このページでは須藤浩衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○須藤浩君 新進党の須藤浩でございます。 私は、ただいま提案されました労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律案に対して、新進党を代表して質問をいたします。 すべての勤労者が健康かつ安全に働くことは、家族はもとより国民一人一人の切なる願いです。しかしながら、近年、労働災害の件数が減少傾向にあるとはいえ、いまだ一年間に約十八万人もの人々が死傷しています。しかも、二千人を超える人々が、我が国経済を支えるそれぞれの職場でそのとうとい命を落とされているという現状は、悲しみにたえないところです。まずは、最近の労働災害の現状及び傾向について政府の認識を伺います。 言うまでもなく、労働災害補償保険制……
○須藤委員 日本新党の須藤でございます。 本日は、運輸に関する一般質疑ということで、都市鉄道の整備についていろいろとお伺いをしたいと思います。 これまでの質問の中で、この問題に関しては若干既に質問が出ておりますので、なるべく重複を避けて、短時間ですので、簡潔な御答弁をお願いいたしたいと思います。 今回、政権がかわりまして、生活者重視ということで連立与党が組まれております。運輸行政に関しましても、この視点からどのような行政を図っていくかということ、こういう観点から幾つか御質問をしたい、このように考えております。 現在、国民の多くの方々から大変期待、注目をされている連立与党として、発足以来……
○須藤委員 改革の須藤でございます。ただいまから質疑をさせていただきます。 今回の税制改革につきまして、この最終的な税制を決定していく過程をどのようにしてきたかということを、順を追って質問させていただきたいと思います。 まず最初に、財政赤字の件についてですが、平成六年度末の公債残高は約二百一兆円になります。公債残高は年々増加の一途をたどっているかと思います。二百一兆円というこの金額、我が国予算の七十三・一兆円の二・七五倍。また、二百一兆円は、国民一人当たりで見ますと百六十一万円、四人家族では六百四十四万円に当たります。これは、勤労者一世帯当たりの年間可処分所得約五百七十四万円を上回る金額が……
○須藤委員 新進党の須藤浩でございます。 これまでの質問の中で、今回の旅行業法の改正につきまして、かなり類似点といいますか、質問が多くなされ、そういう意味では、質疑の形で問題点がかなり浮き彫りになったかと思います。 今回のこの旅行業法については、旅行業問題研究会ですか、昨年の五月から関係者の協力で綿密に協議を重ねられてきたということで、そういう意味では大変時代の流れに沿った意味で、近代化といいますか、改正がされているものというふうにまず思います。 そこで、これまでいろいろと質問が出ましたので、もしダブっているところがありましたら大変恐縮ですけれども、その辺の御答弁に関しては、よろしくお願……
○須藤委員 新進党の須藤と申します。 同僚議員から、規制緩和について、震災も含め、さまざまな角度からただいま御質問がありました。私も幾つかの観点から、この規制緩和に関して、推進をして国民のいわゆる福祉の向上に、あるいは日本の硬直している経済構造や社会構造、そういった点をいかにスリムなものにしていくか、そういうことのためにぜひ質問をさせていただきたい、このように考えます。 規制緩和そのものは、今や行政改革の一環としてとにかく急務であり、重要事項です。現内閣においても、この規制緩和をいかに進めていくかということで法的な措置や組織というものをつくられている。そういう意味では、国民が既にこの問題に……
○須藤委員 新進党の須藤でございます。ただいまから交通安全に関する質疑をさせていただきます。 まず最初に、このたびの兵庫県南部地震、阪神大震災において五千四百人を超えるとうとい人命が失われたこと、さらに、多数の建築物や道路や水道、電気、ガスといったライフラインに甚大な被害が発生しまして、ここに改めて、お亡くなりになった方々に対しまして衷心から哀悼の祈りをささげますとともに、被災者の皆様に深甚なるお見舞いを申し上げます。 このたびの大震災につきましては、他のそれぞれの各委員会におきまして集中的に質疑が行われております。私は、その関係の質問はそちらに譲るとして、今回は、道路交通安全対策について……
○須藤委員 新進党の須藤でございます。 今回、海上衝突予防法の一部改正ということで、海上におけるいわゆる船舶の事故を減らすという趣旨での国内法の一部改正についての御質問をいたします。 ただいまの趣旨説明にありましたように、従来、国際規則の作成、そしてその改正により国内法の改正ということかと思います。漁船についての衝突事故というものが、平成元年から数字を見てみますと、いわゆる台風であるとか異常気象といったものを除いた場合、平成元年に二百六隻、二年が百九十八隻、平成三年が二百二十四隻、四年が二百七隻、平成五年が百九十八隻、さらに平成六年は百八十九隻。こういった海上における事故が起きているという……
○須藤委員 新進党の須藤でございます。 ただいまから閣法に対しての質疑をさせていただきたいと思います。 今回のこの推進法案に関しましては、これまで数多く議論がされております用地方にしてみますと、本来基礎的自治体であります地方自治体が住民サービスのためにどのような行政をしていくか、住民にとってみますと、直接窓口でかかわるのは市町村、基礎的自治体の職員の方々であります。そこで、当然のことだから、生活に密着をしている行政というものを考えれば、速やかに、しかも中身のある、住民の側に立った行政サービスが適切に行われるということが一番望ましい、このように思います。ところが、現在においては、やはり国の方……
○須藤委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行います。
お諮りいたします。
委員長貝沼次郎君より、委員長を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、辞任を許可することに決しました。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの栗原裕康君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、日笠勝之君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長日笠勝之君に本席を譲ります。
○須藤委員 新進党の須藤でございます。 交通安全につきましては、特に今年度も自動車事故等による死者数が恐らく一万人を超えるのではないかというような数字が現段階でも推定されておりますけれども、いずれにしても、行政、そしてドライバー、国民一丸となって交通事故の死者数の減少を図らなければならないと常々思っております。 本日は、自動車事故ではなくて、鉄道におけるいわゆる踏切等の事故について質疑をさせていただきたいと思います。 鉄道におきましては、よく踏切において事故が起きるかと思いますけれども、現在これまでどのような形で、そしてどれほどの事故が起きているのか、概略で結構ですので、まず事故に関して……
○須藤委員 新進党の須藤でございます。 ただいま趣旨説明がありました高齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部改正案の質疑をさせていただきます。 まず、働く意欲と能力のある中高年齢者が、その年齢にかかわらず働き続けていけるシステムを持った社会、これをいわゆるエージレス社会、このように呼ばれております。二十一世紀には恐らく世界屈指の高齢化社会を迎える私たちの国ですけれども、中長期的に見て、高齢者がこれまで以上に働く必要性というものがますます出てくるかと思います。それと同時に、働く意欲のある人たちもさらに現在増加している状況にあると思います。 まず、このような高齢者の雇用の維持を進める動きの背……
○須藤委員 新進党の須藤でございます。 労働者派遣法の一部を改正する法律案についての質問をさせていただきます。ただいまの御質問の中で御答弁があったことと多少重複するところがあろうかと思いますけれども、簡潔に御答弁をお願いいたします。 まず最初に、今回のこの派遣法の一部改正についての背景等について、どのような社会状況の中で今日のような問題、法改正に至っているか、そういった経緯も含めて逐次質問をさせていただきたいと思います。 フロー型の人材についてまず質問をさせていただきたいと思いますが、我が国の労働者は、学校を卒業して企業に就職し、定年まで同一企業に勤続するという形がこれまでおおむね一般的……
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