このページでは金子善次郎衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○金子善次郎君 私は、気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書の締結について承認を求めるの件につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、質問をいたします。(拍手) 京都議定書に対する質問に先立って、八日午後、中国・瀋陽で発生した、日本国総領事館への中国武装警察侵入事件についてお伺いいたします。 報道及び私が入手した資料によれば、総領事館及び北京の日本大使館は、北朝鮮の人たちが亡命を求めたであろう行為を、総領事館への不法侵入として把握していた節が見受けられる。北朝鮮による日本人拉致問題を初め、外務省の日ごろの我が国の主権意識、人権感覚のなさをまさに浮き彫りにしたものと言える。こういう事……
○金子善次郎君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました独立行政法人国民生活センター法案等特殊法人等改革関連四十六法律案に対し、是々非々の立場から討論を行います。(拍手) 特殊法人等の抜本的改革は、小泉内閣最大の目玉の一つであります。総理は、原則廃止・民営化という明確な指示を各省庁に出し、政府は、民にできることは民に、地方でできることは地方に任せるとの観点から、徹底した事務事業の見直し、業務の効率化について検討を進めてこられたつもりでおられると存じます。 しかしながら、今回の四十六法案、改革対象の四十九法人を見ると、果たしてどの程度真剣に検討されたのか疑わざる……
○金子善次郎君 保守新党の金子善次郎でございます。 私は、自由民主党、公明党、保守新党を代表し、小泉総理のただいまの御報告に対し、質問をさせていただきます。(拍手) 小泉総理におかれましては、先月末からの首脳外交を精力的にこなされ、多くの成果を上げたと伺っております。イラク戦争後の国際社会のあるべき姿を含め、今回の首脳外交の成果について伺います。 まず、北朝鮮による日本人拉致は、人類普遍の原理である自由と民主主義の原則を踏みにじる、国家組織によるテロ行為であります。我が国政府には、拉致はテロ行為であるという認識があるのかどうか、改めて総理にお伺いします。 拉致は、我が国国民に対する重大……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。私にとりましても初質問でございますので、よろしくお願いいたします。 実は、昨年の十一月十五日でございますが、国産の大型ロケットHIIロケット八号機による、いわゆる多目的衛星でMTSATと呼んでいるようでございますけれども、打ち上げに失敗したということに関連する記事が読売新聞の十月十五日の新聞にこういうような見出しで載っているわけです。「費用の残り三十五億円支払って」、宇宙開発事業団が運輸省を相手取って民事の調停を求めるというような記事が出たわけでございます。 私は、国と特殊法人の間で司法に判断を求めるというようなことは余りないのではないかと……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 それでは、通告に従いまして、内閣官房報償費の問題を中心に質問させていただきたいと思います。 まず、冒頭でございますけれども、この報償費の問題は、これまでも、予算委員会あるいは外務委員会を初めといたしまして、種々論議がされてまいりました。一向に本当の道筋というものがまだ明らかにされていないというのが本当のところだというふうに認識をしているわけでございます。 そこで、これまでも予算委員会等におきまして取り上げられておりますいわゆる外務報償費の内閣への上納を示す文書といたしまして、マスコミあるいは共産党の筆跡鑑定によりまして九〇%以上の確率で……
○金子(善)委員 きょう、外務省の方から改革要綱というものが発表されました。この中で、これまで問題となってまいりました報償費制度の改革につきましても掲げられております。したがいまして、これらにつきまして質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、これまで私は、予算委員会を初めといたしまして、当決算行政監視委員会におきましても、内閣官房報償費、そして外務省報償費の疑惑事件と申しますか、これにつきまして質問をさせていただいてまいりました。これまでの内閣官房そして外務省の報償費についての、私あるいは民主党の各同僚議員の方々、あるいは各党の方々の質問に対しましても、外務省と……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 地方自治推進の観点から、幾つかの点につきまして御質問をさせていただきたいと思っております。 まず最初に、総務大臣にお伺いいたします。 今度の行政改革、大変な各省庁の統合ということになったわけですが、御承知のとおり、総務省は、総務庁そして郵政省とともに自治省が統合された巨大官庁になったということだと思います。このたびの行政改革、中央省庁の統合につきましては、いろいろな問題点は私は非常に多いと思っております。ただ、その中でもこの旧自治省が統合されたということにつきまして若干の危惧を持っているのは、私一人ではないのではないかというような気もし……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 最初に、現在の政府の行政改革の取り組み体制でございますが、確認をさせていただきまして、今回の議員立法のこの法律の位置づけと申しますか、その辺につきましてお伺いをしたいと思います。 平成十二年の十二月に現在の政府のもとで行政改革大綱というものができたわけでございますが、その推進体制というのは、行政改革推進本部というものができまして、これが平成十二年の十二月十九日の閣議決定、そのもとに、本年に入りまして一月、行政改革推進事務局というものができたわけであります。 