このページでは木挽司衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○木挽委員 自民党の木挽司でございます。初心者マークでございまして、前座を務めさせていただきます。 まず、アスベスト問題について数点質問させていただきたいと思います。 耐久性にすぐれ、腐らず、防音性、耐火性などを兼ね備えている上に価格が安い、まさにアスベストは建築家や建設業者にとって実にありがたい建築資材であったわけですが、ことし六月末、大手機械メーカーが工場労働者の相次ぐがんによる死亡を公表して以降、便利な建築資材アスベストは私たちの生活空間に身近に存在する危機となってしまいました。現行制度下では救済されない人たちへの救済措置の制定など、迅速で手厚い対策がとられなければならないのは言うま……
○木挽委員 おはようございます。自民党の木挽司でございます。 独立行政法人国立環境研究所法の一部を改正する法律案について、質問させていただきたいと思います。 平成八年、橋本首相の施政方針演説であったと記憶しておりますが、社会党との連立内閣のもと、一人も解雇することなく行政改革をやるという旨のお話を聞いたとき、当時機械メーカーを経営していた私は、そんなことができるのだろうかと思ったものです。 たしか、そのころはエージェンシーという言葉を使っていたと思いますが、当時イギリスのサッチャーさんが実行した行政改革の中で、政策立案する者と現場の者とに公務員を分けて、現場の公務員をエージェントをつくっ……
○木挽委員 自民党の木挽司でございます。 昨年、私の地元では、JR福知山線の列車脱線事故が発生いたしました。私の支援者、知人も、けがに遭われた方そして亡くなられた方も少なからずいらっしゃいます。間もなく一年、そうした方の御冥福をお祈りするとともに、またこうした事故が二度と発生しないよう、私も政治家としてしっかり取り組んでいく所存でございます。 さて、私、きょう、NHKに関する質問をさせていただく中で、そのとき、事故が発生したときのことをよく覚えております。非常にショッキングなことでございましたが、当日のニュース、NHKのニュース10で報道されました。私、NHKを見ておったんですが、そのとき……
○木挽委員 自民党の木挽司でございます。 さて、地方の活力なくして国の活力は生まれないと、安倍総理は分権改革、いわゆる分権推進への決意を強く語っておられますが、今回の法案はあくまで今後の改革への基本理念と手順を示したものにすぎない、今後、実効性のある計画をいかに策定していくかにかかっていると私は思います。 そうした中、新しい地域経営を考えるとき、さまざまな潮流があるわけですが、私が多少気になる点を数点、ここで総務大臣や政務官の皆様方に所見を伺いたいと思います。 私は、もともと商工会議所の経営指導員を十年ばかりしまして、中小企業のおやじ、物づくりの企業を経営してまいりました。いわゆる民間の……
○木挽委員 おはようございます。自民党の木挽司でございます。 統一地方選挙が前半戦が終了いたしまして、いつもこうした選挙のときに思うんですが、町中で紙をばらまく、大きな声で叫ぶ、私たち政治家がひょっとしたら一番環境に悪いことをしているんじゃないかなと思う時期を過ごしてまいりました。 先ごろも、新聞報道ではIPCCの評価報告書の記事が一面を飾る動きがございました。地方、全国を回っておりますと、そこここで、最近異常気象があるんじゃないか、身近なところで国民の皆さんも感じておられるところは多いとは思うんですが、そんな中で、IPCC、気候変動に関する政府間パネル第四次評価報告書の策定作業が鋭意続け……
○木挽委員 大臣が御都合で退席されまして、非常に寂しい中、質問をさせていただくことになりました。冒頭からハプニングでございますが、かわりに田村さん、都合いただけるということでございます、副大臣の方にお願いしたいと思います。 私は、もともと物づくりの企業を立ち上げ経営してまいりました、いわゆる中小企業のおやじでございますが、自分でやっておる中で、いつもある特定の時期になりますと、こういう国勢調査のたぐいの、工業統計調査でございますか、そういったものが舞い込みました。物づくりの企業でございますから、現場におりる、設計図を見る、あるいは資金繰りも自分でやる中で、こういった調査が舞い込むと、ああ、面……
○木挽委員 おはようございます。自民党の木挽司でございます。 先ほど、鴨下大臣の東アジアでの報告をお聞きしておりまして、先般、バリ島での、京都議定書以降これからどうするんだというような話し合いが行われたときに、日本が進歩的な発言ができなかったということで、たしか化石賞というのをいただいたというのを小さな囲みでいただきまして、非常に喜ばしくないことだなと私も受けとめております。これからもどんどん、世界にやはり日本が環境立国として、そしてリーダーシップをとるような発言をできる限り大臣中心にやっていただきたいなというような感想を抱いて、お話を伺っておりました。 さて、きょう私は、容器包装リサイク……
○木挽委員 自民党の木挽司でございます。 参考人のお三方、ありがとうございました。私も勉強になる意見をいろいろと述べていただいたと思います。 私事でございますが、二十年以上前、私は兵庫県は尼崎の商工会議所に勤務しておりました。当時、市と企業における独自のNOx、SOxに関する公害防止条例、公害防止協定といいますか、それを取りまとめる事務局の仕事をさせていただいておりました。また、公害問題等に関しまして、専門相談員の方を伴って現場に赴くこともしばしばございましたし、ちょうど汚染賦課金の徴収業務などもさせていただいておりました。 公害問題というものが全国各地で発生した時代を経て、当時、何かと……
