大変結構だと思うわけでございます。しかし、非常に多くの犠牲者が出るまで行政の対応ができないというのが問題ではないかという……
○菅野委員 まず、大臣に老人マル優の問題についてお伺いしたいと思うのですけれども、これはいろいろ御意見があって結局三百五十万の方向で決着がつきそうだということであるわけなんですが、大臣のお考えとして御認識をお聞きしたいのですが、この老人マル優制度自体が富裕老人優遇だということをたびたびおっしゃっておられる。この制度の存在そのものが富裕老人優遇だというふうなお考えなのかどうか、それをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 どうもいささかあいまいなような御答弁だったのですけれども、真意のところは、マル優制度そのものが富裕老人優遇というふうな御認識なのかなというふうに、伺っていて思うわけです……
○菅野委員 私もNHKのムスタン取材に関する問題でお伺いしたいと思うんです。
既に御指摘の方もありましたけれども、今回の問題の根底にあるのはメディアミックスと視聴率競争という問題ではないかと思うんです。
まず具体的なことでお聞きしたいと思うんですけれども、NHKクリエイティブの契約で走行シーンを撮影することになっておりました日産の二台の車ですね。これは、いつ日本を出てインドのカルカッタに陸揚げされたのか。その後ネパールに持っていって撮影したのはいつか。そして現在はどうなっているのか。このことをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 一連の経過からはっきりしていることは、先にメディアミックス……
○菅野委員 私も「NHK将来構想」についてお伺いしたいと思うんですが、この二月に「二十一世紀への展望とNHKの課題」ということで「将来構想を」発表されました。そこで基本的なことについてお聞きをしたいというふうに思いますが、これによりますと、NHKは地上放送と衛星放送合わせた総体として新しい時代の放送サービスを構築していくというふうになっております。当然のことだというふうな気もするんですけれども、かつてはそうではありませんでした。衛星放送と地上放送を分離するという議論も過去あったわけです。 島前会長ですけれども、読売新聞社が発行しております「ジス・イズ」という月刊誌の九一年四月号、ここでの対談……
○菅野委員 私、朝から大臣の答弁を聞かせていただいて、言葉じりはともかく、今までおっしゃっていたことについては取り消さねばならないような発言をしていらっしゃらないというふうにおっしゃっておりますし、大筋間違いないということで御答弁いただいているという大臣の話を聞きながら、なかなか信念の人だなというふうに思っていたところなんでございます。そういうことで改めて見てみますと、なかなか週刊誌のインタビューの中でも随分と勇気ある発言をしていらっしゃるというふうに思いまして、その辺をぜひお伺いしたいなというふうにも思うわけです。 いわゆる郵政族議員についてということなんですけれども、予算要求にしても今ま……
○菅野委員 私どもも、障害のある皆さんへの支援策ということではこの法案、賛成でありまして、むしろ遅いぐらいだというふうに思うわけであります。二年前の本委員会でも、私は、進歩している通信技術を、障害者の社会参加を広げて、高齢者が安心して暮らせるための技術としてやはり活用すべきだということを指摘いたしましたし、文字多重放送を実用化するときの放送法改正でも、障害者のための字幕放送の実現が大きな理由になっていたにもかかわらず、民間任せで進んでいないというふうなことも取り上げてまいりましたので、こういう法案ができたことを非常に歓迎しているところであります。 しかし、この法律による助成で実際に字幕放送が……
○菅野委員 いろいろと重なる部分もあるかと思いますけれども、まず法案について質問をいたします。 この郵便貯金法の改正案では、定額貯金が金利自由化され、同時に銀行の定期預金も自由化される。しかし、自由化といっても実際の金利の決め方は郵政と大蔵で事細かに決めて、高金利の場合などはこうするというふうにケースがつくられている。定額の金利を決定する計算式までできているわけなんですけれども、金利の自由化という言葉のイメージとは正反対に、金利の決定はがんじがらめというふうに思われますが、なぜこういう措置をとられるのか、そのことをまずお伺いしたいと思います。
○菅野委員 私、まず簡易生命保険、この積立金のCPへの運用拡大についていろいろな角度からお尋ねをしたいというふうに思います。 簡易生命保険の積立金ですけれども、あくまでこれは有償資金でありまして、加入者から預かった大事な公的資金なんですね。ですから、運用に当たっては危険を回避するのは当然のことですし、本来無制限な枠の拡大というのはやるべきでないというふうに思うんです。 そこで、株式の問題で若干お伺いしたいと思うんですけれども、昨年夏の総合経済対策として新指定単一兆円、補正で二千七百億円投資していますね。そして平均一万七千円台で購入して含み益は一千億円を超すと言われているわけなんですが、さら……
