このページでは川条志嘉衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○川条委員 自由民主党、大阪二区選出、川条志嘉でございます。 井上議員は先ほど被害者救済への取り組みについて詳細に聞いておられますので、私の方からは、検討中のアスベスト新法の内容を中心に、一般的な取り組み、スタンス等を伺っていきたいと思っております。 さて、自分の経験をもとに言うことではありますが、弱者の声というものは、権力にかき消され、幾ら本当のことを叫んでも往々にして届かないものです。しかし、天はすべて見ていて、何かのはずみで声が届くことがある。私は、政治を志すに当たって、弱者の声、市民の声を国会に届けたいと強く思ったものであります。その気持ちは今も変わらず、議員として活動していきたい……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は、内閣提出の国の補助金等の整理及び合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 まず最初に、今回の法案につきましては、財源の限られた中での児童手当の拡充であり、時代の喫緊の課題に即したものであるという点で、与党の先生方、関係者の皆様方の御尽力に感謝申し上げたいと思います。また、公明党の先生方におかれましては、長年女性や子供に優しい社会の実現のために取り組んでおられることに敬意を表したいと思います。 私も、これまでお話を聞かせていただいた多くのお母さん方の声をもとに、女性が安心して子供を産み育てること……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 ただいまお配りさせていただいた資料は、明治期から今日に至るまでの求人広告の歴史ですが、これを見ますと、女性の扱われ方、働き方、人権、そういったものの変遷が一目瞭然に見えてきます。今国会においても、男女共同参画は少子化対策に資するとの内閣府の答弁を何度もいただいております。このような今と比べれば、職場の花募集という求人広告が公然と新聞紙上に出ていた時代は本当に存在したのだろうかと隔世の感を覚えます。 法制度の整備と社会の意識の変化は車の両輪です。この女性の働き方に関する問題は、先輩たちが生涯をかけて取り組むことによって、時代の扉を少しずつ押しあ……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 今特別国会から、地元大阪の経済の活性化に取り組みたいと、経済産業委員会に加えていただきました。まず、所属委員会の異動に際し御配慮くださいました諸先生方に感謝申し上げます。また、本日は、一般質疑の質問時間をいただきましたことにお礼を申し上げます。 本日は、六月に取りまとめられました経済成長戦略大綱を柱とし、地元の市民の皆様方や中小企業や団体からの声を大臣や諸先生方、官僚の皆様方にお伝えし、御意見をお伺いしたいと思っております。 まず最初に、経済成長戦略大綱についてですが、二階前経済産業大臣のときに取りまとめられ、改革の先には明るい未来が見える……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は、ものづくりを中心とした経済産業施策について質問させていただきます。 昨年、経済産業省が主導で打ち出されました新経済成長戦略、改革の向こうには明るい未来が見えるというコンセプトで打ち出されました新経済成長戦略も軌道に乗り始め、中小企業対策、商業と地域の活性化策、そして知的財産権への取り組み、ジャパン・ブランドの確立等、経済産業省主導でしかなし得なかったと思えるような、幅広い他省庁との連携策を推進、実行されていて、これは、行政の政策推進の姿勢としては、行革の名に資するものであり、ダイナミックですばらしいことだと思っております。 本日は、……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は、質問のお時間をいただきまして、本当にありがとうございます。 大臣にお答えいただく質問数が多くて非常に恐縮なんですが、この厚生労働委員会で、本来の厚生労働行政についてぜひ大臣の前向きな御見解、御意見をお伺いしたいと思っております。よろしくお願いします。 また、本日、この質問をさせていただくに当たりまして、多くの医療従事者の先生方に御指導いただきました。和歌山県立医大の南條学長、あるいは上野卒後臨床研修センター長、星ケ丘厚生年金病院の中瀬整形外科部長を初め多くの先生方に、この場をおかりしてお礼申し上げたいと思います。 まず最初、FOP……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は、お忙しい中、参考人の先生方から大変貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。 私は、女性が生き生きと働き、安心して子供を生み育てることのできる社会をつくりたいという思いで政治の世界を志しました。男女雇用機会均等法が、後に続く世代の女性に勤労への意欲と人生設計の変革をもたらしたように、今回のパート労働法の改正は、オランダ型ワークシェアリングへと歩みを進めるための前提である均衡処遇という概念の導入に大きな風穴を開くのではないかと思っております。 与党内で議論されましたときから、ILO百号、ILO百五十六号に次いで、ILO百七十五……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。