そこで、この事務局の仕事でございますけれども、特定の重要事項の実施に関する企画及……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 初めに、ハワイ・オアフ島の南海上で日本時間の十日に起きました、愛媛県宇和島水産高校の実習船えひめ丸とアメリカ原子力潜水艦衝突事故で犠牲になられました皆様に、心からお見舞いを申し上げます。また、行方不明者の方々も一刻も早く救出されますことを、心からお祈り申し上げる次第でございます。 さて、外務大臣、ノルマントン号事件というのは御存じでございますか。 ちょっと説明させていただきますと、これは小学校六年生の歴史の教材にも出ている話でございますが、こういうものがございます。これは古い話でございまして、明治十九年、イギリスの貨物船ノルマントン号が……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 冒頭でございますけれども、きょうの十時三十九分現在ですが、株価が一万二千九百九十二円、前日比で百七十七円の値下がりということで、ついに恐れていた事態が来ているのかなと思ってしようがないわけでございます。 先般のダボス会議におきまして、森総理は、世界の首脳の会議と申しますか、そういう場で、御承知のとおり、日本経済は安定成長に向かって順調な回復軌道にあるということを明言されたわけでございます。現実には、株がこのように下がってくる。実体経済との関係におきまして、私だけではないと思います、全国民がこれは大変なことだ、日本経済はどうなるか、政府の経……
○金子(善)委員 外務大臣にまずお伺いしますけれども、きょうのNHKの朝八時半のニュースで、アメリカのニューヨーク・タイムズが、例の実習船えひめ丸の事故で、逆に日本に抗議の記事を一面トップで掲載したというような話につきましては、これは確認されていますか。
【次の発言】 ニューヨーク・タイムズではなくてワシントン・ポストでした。
これは大変な問題だと思うのです。アメリカの一流紙が、しかも、そこでは日本の戦後賠償の問題にも言及している。つまり、この新聞の一面トップですから、その論調というものは、私はまだ目にしておりませんのでよくわかりませんけれども、私が今手元にしています情報、これは岩國委員の支……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。
通告に従いまして、幾つかの点につきまして御質問をさせていただきたいと思います。
まず、外務省の渡切費でございますが、御承知のとおり、外務省の予算には、報償費あるいは諸謝金、渡切費、庁費、交際費というものがございますけれども、ごく簡単に、これらの項目の使い道につきまして説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 今、質問したこととちょっと違うようにしか答弁されていないんですけれども、要は、ただいま申し上げましたのは、報償費、諸謝金、渡切費、庁費、交際費とあるけれども、それぞれどういう目的で使っているのかということを質問したわけであります。……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。通告に従いまして質問をさせていただきます。 まず最初にでございますけれども、去る十一月七日でございましたが、当外務委員会におきまして質問をさせていただいたわけでございますが、その際、今国会中に回答するという御答弁のございました三点、まず手短にお答えをいただきたいと思います。 第一点ですが、在外公館における渡切費の繰り越し状況。それから、プール金利用の有無について本人から、局長以上というようなことで表現したかと思っておりますけれども、直接確認されたその結果。それから、外務大臣が私の質問に対しまして答弁を保留する、留保するというような答弁があっ……
○金子(善)委員 質問させていただきます。 平成十二年の十二月一日の閣議決定、いわゆる行政改革大綱でございますけれども、ここで地方分権の推進が取り上げられているわけであります。 その表現でございますが、「市町村合併の推進」についてでありますけれども、「地方分権の推進や少子・高齢化の進展、国・地方を通じる財政の著しい悪化」、基本的にはこの三点が市町村行政を取り巻いている、大きく変化しているというようなことで、基礎的な市町村の行政サービスを維持して向上させる、また、行政としての規模の拡大あるいは効率化を図るというような観点から、与党行財政改革推進協議会における市町村合併後の自治体を千を目標とす……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 私からは、まず公務員制度改革の問題について質問をさせてもらいたいと思っております。 昨年の十二月に行政改革大綱が出されまして、本年になりまして、三月には大枠、六月に基本設計、九月に新人事制度の基本構想、十一月に行政職に関する新人事制度の原案と、次々に出されているわけでございますが、まだ、改革の全体像と申しますか、これが見えない、断片的な提案になっているように思えてならないところであります。 特に、今回の改革の視点、私どもも、評価する視点は当然評価するべきものはあるというふうに考えながらの質問をさせてもらいたいと思っているわけですが、特に……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 きょうは、日本とシンガポールの新時代経済連携協定に関連いたしまして、御質問をさせていただきたいと思います。 本日も、このことにつきましていろいろ議論があったわけでございますが、いろいろなこれまでの報道あるいは実際のいろいろな話を聞きましても、初めての自由貿易協定ということで、このシンガポールとのものができるということで国会承認を求めるというような動きになったわけでございます。 今、前田議員の方からも、日本はこの動きに乗りおくれているのではないかというような指摘があったわけでございますけれども、実は、そもそものこのシンガポールとの話が始ま……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 きょうは、ILOの百四十四号条約につきまして主に質問をしたい、このように思っておりますけれども、その前に、国政調査と情報の公開、こういう関連につきまして、まず冒頭、質問していきたいと考えております。 二月でございますが、民主党が、在外公館の会計担当者に対する会議の配付資料並びに会議録ということで資料要求をいたしました。そこで、外務省の答えなんですが、率直な意見交換が損なわれるとか、あるいは会計事務の適正な執行に支障を及ぼすおそれもあるとして、そのときの会議の内容を記録した文書と配付資料の提出には応じなかったわけであります。 その後、三月……