○菅野委員 法案についてまずいろいろとお尋ねをしたいと思うのですが、違法無線が百万というふうな数になっているという状況、それからその内容も随分とひどくなっておりまして、例えば大阪の近鉄南海線、それから東京の東急線などの鉄道用無線が妨害されるとか、大阪空港では飛行機の離発着をコントロールする管制システムの画面が突然消えてしまった、あるいはまた市の消防無線が妨害される、また心電図がぷっつりとというふうな報道を見ますと、本当にこれは大変だと思うわけですが、そういう中で、何としてもこういう違法無線、この妨害をなくしたいということでの法改正だというふうに認識しております。 まずお尋ねしたいのは、この法……
○菅野委員 まず基盤充実法からお伺いしたいと思うのです。まずこの法案による支援措置で新たに税の減免が行われるということになっておりますけれども、この電気通信事業者全体でどの程度の減税が行われるというふうに見込まれるか。この点を国税、地方税それぞれについて、また今年度の見込み及び来年度、こういう形でぜひお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 既に我が国の電気通信事業者というのは税制上での処遇というのは諸外国に比べてみてどうなのかな、そこそこ優遇されているのではないかというふうに私思っているのです。例えば設備の耐用年数の比較ということで、例えば光ファイバー、この光ファイバーケーブルとディジタ……
○菅野委員 今まで皆さんからいろいろお話が出ておりましたが、不況が長期化、深刻化する中で、国民生活に影響が出ているという状況があるわけです。とりわけ零細業者が集中する地域ですけれども、給食費や授業料を滞納する子供が目立ち始めている。奨学金申請にかかわる相談というのが昨年より二割もふえまして、進学を断念する生徒も出始めている。子供たちにまで不況の影響が出てきているということ、これは私は非常に大変なことだと思うわけです。 百貨店の販売額も十二カ月連続マイナスになっておりますし、一月の家計消費支出も実質二・一%減少ということです。九二年度の家計調査詳報を見ておりましても、衣服とか家具、家事用品、減……
○菅野委員 私は、不況の問題で、とりわけ中小企業に対する金融、この問題で質問をしたいと思います。 今、長引く不況の中で最も苦境に立たされているのが中小企業の皆さんであります。この時期に政府がどのような対策をとるか、このことで中小企業に対する政府の姿勢が明らかになる、こう言っても過言ではありません。私どもが今中小企業の皆さんから訴えられるその切実な願いというのは、仕事と資金に尽きる、こう言ってもいいんです。この不況を乗り切るために、私は、低利で長期の融資という点についてお伺いをしたいと思うのです。 最初に、昨年末の補正予算でつくられました緊急経営支援貸付制度、これがございます。この制度は、国……
○菅野分科員 大阪府下の養護学校、とりわけ知恵おくれの養護学校不足の問題は、もう御承知おきいただいていると思いますが、大変深刻な状況になっております。この問題では、昨年十一月二十二日に大阪の養護学校の実情について事情聴取をされているということですけれども、どのように実情を認識されたのか、またどのような助言指導をされたのかをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大阪府の回答の中に、今は大変だけれども今後減少傾向にあるというふうなことで、御安心されている面があるかもわからないのですけれども、これも実際をよく見てみると、必ずしもそういうことで安心するわけにはいかないという実情があるんじゃないか……
○菅野分科員 いわゆる有料老人ホームについてお伺いいたします。 最近、入居一時金が数千万から一億円というような有料老人ホームがふえてきておりますけれども、こうしたものは医療体制とか万一寝たきりになっても十分介護するというふうな高度な付加価値が売り物になっているというふうに思うのですね。入居するお年寄りは、それまで住んでいた家とかマンションを売って、いわば全財産を処分して安楽な老後の保障を購入するという形になっていると思います。 しかし、この有料老人ホームの運営というのは多くは株式会社などでありますし、経営が成り立たなくなって、最悪の場合には倒産するという事態になることもある。実際、東京の青……
