このページでは鈴木望衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○鈴木望君 緊急事態への対応に関する御質問をいただきました。 これまでの事例を見る限り、学校現場でいわゆる緊急事態が起こったような場合には、学校と教育委員会が被害を実際よりも小さく見せようとしたり、あるいは、教育委員会、教育委員会事務局との情報のやりとりに時間を要したりして、結果として、適切な対応ができていなかったということも多々あったのではないかと考えております。 当然のことながら、いわゆる緊急事態においては、児童生徒等のことが第一に考えられるべきであります。 そこで、今回の法律案においては、第六十三条で、「地方公共団体の長が教育に関する事務を行うに当たっては、」「児童、生徒等の生命若……
○鈴木望君 日本維新の会の鈴木望です。 私は、日本維新の会を代表して、学校教育法及び国立大学法人法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 教育は未来への投資。長期的には最大の成長戦略。これは、いつの時代でも真実でありますし、現在のような、何となく将来が右肩下がりになるのではないのかとの暗い予測が支配している時代にあって、希望であり、明るい将来予測につながるものであります。 しかし、幾ら教育は未来への投資といっても、投資先がどうしようもない非効率なところであっては、投資はできません。 今回の法改正の対象である大学の実態はどうでしょうか。 日本の教育は、初等中等教育の段階……
○鈴木(望)委員 日本維新の会の鈴木望と申します。 それでは、文部科学大臣の所信表明に対する基本的事項について質問をさせていただきます。 まず最初に、質問を始める前に、三月二十二日に行われた春の甲子園大会の開会式の文部科学大臣の挨拶についてでありますけれども、いじめや体罰について言及をし、いじめは人として決して許されないこと、スポーツの指導から体罰を一掃しなければならないことを述べられました。 あのような、全国民が注目をし、また、スポーツの指導のある意味では頂点の場というようなところで、いじめ、体罰について、単なる激励の挨拶以上の挨拶をされたことを高く評価させていただきたいと思います。 ……
○鈴木(望)委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 スポーツ振興投票の実施等に関する法律及び独立行政法人日本スポーツ振興センター法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 当面する二〇二〇年の五輪招致やラグビー・ワールドカップの開催に向けた国内のスポーツ振興の状況に応じ、独立行政法人日本スポーツ振興センターにおける特定業務について、その継続の是非を含め、不断の見直しが行われること。 二 「特定金額」については、スポ……
○鈴木(望)委員 日本維新の会の鈴木望と申します。質問をさせていただきます。 まず、このたびの三・一一東日本大震災による福島原発事故により、故郷に帰れない、職を失った、従来からの生業に従事することができなくなった、あるいは風評被害で農産物が売れなくなってしまった等々さまざまな被害を受けられた方々に対して、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 ある意味では、特殊、特別な被害に遭われた方々のために、そのような方々の側に立って政治としても全力で対応が求められている、そのような観点で、この時効の中断の特例に関する法案に関しまして、幾つかの質問をさせていただきたいと思います。 まず第一に、……
○鈴木(望)議員 本法第三十四条の趣旨を今伊東先生が問われたわけですけれども、現在、教育現場におきまして、いじめの隠蔽が、重大な事例が生じるたびに問題となっているところでございます。 隠蔽と学校に対する評価の問題は、実は密接に絡んでいるというふうに私ども考えているところでございまして、お尋ねの本法第三十四条につきましては、三党案に同趣旨の規定があったところでございますが、与野党の実務者による協議においてこの規定を盛り込むこととなるに当たりまして、日本維新の会からも、学校の教職員について、勤務成績の評定などの評価が行われるに当たり、いじめの通報等への取り組みについて適正に評価が行われるようにす……
○鈴木(望)委員 鈴木望と申します。 私は、地方自治の実務を担ってきた立場から、国と地方のあり方、具体的には国の出先機関の廃止について質問をさせていただきたいと思います。 国の機関といいますと、東京の霞が関を国民の皆様方は想像しがちでありますけれども、実は、各省庁別に全国に散らばっております。 私が市長をしておりました静岡県磐田市を中心にフリップでまとめてみましたので、ちょっと説明をさせていただきたいと思います。 このように実にさまざまな機関が設置をされておりまして、星で記したのが、静岡県の中にあります国の出先機関でございます。表示は静岡県だけを星印で記したわけでございますけれども、実……
