このページでは村越祐民衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○村越祐民君 民主党の村越祐民です。 民主党・無所属クラブを代表しまして、ただいま議題となりました会社法案及び会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対しまして質問をいたします。 なお、答弁いかんによっては再質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。(拍手) 本題に入る前に、竹中郵政民営化担当大臣の資質について取り上げざるを得ません。(拍手) 一昨日の四月五日、衆議院総務委員会では午前十時より郵政事業に関する集中審議を行う予定になっており、郵政問題担当の竹中大臣は、所管大臣である麻生大臣とともに委員会への出席が決まっていました。しかし、事もあろうか、竹中大臣は、……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 村井委員の熱気が冷めやらぬ空気があるかと思いますが、私は淡々と進めてまいりたいと思います。 私は、中小企業金融公庫法及び独立行政法人中小企業基盤整備機構法の一部を改正する法律案につきまして、とりわけ、中小公庫の証券化支援業務追加にフォーカスをいたしまして質問をさせていただきたいと思います。 政府の誤った金融政策によってバブル経済が発生して、また、政府の誤った金融政策によってバブル経済がいわばスーパーハードランディングの形で崩壊し、国民は大混乱に陥っております。そして、政府は引き続き誤った政策を貫いて、長い不況からいまだに脱出をすることができてい……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 冒頭、昨日イラクにて誘拐された日本人三人の無事をお祈り申し上げるとともに、この三方の身の安全の確保のために政府が責任ある対応をしていただくことを強くお願い申し上げまして、不正競争防止法の改正に関する法律案について専ら質疑をさせていただきたいと思います。 近年、ウェストファリア以来の国民国家体制が動揺し、国境の垣根というものが低くなってきているわけですけれども、経済のグローバル化が急激に進展していく中で、インターネットの普及または商取引の電子化といったことも手伝いまして、我が国における国際商取引の担い手は、従来、大手の大企業ばかりだったわけですけれ……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 本日、最後の質疑者ということで、トリというよりもむしろ九番バッターみたいな感じでして、これは三振してもいいから思い切りやってきなさいという諸先輩方の大変温かい御配慮かと思いますので、ちょっと席もまばらで若干寂しいんですが、頑張ってまいりたいと思います。お疲れでしょうが、もう少々よろしくお願いいたします。 平成十六年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案に関して、本法案に反対する者として意見を申し上げた上で、質疑をさせていただきます。 どうして反対かといえば、そもそも公債の大発行に関して反対しているからであります。その理由を以……
○村越委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 財政の持続可能性に対する懸念に対して、中長期的な財政構造健全化の必要性が一層増大していることにかんがみ、今後の経済動向にも留意しつつ、歳出の重点化に努めるとともに、歳入の根幹をなす税制に対する国民の理解と信頼、税負担の公平性を確保する観点から、課税のあり方についての抜本的見直しを行い、持続的経済社会の活性化を実現するための税制の構築に努めること。 ……
○村越委員 民主党の村越でございます。 政府提出の金融機能の強化のための特別措置に関する法律案及び民主党提出の金融機能の再生のための緊急措置に関する法律等の一部を改正する等の法律案につきまして、質問をいたします。 最初に、若干のお話をさせていただきたいと思います。 先日、ある中小企業の社長とお話をする機会に恵まれまして、その社長がおっしゃる経営理念というのが、無借金、それから単年度黒字ということで社長が非常に熱弁を振るっておられました。恐らく、この社長がそのとおりにずっと頑張って経営をされてきていて、御自分の理念に沿ってやられているということで、私は非常に立派なことだなと思っていたんです……
○村越委員 民主党の村越でございます。昨日に引き続きまして、政府提出の金融機能の強化のための特別措置に関する法律案について質問をさせていただきたいと思います。
きのうの私の質問の中で、最後の方、ちょっとRCCに関する質問をさせていただきまして、その件に関してまず追加で質問させていただきたいと思います。日銀の考査局長にお越しいただいていますので、何点かお伺いをしたいと思います。
まず、確認の意味でお伺いをしたいんですけれども、そもそも、日銀の考査というものが一般的にどういう目的で行われているのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 日銀法第一条二項ですか、ここにも「銀行その他の金融……
