このページでは桜内文城衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○桜内文城君 日本維新の会の桜内文城です。 所得税法等の一部を改正する法律案の趣旨説明に関し、日本維新の会が提唱する、日本を強く賢くする税制とは何かという観点から、以下、質問いたします。(拍手) まず、安倍総理にお尋ねします。 昨年、解散・総選挙の実施時期も絡んで大騒ぎになった社会保障と税の一体改革とは、一体何だったのか。 昨年六月の自民、公明、民主の三党合意に基づき、八月には、消費税増税法案を含む社会保障と税の一体改革関連八法案が可決、成立いたしました。今、改めてこれらの法律を見ると、消費税の増税以外、社会保障と税の一体改革とは名ばかりで、社会保障関係費の圧縮や、そのための年金、医療……
○桜内文城君 日本維新の会の桜内文城です。 私は、提案者を代表して、ただいま議題となりました、日本維新の会及びみんなの党の共同提案に係る、平成二十五年度一般会計予算、平成二十五年度特別会計予算及び平成二十五年度政府関係機関予算に対する修正案について、提案の趣旨及び概要を説明いたします。(拍手) まず、提案の趣旨について申し述べます。 この修正案は、私自身、この十有余年にわたり心血を注いで開発した国家財政ナビゲーションシステム、国ナビを用いて作成いたしました。 私が政治家を志した原点は、公会計制度改革、すなわち、国家財政の複式簿記化を通じて、政府の意思決定、とりわけ財政政策の責任を数字で……
○桜内文城君 日本維新の会の桜内文城です。 私は、提案者を代表して、ただいま議題となりました、日本維新の会及び結いの党の共同提案に係る平成二十六年度一般会計予算、平成二十六年度特別会計予算及び平成二十六年度政府関係機関予算に対する修正案について、提案の趣旨及び概要を説明いたします。(拍手) その前に、まずもって、二階予算委員長のお計らいによりまして、与野党の提出した、政府案、そしてこの修正案が予算委員会において実質的な審議が行われたこと、これは歴史的なことだと考えております。感謝申し上げます。 では、提案の趣旨について申し述べます。 この修正案は、昨年同様、私がこれまで心血を注いで開発……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 大蔵省入省時から御指導をいただきました黒田総裁に質問する機会をいただきまして、大変光栄に存じます。 きのう会見をされまして、波及ルートということを三つ挙げていらっしゃいます。時間が短いので端的に質問いたしますけれども、結局は、マネーストックにどう働きかけていくかという波及ルートでもあると思っております。 ただ、その中身といたしまして、超過準備といいますか、日銀当座預金を、四十七兆円から、十四年末には百七十五兆円に拡大していく、もちろんマネタリーベースも、百三十八兆円から二百七十兆円に拡大していく。それは一つのやり方だとは思うんですけれども、マネー……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 まず、消費税につきまして、最初幾つかお尋ねをいたします。 本日も他の方の質疑の中で取り上げられていました、消費税増税法案の附則十八条一項について少しお尋ねします。 「平成二十三年度から平成三十二年度までの平均において名目の経済成長率で三パーセント程度かつ実質の経済成長率で二パーセント程度を」云々というふうにあります。 実際には、この法案は、来年、二〇一四年四月に八%に消費税を増税して、その後、二〇一五年十月に一〇%に引き上げるというふうなものですので、この附則十八条に基づいて、経済成長率等々について、それを見て実際に判断をするタイミングというの……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 私は、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に反対の討論、そして、同案に対する日本維新の会提出の修正案に賛成の討論を行います。 以下、理由について述べます。 第一に、個人所得課税として、四千万円の課税所得に対し、最高税率を四五%に引き上げる政府案は、我が党が目指す税のフラット化とは真逆であり、断固としてこれに反対します。 我が党は、民間経済の活力を最大化する小さな政府を目指しており、努力して成功した者ほど懲罰的に税率の高まる累進課税はできるだけ避けるべきです。また、累進課税の強化は、税制の簡素化の方向性にも反すると考えます。 ……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 本日は、国際的な取引に関する課税ということについて、やや技術的ではありますけれども、幾つか尋ねてまいります。 まず、この委員会でも一度質疑させていただいたことがありますけれども、最近、インターネットの発達というのもありまして、いわゆる電子書籍ですとか音楽コンテンツのダウンロード、それから、最近では映画もダウンロードが可能となってきておりまして、その市場が大変拡大しておる、急拡大してきています。 では、その場合、基本的に消費税がどうかかっていくのか、課税されていくのかといいますと、もし事業者が、例えば大手でいいますとアップルのアイチューンズという、……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。
この委員会室には、黒田総裁を初め、何人もの大蔵省の先輩後輩がいます。元大蔵官僚として、税制改正、税法改正の過誤という件でこの財務金融委員会の質疑に立つことは、ざんきにたえません。
本件は、山口副大臣がわざわざ私の会館事務所にまで来られて、大蔵省時代を含め前代未聞とおっしゃったほどの重大な不祥事です。税法だけでなく、予算においても約一億円の歳入欠陥が生ずる以上、本来ならば、予算そのものも間違っていたこととなります。
財務大臣は、担当局長に対し、いかなる処分をするのでしょうか。
【次の発言】 担当局長に対する処分は、当然、人事権者である財務大臣の判断……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。