○鈴木(望)委員 それでは、高校授業料の無償化の見直し法案について質疑をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、その質疑をさせていただく前に、我が会派の遠藤議員が、一般質疑のときに全国学力テストについて質問をさせていただきました。その関連で少し全国学力テストについて質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 全国学力テストのあり方をめぐっては、私の地元であります静岡県では、静岡県知事の行った措置が大きな波紋を呼んでいるところでございます。 小学校六年生の国語テストAが、静岡県が全国で最下位だったということで、知事は、それを教師の責任であると……
○鈴木(望)委員 日本維新の会の鈴木望と申します。 きょうは、四人の参考人の皆様方、本当に朝早くからわざわざお出かけいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。 先刻から、さまざまな観点から参考人の御意見をもう一回いろいろな角度で正確にという意味合いでお聞きしておられますので、私は、もう少し角度を変えて、個別の話に入っていければなと思います。 ただし、当然、視点としましては、三年間、この実績はどうなのか、その反省はどういう反省があるのか、そういうものを含めまして、評価としてどういうふうに考えておられるのかという観点からお聞きをさせていただきたいと思いますので、よ……
○鈴木(望)委員 ただいま、無償化見直しの是非について聞き応えのある議論がなされたと思います。 私は、無償化見直しに伴い捻出をされた財源の使途について主に質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 申すまでもなく、今回の無償化見直しは、教育関係の予算の削減を目的としたものであってはならないわけであります。教育関係の予算は、まだまだ必要なところに届いていないのが現状。下村大臣も、日本の教育費はOECD諸国の中での比較におきましてもまだまだ足りないということをさまざまなところで言われているというふうに認識をしております。 我々は今回の見直しに賛成するわけでありますけれ……
○鈴木(望)委員 それでは質問をさせていただきます。 まず、河野参考人、鳥原参考人におかれましては、本当にお忙しい中、参考人として御出席をいただきまして、ありがとうございました。よろしくお願いいたします。 それでは、大きく二点について質問をさせていただきます。 午前中に我が党の坂本委員が夢のある明るい面を質問しましたけれども、私はちょっと厳し目の質問をさせていただきたいと思いますので、失礼の段がありましたら、どうぞ御容赦をよろしくお願いいたします。 まず、ことしの九月、ブエノスアイレスで二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定をしましたときは、私も現地に行かせていただき……
○鈴木(望)委員 きょうは、インターネットをめぐる諸問題ということで、四人の参考人の皆様方に時間を割いて御出席いただき貴重な御意見をいただきまして、まず御礼を申し上げたいと思います。 今、私の前の大西委員がくしくも言われましたように、大西さんの場合は四歳の子どもさんということでありましたけれども、私の年代は、子育てが終わって、そろそろ孫を観察するというような年代に入ってきているわけですけれども、私の五歳の孫も、まだ平仮名も片仮名もよく読めないにもかかわらず、インターネットで自分で何か、誰も教えたわけではないんですけれどもやっていまして、それで、しまじろうとかドラえもんのところにたどり着いて、……
○鈴木(望)議員 ただいま議題となりました地方公務員の政治的中立性の確保のための地方公務員法等の一部を改正する法律案につきまして、日本維新の会を代表いたしまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 まず、本法律案の趣旨について御説明申し上げます。 近年の地方分権の進展に伴い、地方公務員の権限及び裁量の範囲が従前に比べ著しく拡大しつつある現在、地方公務員の政治的中立性の確保の重要性は一層重要となっております。これを害する形で行われる政治的行為は、住民、国民の信頼を失わせるものであります。 また、地方公務員については、現行制度上、政治的行為の制限の範囲が概して国家公務員よりも限定的であり……