○金子(善)委員 まず、北朝鮮に対する問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。 北朝鮮によるいわゆる日本人の拉致問題でございますけれども、国民の生命、身体の自由、それから何よりも国家の主権にかかわることであるというふうに思います。そういう意味で国家が、言葉をかえますとそれを代表する政府が、国民に対して最も責任を負わなければならない問題である、日本外交上最も優先されるべき問題である、課題でもある、こういう位置づけをすべきだと思います。 昨日、超党派による北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟というものが発足をいたしております。事務局長の説明でございますと、……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。
八日午後、中国の瀋陽で発生いたしました日本総領事館への中国武装警察侵入事件について、まず質問をいたします。
外務大臣にまずお伺いいたしますけれども、中国当局に身柄を拘束されている五人の現在の健康状態ですが、これは確認をされておられますか。
【次の発言】 中国当局に身柄を拘束されております北朝鮮の方の健康状態ですが、これは確認されておりますか。
【次の発言】 あの五人の中には、二歳ということですが、子供も含まれておりますし、また、妊娠五カ月というような方も含まれているということのようでございますけれども、その辺につきまして、いろいろな背景と……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 これまで各委員会におきまして、ロシア関連で、支援委員会あるいは日露青年交流委員会の問題について、多くの議員からも指摘がされてきたところでございます。 三月十三日の私の決算行政監視委員会で質問をいたしました日露青年交流委員会についてでございますけれども、その際、大臣は、この件に対しまして調査をするというふうに答弁なさったわけです。以来、早いものでございまして、二カ月半以上時間が経過しているわけでございますけれども、いまだその報告がなされたというふうには聞いてないわけでございますが、それはどういうようなことになっているんでしょうか。
○金子(善)委員 まず、冒頭でございますが、瀋陽事件の処分につきまして発言したいと思います。 七月三日の決算行政監視委員会の場でも、私の方から外務大臣に対しまして、国家公務員法に基づく処分、その後に明らかになりました事実を踏まえた報告書の作成、これにつきまして要請をしたわけでございます。翌日発表されました処分内容を見ますと、国家公務員法に基づく処分は岡崎総領事のみで、報告書も作成されていない、こういう状態でございます。 また、外務大臣でございますが、七月四日、処分をした日でございますが、阿南大使につきまして記者会見におきましてこういうことを言っておられます。阿南大使ですけれども、大使館は瀋……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 外務省を変える会、七月二十二日でございますが、最終報告が出されました。昨年の松尾事件発覚以来でございますけれども、外務省の機能改革会議による提言に始まりまして、さまざまな提言がなされてまいりました。 今回の報告書では、機構改革、人事制度あるいはODAの改革というものが提起されたと言われているわけでございます。私も拝見させていただきましたけれども、いろいろな問題に対する対応というような観点からが主であって、冷戦構造崩壊後の激動する国際情勢の中でいかなる方針を持って外交を進めていくかというような、基本的な認識というものが余り触れられていないよ……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 植竹副大臣おいででございますので、ちょっと質問させていただくことから始めたいと思います。 官房長官と御一緒だったというような報道もございますけれども、九月十七日の日でございますが、被害者家族の方々に対しまして、北朝鮮から示されました一枚のペーパーをもとに安否の状況をお伝えになった。その場合はかなり断定的なお話であったというようなことが家族の方々からいろいろな機会に耳に入るわけでございますが、これはあくまでもこのペーパー、北朝鮮の方から、まあ赤十字というような話もございますが、このペーパー以外の何かの根拠もおありだったのかどうか。まずそこを……
○金子(善)委員 昨日の外務省の発表でございますけれども、鈴木宗男議員の秘書ムルアカ氏が持っていたパスポートは偽造であったと公式な発表があったわけであります。彼が使用しておりました駐日コンゴ民主共和国大使館通商代表機関、この名刺を持つ人物、これはムルアカ氏のほかの人物でございますが、日本国内において違法行為をしているというような情報も今あるところでございますが、これらについては今後調査を重ねていきたい、このように思っております。そうした中で、臨時大使のIDカードを発給するのに、このムルアカ秘書の影響を受けたというようなことに唯々諾々と従っていた外務省の責任は極めて重大だというふうに私は思ってお……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 最初に、内閣府の奥山政務官、来ていただいているかと存じます。 奥山政務官でございますが、実はこういう報道がございます。北海道第十三支部名義で百万円、鈴木宗男議員の方から二〇〇〇年選挙の際陣中見舞いとして受理したが、ことし五月鈴木事務所に返却した、こういう報道がなされているところでございます。 そこで、四点につきまして質問させていただきますので、お答えいただきたいと思います。 まず、この報道は事実なのかどうか、それが第一点でございます。それから、返却されたとなっておりますが、これはなぜ返されたのかという点でございます。それと、返却金につ……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。