○村越委員 ただいま議題となりました政府提案の金融機能の強化のための特別措置に関する法律案及び預金保険法の一部を改正する法律案に反対し、民主党提案の金融再生ファイナルプラン関連法案に賛成する立場で討論を行います。 これまで、総額四十二兆円の公的資金が投入されながら、銀行貸し出しは百兆円以上も激減し、貸し渋り、貸しはがしによって多くの中小企業が倒産に追い込まれました。小泉・竹中金融行政は、主要行の不良債権比率を下げるという数字合わせにきゅうきゅうとするばかりで、お金を貸せる銀行をつくるという、あるべき姿からはまるで的外れの金融行政を進めています。 その根底には、金融システムは健全であるという……
○村越委員 民主党の村越でございます。 まず冒頭、先ほど田中委員が、この前の日曜日の埼玉、広島、鹿児島での補選の総括をされておりましたから、私も私なりにちょっと総括をさせていただきますと、我が党は大変残念ながら惜敗したわけですけれども、この結果は必ずしも国民の皆様が、例えば今年金の問題なんかが焦点になっていますけれども、政府の年金改革案を国民の皆様が裏書きしたということにはならないんじゃないかと非常に強く思っているわけです。 非常に残念ながら投票率が本当に過去に例を見ないぐらい低かったということで、我々政治家一同は襟を正して、どのように政治の場に民意を正確に届けることができるのかということ……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 証券取引法改正に関する質問をさせていただきたいと思います。 具体的な質問をさせていただく前に、先日、ジャスダックの社長が辞任を表明されたという報道がありました。これは証券市場に関して非常に大きな影響を与えたんではないかと私考えておりますので、具体的な質問に入る前に、何点か、大臣にこの件に関して御質問させていただきたいと思います。 このジャスダックの社長が辞任を表明するに至った一連の騒動についてなんですけれども、これは、証券取引に積極的な既存の一般投資家はもとより、今後証券取引市場に新たに参加してくる、今まで証券市場に対して若干違和感を持っていた……
○村越委員 民主党の村越でございます。 私は、中小企業者に対する銀行等の資金の貸付けの適正な運営の確保に関する法律案について、本法案を歓迎する立場から質疑をさせていただきたいと思います。 以前、経済産業委員会でも主張いたしましたが、この間の政府の誤った政策によりまして最も痛みを負わされ続けてきたのは社会的弱者だと思います。経済主体に関していえば、この社会的弱者というのは、言うまでもなく、中小企業者や個人事業主の人たちであるわけです。大企業というのは、リストラをしまして、財務体質を改善して、むだを省いて財務体質をよくしていくことができるんだと思いますが、もともと必要最小限度のリソースで運営を……
○村越委員 民主党の村越でございます。 私の質問は雑音抜きでお送りできると思います。国家公務員共済組合法等の一部を改正する法律を廃止する等の法律案について、提出者の方々に御質問をさせていただきます。 まず、具体的な質問に入る前に、福島県、そして新潟県、両県で集中豪雨の被害に遭われた方々、また亡くなった方々への御冥福をお祈りするとともに、我々政治家がまさに政治主導で一日も早い復興に向けて取り組んでいかなくてはいけない、そのような決意を申し上げて、質問に入りたいと思います。 まず、七月十一日に参議院議員の選挙がありました。先日、小泉首相が、勝ったとは言えない、言いかえれば負けたんだ、そういう……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 私は、本日は、国連の安保理改革、それから安保理の常任理事国入りをめぐることに関して御質問をさせていただきたいと思います。 国連というのは、言うまでもなく、世界で唯一の普遍的な組織だと思います。つまり、最近言われることがありますが、諸国連合みたいな形ではだめなんだと思っています。 九月に第五十九回の国連総会が開かれまして、そこで、今マスコミの報道等なんかを見ますと、にわかに日本の常任理事国入りの議論が非常に沸き起こっているという感じがしています。これは多分、この安保理入りというか、安保理改革をめぐる議論が十年ぐらいずっとなされているのに出口が余り……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。本日、私は、信託業法改正案に限って質問をさせていただきます。 私がお伺いしたいところは大要二点ございまして、まず、現行法では信託業とは何ぞやという部分が不明確であるという指摘がされておりまして、そういったそもそもの部分に関してが一点。それからもう一点、やはり国民の視点に立って今回の改正法案を眺めてみますと、最も大事なのは、受益者の保護が十分に考えられているかどうかという点にあるんだと思います。この二点に関してこれから御質問させていただきます。 まず最初に、改正の趣旨に関して伊藤大臣にお伺いしたいと思います。 