このページでは梶原康弘衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○梶原康弘君 民主党の梶原康弘です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました民主党提出の高病原性鳥インフルエンザ対策緊急措置法案及び政府提出の家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案に対し、質問いたします。(拍手) 私は、兵庫県の丹波篠山の出身でございます。このたびの鳥インフルエンザが発生した京都府丹波町とは隣接する地域でありまして、家畜伝染病予防法に基づく移動制限区域三十キロ圏内に、篠山市はもちろん、いわゆる丹波地方がほぼすっぽりとおさまってしまいました。この地域には三十九軒の養鶏業者があり、鶏の飼育数は約三十二万羽、一部大規模業者はありますけれども、その大半は小規……
○梶原委員 民主党の梶原康弘です。 中小公庫法について質問をさせていただきます。 まず、中小企業総合事業団から中小公庫に引き継がれる信用保険業務について伺いたいと思います。 バブル崩壊で中小企業への貸し渋りが相次いだ。そこで、経営安定化資金として特別保証がなされたわけでありますけれども、確かに大きな成果があったわけでありますけれども、保証協会に対して事業団が支払った保険金、平成十四年で九千三百億。その収支は、六千四十八億の赤字、特別保証の部分ではやはり急激にふえて、平成十四年で三千三百九十九億の赤字ということになっております。 先ほどもお話あったかと思うんですけれども、改めて、国費をど……
○梶原委員 民主党の梶原康弘です。 商工会議所・商工会法の問題について質問させていただきたいと思います。 先日、公示地価が発表になりました。都心部では下げどまりで、一部では上昇の兆しもあると。ところが、地方都市はまだまだ下落傾向であって、秋田、甲府、姫路の中心部でさえ二〇%地価が下がっているという記事でありました。有力な地方都市でさえ、中心部でさえそんな状況だと。 人口動向なんですけれども、二〇〇〇年と二〇三〇年と対比して推計されているわけですけれども、年少人口が一〇%未満の自治体が十倍になる、反対に、老齢人口が四〇%を上回る自治体が十三倍になる、さらに、人口が二〇%以上減少する自治体と……
○梶原委員 民主党の梶原康弘です。 特定商取引法の改正案を中心に質問をいたします。 特定商取引法は、昭和五十一年に訪問販売法として制定されて以来、既に六回改正をされました。特に平成八年、十一年、十二年、十四年と、ほぼ毎年のように改正をされていって、それも次から次へと新たな商取引の形態が発生して、それに対応するという形で法改正がなされてきたわけであります。これをイタチごっこと言うんだと思うんですが、今イタチのしっぽの方がどんどん大きくなって、法改正が追いついていけない、こういう状況にあるのではないかな。 国民生活センターに寄せられた特定商取引に絡む苦情相談案件でありますが、平成五年が十万件……
○梶原委員 民主党の梶原康弘です。 きょうは、工業標準化法と国際規格の問題についてお尋ねをしたいと思います。 まず、この法改正でありますけれども、公益法人改革の一環として提出をされた。国の関与を最小限にする目的で、今回の場合は、国あるいは公益法人がやっていた検査あるいは認証の業務を民間に委託していくというものであろうかと思います。 従来、JIS認証については、指定認証機関六団体と全国の六つの経産省の地方局で行ってきたわけでありまして、その認証件数はほぼ五〇%ずつぐらい、六団体と国の地方局でほぼ半分やってきたということを聞いております。 それが今度新たに登録認証機関に移行されるということ……
○梶原委員 民主党の梶原康弘です。 まず冒頭で、大臣にお伺いをしたいと思います。 今、三閣僚の国民年金の未払いが問題になっておりますけれども、亀井大臣の加入状況をお尋ねしたいと思います。 新聞のコメントによりますと、二〇〇〇年十二月までサラリーマンをされていた、その後も厚生年金保険料を支払っていた、こういうコメントであったわけでありますけれども、ちょっとこれを見て意外に思ったんです。サラリーマンのとき当然厚生年金保険をお支払いになっていたということであろうと思いますが、その後もというのは、ちょっと確認していないんですが、この期間というのは運輸大臣に御就任されていたということなんでしょうか……