まず最初に、防衛庁長官にお伺いしたいと思います。
今度の有事法制、緊急事態に対しまして万全の対策を講じていくという一連の流れの中での法案作成ということになってくるわけでございますけれども、現行法、この状態で、仮にあした他国から武力攻撃を受けたというような場合でも今の自衛隊は対応できる、そういう態勢になっているのかどうか、そこをまず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今お伺いしていますと、そのためにこの法律をつくっていくんだということにはつながってくるんだと思いますけれども、大変心配な答弁だったというふうに思います。
そこで、お……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 川口大臣は、外務大臣就任に当たりまして、外務省の改革については透明性、そしてスピード、実効性、この三点を基本に外務省改革を行う、十の改革を行うということを表明されました。ただいまの外務省の答弁ぶりを聞いても、外務大臣が言われている透明性、スピード、そして実効性という観点から考えましても、とても、そもそも大臣が就任されて最初からこうではどうしようもないんではないかと私はつくづく思うところであります。 外務省については、きょう、これからいろいろ質問をさせていただきますけれども、大臣は御承知かどうかわかりませんけれども、情報公開法というものがご……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 まず最初に、長年にわたりまして、北朝鮮から逃れた、いわゆる脱北者と呼んでいるようでございますが、この難民の支援活動に尽力をされてきました北朝鮮難民救援基金、そこの事務局長の加藤博さんと、通訳をされております水田昌宏さんが行方不明になられた件につきましてお伺いします。 加藤事務局長さんでございますが、去る六月十四日でございますか、私の事務所にも訪ねてみえられまして、北朝鮮の民主化という基本問題を見据えた人権というものを基本にした外交の展開が、これからの日本において必要だというようなことを強調されておられました。この方が行方不明になられたとい……
○金子(善)委員 二十九日と三十日に日朝正常化交渉が開催されたわけでございますが、まずもって、冒頭、拉致被害者家族の即時帰国が実現しなかったことはまことに残念でございまして、ここに、北朝鮮の非人道的な行為に対しまして抗議の意思をあらわしたいと思います。 これからも外務省にぜひともお願い申し上げたいのは、国民世論というものを背景にしまして、拉致被害者及びその家族の永住を目的とする帰国、いわゆる原状回復の原則を貫いて交渉を継続していただきたい、このようにお願い申し上げます。 そこで、北朝鮮との間には、正常化に至る過程におきましては、核問題、大量破壊兵器の問題、工作船の問題、覚せい剤の問題といっ……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 最初に、去る二十日の外務委員会におきまして、通称でございますが、青山健熙氏の参考人招致の問題が発生したわけでございますが、それにつきまして、まず冒頭、関連することにつきまして質問いたしたいと思います。 この青山健熙氏の参考人招致につきましては、去る十一月十五日の外務委員会の理事懇談会で二十日の招致が決まっていた、それが実現できなかったということは極めて遺憾なことであったというふうに思います。脱北者等の人道問題あるいは外務省の対応等を明らかにするためにも、この青山健熙氏の早期の当委員会における参考人招致の実現をまずもって求めたいというふうに……
○金子(善)委員 民主党の金子善次郎でございます。 このたびの一連の委員会審議の中で、既にスタートをしております独法、それも含めまして多くの問題点が指摘されたことは御承知のとおりであります。 幾つかの点についてまずちょっと申し上げてみたいと思っておりますが、各省庁の外郭や研究機関など、本省から分離されたものにつきましては、いわばレッテルを変えたと申しますか、看板のかけかえというような、新たな特殊法人づくりではないかというような点、あるいは、資本金が百億円に満たない独法については、いわゆる専門家の会計監査が必要ないというようなことで、すべてとは言いませんけれども、現在の特殊法人のようなつじつ……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。
まず最初に、外務大臣にお伺いいたしますけれども、きょうの海外ニュースでございますけれども、北朝鮮が地対艦ミサイル、この発射実験を行ったというふうなことが、二十五日付の韓国紙、中央日報で、消息筋の話として、発射実験を行った、北朝鮮沿岸から六十キロの地点に落下したというようなことを伝えたようですが、これは日本政府としては確認されておりますか。
【次の発言】 そこででございますけれども、北朝鮮ですけれども、一九五三年でございますか、締結されている朝鮮戦争の休戦協定の破棄をちらつかせることなどによりまして、国連の安保理事会の経済制裁というものを牽……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。
質問時間が十分でございますので、明快な短い答弁、よろしくお願いいたします。
