このページでは釘宮磐衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○釘宮磐君 民主党の釘宮磐でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました健康保険法等の一部改正案及び医療法等の一部改正案について、反対の立場から討論を行います。(拍手) その前に、さきの公選法改正の採決に続き、またもや与党による強行採決という暴挙が繰り返されました。今や国会は審議の場ではなく、与党の横暴だけがまかり通る場と化しています。このことは、国会審議をますます形骸化するばかりでなく、民主主義そのものを否定する行為と断ぜざるを得ません。改めて、与党に対し猛省を求めるものであります。 さて、政府・与党は、今回提出の両法律案を医療保険制度の抜本改革の第一歩で……
○釘宮磐君 民主党の釘宮磐です。 民主党・無所属クラブを代表して、健康保険法改正案など政府二法案並びに山井君外三名提出による、いわゆる患者の権利法案について質問します。(拍手) 小泉総理、私は、五年前にタイムスリップした思いがします。 当時、私は、参議院での国会論戦の中で、あなたの厚生大臣としての医療制度抜本改革実現への強い決意を感じ取り、この人ならやるのではという期待感から、野党に身を置きながらも、当時の健保法改正案に賛成をしたのであります。 しかし、その期待は、見事に裏切られました。今にして思えば、自民党をぶっ壊してでも構造改革を実現すると国民に強烈なアピールを送り、大きな期待を持……
○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。 健康保険法等の一部改正案並びに医療法の一部改正案について質問をいたします。 質問に入ります前に、私は、三年前に実は参議院の厚生委員会においてこの改正論議を行った一人であります。今、何か三年前にタイムスリップしたような、そんな思いを持つものであります。衆参の場が変わったこと、大臣が小泉さんから津島さんにかわっても、このままでは保険財政が破綻してしまうというこの前提は同じであります。 私は、当時橋本総理や小泉大臣が、薬価制度あるいは診療報酬体系の見直し、そして老人医療制度そのものの根本的な見直し等について、何が何でも政治決断をもってこれを実現するんだ……
○釘宮委員 参考人の皆さんには、大変お忙しい中を本日は御出席いただきまして、貴重な御意見をちょうだいしました。改めてお礼を申し上げたいと思います。 民主党の釘宮磐でございます。 それでは、参考人の皆さん方に質問をさせていただきたいと思いますが、今国会の中で、医療保険法、大変な大きな問題として私は位置づけております。この委員会の審議においてもこれまでに約二十時間近く議論をしてまいりましたけれども、正直申し上げて、どうも議論がかみ合わない、そんな感がしてなりません。 とりわけ平成九年の改正法の国会において、与党は、当時は小泉厚生大臣だったわけですけれども、とにかく抜本改革をやらなければ二十一……
○釘宮委員 民主党・無所属クラブの釘宮磐でございます。 質問に入ります前に、今の金田議員とのやりとりを聞きながら、若干感想を述べさせていただきたいと思います。 先ほど金田議員が提言をした、いわゆる与野党超えてこの社会保障制度改革というのはやらなきゃいけない、これを私は痛切に感じるのです。なぜならば、どうしても利害が、この社会保障の給付と負担の問題では絡まってきます。したがって、それぞれ政党のよって立つ基盤、その背後に支持団体なりあるわけですから、そこに気を使っていたら、これはいつまでたっても結論は出せない、そういうように思うんですね。 したがって、それが先送り、先送りをされてきたという経……
○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。 きょうは、私の余り得意分野ではないこの年金法案についての質疑でありますので、重複することや若干初歩的な質問もあろうかと思いますが、ぜひよろしくお願いしたいと思います。 まず、この法案の質問に入る前に、一点ほど質問をさせていただきたいと思うんです。 それは、六月一日付の朝日新聞「相談所で消えたいのちのSOS」、これは町田で起こった四歳の保育園児の暴行死事件であります。この記事には、宮下直ちゃんというこの被害を受けた子供が、保育園でやけどの跡を見つけた保母さんがこの子にいろいろ尋ねているわけですね。 そのくだりを若干紹介しますと、 「ママのたばこ……
○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。水道法の一部改正案について質問をさせていただきたいと思います。
まず冒頭に大臣にお伺いをしたいと思うんですが、大臣、今水道の水を飲んでいらっしゃいますか。
【次の発言】 面倒くさいから飲んでいるという話ですが、実は、私は今高輪の宿舎に住んでいますけれども、正直言って飲めないですね。ですから、浄水器をつけましたし、さらには、飲む水についてはコンビニに行ってペットボトルを買ってきているという状況であります。
これは参議院でも同じ指摘があったんですが、四月七日付の朝日新聞。水道の水をそのまま飲むという人は五〇%。ですから、大臣はまず五〇%の中に入っているん……
○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。 今国会、厚生労働委員会は精勤賞でありまして、先ほどの理事会で、会期末の五日にも審議をすることになりました。大臣には大変お疲れでありますが、きょうは大臣がせっかくお見えでございます。衆法の審議でありますから、大臣の出席は特には求めていなかったんですが、せっかくきょうはお出ましでございますので。昨日、医療制度改革大綱が政府・与党案として決着を見たようであります。この議論につきましては通常国会に譲るといたしまして、若干大臣に今の感想をお聞きしたいというふうに思います。 特に、私、今回の改革大綱を見まして、九七年改定の際に、抜本改革をとにかくやるんだ、そう……