○鈴木(望)議員 まず、本法案の概要、特徴でございますが、本法案は、地方公務員の政治的中立性を確保するため、地方公務員についても、国家公務員と同様に、その政治的行為を制限することとするものでございます。 具体的には、地方公務員の政治的行為について、国家公務員と同様に制限をするため、第一に、当該地方公共団体の区域の内外を問わず制限をすることとともに、二番目に、地方公務員法に定めるもののほか、職員の政治的行為の制限につきましては国家公務員の例によることとし、あわせまして、三番目としまして、地方公務員の政治的行為規制に対する違反行為に対し、三年以下の懲役または百万円以下の罰金を国家公務員並みに科す……
○鈴木(望)委員 それでは質問をさせていただきます。 さきの笠議員の質問の中にもありましたけれども、小保方さんのSTAP細胞のニュースというのは日本を非常に明るくしてくれた、そのように思います。もしかしたら、ダーウィンの種の起源説を覆すかもしれない大発見を日本の若い女性がやった。 どのようなスーパーエリートの女性がやったのかな、我々が近づきがたいような女性かなと思っていましたところ、意外や意外、ごく普通の、かわいらしい、元気で優しい、隣の娘さんといった女性が出てきたわけでありました。しかも、おばあさんからもらった割烹着を白衣のかわりに着て、何やら我々には難しそうな、我々といいますか、少なく……
○鈴木(望)委員 私も時間厳守で、十二時三分までということですので、ちょっとはしょってやらせていただきたいと思います。 私は、新しい時代の流れと教育のあり方という大層大きな題を掲げて、その割には時間が少なくて中途半端なものになるかと思うんですけれども、日本、戦後七十年、何もないところから経済大国に大発展をしてきたわけで、それに伴いまして大きく社会も変わったと思います。この大きく変わった流れを教育の観点から見てみますと、ICTの大変革、大改革、情報伝達技術の大変革というものが一つあった。もう一つは、やはり国際化ということだろうというふうに思います。 この二つに関連して、大臣も所信表明の中で述……
○鈴木(望)委員 文部科学行政、本当にさまざまな課題が現在山積しているというふうに思います。 今回私は、その課題の中の一つ、高校と大学の接続のあり方に絡めまして、具体的には医師の養成システムのあり方、特にメディカルスクールについて質疑をさせていただければというふうに思っております。 その前に一つ、サッカーJ1浦和レッズのサポーターの不祥事に対する制裁措置について、大臣の御認識をまずお伺いしたいなというふうに思います。 実は私、女子サッカーのなでしこチャレンジに所属しております磐田ボニータというところの代表をしておりまして、まあ名ばかり代表ですけれども、そんなこともありまして、この問題には……
○鈴木(望)委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 政府は、採択地区協議会の協議結果に疑義が生ずることを防ぐため、関係市町村教育委員会が協議して定める採択地区協議会に係る規約が明確なものとなるよう、採択地区協議会の組織及び運営に係る政令の整備に万全を期すること。 二 政府は、採択地区協議会における充分かつ慎重な協議を確保……
○鈴木(望)委員 それでは、著作権法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 実は、電子書籍に関係する議連がありまして、先ほど、馳先生また中川先生がいろいろと御質問をされました。核心に触れる部分の御質問だったというふうに私は認識しておりまして、そういう意味では、また同じようなことを幼稚な格好で質問をさせていただくということになろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。 その前にまず、最近の出版市場の動向について少し大臣の御見解等をお伺いをして、本論に入っていきたいと思います。 まず、最近の出版市場が非常に縮小をしている。出版文化の前提となる文化そのものの縮小……
○鈴木(望)委員 改めまして、おはようございます。 それでは、前回に続きまして質問をさせていただきたいと思います。 前回の質問では、インターネット時代になっても日本の出版文化を守っていく必要があり、出版行為の中の中核ともいうべき企画、編集、校閲等の機能を守っていく必要があるのではないかという観点から質疑をさせていただきました。その関連で、まず巨大プラットフォーマーと伝統的な中小の出版業者とのかかわり合いについて質問をさせていただきたいと思います。 最初に、今から五年ほど前に、グーグルがアメリカの主要大学などの図書館と提携をしまして、蔵書を著作権者の許諾を得ずにデジタル化、データベース化し……