まず、今白保委員の方からも質疑の中でありました、一昨年のアメリカの同時多発テロで沖縄県の観光事業に大変な影響があったということが言われているわけでございますが、現在の雇用あるいは県民総生産におけるいわゆる観光関連の割合と申しますか、そういうものはどの程度の比重を占めているのか、それについてまずお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今大臣の方からお話がありましたように、この程度で甘んじてはならない、恐らくこれからも沖縄の観光事業の振興というものは日本の国にと……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 先般行われました日ロ首脳会談に関連いたしまして、御質問をさせていただきたいと思います。 先般、衆議院の本会議におきましても、与党の代表質問という中で御質問させていただいたわけでございますけれども、プーチン大統領との間で経済問題あるいは北方領土の問題についても話がなされたということを御答弁いただいたわけでございます。この会談では、経済あるいはエネルギー問題というものが前面に出まして、領土問題、本来、一月に策定されております行動計画からいえば、言ってみれば、第一番目の項目というふうに考えてよろしいかと思いますが、この領土問題が、中長期的な観……
○金子(善)委員 昨日、六月二十三日は、日本軍が沖縄戦を終結した沖縄慰霊の日でございました。改めて、戦没者の皆様の御冥福をお祈りいたします。 さて、五月下旬の事件につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 報道されている内容が事実であれば、事件を起こした米海兵隊員の行為は、被害者の人格、基本的人権に対する人道上許すことのできない侵害事件でございまして、沖縄県の県民の皆さんの日常生活に大変不安を抱かせる事件であると思います。 何よりも事件、事故というものが発生しないようにすることが必要でございますが、それと、不幸にして事件が発生した場合には、我が国の刑事司法手続に従って刑罰が科せら……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 今、大変厳しい経済情勢の中でございまして、中小企業の方々は大変頑張っているというのが実際のところだと思います。そうした中で、大臣も、副大臣、政務官の方々も御案内だと思いますけれども、日本の中小企業の方々の声で今一番大きいのは、なぜ大企業だけが救われる、これは、大型の債権放棄とかいろいろな形で大企業が救済される、そこに公的資金が銀行を通じて入っていくというようなことで、中小企業には何をやってくれるんだという声が大変大きい声になっていることは、これは事実でございます。 そうした中で、今般、先ほども質疑の中で取り上げられておりましたが、経済産……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。参考人の先生には、どうも御苦労さまでございます。 まず最初に、ただいまの御意見を拝聴している中で、基本的には産業再生機構は大企業中心、そして中小企業については、地域でそれぞれファンドをつくって新たな仕組みをつくっていくべきではないかというような田作参考人の御意見等もございました。 ただ、私は、今日本の経済の状態というものを考えた場合に、果たして産業再生機構の役割というものはどの程度まで考えていかなければならないのか、これはやはり中小企業も含めた上で考えていかなければならないのではないか、そういう立場で御質問させていただきたいと思います。 ……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。
株価が大変な状態になってきた、イラク情勢、いろいろな要因があることは当然承知しているところでございますけれども、ただいままでの質疑の中でも経済をどう見るかというお話もございましたが、西川副大臣、今の経済の見通し、大変心配な状態だというふうに思いますが、ひとつ経済産業省としての見通しにつきましてお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいまお話ありましたように、大変厳しい状況だということであろうかと思います。政府全体として日本経済の立て直しに取り組んでいかなければならない、これは当たり前のことだと思います。
そこで、大臣にぜひお伺……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。参考人の皆様には、本当に御苦労さまでございます。 まず最初に、高木参考人にお伺いしたいと思います。 産業再生機構の存在については、自由主義経済、自由競争の中で、基本的な問題として、政府が、なかなかうまくいかない個別の企業を結果としては手助けして再生していくということになっていくわけでございますが、一方におきましては、いわゆる過剰供給体制を是正していくんだというようなことが建前としてはうたわれているわけでございます。一たん再生され、それはそれで法の目的に沿って大変結構なことであるわけでございますが、それがまた競争相手になってしまうというよう……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。最初に、警察庁の方にお伺いしたいと思います。 エネルギーでございますけれども、今の現代社会においては欠くことのできない基本的なものである。社会経済の発展あるいは国民生活の安定ということを考えた場合に、これから一連の質問をさせていただきますけれども、長期的な見通しに立った供給体制の整備というものが不可欠である、このように思うわけであります。 そこで、今イラクに対する武力行使というものが現実に進行しているわけでございますが、我が国の国内におきましても、エネルギーの、例えば発電施設等に対しましてテロがないか、あるいはゲリラ活動というものがないの……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 本日は、参考人の皆様、大変御苦労さまでございます。 それでは、早速、鶴田参考人の方に御質問をさせていただきたいと思います。 電力でございますが、基本的には、安定供給という点が最も基本的な、大切なことではないかというふうに思われるわけであります。そこででございますけれども、自由化の範囲というものは、これから範囲が拡大してくるということになってまいりますと、初期投資に非常にお金がかかる、あるいは、かかるだけに投資の回収期間も長くなるというような原子力あるいは水力の電源開発というようなものについて、電気事業者の方々は慎重にならざるを得ない。……
