このページでは小林憲司衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。本日、私は、我が国の安全保障の問題について質問をさせていただきたいと思っております。 まず最初に、イラクへの自衛隊の派遣について、危険を伴う困難な任務を毎日黙々と遂行する派遣隊員に対して、私は敬意を表し、そしてまた任務の無事を願うものであります。 今、アメリカの兵隊さんの中にも、多くストレスを感じて、非常に孤独な砂漠の地での勤務ですので、自殺をする方もいるということで、その数がふえているということです。日本の隊員の方の精神面のケアということも、これは一つ大変心配な点でございますが、その点に関しましては、御家族も大変楽しみに無事の帰還を待ってい……
○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。 本日は、一般会計予備費及びこの国の税金等、公的資金などに含めまして新生銀行の問題について、さらに追及をさせていただこうと思っておりますが、残念なことに、竹中大臣がお見えでないものですからちょっと寂しい思いがございます。 谷垣大臣に、予算委員会の席でも、新生銀行の問題を私が取り上げているときにお見えになられましたので、この八兆円という、国の大きなお金を使って大もうけをしようとしている人たちのお話を、ぜひともきょうは、谷垣大臣は、四十七年ですか、東大法学部卒と、大変法律の専門家であられまして、その後、五十七年に、随分長い間しっかりとお勉強をされ……
○小林(憲)委員 私は、民主党の小林憲司でございます。 竹中金融担当大臣初め金融庁、政府関係機関の皆さん、本日は御苦労さまでございます。 私は、これから、新生銀行の再上場に関する件で御質問をさせていただきます。政府側の答弁は適切かつ迅速にお願い申し上げます。 竹中金融担当大臣は、大学教授らしからぬ口八丁手八丁で、小泉内閣の看板大臣として獅子奮迅の活躍をしておられます。米国を初め国際金融取引についても大変熟知されておられ、政府における第一人者であることは周知の事実でございますが、私も米国の大学に留学をいたしまして、五年間はかかりましたが、米国ウェストバージニア州立大学を卒業いたしました。私……
○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。 本日は、前回の参考人の招致に対しまして、委員長及び理事の皆さんの御協力を得ましたことをまことに感謝しております。 それでは、きょうは東証の吉野専務、来ていただいて本当に吉野さんのためにもなると思うんですよ。大体、私は先輩の議員に言われたんですが、宴会にいないと大体おまえは悪い者になるぞと。その場にいない人が悪いということになってしまうというのはどの世界でも同じでして、どうもこの間からの答弁を聞いておりますと、東証がすべてその審査をしてきている、だから東証にこの審査のことは聞いてくれと言わんばかりの金融庁のそしてまた大臣の答弁がございました。……
○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。 我が党は、平成十一年以来、長銀のニュー・LTCB・パートナーズへの譲渡について、監督官庁の、臭い物にはふた、先送りの体質、低廉な譲渡価格、国辱的な瑕疵担保条項、不明朗で国民に納得できない取引として追及をしてまいりました。 概略を簡単に申し上げますと、仙谷由人議員による買収条件に対する追及、五十嵐文彦議員による瑕疵担保条項に対する追及、岩國哲人議員による譲渡益課税に対する追及、そしてまた、海江田万里議員、原口議員、浅尾議員、小川議員もそれぞれ契約内容について俎上にのせ、厳しくこの問題を追及してこられました。 これらの指摘は、平成十六年の二月……
○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。 本日は、私が春先、一貫して取り上げてきました新生銀行の問題について質問をさせていただきます。すなわち、お手元にお配りしました新聞記事にありますように、新生銀行と株式会社イ・アイ・イ・インターナショナル破産管財人及びイ・アイ・イ関係者との和解金合意に伴う預金保険機構の補償に関する質問をさせていただきたいと思っております。 新生銀行に対しましては、これまで預金保険機構から瑕疵担保条項により支払われた一兆円近い金額を含めまして、八兆円に及ぶ国民の税金、公的資金が投入されていることは、もう皆様御案内のとおりでございます。これは前回の国会でも、私、予……
○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。 先般は、委員長の大きなお計らいでちょっと時間をオーバーさせていただきましたが、まだちょっと取り残しがございまして、きょうは引き続き三十分ほど、新生銀行及びその後の預金保険機構から百七十四億円という大きな、皆さんからもらった税金がまたもや八兆円にプラスアルファ払われるのではないかという問題点につきまして、御答弁をお願いしようと思っております。 それでは、前回の質問の最後に、シャーマン・アンド・スターリングという法律事務所がグアムの裁判所におきまして、何と日本の国民また預金保険機構の皆さん、またRCC及び政府に対しても内密に十五億ドルという大き……
○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。 本日は、災害救助犬について質問をさせていただきたいと思います。 阪神・淡路大震災のときに、スイスから来てくれた災害救助犬が大活躍していたところはいまだ記憶に新しいところでございますが、このたびの新潟中越地震においても、災害救助犬を活用した生存者の確認、救助活動が伝えられました。去年十月の新潟中越災害における警察、消防などの総力を挙げての救助活動の中で、この災害救助犬の果たした役割、位置づけなどについてどのように評価をされておられるでしょうか。これは村田大臣と榊統括官にお伺いしたいと思います。
○小林(憲)委員 民主党の小林憲司です。 今回の地方税法改正案並びに所得税法改正案では、定率減税を二分の一縮減するとしておりますが、その縮減によって一兆六千億円もの増税になるというふうに私は思うのでありますが、我が国の経済状況は依然不透明であり、定率減税導入の目的はいまだ達成されていないと思うわけでございますが、そこで少々、この税金をまたハゲタカが食べてしまうのではないかという話をきょうも展開させていただこうと思っておる次第でございますが、関連で、新生銀行と株式会社イ・アイ・イ・インターナショナル破産管財人及びイ・アイ・イ関係者との和解金合意に伴う預金保険機構の補償に関することを、各大臣、そ……
○小林(憲)小委員 民主党の小林憲司でございます。 井口参考人におかれましては、大変長時間のきょうの質疑、大変御丁寧にお答えいただきまして、大変感謝をしております。 本日は、直接民主制の諸制度について御質問をさせていただきますが、日本国憲法は、代表民主制を基調として直接民主制の技術を、先ほど参考人もおっしゃったように一部ずつ採用した半直接制の形態に属するものであるということが一般的な解釈となっていると思うんであります。 しかしながら、各種団体、特殊業界、労働組合などの支援組織に支えられて当選してきている議員にとっては、これはなかなかバックアップしてくれた組織の意向に反した行動はとりがたい……
○小林(憲)分科員 私は、竹中大臣に、新生銀行の再上場をめぐりましてたびたび質疑を行わせていただいております。 これは、もう既に株が上場しまして、ハゲタカファンドがもうけ過ぎているという感情論ではなくて、国民に税金から八兆円も負担をさせながら、当時の政府、金融庁が短期間に一兆円もの利益を上げられるシステムを丸投げした金融政策の誤りを私は指摘しているのであります。今後こうした過ちを政府、金融庁に二度と繰り返させないためにも、新生銀行問題は看過できないのであります。 竹中大臣は私の考えに対してどう思われるか、まず見解をお伺いしたいと思います。大臣、お願いします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。