○鈴木(望)議員 監査委員会の勧告が地方でどのように受けとめられるのかということで、いろいろな認識があるかと思うんですけれども、私の認識としては、これは、相当強い、首長の行動に対する一つの大きな制約要因になるんじゃないのかなというふうに思っております。 というのは、地域が小さければ小さいほど、監査委員会がどういう勧告を出したのか、これは原則公開ということでありますので、当然のことながらマスコミも注視しておりますし、いじめで大きな問題が起こったときの勧告、緊急事態ということになれば、これはもうその勧告に従わなくて結果が仮にマイナスとなったら首長の政治生命はないということですので、一〇〇%勧告に……
○鈴木(望)委員 日本維新の会の鈴木望と申します。 貝ノ瀬参考人、新藤参考人、大森参考人のお三方の参考人の先生方には、お忙しいところ、貴重な御意見を陳述していただきまして、まことにありがとうございました。 ぜひ、六十年ぶりの教育行政改革の大改革に先生方の御意見を生かすような形でもって審議を進めさせていただければというふうに思っているところでございます。 私も地方の首長をしておりまして、教育委員会の形骸化ということについては身をもって実感をしておりました。そのことについては、またこの文科委員会の審議の中でもいろいろと自分の考えを述べさせていただきたいというふうに思っているところでございます……
○鈴木(望)議員 済みません、ちょっと風邪で声がかれていまして、申しわけありません。 民主、維新の法律案は、今御指摘の点について申し上げますと、特に地域の主体性とか裁量を増すためにこういう制度設計をしたというものでは、直接的にはそういうことではございませんで、地方教育行政における執行機関を変更するもの、つまり、執行機関である教育委員会を廃止し、首長を教育行政の最終責任者とするものでありまして、教育行政に関する国と地方の役割分担について変更を加えるものではないというふうに承知をしております。 もっとも、本来地方の自主性が発揮されるべき分野について、子供たちのためになる可能性が高い施策について……
○鈴木(望)委員 参考人で来られましたお三方の皆様方には、本当にお忙しいところ貴重な機会を与えていただきまして、ありがとうございます。また、貴重なお話を聞かせていただきまして、大変参考になりました。ありがとうございます。 今回のこの委員会の法案審議の主なテーマは、端的に言いますと、教育委員会をどうするのかというところではないのかなというふうに思います。教育委員会につきましては、もう六十年たって、制度が形骸化している、制度疲労を起こしているということが言われておりまして、私も穂坂参考人とともに地方自治体の首長をしておりまして、そのことは痛感をしておりました。 さきのこの委員会でも言わせてもら……
○鈴木(望)議員 お答え申し上げます。
教育長は、我が方の案では、その職を地方公務員法上の特別職となるものと整理をしておりますので、他の首長部局の長とは取り扱いが異なる部分はあるものの、基本的には、数ある首長部局の長のうちの一人という位置づけでございます。
したがいまして、首長が教育長を任命するに当たりまして、議会の同意を要することはしていないところでございます。
【次の発言】 お答えさせていただきたいと思います。
民主、維新の法律案では、教育長は、先ほども申し上げましたように、首長の補助機関であり、首長の指揮監督のもとで教育に関する事務をつかさどるものであり、首長が任命することとしてお……
○鈴木(望)委員 それでは、質問をさせていただきたいと思います。 きょうの午前中の参考人の質疑、お三方の参考人に貴重な御意見をいただいたわけでありますけれども、私は、共通していたものは、例えば住民の積極的な参加であるとか透明性の確保、そういったものが教育行政に非常に不可欠、必要であるということだろうというふうに思います。 門川京都市長は、かまど金というような明治時代の一つの住民の積極的な動きの例を挙げて、そういうことを言われました。また、小松参考人はコミュニティースクール、そして越大津市長は、大津いじめ事件を例にとって、隠蔽体質、これを変えていくための一つのものとしては、透明性を高めるとい……
○鈴木(望)委員 それでは質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、小保方氏のSTAP細胞問題について質問をさせていただければというふうに思っております。 この問題は、何といっても、ことし前半の最大の話題でございました。若い女性が世界的な大発見をする、それが一転していろいろな疑義が生じたということで、いろいろなマスコミの話題をさらう属性をいろいろと備えていたという、喜ぶべきか悲しむべきかよくわかりませんけれども、そんなことでことし最大の話題になったわけでありますが、そこからさまざまな課題が出てきたのではないのかなというふうに思います。 例えば、STAP細胞という、世紀の大発見と言……