○金子(善)委員 電力の自由化の問題につきまして、電源立地推進との関係で質問をさせていただきたいと思います。 自由化の範囲がこれからどんどん拡大されてくるという状況に当然なってくるわけでございますけれども、初期投資に多額の費用がかかる。それだけに、投資の回収期間が長くなるわけでございますが、原子力、水力等の電源開発についてでございますけれども、電気事業者の方も慎重になってこざるを得ないのは当然のことではないかと考えられるわけでございます。 そういう観点からいいますと、本来の、最も大切な、長期的な安定した電源確保ということについて支障を来すようなことはないんだろうかということが一つの心配とい……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 厳しい経済情勢の中で、企業経営に携わっている方々は、経営を続ける中で合理化、効率化と大変な努力をなされているという現実があるわけでございますが、その中で、親事業者がみずからの利益の拡大を図るというようなことで、いわゆる不当な犠牲を下請業者に押しつけるということはあってはならないことだというふうに思います。 そこで、いわゆる企業モラル、自由主義社会である以上は、下請とか親とか関係なく、適正な取引ということが確立されていかなきゃならない、このように思うわけでございます。今回の改正で提案されております下請二法案でございますが、これまでの適用範……
○金子(善)委員 参考人の皆様には御苦労さまでございます。保守新党の金子善次郎でございます。 最初に、野間参考人に御質問させていただきたいと思います。 トラック運輸業界でございますけれども、規制緩和、これによりまして運賃の事後届け出、あるいは営業区域の廃止、さらには台数規制が二十台から五台になったというようなことで、参入が非常に自由になったと言われているわけでございます。そうした中で、会社の数と申しますか、四万社だったものが五万五千社にふえて、いわゆる過当競争の状態にあるというふうに今言われている状態になっておるわけでございます。 そうした中で、いろいろ巷間言われておりますことは、そこで……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 平成十三年の十二月十九日の閣議決定でございますけれども、特殊法人の整理合理化計画の中で、先ほど来から質疑がなされている点でございますけれども、基本的な流れとしては、閣議決定でそういう形で進められるということで、それはそれで結構だと思います。ただ、問題はやはり、実際に、この閣議決定の内容でも、融資業務については、民間の金融機関の住宅融資というものがどうなっていくのかということをよく見きわめた上で、独立行政法人設置の際に最終決定をなさるということでございますから、基本的な我々の期待としては、そうした政府の政策が民間の方でもよく受け入れられると……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 参考人の皆様には大変御苦労さまでございます。 最初に、寺西会長さんの方にお伺いしたいと思います。 今、大変な不況の中で、リストラ等によりまして失業されたということで、住宅ローンの返済が大変困難になっている方がふえているというようなこともよく耳にするところであります。現在、銀行、民間金融機関の方で、こうした住宅ローンの返済についての相談とか、あるいはその他のいろいろなことがあるのではないかというふうに思います。返済条件の変更等も要請としては来ているのではないかと思うんですが、そういうことにつきまして、民間金融機関全体としてどんな方向で対……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 本日は、参考人の方々、大変御苦労さまでございます。 それでは、早速でございますが、質問をさせていただきたいと思います。 今度の都市再生機構法案でございますけれども、独立行政法人化をするということで、これまでの公団とはかなり違った経営手法と申しますか、いわば民間に近いと申しますか、民間のいい点はどんどん取り入れた、そうした運営方法をやるというのが独立行政法人の基本的な性格だ、こういうふうに理解されるわけであります。 そういう基本的な都市再生機構の役割ということになってまいるわけでございますが、先ほど来からのお話の中で、問題点を整理する……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 都市再生機構法案の審議に当たりまして、恐らく私が最後の質問者でございますので、これまでの質疑を総括するような、確認の意味合いを込めまして、数点質問をさせていただきたいと思います。 昨年の通常国会では都市再生特別措置法が成立いたしまして、民間事業者による都市再生を支援する仕組みというものがつくられました。今回、さらに都市再生に民間を誘導するというようなことを基本的役割とする新しい法人がつくられようとしているわけであります。 ところで、都市再生の課題というものは多岐にわたっているわけでございまして、民間あるいは新法人の役割だけではなく、国……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 最初に、杉山参考人に御意見を賜りたいと思います。 