最初に、議題以外に話が及んで恐縮なんですが、大臣御出席であられますので、一点お願いさせていただきます。
本当は質問させていただきたかったんですが、理事間協議で、議題以外のことに質問してはいけないという申し合わせがあるということですので……
【次の発言】 はい。私はルールを守らせていただきます。
原爆症認定訴訟の全面解決に向けて、与党自民党でも、寺田稔先生主導のもとで議員懇談会が立ち上げられ、私も副会長を拝命しております。そして、自民党の参議院選挙の公約にもこの件は盛り込まれました。また、河村建夫先生や寺田稔先生を中心に、自公間、与党PTでの……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は、先日やり残した質問について、それから若干情勢の変化もございましたので、その点も踏まえて質問させていただきたいと思います。 まず最初に、民主党の最低賃金法案について、前回に引き続いてお尋ねさせていただきたいんです。 先日の私の質問に対して、民主党の提案者の人はアメリカの事例を挙げて説明されていました。アメリカの最低賃金の事情についてはさきの通常国会で民主党の参議院議員の方が政府に質問をされていて、そのやりとりの中で、アメリカの連邦最低賃金の適用範囲については年商五十万ドル以上の事業所が対象になる旨の答弁がありました。日本円にして約六千……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は大臣がお出ましくださっているので、最初に、質問項目で申し上げたこととはちょっと違うんですが、私も、後期高齢者医療のことについて大臣に直接お聞きしたいと思います。 本当にこの制度が始まって以来、老人会の集会に出たら、真綿で首を絞めるような制度だ、どこのお医者さんも自由に行けなくなるんじゃないかとか、フリーアクセスの禁止ですね、それから、高齢者担当医というのが気に入らない先生でも決められて、そこしか行けなくなるんじゃないかとか、あるいは、例えば二カ月で年金を二十万もらっているんだけれども、そこから介護保険と国民健康保険と合わせて二カ月で二万……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は、不正競争防止法と外為法の質問をさせていただきます。 この改正というのは、アメリカにおける経済スパイ法に匹敵するものであり、コンピューター技術の進歩による情報のデジタル化の現状とか、先日の北朝鮮によるミサイル発射等、北東アジアにおいても核の脅威というのが身近になってきた現状を考えると、企業の生み出す研究、技術の保護育成のための基盤整備の重要性というのは、非常に大きくなってきたような気がします。今回の改正は、この現状にようやく追いついたという感もあります。しかし、実効性については、この法律以上に、省令やガイドラインの作成など、もっと細かい……
○川条委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は、臓器移植法案に対しまして発言の機会を与えていただきましたことをお礼申し上げます。 私はあちこちの場で、人は持って生まれた生命を最後まで全うすべきという意見を述べてまいりました。今回、なぜ、国民の生命及び治療権、人権に関する問題がこれほどまでに拙速に議論されるのか疑問に思っております。 その理由は少なくとも三つあります。一つ目は、不正確な情報がこの拙速な議論の根幹にあることです。これは許せないことです。二つ目は、A案の、脳死イコール人の死という法律そのものの不備。そして三つ目は制度の不備です。私はこの三つを今から詳しく述べていきたいと……
○川条分科員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は、この予算委員会第五分科会におきまして発言のお時間を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。 私の志というのは、女性が安心して子供を産み育てることのできる社会をつくりたいというものです。また、私の地元の大阪でも、子供の数を見かけることが減り、お年寄りの数を見かけることはふえました。この急速な少子高齢化社会に生きる人間の一人として、本日は、女性の働く環境の整備、高齢者の医療と介護について、そして最後に、産科医の不足や病棟閉鎖など個別の事例が最近よく話題となっておりますが、産科医の確保と産科医療に対する将来ビジョンについてお伺いしていきたい……
○川条小委員 自由民主党の川条志嘉でございます。 本日は、貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。 私は、まず、人間は一度この世に生をうけた限りは、その生を全うすべきだと考えています。つまり、移植を望む側にも人権があると同時に、臓器の提供を望まれる側にも人権があるという考えをとっています。したがって、その考えに基づき、家族の同意だけではなく本人の生前の同意、つまり、先ほどノエルさんがおっしゃったオプトインというシステムが絶対に必要だと思っております。本日はそのような観点から三点質問させていただきます。 一点目は、まず、透明性、情報公開についてです。 先ほどからノエルさんは、……
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