現行法が制定以来、何と八十二年ぶりの大……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 本日は、金融先物取引法改正案に関して御質問をさせていただきます。 今回問題となっております外国為替証拠金取引市場の現状を見てみますと、二つの問題があると私は考えております。 まず一つは、外国為替取引という商品自体にいろいろ問題があるんじゃなかろうかと思っています。つまり、先ほど来ほかの先輩委員が指摘されているように、極めてハイリスク・ハイリターンの商品であるということです。後ほど触れたいと思いますけれども、賭博性が高い商品でありまして、そもそも一般の投資家は手を出すべきものじゃない代物なんじゃないかということがまず第一点です。 それから第二に……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 本日は、鶴島社長、お忙しいところを国会に御足労いただきましてありがとうございます。私は、一連の有価証券報告書の虚偽記載問題に関しまして、今後の防止策と申しますか対応策と申しますか、前向きなお話をお伺いしたいと思っております。 私は、若干、今回の報道を受けまして、自分で勉強をしました。防止手段というのは、大きく分けて三つあるんじゃないかなと私は思っています。 一つ目は、上場企業自身によるコーポレートガバナンスというか内部監査ですね。社会の公の器としての企業の自浄作用に期待をするということですね。 もう一点は、今回この二点目が西武の問題に関しては……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 本日は、大臣所信に対する質疑ということで、自衛隊に関する問題を中心に、大野長官、町村大臣に対してお伺いをしていきたいと思っております。 自衛隊の役割に関しては、相次ぐ大規模災害に対して、より柔軟な対応をしていかなければいけない、あるいは国際的な平和貢献をしていかなければいけない、自衛隊に関する役割というのはますます大きくなってきていると思います。一方で、限られた防衛予算の中で、どうやってスクラップ・アンド・ビルドを行ってめり張りをつけていくか。筋肉質で、いわばスリムな自衛隊をつくって、国民の安心、安全にこたえていくかという大きな要請があるわけです……
○村越委員 大変すばらしい佐藤委員の質疑の後で非常に重責を感じておりますが、よろしくお願いいたします。民主党の村越でございます。
直近何回かのこの委員会での議論というのは、主にイージスシステム、ミサイル防衛のシステムの中でもイージスシステムにフォーカスされた議論が非常に多かったような印象を私は受けておりますので、私はPAC3の話を中心にきょうはさせていただきたいと思います。
まず、長官、一般論として、システム全体の中でPAC3の運用をどのようにお考えになっているのか、もう一度、一般論を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 PAC3というのはあくまでシステムの中で二重の後の、二段階目……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 本日は、まず最初に、今議題になっています社会保障協定に関して何点かお伺いをさせていただいて、その後、発効して十年ぐらいたっているそうですけれども、子どもの権利条約に関する国内での状況に関してお伺いをしていきたいと思います。 まず、日本とベルギー、それから日本とフランスとの社会保障協定に関してなんですけれども、これらは、フランスとかベルギーに派遣されている日本のサラリーマンの人たちが両方の国に社会保険料を支払わざるを得なかったという二重加入の問題を解消するための取り決めだと伺っております。 原則、大変結構なお話なんですが、今後、同種の協定をほかの……
○村越委員 民主党・無所属クラブの村越祐民でございます。 本日は、所得税法の改正、定率減税の縮減問題に関して、大臣に、相対的な若者の立場から、若者としての主張をぶつけながら質疑をさせていただきたいと思います。ことし初めてのこの委員会での質問ですので、大臣、よろしくお願いいたします。 さて、本当に目を覆わんばかりの財政赤字による政府債務の累増だったり、あるいは少子高齢化社会がやってくることによる社会保障関連費用の増大というものにかんがみれば、長期的に見れば、やはり増税だったり社会保障費用の増加というのは残念ながら不可避なことなんだと私も考えております。ただ問題は、それをいつやるのかということ……