民営化につきましての基本的なお考えをお聞きしていきたいと思うのでございますけれども、現在は、成田、関西、そして中部という三つの国際空港整備を進めているわけでございますが、私から申し上げるまでもなく、中国の上海空港あるいは韓国の仁川空港と比べましても、滑走路の数、長さ、それから利用可能時間等においてかなり見劣りがしているという状況にあるわけでございます。 そうした中で、国際的な競争力を損なってはいけないという基本的な空港の役割というものがあると思いますが、安い着陸料あるいは質のよいサービ……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 最初に、韓国の大邱市地下鉄火災に関連いたしまして、我が国の地下鉄に関連しまして、国民に安心を与えるというような観点も含めまして、質問をさせていただきたいというふうに思います。 初めにでございますけれども、韓国の大邱市で発生いたしました事故で亡くなられた皆様に哀悼の言葉を述べますとともに、御遺族の方々、負傷された方々に心からまずもってお見舞いを申し上げる次第であります。 事故発生後でございますが、我が国におきましては、国土交通省においては、地下鉄車両あるいは駅の安全基準への適合状況の調査の対応をした、また、消防庁においても、全国に対しま……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 最初に、法人事業税の改正につきまして御質問させていただきたいと思います。 まず最初にお伺いしたいと思いますけれども、いわゆる外形標準課税でございます。提案理由は非常に簡単な形になっていて、なぜ導入するのかということは余り書いていないわけでございますけれども、実は政府税制調査会の法人事業税、いわゆる外形標準課税の導入、これは平成十四年の十一月の答申でございますけれども、こうなっているわけです。「法人事業税への外形標準課税の導入は、」一番として「税負担の公平性の確保、」それから二番目といたしまして「応益課税としての税の性格の明確化、」三番目……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 ラストバッターでございますが、よろしくお願い申し上げます。 最初に、質問というよりは要望のたぐいのことでございます。 実は、平成十三年の日本人の海外旅行者というのは千六百二十二万人。しかし、我が国を訪れる外国人は、その四分の一の四百七十七万人。これは世界的に見まして、ブラジルの次の三十五位、G7では最下位、アジアでも九位、韓国よりも少ない。こういうような数しか観光客が日本に来ていないというような状況でございます。 そうした中で、保守新党でございますけれども、昨年十二月、観光立国推進宣言というものをいたしまして、推進本部も設置したとこ……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 参考人の先生方には、どうも御苦労さまでございます。 最初に、音先生の方に御質問をさせていただきたいと思うわけであります。 先ほど来のお話の中で、これからの放送というものは、地域重視あるいは地方分権という観点が特に必要だというような論調でのお話だったと思います。ただ、実際の日本の放送の環境というものは、どちらかといえば中央集権に向かいつつあるというようなことが言われているわけであります。確かに建前としては、これから行政の分野でも地方分権が大切だと。一方において、いわゆるマスコミ、テレビ、ラジオも含めまして、国民生活、住民生活に与える影響……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。
時間が十分間ということで予定されておりますけれども……
【次の発言】 はい。できるだけ短くいきたいと思います。
三点に絞りまして御質問をしたいと思います。
百三十年に及ぶ郵政事業が直営から公社になったということでございますから、その意味では大改革ということだろうというふうに思います。
ずっと質疑を聞いていたわけでございますが、この郵政公社の中期経営目標それから中期経営計画というものが最近は認可をされているわけでございまして、これを読みますと、大体郵政公社というものが、どういう考え方で、どういう仕事をやっていくのかというようなことは粗……
○金子(善)委員 最初に、先ほど大臣は、電波は国民の貴重な資源だ、財産だというようなことを言われたわけでございますが、今般の電波法の改正は、いわばそのハード面の整備をどうしていくかというところに主眼があるわけでございます。 これに関連することとしまして、ちょっとソフト面のことにつきまして大臣並びにその他の方々の御意見等も拝聴していきたいと思ったわけでございます。 そこで、三月二十五日の総務委員会、これは参考人の意見をお聞きした際なんですが、脚本家の、日本放送作家協会理事長でいらっしゃいます市川森一参考人のお話がございました。それに関連しまして、この市川さんの話ですと、大変テレビの番組につい……
○金子(善)委員 最初に、東京都の石原知事によります新銀行構想につきまして質問をしたいと思います。 先週の二十三日でございますけれども、構想が発表されました。これは、今の中小企業を取り巻く金融情勢、そうした観点から、私は、今の流れの中で出てきている、都立として都がやることが最高のやり方かどうかはともかくといたしまして、いわゆる中小企業を取り巻く状況の中で一つの望まれる方向性が出ているんではないかと。まだ詳しい中身は発表されておりませんので、今後に待つところ大でありますけれども。 一方におきまして、きょうの質疑でも出ておりましたけれども、官による民業圧迫のおそれとか、いろいろなとらえ方もある……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 国におきましては、既に六十二の法人が独立行政法人として運営を開始しているという状況でございます。