○梶原委員 民主党の梶原康弘でございます。 たび重なる大型台風の襲来、そして新潟中越地震によって全国で大変な被害が出ているわけでありますけれども、その政府の対応、さらに中小企業対策ということでお尋ねをしていきたいというふうに思います。 まず、台風とこの中越地震によってとうとい人命が数多く犠牲となったわけでありますけれども、心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された多くの皆様にお見舞いを申し上げたいというふうに存じます。 台風二十三号の水害で水没をした兵庫県豊岡市というのは私の選挙区でございます。豊岡市は、人口四万七千、兵庫県北部の中核都市であります。この台風の襲来によって、一万五千……
○梶原委員 民主党の梶原康弘でございます。 まず、質問に入る前に、ただいま情報が入ってまいりまして、中国の原子力潜水艦が日本の領海を侵犯したということで情報がありました。それに対して海上自衛隊が緊急出動した。以上のことしかこのところで私自身はわかっておりませんので、これ以上のことはわからないわけでありますけれども、いずれにしても、中国の原子力潜水艦が領海を侵犯した、これは大変な問題であろうと思います。 まず、そうしたことに対して、危機管理、情報が既に大臣のお耳にも入っているんじゃなかろうかと思いますけれども、その情報についてお伺いをしたいと思います。
○梶原委員 民主党の梶原康弘でございます。 私も災害復旧についてお尋ねしたいと思っておりますが、まず、実は私、昨晩の九時十分、大阪駅からのぞみに乗車をいたしまして、車中ではそれこそこの質疑の原稿を書いておったわけでありますけれども、浜松で突然車両が停止をいたしまして、東京に着いたのが朝の四時五十五分でありました。 朝のニュースでは、静岡県内、特に磐田市で大変な豪雨であった。聞いてみると、二千三百戸の世帯に対して避難勧告が出る、三十数戸床上浸水をする。そして、昼のニュースでは、お一人亡くなられているということでございました。亡くなられた方には心からお悔やみを申し上げ、被災をされた方にはお見舞……
○梶原委員 民主党の梶原康弘です。 台風二十三号で、兵庫県北部、特に但馬、丹波地方に大きな被害が出ましたけれども、私の出身地でございます。豊岡、水没した町、写真でごらんになった方が多いと思いますけれども、豊岡市の世帯の九五%に避難指示が出されました。そして、三千八百戸余りが床上浸水、そして四千三百戸余りが床下浸水、市街の八割が水没したとこう言われております。 まず、住民への避難指示、避難勧告のあり方についてお伺いをしたいと思います。 豊岡市内で、ひどいところは二メートルから三メートルも水没をしてしまったということでありまして、家屋はもちろん、工場から何から、自動車も、すべてが水没したわけ……
○梶原委員 民主党の梶原康弘でございます。 午前中に大畠委員からまちづくり三法を中心に質問があったわけでありますが、私はまちづくり三法に絞って質問を用意いたしておりまして、重複を避けるとなくなってもいけないのでやらせていただきますが、少しでも突っ込んでいきたいと思っております。 全国の地方都市、かつてはその中心部に銀座通りというのがあって、大変にぎわっていたわけでありますけれども、今やもうシャッター通りになってしまった。小売店の店舗数もここ二十年で四十万軒、実に四分の一がなくなった、こういう状況であります。それは数だけでありませんで、昔は、お父ちゃん、お母ちゃん、おばあちゃんに、息子も跡を……
○梶原委員 民主党の梶原康弘です。 きょうは、まず、エコキュート補助金制度について伺いたいと思っております。 エコキュートというのは、御承知かと思いますけれども、高効率の給湯器、消費したエネルギーよりも出力の方が多いというようなことで、省エネで環境に優しいということで補助金制度がつくられた。CO2削減の問題もあるので、ぜひ促進をしてほしいというふうに思っているわけです。 この補助金制度ができたのが平成十四年でありまして、毎年、三年間五十三億の事業費、予算がついた。十七年度予算では七十億が計上されているわけですけれども、私の知人の設備屋さんなんですけれども、地元では中堅というか、そこそこ大……
