このページでは木幡弘道衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○木幡弘道君 私は、新進党を代表いたしまして、提案をいたしました中村議院運営委員長の解任決議案について、その趣旨を申し述べたいと存じます。 去る六月九日、自民、社会、さきがけの与党三党は、戦後五十年の国会決議をめぐり修正を要求する我が党の主張を無視し、強引に衆議院本会議を開会し、決議案を与党のみの賛成で採択いたしました。これは議会制民主主義そのものを踏みにじる重大行為であり、断じて容認することができません。 しかも、強行採決した与党三党自身から七十人にも上る欠席者を出し、結局、採決の賛成者は全議員の半数にもはるか満たないという前代来聞の失態を演じ、衆議院の品位を著しく汚したのであります。 ……
○木幡委員 午前中の質疑をお聞きしますと、連立政権が何十年も政権を担当していたのかなという錯覚に陥るのでありますが、今日騒がれております平成米騒動と言われるものは、長い間の我が国の農政、これは大変難しいことはよく承知しておりますが、そういった中でいろいろな問題が複合的に一気に出てきた、こういうふうな認識を持っている者の一人であります。 とりわけ、もちろん二百年ぶりの大凶作であったということは自然的な災害要因ということでありましょうが、やはりそこには人的な要因、人災とも言えるような要因がいろいろあります。 列記申し上げますと、一つには気象予測が非常に甘かったのではなかろうか。例えば、昨年の六……
○木幡政府委員 このたび農林水産政務次官を拝命いたしました木幡弘道でございます。 もとより非力でありますが、加藤大臣を補佐し、委員長を初め委員の皆様方の御指導を賜りながら、我が国の農林水産行政進展のために努力を重ねてまいる所存でございますので、よろしく御指導を賜りますようお願いを申し上げます。(拍手) 私の方から、平成六年度農林水産予算の概要について御説明申し上げます。 平成六年度一般会計予算における農林水産予算の総額は、関係省庁分を含めまして、三兆四千百八十八億円となっております。その内訳は、公共事業費が一兆八千五百五十九億円、非公共事業費のうちの一般事業費が一兆二千八百八十六億円、食……
○木幡委員 このWTOの特別委員会で多くの同僚の方がこれまでも論議、質疑を重ねてまいりましたので、一部重複するものがあるかとは存じますが、農水大臣を中心とした質問をさせていただきたい、こう思います。 一番最初に、両大臣、外務、農林両大臣から決意のほどをお聞かせいただきたいのでありますが、今回のWTO及びウルグアイ・ラウンドの一連の問題につきまして、当初私どもとしては、もちろん税制がありましたし政治改革がございました。中には、ちまたの話では、これはもう十二月が過ぎてもやむを得ないのかなというような腹づもりもある方がおったようにも思われますし、しかしながら、ここに来て急に、政府・与党といたしまし……
○木幡委員 関連で質問をさせていただきます。
まず、防衛庁長官にお尋ねをいたしたいのでありますが、一朝有事の際の自衛隊の隊員の食糧の備蓄の状況について、まずお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 その中で米は、加工していない米、普通の米の状況はどんなふうになっているかということと、それからもう一つは、隊員の備蓄食糧の責任官庁というのは防衛庁であるということの確認でよろしいでしょうか。この二点をお願いします。
【次の発言】 国民の命を預かるということで、国防と食糧とエネルギーというのは国を挙げての大問題なわけでありますが、今、話のとおり、自衛隊の食糧備蓄については、当然、主管、責任官……
○木幡委員 千葉委員、広野委員に引き続きまして質問をさせていただきます。
まず年金関係でありますが、今ほど広野委員から話がありましたのは、これは農家のサイドでありますが、農林漁業団体の職員の年金であります。これは、見てみますると、他の年金で一番高いのが地方公務員共済組合が月額平均二十一万七千円、一方農林年金の方は十五万八千円、月額でもって五万九千円も差がある。この点についてどのような認識をお持ちで、今後どのような考え方で進んでいくのか、これをまずお聞きしたい、こう思います。
【次の発言】 局長のおっしゃるところは八割方当たっておると思うのですが、二割は若干違うのですね。と申しますのは、今の話……
○木幡委員 備蓄の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 実は昨年の、さきの国会の予算委員会で、農林大臣にもあるいは防衛庁長官にも自治大臣にも、それぞれ一朝有事の際の備蓄を万遺漏なくするべきだという質問をいたしましたところ、それぞれの大臣から大変完璧な答えをいただいたのでありますが、残念ながら、この大震災の中で都道府県、市町村の食糧の備蓄の問題については、心ならずも大変寂しい結果になったということでございます。 実は、大変申し上げにくいことでありますが、大臣にぜひ聞いていただきたいことは、かつて農林省、特に食糧庁の食管会計の赤字の問題で、一兆円になんなんとする国家財政負担を余儀なくした……
○木幡政府委員 おはようございます。 私の方から、平成二年度農林水産省の決算概要並びに平成三年度の決算概要を御説明申し上げます。 一般会計の歳入につきましては、歳入予算額三千九百六十六億円余となっております。これに対し、収納済み歳入額は四千九百三十九億円余であり、歳入予算額と比較いたしますと、九百七十三億円余の増加となっております。 次に、一般会計の歳出につきましては、歳出予算現額は三兆百六十九億円余となっており、これに対しまして、支出済み歳出額は二兆九千三百六十四億円余となっております。 このほか、一般会計とは別に、大蔵省所管産業投資特別会計に係る支出済み歳出額は二千四百五十一億円余……
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