○菅野分科員 全国保険医団体連合会というお医者さんの組織があるのですけれども、その先生方が「学齢期シンドロームを考える」という研究集会をやっていらっしゃるのです。それはなぜかといいますと、日常診療とか学校検診の場におきまして八六%、ほとんどの先生方が、近ごろの子供は何かおかしいというふうに感じられた。しかも、それが地域による差はなくて、全国的な現象、子供たちの体が何かおかしいということで研究をされたという中身なのですけれども、その中で、とりわけアレルギー性疾患が非常にふえてきているということがあるわけです。中でも突出しているのがアトピー性皮膚炎という状況だという報告があるわけですけれども、私は……
○菅野分科員 私は、公団住宅問題についていろいろとお伺いをしたいと思います。 今、地価の大変な高騰の中で、住宅問題というのが非常に大きな課題になってきているわけなのですが、勤労者、国民全体の受けとめ方としては、とても今一戸建てのマイホームなどは夢だ、もう手が届かないというふうな状況にあるわけです。そういう点で、住宅の公的建設に政策全体の比重をもっと大きくかける必要があるというふうになってきていると思うのですけれども、まず、この公的住宅のあり方、それから住宅政策の基本的姿勢、これはどうあるべきかということについて、大臣のお考えをお尋ねしたいと思います。
○菅野分科員 国会職員の皆さんには日ごろから大変御苦労いただいておりまして、心から感謝しているところでございます。 きょう、私は女性職員の皆さんの職場環境問題及び労働条件についてお聞きしたいと思うわけでございます。 まず最初に、事務総長に御見解をお伺いしたいと思うのですが、国会における女子職員の果たしている役割、これについてどのような御認識をお持ちかということをお伺いいたします。また、今後女性の登用、あらゆる職域への女性の配置、それから研修や役所への出向の問題、また昇任・昇格についてのお考え、これをぜひお伺いしておきたいと思います。
○菅野分科員 私は、本日、学校での健康診断や保健室それから養護教諭の問題についてお伺いをしたいと考えます。 このところ、子供たちの健康と体がおかしいという声を学校の校医さんとか養護教諭の皆さん方から聞くのですね。かつては考えられなかったことなんですけれども、子供に糖尿病とか高血圧、それからストレスから来る胃潰瘍、こういういわゆる小児成人病、これが非常にふえていると言われています。また、アトピー性皮膚炎とか小児ぜんそくなどアレルギーの問題、これも深刻です。簡単なことで骨折してしまう、こういうことなんです。 先生方の中では学歴シンドロームというふうなことさえ指摘されている方もいらっしゃるのです……
○菅野分科員 きょうは、大変お忙しい中、商工中金の方には御出席を賜りまして、厚く御礼を申し上げます。
まず、商工中金における労働時間短縮の問題、それから男女平等待遇の問題など労働条件の問題につきまして、きょうはこれを中心にお伺いをしたいと私思っているのですけれども、初めに、本来の業務の関係について通産省にお尋ねをしたいと思います。
一、二部上場会社及び資本金十億円以上の会社に対する貸出残高ですけれども、九〇年三月末、それから九一年三月末で総残高の何%、額にしてどの程度になるのでしょうか、お伺いをいたします。
【次の発言】 それでは商工中金に伺いたいと思うのですけれども、その中に当座貸し越し……
○菅野委員 私は、日本共産党の菅野悦子でございます。 公述人の皆様には、お忙しい中御出席の上貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。 まず、菱健蔵公述人にお伺いをしたいと思うのですけれども、今不況の中で中小企業の皆さんが本当に大変な苦境に立たされているという具体的な実態をお伺いして身につまされたところでございます。 ところで、その中小企業が実は今、日本経済を支える多数派になっている、そしてそこに働く人たちも非常に多くて、消費に直結するというふうな状況があるわけなんですけれども、だからこそその中小企業への不況対策が重要になっているということなのだと思いますが、改めてこの中小企業の……
○菅野分科員 私は遊戯銃の安全性の問題について質問をいたしたいと思うのです。 最近、実物に近くて時に危険度の高い非常に精巧な玩具、これを自治体などが有害玩具ということで指定している、そういう状況があるわけです。そういうものが大変多く出回っておりまして、とりわけ多くのお母さんたちの心を痛めているという現状なんです。例えば最近では、金属製の矢を発射するボーガン、これが弓矢で射抜かれたあの矢ガモが随分話題になりましたし、アヒルが逃げ惑っているという痛ましい姿が話題になったところでございます。 実は昨年十月には自民党の福岡県連のビルに右翼がこのボーガンを撃ち込みまして、鉄製のシャッターに金属製の矢……
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