○梶原委員 民主党の梶原康弘でございます。 きょうは、大変お忙しいところ、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。質問をさせていただきたいと思います。 まず、京都議定書の問題、これは四人の先生方から手短に、簡潔にお答えいただきたいと思います。ことし二月に京都議定書が発効したわけでありますけれども、この議定書について、最大の排出国であるアメリカあるいは急成長の中国が批准をしていないとか、途上国の問題とかいろいろ指摘されるわけであります。また、日本がその目標達成のためにはこれから一四%近い削減をしていかなくちゃいけない、大変難しいのではないかということも言われている……
○梶原委員 民主党の梶原康弘でございます。 私は国土交通委員ではありませんけれども、お時間をいただきまして質問をさせていただきたいと思います。 先ほどの金田委員とかなり重なる部分、また、今聞きますと、私の後の三日月委員もタクシー問題を取り上げるということでありまして、タクシー問題の大きさを反映しているんじゃないかと思います。 まず、許認可官庁と言われた運輸省、今は国土交通省となっておりますけれども、運輸行政にかかわる部分についてはかなり規制緩和が進んでいる。需給調整規制を廃止したということでありまして、事前規制型行政から事後チェック型へと転換を図ったということでありまして、平成十二年以降……
○梶原委員 民主党の梶原康弘です。 私は農水委員ではないんですが、チャンスをいただきましたので、質問させていただきたいと思います。 まず、鳥インフルエンザの問題について伺いたいと思いますが、これはいずれも、何問かありますが、簡単に答えていただければありがたいと思います。 私の出身地は兵庫県の丹波篠山というところでありまして、昨年、京都府の浅田農産で発生しましたインフルエンザ、市内はすっぽりと移動制限区域におさまってしまいました。大変な被害をもたらしたわけでありますが、今でも養鶏農家はいずれも不安な毎日を送っていると言ってもいいと思います。 特に、先月、北朝鮮で大量発生したと言われる鳥イ……
○梶原分科員 民主党の梶原康弘でございます。 ここでは、商工会議所も含めて商工会と申し上げたいと思いますが、商工会と町づくりというようなことをテーマにして質問をさせていただきたいと思います。 私は、兵庫県の丹波篠山というところで、十五年以上にわたって小企業の経営を営んでおります。大手電機メーカーの下請の会社で、精密部品をつくっております。 空洞化の危機感というのは常に感じておりますし、融資も大変受けにくくなってきた。また、雇用の問題であるとか技術を持った人材の不足であるとか、さらに、もちろん経営の面ではコストと品質問題。品質も、かつては不良をパーセントで表示しておりましたのですが、今では……
○梶原分科員 民主党の梶原康弘でございます。 まず、観光立国行動計画についてお伺いしたいと思います。 私の出身地は兵庫県の丹波篠山というところでありまして、田舎町ではありますけれども、デカンショ節であるとか、丹波のマツタケ、丹波栗、丹波黒、黒豆でありますけれども、そうした特産物に恵まれて、全国的にも名前が知られている。私も東京へ出てきて大変得をしていると思っておりますけれども、だからといって、実際、篠山に行った人というのは大変少ないのが現実であります。観光客を誘致するということが本当に難しいなというふうな思いを持っているわけであります。 経済的な繁栄であるとか電気製品、そういった人気に比……
○梶原分科員 民主党の梶原康弘です。 まず、鳥インフルエンザの問題について伺いたいと思います。 昨年、京都府丹波町で鳥インフルエンザが発生をいたしまして、私は兵庫県でありますけれども、その三十キロの移動制限区域にすっぽりとおさまってしまいました。 それ以降、国内では発生しておりませんけれども、海外からの情報によりますと、昨年六月以降、御承知かと思いますけれども、ベトナムで二十九人、タイで十二人、カンボジアで一人、鳥インフルエンザに感染して死亡しているわけであります。ほかでも感染が確認されておって、特に、昨年の十二月には韓国でアヒルからウイルスが発見されたということであります。 昨年の国……
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