水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の改正案について御質問させていただきます。
水産業に関しましては、こういった政府による制度金融といいますか、金融的な措置というものが大変重要な役割を占めていると考えます。
改めて確認させていただきたいんですけれども、これは臨時措置法であります。五年ごとにこれまで改正を重ねてきたんですけれども、当初の法律の趣旨としていたところと、それから、いろいろな時代の変遷に伴って変わってきたところと、まず、おさらいのために御説明をお願いいたします。
【次の発言】 おっしゃるとおりなんですけれども、もともとは、二百海里の関係で……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 本日は、総理が訪米から帰国されまして、その集中審議ということで、外交問題等について御質問するつもりですが、具体的な質疑に入る前に、冒頭、安倍総理に所感をお伺いしたいことがあります。 今回、アメリカに行かれたときに、アーリントン墓地、無名戦士のお墓に行かれたというふうに報道されております。大変いいことだというふうに考えます。我が国の総理が外国にお邪魔した際に、そのように、無名戦士のお墓、国のために命をささげた方のところに参拝される、翻って、日本国内において、残念ながら、今、諸事情があって、総理が靖国神社に参拝されることがなかなか難しい状況にあるのも現……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 本日は、先ほど今井委員も触れておりましたけれども、GPIF、年金積立金管理運用独立行政法人に関する、その運用のあり方について、厚生労働大臣にまず質問させていただきます。 お手元に配付資料を用意しておりますが、これは平成二十一年の厚生年金の財政検証と、その次のページは国民年金の財政検証であります。 これは、百年安心というふうなキャッチフレーズのもとでこういうふうにつくってこられた計画ですけれども、平成二十一年の当時の財政検証でありますのでそこから始まっているわけですけれども、これは五年ごとに見直しがなされてまいります。 注目していただきたいのは、……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 本日は、この決算行政監視委員会におきまして、特に平成二十三年度の決算についてお尋ねをしていきたいというふうに考えております。 その平成二十三年度が、まさに東日本大震災の発生した年でありまして、その年は計四回の補正予算が編成されております。タイミング的に申しますと、三月十一日、年度でいいますとその前の年度ですけれども、に大震災が発生して、その後、一次、二次というふうに補正も組まれて、震災対応といいますか、復旧復興予算がつくられたわけでありますが、私、当時参議院におりましたけれども、大震災からの復旧復興という意味でいえば余りにこれは遅いのではないか、政……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。
本日は、NSC改正法案について質問をさせていただきます。
まずもって、この法案の目的規定と申しますか、一番最初に、一条に、「国家安全保障」という新たな文言がつけ加わっております。これまでも質疑の中でもろもろ議論をされているわけですけれども、この国家安全保障という文言の定義といいますか、そして、その目的というものが、特に戦略というものを考えていく上で大切だと思うんですけれども、この法の趣旨について御答弁をお願いします。
【次の発言】 それはそれで結構なんですが、なぜこういうことを申し上げたかというと、二つ理由があります。
一つは、この後この委員会で……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 きょうは、特定秘密保護法について、主に森大臣にお伺いをいたします。 森大臣とは、参議院の法務委員会で長らく野党の理事として御一緒しておりまして、その有能ぶりには常に舌を巻いておりましたが、今回、こういった大変重要な法案を所管されるということで、きょうはしっかりと法律論、解釈論、それから立法論についてお聞きしたいというふうに思っております。 まずお伺いしたいのが、よく指摘されるところではありますけれども、特定秘密の指定ということなんですけれども、そもそも、特定秘密の可能性がある部分というのが非常に広いのではないか、恣意的な行政機関の長による指定がな……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 まず、外為特会についてお尋ねをいたします。 今回の特会法の改正案、総じて望ましい方向に向かっているというふうに考えております。それから、先ほど民主党の玉木議員からも御指摘がありましたように、外為特会のこれまでのFBの発行あるいは外貨運用のあり方については、やはり見直すべきときに来ているんだというふうに感じております。その意味でいえば、積立金というものがこれまで財務諸表上もあったわけですけれども、これは本当に意味のわかりづらいものでもありまして、これを廃止するということは一つの進歩だと考えております。 法律上、毎年度の剰余金のうち、同会計の健全な運……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 今回の国会法の改正、情報監視審査会の設置等に関するものでありますけれども、我が党も、昨年の臨時国会におきまして、特定秘密保護法の審議におきまして四党協議に参加をさせていただきました。特定秘密というものをしっかりと守っていくということが国益に資するという大きな方向性で与党と一致いたしまして、当時、非常に建設的な協議をさせていただいたことに感謝を申し上げます。 きょうは、まさにこの国会法の改正によって情報監視審査会を設置するというものでございます。 先ほど後藤委員の質疑の中にもありましたように、これは、附則九条及び十条、特に十条ですけれども、車の両輪……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 本日は、主に法人税についてお尋ねをしてまいりたいというふうに考えております。 