○鈴木(望)委員 それでは、引き続き質問をさせていただきたいと思います。 私も、やはり九十三条の条文の解釈について主に質問をさせてもらわなければいけないかなというふうに思っております。 最初に自民の宮内先生、また、今は細野先生が、いろいろと宮内先生は確認の意味で質問をされました。細野先生は、九十三条の具体的事例に伴って、解釈について質問をされました。私もダブりますけれども、よろしくお願いをいたします。 その前に、先週土曜日に行われましたSAYONARA国立競技場セレモニーに私も参加をさせていただきました。非常に感動的なセレモニーで、私もある種の感慨というか感傷に浸ったわけでありますけれど……
○鈴木(望)委員 それでは、水曜日に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 その間、細野委員の質問に端を発したというような形になっておりますが、ここに集っております多くの委員の方々の一つの疑念というか疑問が修正という形で直されたということにつきまして、私自身の疑問も相当程度解消したという面もございます。したがいまして、その点については触れないで、また九十三条のところにつきまして引き続き、確認の意味も含めまして質問をさせていただければというふうに思っております。 まず一つ、九十三条の二項の一、二、三号ということで、三号が何を意味するのか。 それは、「大学のガバナンス改革の推進に……
○鈴木(望)委員 それでは、質問をさせていただきたいと思います。 学校の図書、これは必要で、その充実というのは非常に有益であるというふうに認識をしております。そういった観点から、今回の改正法について、三点ほど確認的な質問をさせていただければというふうに思っております。 一点は、「学校図書館 つかいやすくなったね!」、こういう文科省でつくられているパンフレット、それでもまだまだ不十分であるという根拠の一つとして、地方交付税の基準財政需要額に、図書の充実、また学校司書の関係の経費が算定されている、それに比べて充実していないんじゃないのかというのが大きな根拠になっているわけであります。 私は個……
○鈴木(望)委員 私は、いじめと体罰の問題について質問をさせていただきたいと思います。 言うまでもありませんけれども、いじめと体罰は、現在、大きな国政上の課題となっております教育委員会の改革の直接のきっかけとなったような、これも大きな課題でございます。そういう意味で、いじめと体罰についてきょうは議論をさせていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、いじめの問題であります。 つい最近まではマスコミもいじめの問題を大きく取り上げておりましたけれども、現在は若干、尖閣列島の問題であるとか防空識別圏の問題であるとか、いろいろな問題が出てきているというようなこともあっ……
○鈴木(望)委員 維新の党の鈴木望と申します。よろしくお願いいたします。 まず最初に、資料をお配りさせていただきます。これが新聞の実物大の資料なんですけれども、ちょっと縮小した資料です。 どういう資料かといいますと、富士山が噴火をしたと予想して、山梨県、静岡県、神奈川県の三県が合同訓練をやったときの新聞記事であります。 これは、十月十九日に行われまして、国、自衛隊、警察、住民等四千人が参加をして行われた非常に大規模な訓練でありました。富士山が御殿場側の中腹から噴火をして、溶岩流が御殿場市方面に流れたと想定する。実際は、こういうふうに溶岩が流れた場合には七十五万人が避難をしなければならない……
○鈴木(望)委員 維新の党の鈴木望と申します。 私は、どちらかといいますと、文部科学関係を自分の国会におけるメーンのテーマというふうに考えているものでありますので、きょうは、午前中からずっと米価の関係で集中的な審議が行われているわけですけれども、ちょっと異なった切り口で、米価問題の重要性といったことについて質問をさせていただきたいと思います。西川大臣、よろしくお願いいたします。 まず、大臣にお尋ねをさせていただきますけれども、西浦田楽というのは御存じでしょうか。これは事前に質問通告をしてありませんので、大臣にお答えいただかなくても結構でございますけれども、多分、農業に博識な大臣は御存じかも……