○村越委員 民主党・無所属クラブを代表して、政府提出の平成十七年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に反対し、民主党・無所属クラブ提出の平成十七年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成の立場で討論を行います。 まず、特例公債法案に反対する理由を申し上げます。 平成十七年度予算においては、見かけの国債発行額は減額されたものの、それは歳出の抜本改革という、本来あるべき手段によるものではありませんでした。現下の経済状況をまるで無視したかのような相次ぐ負担の押しつけ等により実現したものにすぎません。他……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 四人の参考人の皆様、本日はお忙しいところ御足労いただきまして、本当にありがとうございます。時間の許す限り、各参考人の皆様に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、神田秀樹先生に、今回の証券取引法の改正及びそこに付された修正に関してお伺いをしたいと思います。 今回の修正の目玉というのは、継続開示義務違反に対する課徴金制度の導入にあったかと思うんですが、この当該制度は、いわゆる二重処罰の禁止を回避する手段をとられているということからも、ペナルティーとしての趣旨と解するべきだと私は思っているんですけれども、果たしてこの制度に実効性があるとお考え……
○村越分科員 民主党の村越祐民でございます。 私は、千葉県選出の国会議員として、とりわけ浦安市、市川市選出ということもありまして、羽田空港の再拡張事業、中でも、新たに建設予定になっています四本目のD滑走路の建設に関して専ら質問させていただきたいと思います。 まず最初に、公共事業についての私の考え方を述べさせていただきたいと思います。 公共事業による有効需要の拡大という景気刺激という面での有効性は、ここ最近の実績から見ましても非常に多くの疑問が残るところでありまして、今後行われる公共事業は、あくまでも社会厚生の面を重視して議論、検討がなされるべきだと私は考えております。 そのような社会厚……
○村越小委員 民主党・無所属クラブの村越祐民です。 本日の参考人のお話と諸先生方の質疑を踏まえて、二点に関してちょっとコメントをしたいと思います。 まず一点目は、男女共同参画の問題であります。 先ほど来、アファーマティブアクションのお話などございましたが、やはり我が議会、それから、私はいっとき地方議会に所属をしていたわけでありますが、女性の社会進出というものがまだまだ十分果たされていないと私は考えています。ですから、この委員会を見渡しても、土井先生が非常に活躍をされておりますが、半分ぐらい女性の先生方がいても不思議ではないというふうに考えていまして、その段階的な移行措置としてアファーマテ……
○村越小委員 民主党の村越でございます。 本日は、お忙しいところ、本当にありがとうございました。これまでの諸先生方の質疑ですとか、もとより先生のお話を踏まえまして、何点か質問をさせていただきたいと思います。 私も、先ほど先生のお話にありましたとおり、憲法解釈だったり憲法学のだいご味というのは、条文の背後に控えている思想だったり、哲学だったり、歴史というものをひもといていくことにあると思っていまして、その点で、先生が先ほどおっしゃっていました原意主義、テキストを忠実に解釈していくという考え方は大変興味深いと思っていまして、その点に関しまして、先生のおっしゃるテキストに忠実に解釈するという原意……
○村越小委員 民主党の村越祐民でございます。 本日、参考人からは、日独の都市計画の哲学の違いといいますか、大変興味深いお話をいただきまして、本当にありがとうございました。 私は、景観的利益の保護という観点から、何点かぜひ御質問をさせていただきたいと思っております。 まず最初に、この国会で政府の方から景観緑三法案というものが提出されておりまして、その審議が今なされているわけでありますが、その骨子というのが三法案のうち景観法というところにあると思うんですが、その中で、市町村が景観計画を作成する、それに従って、計画に合わない場合は建築計画の変更なり勧告なり緩やかな規制をできるという内容と、もう……
○村越小委員 先ほど来、裁判員制度に関してのことが議論の俎上に上がっていましたので、私の意見を若干申し上げたいと思います。 裁判員制度に関してなんですけれども、開かれた司法並びに市民の統治機構への参加を促すという点で大いに評価できるものだと私は差し当たって考えております。しかし、仮にこの裁判員制度の議論の出発点が、よく言われるように、裁判官が市民感覚が欠けているんじゃないか、そういった指摘にこの議論の出発点があるのであれば、若干、もうちょっと考えることがあるのではないかと思います。 つまり、よく裁判所が社会通念ということを言うわけですけれども、裁判官自身が社会通念に欠けているところがあるの……
○村越委員 民主党の村越祐民でございます。 私は、財務金融委員会の委員として、この会社法、連合審査会の質疑に立たせていただきたいと思っています。 さて、先日、郵政民営化に関して、自民党執行部が政府との交渉について執行部一任を取りつけて、二十六日にも法案を提出するという報道がなされていました。 私は、先日、四月の七日、代表質問でこの会社法の質疑に立たせていただいて、その際にもお話をさせていただいたんですが、郵政民営化の問題というのは、私はすぐれて会社法改正の問題と絡んでくるんではないかというふうに思っています。ですが、今のところ、いろいろ新聞なんかを見ていても、郵政民営化の話が出てくる中で……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。