○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。 まず、坂口大臣にお伺いをしたいと思います。 昨日、自民党の厚生労働部会が、小泉総理がこだわってきたサラリーマンの窓口三割負担を含む医療制度改革関連法を了承したということだそうであります。 この結論を見てみますと、三割負担の時期を法案明記することを絶対譲れない小泉さんと、一方で抜本改革の先送りをしたい自民党厚生族議員のメンツをともに保つ、そういう決着になったように私は受けとめるわけであります。要は、小泉さんは名をとって、族議員は実をとった。三割負担の法案明記と抜本改革の骨抜き、そういう構図ではないかというふうに思うわけです。 特に、この手法は道路……
○釘宮委員 きょうは、さきの十五日の参議院の予算委員会において我が党の高嶋議員が国立病院の談合疑惑について質問をいたしておりますが、それについて、若干この件については私はこれまでかかわってきましたので、数点質問をさせていただきたい、このように思います。 この談合疑惑については、三月中に十カ所の国立病院の入札予定がありまして、その落札予定業者のリストが実はここに、これはもう二月の上旬に私の手元に参ったわけでありますが、現実に、三月十二日に三件行われて三件が、また三月十四日には四件の入札が行われましたが、やはり四件、このリストにある業者がそのまま落札をいたしました。これについて坂口大臣は、高嶋議……
○釘宮委員 きょうも傍聴席には多くの傍聴の方がこの健保法の審議に熱心に耳を傾けておられます。それに引きかえて、この委員席、大変空席が目立つわけでありまして、私は、正直申し上げて、これほど多くの国民に負担をお願いをする委員会にしては、これはいかにも我々は反省をしなきゃいけないんじゃないか。もっと真剣になって議論をし、将来に向けて国民が不安を感じなくて済むような、そんな立派な法律をつくっていかなきゃならぬ、私はそういうふうに思うんですね。 ですから、そういう意味で、私は、大臣にきょうはぜひ国民に向けてわかりやすく、納得のいく、そういう答弁をお願いをしたいと思うんです。 まず、健保法の質問に入る……
○釘宮委員 小泉総理とこうして議論するのは、私は、くしくも五年前、当時参議院の厚生委員会だったんですが、そこでこの医療保険改革関連で質疑をしたことを思い出すわけであります。 採決がああいう形で行われて大変残念な結果に終わったわけですが、私どもは、とにかく総理にここできちっと国民に約束をしていただかなきゃならない、そういう思いできょうは審議に参加をさせていただいた次第であります。 総理、ちょっとお疲れですか。私、声がよく聞き取れないんで、少し元気を出していただきたい。まずそのことを冒頭にお願いをしておきたいと思います。 まず、医療関連の質問に入る前に、私、ちょっと総理にお聞きをしたいことが……
○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。 まず最初に、坂口大臣に私はお礼を申し上げたいと思うんです。 私がかねがねこの委員会でお願いをしてまいりました不妊治療に対する公的支援について、先週の土曜日ですか、長野県の松本市で行われたタウンミーティングの場で、不妊治療を受ける人がふえているのは事実で、この問題を放置できない、少子化対策の中に位置づけないといけないということで、九月に予定をされております少子化対策の中間報告にこれを盛り込むというような御発言がございました。 私は先般もこの問題について小泉総理にも申し上げたんですが、少子化対策というのは、子供を産むことにちゅうちょをしている人に対し……
○釘宮委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党を代表して、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 食品衛生法の一部を改正する法律の運用に関する件(案) 政府は、食の安全の確保の重要性にかんがみ、次の事項について、適切な措置を講じ、その実現に努力すべきである。 一 輸入禁止措置等の発動は、国民の健康保護を最優先とし、これに関する関係行政機関の協議はこの趣旨にのっとって迅速かつ適正に行われるべきものであること。 二 検疫所および保健所等における食品衛生監視員の増員、食品検査機……
○釘宮委員 民主党の釘宮磐でございます。当面する諸課題についてお伺いをいたしたいと思います。 まず、介護保険制度について若干お伺いをいたしたいと思います。 介護保険制度が導入されて二年半がたちました。サービスの供給量や利用量もともに増加をしてまいっておりまして、ほぼ順調に運営されているという厚生労働省の評価は否定できないというふうに思います。現在、平成十五年度の介護報酬改定に向けて検討が進められておるようでありまして、先日、その基礎資料となる介護事業の経営実態調査の結果が発表されたようであります。 この中で、私は、まず厚生労働省の認識として、施設サービス志向というものが非常に強いようであ……
○釘宮委員 きょうで二日目でありまして、いろいろと議論が進んでいる中で、今の三井委員は、みずからが民間病院を経営しているわけでありまして、先ほどから三井さんの話を聞いていますと、なかなか説得力があるなというふうに思います。今回の独法法、移行への一番大きなねらいはそこにあるわけでありまして、ぜひ生かしていただきたいというふうに思います。 独法法の審議に入る前に一つだけお聞きをいたしたいわけでありますが、それは、もう私がこれまでも何度もこの委員会で取り上げてまいりました不妊治療に対する保険適用の問題であります。 これは、これまで大臣から前向きな答弁をもらい、しかも十一月一日には、大臣の答弁の中……
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