○鈴木(望)委員 それでは、同僚の遠藤議員に引き続きまして、私も通告しておりますけれども、遠藤議員が通告した部分とも若干かぶる部分があるかと思いますけれども、質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、質問に入る前に、国立霞ケ丘競技場の建てかえの問題について、御答弁は結構ですけれども、一言発言をさせていただきたいなというふうに思います。 二〇二〇年の東京オリンピック、これは午前中の浮島委員の質問に大臣はお答えして、新しい日本をつくっていくチャンス、スタートにしたいと。私もそういうふうに思いますし、いい方向に向けて社会を変える大きな起爆剤にもなり得るんじゃないのかな。そういう意味では、……
○鈴木(望)委員 それでは、小熊委員に引き続きまして質問をさせていただきます。
この件につきましては論点が相当絞られているのではないかなというふうに思います。そういった意味で、重複した質問になることをどうぞお許しいただきたいと思います。
まず最初に、パリ条約、ウィーン条約と原子力損害の補完的な補償に関する条約、CSCの三系統のうちCSCを日本が選択した理由を、ほかの委員からの質問で御答弁いただいているとは思いますけれども、改めてまたお願いいたします。
【次の発言】 パリ条約は十五カ国が締結国、ウィーン条約は三十四カ国が締結国というのに対しまして、CSCにつきましては、締結国が五カ国、しかも……
○鈴木(望)委員 維新の党の鈴木望と申します。 それでは、通告に従いまして順次質問をさせていただきたいと思います。 私は、世界遺産の問題、特に保存の観点から質問をさせていただければというふうに思っております。保存と観光、あるいは保存そのものについての問題点について質問をさせていただきたいと思います。 近ごろ、世界遺産に登録されたものがブームを呼びまして、多くの観光客がその施設そのもの等に押し寄せているというような状況がございまして、昨年は富士山、そしてことしは富岡製糸場、いずれもウイークエンドには観光客が倍増しているというような状況でありまして、これは一面では非常に喜ばしいことだなという……
○鈴木(望)委員 維新の党の鈴木望と申します。 それでは、まず最初に、国立霞ケ丘競技場の建てかえ問題について質問をさせていただきます。 この件につきましては、去る十月十七日の文科委の一般質疑でも質問をさせていただきました。オリンピック・パラリンピック、言うまでもないことでありますけれども、国民がこぞって待ち望む大会でもありますし、成功を期待している、ある意味では希望の源的な大会であります。そのオリンピック・パラリンピックに水を差す問題が、大会のメーン会場となる国立霞ケ丘競技場の建てかえ問題ではないのかなというふうに思います。 さきに菊田委員の方からも質問が出されました。私も、ここら辺で、……
○鈴木(望)分科員 日本維新の会の鈴木望と申します。 私は、遠州灘の津波対策について質問をさせていただきたいと思います。 天竜川右岸、これは天竜川の西側、浜松地域でありますけれども、この右岸で、この四月から民間の御寄附を受けて防潮堤が建設されようとしているわけでございます。 申すまでもございませんけれども、静岡県民にとって最大の懸案事、心配事は東海地震でございます。今後三十年間に八九%、これは昨年の確率でございますけれども、今はどうなっているのか。いずれにしても、九〇%前後の確率で今後三十年間に巨大地震の東海地震が起こる、これは政府の公式見解でございます。 そういう意味合いでは、少しで……
○鈴木(望)分科員 それでは、私は、遠州灘の津波対策について質問をさせていただきたいと思います。 静岡県の遠州灘でございますけれども、もう大臣も十分御承知のことと思いますが、東海地震の震源域の真上にありまして、三・一一、東日本大震災を見るまでもなく、地震と津波の直撃を食らうことは避けられないところでございます。 今後三十年間に確率九〇%で起こる、これは政府の公式見解でありますけれども、そういった地域でありまして、津波につきましては、南海トラフの巨大地震が起こった場合の内閣府の津波の高さの推計では、最大で十六メートルから十二メートル。これは、同じ遠州灘の地域によりましても違いがあるということ……
○鈴木(望)委員 維新の党の鈴木望と申します。 それでは、引き続いて質問をさせていただきたいと思います。 我が党の立場といたしましては、確かに、国民的な大イベントであります二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックが成功してもらいたい、これは誰しもが同じ気持ちだろうと思いますけれども、そのために専任の大臣を置いて準備万全、遺漏なきを期すということは否定するものではありませんが、一方で、同じ効果を発揮するのであれば、なるべく行財政改革という視点も抜かりなく持っていなければならない、そのことを私どもの党としては主張しておりますので、その点について、せっかく設置をするのだったら、意義のある、本……
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