○木挽委員 おはようございます。自民党の木挽司でございます。 今回、地方三税に関する一連のお話、ここまで与野党の多くの論客の議論を拝聴させていただきました。そんな中、せっかくいただいた質問の機会に、今さらと思われるかもしれませんが、まずは、今国会争点になっております道路について、頭を白紙にして国交省にお尋ねしてみたいと思っております。 ちなみに、私の選挙区は、兵庫県の阪神地域、伊丹市、宝塚市、そして川西市の三市で構成されておりまして、三つ合わせましても百八十平方キロメートルほどの広さで、一番大きな宝塚市でちょうど歯舞諸島を合わせたぐらいの広さ、一番小さな伊丹市になりますと、南太平洋で温暖化……
○木挽委員 自民党の木挽司でございます。 統計法の質問でございますが、身近な統計の話をちょっと。 先日といいますか、五月のゴールデンウイークでございました、逆風吹きすさぶ地元をずっと歩いておりまして、地元の子供祭りのイベントがございました。その中で、親子で楽しむバルーンアート教室と、それからニーハオ中国語講座というのがありまして、そのコラボレーションの両方の講師として招かれまして、やってまいりました。対象は、小学生の二年生から四年生ぐらいの子供さんたちと、親子の会話ということですから、お父さん、お母さんたちがそろっていらっしゃいました。 よく政治家は、そういったところでたくさん人が集まっ……
○木挽委員 自民党の木挽司でございます。 今の平議員の質問をずっと拝聴させていただきまして、非常に賛同するところが多うございます。「超現場主義 中小企業金融論」という本を平議員は出しておりますが、最初から最後まで隅々まで読ませていただきまして、売れたかどうかは知りませんけれども、私は非常に感銘を受けておるところでございます。 と申しますのも、この経済産業委員には現場を経験していらっしゃる方がまたたくさんいらっしゃるわけでございますけれども、私もその一人でございまして、このマイクにつながっているコードやカメラにつながっているコード、多分、私のやっておりました会社の機械でつくったものだと思いま……
○木挽委員 おはようございます。自民党の木挽司でございます。 今ずっと斉藤環境大臣の三カ国環境大臣会合の御報告を受けながら、私はずっと中小企業またベンチャー企業とかかわりながら人生の大半を過ごしてきた人間なんですが、現在のエコ、エコロジーではなくてエコノミー、経済の方を考えたときに、アジア全体を一つのシステムとしてとらえてどううまく回すかについて真剣に考えなければいけないなと思っております。自由貿易協定、FTAなどの積み上げ型の議論も大切なんですが、それでは見えてこないものがやはりあります。大きな枠組みに一たん視線を広げた上で細部を議論すべきだ、つまり、アジアを考え、結果として日本がメリット……
○木挽委員 自民党の木挽司でございます。 参考人各位におかれましては、お忙しい中、当委員会にお越しくださいまして本当にありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。 時間が限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。 今、長見さんから、太陽光だけではなくて風力についても買い取っていただいたらどうか、さまざまな買い取り制度に対する疑念が述べられたわけでございますが、エネルギー供給の構造高度化法案について御意見を伺う中で、早速、太陽光の買い取り制度から私は質問をさせていただきたいと思うんです。 環境省が、フィード・イン・タリフ、FITの導入に関する提案書を提出したのがことしの二……
○木挽分科員 自民党の木挽司でございます。 私は、もともと地域で中小企業を経営しておりました。倒産の危機から企業を立て直し、みずからが中小企業を経営する中で、いつもつらい思いをしながら、やはり中小企業の育成をというようなことをいつも念頭に置きながら、地域で活動してまいりました。また、地域においては、地方議員をしながら、地域の青少年たちともかかわる中において、これからの中小企業が生き残っていくにはどういった方策があるのかな、また、これから次世代を背負う人たちのことを考えたときに、私は国会議員としてどういったものをライフワークとしていけばいいのかなというようなことを考えて今国会にも臨んでおりまし……
○木挽分科員 きょうは、私、都市農業に関する国土交通省の現状認識と今後の考え方、それから住生活基本法について、地元の事例にかんがみて御質問をさせていただきたいと思います。 私の地元は、兵庫県宝塚市、百一・九六平方キロメートル、そして伊丹市が二十四・九五平方キロメートル、さらに川西市が五十三・四四平方キロメートルと三市を抱えておりますが、いずれもが、狭い面積の中、大都市圏の農業地域の中で、宝塚市はイチゴあるいは植木を産品とし、伊丹市は軟弱野菜に加えてジネンジョですとか特産の南京桃、そして川西市はイチジクに桃というものを農業産品として生産しております。いずれもが、阪神地域という大都市圏に位置して……
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