この独立行政法人は、今さら申し上げるまでもないことでございますけれども、基本的には、国が行う政策と申しますか、その企画立案機能、それと実施機能を分離して、その実施機能の一定のものについて法人格を有する独立行政法人というものが行っていく、こういうことであって、言葉をかえますと、独立行政法人というものは、自律的な、弾力的な運営を行う、その一方で、厳しい事後評価と見直しを行って、さまざまな事項については、これは積極的に公表していくという制度であるわけ……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。 最初に、市町村合併と消防組織の関係につきまして御質問させていただきたいと思います。 今、市町村合併というものが強く推進されている過程にあるわけでございますけれども、消防も市町村行政の基本的な仕事という位置づけでございますので、消防の分野においても、いろいろな課題が合併問題と絡んで生じてくる懸念もあるのではないかというふうに思われます。 一方、広域消防については、既に全国で消防本部数が八百九十四ということのようでございますが、市町村数に比べますと三分の一程度というようなことで、広域化がある程度進んできておりますけれども、まだまだ道半ばと……
○金子(善)委員 保守新党の金子善次郎でございます。参考人の先生方、本当に御苦労さまでございます。よろしくお願いいたします。
私も最初に、大変失礼な御質問になるかもしれませんけれども、いわゆる日本の教育体系の中で大学というのは何を目指そうとしているのか、一言だけ、四人の先生方にお願いしたいと思います。
【次の発言】 諸先生のお話ですと、石先生が集約されました、知、ウイズダムというような御発言もございましたが、その創造、あるいは継承していくんだというようなことを言われたわけでございますが、本来、学問の世界ということになった場合、年々そういうものがレベルアップしていくというか、それが継承であって……
○金子(善)議員 お答えいたします。 提案者といたしましての理解を申し上げたいと思いますが、平成十三年六月の商法改正による金庫株の解禁でございますが、その目的、ただいま先生、いろいろな目的があったんじゃないかということを言われたわけでございますけれども、一つには、社会経済的な必要性への対応、いわば経済対策という観点での側面があったと思います。もう一つは、過剰規制の見直しということで、規制緩和の側面が挙げられるのではないかというふうに思っております。 多少、もう少し具体的に申し上げさせていただきますと、経済対策と申しますか、そういう面から申し上げますと、合併、株式交換、会社分割など組織の再編……
○金子(善)議員 お答えいたします。 敵対的買収の用語でございますが、これは法令上のものではないと思いますが、当該会社の経営者にとって望ましくない者による買収という意味で通常用いられているようでございます。典型的なケースでございますけれども、純資産額が多い反面、株価が異常に安くなっている会社を、当該企業の解体を目的として安い価格で買収しまして、その会社を解体して売却してしまうというような企業買収が考えられるところでございます。 敵対的買収の対価、条件によりましては、経営者にとっては望ましくないというようなものでございましても、株主にとりましては利益になる場合もあるというようなことでございま……
○金子(善)分科員 民主党の金子善次郎でございます。 四月二日でございますが、対ロシア外交の混乱というようなことを理由とされまして、外務省におきまして処分が発表されました。大臣もみずから認められているわけでございますが、このたびの処分理由、かなり抽象的であったわけでございますけれども、この処分内容、私といたしましては、国民感情といたしましても、なかなか納得できるものではないというようなものではないかと思っております。 この点につきましては、特に特命全権大使あるいは公使という方々と申しますか、特別職の公務員、この懲戒処分あるいはいわゆる服務の規定というものは国家公務員法の適用がないわけでござ……
○金子(善)分科員 民主党の金子善次郎でございます。 まず最初に、国立学校設置法施行規則の改正の趣旨、それと大学病院の薬剤部等のあり方について質問をいたします。 大臣、五月十七日の厚生労働委員会で、我が党の三井議員が、こういう質問と申しますか発言をしております。十五年度の概算要求に際しまして、文部科学省の担当官より、ここをよく聞いていただきたいと思いますが、恐らく聞いておられると思いますけれども、迷惑をこうむったので、今後各大学薬剤部の要望は一切受け付けないというような担当の人からの発言があったというやりとりが委員会でなされました。 これは、七月三日の文部科学委員会でこのやりとりそのもの……
○金子(善)分科員 保守新党の金子善次郎でございます。 平成十三年の十二月二十二日、北朝鮮の工作船が我が国の領海を侵犯しました。海上保安庁の皆様方の御努力、活躍によりまして、我が国の主権を守ることができたわけであります。 また、扇国土交通大臣の御英断によりまして、工作船の引き揚げが行われ、先週鹿児島で一般公開、今月末よりお台場の船の科学館で公開することになりました。こうした一般公開が実現いたしましたことは、日本の海を取り巻く安全保障の状況に対する国民の理解を深めるために大変意義のあることだと思います。 そこでお伺いしてまいりますが、この工作船の引き揚げに五十四億円の費用がかかったと伺って……
○金子(善)分科員 保守新党の金子善次郎でございます。
早速でございますが、質問をさせていただきます。
まず最初に、地下高速鉄道関連について御質問をさせていただきます。
まず最初にお伺いしたいと思いますけれども、運政審の答申にもございますけれども、高速鉄道の整備の推進、これについてはメジロ押しと申しますか、これからのいろいろな整備の方針が示されているわけでございますけれども、大都市における地下高速鉄道の整備の推進、これについての基本的な認識をまずもってお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。まさに、大臣おっしゃるとおりだと私も思っているところでございます。
そこ……
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