このページでは嘉数知賢衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○嘉数委員 自民党の嘉数でございます。 外務大臣にお伺いしたいと思うのですが、このたびの事故というのか事件というのか、私ども沖縄県民にとりましては、全くこれで本当に私どもが安心して生活できるんだろうかという大変な驚愕を受けた事件事故なんです。 それにつきまして、先ほど御報告いただきました事故の原因究明あるいはその再発防止の申し入れをして、あるいはクリストファー国務長官はそれに対して遺憾の意を表明したという話もありますけれども、実際に、毎回事件事故を起こすたびに原因を究明せよ、再発防止をせよと、私どもその申し入れを県から国にしますし、国から米国政府にもやっておると思うのですが、なかなかその実……
○嘉数委員 自民党の嘉数でございます。外務大臣並びに防衛庁長官に質問をいたしたいと思います。 外務大臣並びに防衛庁長官の所信表明の中で、安保の重要性、そして安保の中に占める沖縄の基地問題に関する重要性を大変強調なさっておられました。私も、沖縄の基地問題を中心に質問を進めていきたいと思います。 御承知のように、私ども沖縄県は、戦後五十年、基地を抱えてやってまいりました。私も地方議員としてずっと議会活動をやってまいりましたけれども、正直申しますと、私ども自民党の県議団は、日米安保がある、あるいはまた地位協定があるということで、精いっぱい実は守ってきた。基地問題について、革新政党と対峙をしてきた……
○嘉数委員 自民党の嘉数でございます。きょうは、わずか二十分ではありますけれども、これまでいつも沖特委というのは米軍のしりぬぐいばかりしているような感じがあるものですから、少し夢のある話をしたいなと思っておりますが、どれだけできるか、なかなか時間がないですから基本的なことだけお伺いしたいと思っています。 まず、私ども沖縄県はこれで二度目の転換期を迎える、私はそのように思っています。一つは復帰のとき。復帰の時点で、沖縄振興開発をどのようにするかということで真剣に国で取り組んでいただいた。そして二十五年たった今、改めてこれまでとってきた国の政策、あるいはまた基地問題等も含めて再度沖縄問題が国政の……
○嘉数委員 自民党の嘉数でございます。 この臓器移植法案につきましては、私は、いろいろな問題、特に人間の人生観あるいは宗教観あるいは倫理観、こういうものが複雑にまじり合っておりまして、なかなか一概にこうとは言えないものが相当あると思うのです。それだけに、たくさんの議論を重ねていかなきゃいかぬだろうと思いますし、また、幾ら議論してもなかなか納得できないものも相当あると思うのですね。ただ、私の個人的な立場からしますと、少なくともこの移植法案、できるだけ早目に成立をさせていただいて、そして、今まさに死に直面している患者の皆さんが一日も早く光明を見出せるような形にしていただきたい、そういう思いをして……
○嘉数委員 大事な時間を、質問する時間をいただきまして、心から感謝申し上げます。 今、私と下地代議士、私は沖縄県民の良識を代表する二人が相次いでこの予算委員会で質問するという心づもりで質問をさせていただきたいと思うのです。 総理は、昨年の御就任以来、私ども沖縄県の抱える問題について真剣に取り組んでいただいております。沖縄を死に場所と言ってはばからない梶山官房長官ともども、本当に真剣に沖縄問題について取り組んでいただいて、しかも誠意を持って取り組んでおられることについて、私は県民を代表して心からお礼を申し上げたいと思っております。 私ども沖縄県民、実は復帰のときに望んだことは、核抜き・本土……
○嘉数政府委員 このたび沖縄開発政務次官を拝命いたしました嘉数知賢でございます。 沖縄をめぐる諸問題の解決、これは、我が国にとって極めて重要であると同時に、沖縄県民にとりまして、沖縄県民がこれまでいろいろな苦労をしてまいった、それに報いるためにも、ぜひ解決しなきゃいけない重大な課題だと認識をいたしております。 このような時期に、政府全体として沖縄の振興策あるいはまた基地問題を解決しなきゃいけない重大な時期に政務次官を拝命いたしました。身の引き締まる思いと責任の重さを痛感いたしております。鈴木長官の御指導をいただきながら、精いっぱい沖縄の振興開発に努力をしたい、そのように思っております。 ……
○嘉数委員 自民党の嘉数でございます。 野中官房長官並びに高村外務大臣には、昨晩夜を徹しての国籍不明船の対応について、本当に御苦労さんと心から敬意を表します。適切な対応をしていただきました。ただ、あのニュースを見ていながら、私は、改めて我が国の防衛のあり方あるいはまた危機管理のあり方について、深く関心を持つというか、大きな課題としてみずからももう一度対応を考えなきゃいかぬ、みずからの考え方も正さなきゃいかぬなという思いをしております。 野中官房長官・開発庁長官にお伺いいたします。 先ほど官房長官のお話にございましたけれども、私ども沖縄県は、復帰の当時、格段にいろいろの面で他県とのおくれが……
○嘉数委員 自民党の嘉数でございます。 官房長官の時間が全くないということで、何を質問しようか大変迷っていますけれども、はしょって、普天間基地の返還にかかわる問題、それから北部振興についてちょっと質問をしたいと思います。 普天間の跡利用について、沖縄県から跡利用対策の要望が出ていると思うのです。私は、その中で三つ、ぜひともこれは国に実現してもらわなければいかぬものがある。一つは、物すごい、滑走路は三メートルぐらいのコンクリが打ち込まれていますから、掘り起こすのは、原状回復というのは大変だと思うのです。そういう意味で、跡利用に至るまで相当な財政需要が必要だと思うのです。それは国の責任で財政を……
○嘉数委員 おはようございます。自民党の嘉数でございます。 質問に入る前に、委員長に一言お願いがあります。 実は、質問の時間をいただきまして、質問の準備をし、通告をしようとしたら、今回は外務大臣並びに外務省総括政務次官が出席できないという連絡をいただきました。事前に質問を全部準備をして、あと通告する段階にそれがわかったものですから、大変私の方は戸惑いました。本来でしたら委員会全員がそれぞれ質問をする権利があるわけですから、事前に、もし出られなきゃ出られないという報告をしっかりやっていただかなきゃいかないし、本来、きちっと両大臣がそろった段階で委員会が開ける体制をしっかりとられていただきたい……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。