今回の税制改正、いろいろ苦心もされたとは思うんですけれども、我が党でも検討しておりまして、法人税率、特に実効税率の引き下げという大きな改革に取り組むべきではないかというふうに私ども考えておりまして、そしてまた、政権与党の方でも、ダボス会議におきまして安倍総理が、世界で一番ビジネスをやりやすい国にするという中で、法人税の実効税率の引き下げについても結構踏み込んだ発言をされたやに報道されております。 まず、この法人税の実効税率の引き下げについて、財務大臣のお考えをお尋ねいた……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 我が党は、財政健全化責任法案なるものを提出しておりまして、現在、継続に扱っていただいております。 きょうは、この財政健全化なり財政責任法について触れるつもりはないんですけれども、やはり一番重要な趣旨というのは、アカウンタビリティー、説明責任と訳されたりしますけれども、政府の財政運営に関するアカウンタビリティーをどう高めていくのか、そのアカウンタビリティーを高めることを通じて、規律ある財政運営を行っていっていただきたいという趣旨の法案でございます。 そこで、フランシス・フクヤマという政治学者の方が、以前、冷戦が終わった際には「歴史の終わり」という大……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 では、質問に入ります。 きょうは、私は、特定秘密保護法の施行に向けた準備状況等についてお伺いしたいと考えております。 まず一つ目ですけれども、昨年十二月五日に四党合意というものがありました。我が党もこの四党合意に署名をしております。その中で、三ポツといたしまして、「本法案成立後、施行までに、附則九条の「独立した公正な立場において検証し、及び監察することのできる新たな機関」」という文言が法律上あるわけですけれども、そのような機関として、「内閣府に情報保全監察に関する機関を政令(または立法措置が必要な場合には立法)により設置する。」という文言がありま……
○桜内委員 おはようございます。日本維新の会の桜内文城です。 本日は、補正予算そして財政健全化目標等についてお聞きをいたします。 特に、過去、塩川正十郎財務大臣が、一般会計と特別会計の関係について、母屋でおかゆをすすって離れですき焼きを食っているというふうな言い方をされました。 実は同じようなことが、シーリングの厳しくかかっている当初予算、それと、年度途中でそういった枠がない補正予算との間でもあるのではないか、そういった指摘もなされているところであります。 昨日の朝日新聞でしたけれども、一面で、政府の行政改革推進会議でもって秋のレビューというのをなさいました。その結果といたしまして、不……
○桜内委員 お答えいたします。 予算とは、国の進むべき方向性を財務面で表現した、非常に重要なものと考えております。その上で、我々は、今回、抜本的な予算の修正案を提出いたしたところです。 その中で、一つの大きな項目といたしまして、法人税の約一〇%の減税というものを盛り込んでおります。やはり、日本経済の復活をなし遂げるためには、従来型の裁量的財政政策によるばらまきよりも、こういった民間投資を喚起するための法人税の税率の引き下げ、実効税率の引き下げこそが何よりも重要であると考えております。 我々の修正案では、世界じゅうから資本を呼び込み、グローバル競争に打ちかつことのできる強い経済をつくり上げ……
○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。 きょうから会派が分かれまして、次世代の党として質疑をさせていただきます。 今ほど山田委員からもお話がありましたとおり、我が党は、日本維新の会の当時、四月十六日に集団的自衛権に関する見解を取りまとめて、その結論及び内容そしてそこに至るロジックはほぼ政府の七月一日の閣議決定と共通するものであったという意味で、このたびの集団的自衛権に関する大変重要な議論について、我々も一定の貢献ができたのではないかなというふうに若干自負しておるところでございます。 その意味で、我が党としては、今回の政府の閣議決定について高く評価したいと思いますし、そして、足らざるをこの……
○桜内委員 おはようございます。次世代の党の桜内文城です。きょうは差しかえで安全保障委員会に参りました。 これは報道ですけれども、中国の国防省の報道官が、自衛隊機の中国機に対するスクランブル発進をやめろというふうに言ったという報道がなされております。御承知のとおり、尖閣諸島を初め大変緊迫した状況に日々ある中、この安全保障委員会で、非常に私はきょう来てびっくりしたわけですけれども、平和ぼけといいますか、この緊迫した状況の中でこういうことをやっている時間はないんじゃないかという感想を抱きました。 私どもは……(発言する者あり)うるさい。私どもは、こういった今の緊迫した状況に対応するために、野党……
○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。 きょうは、地方創生委員会で初めての質疑ですので、この法案についてお尋ねをいたします。 まず、私どもの立場をちょっとはっきりさせておきますと、そもそも我が会派は、この特別委員会の設置について、議運においては反対をいたしました。 もちろん、今の地方がこのままでいいと思っているわけではありません。少子高齢化が進み、人口減少が続く中、地方をどうやって元気にしていくのか、これは本当に大事な論点だと考えております。 しかし、残念ながら、きょうこれから質疑をいたします対象のまち・ひと・しごと創生法案が余りにも中身がすかすかだということで、このような法案を審議す……
○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。 まずもって、きょうは、四人の参考人の皆様、貴重なお時間を頂戴しまして大変高い識見のお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございました。 まず、森参考人にお伺いしたいと思います。 市長がおっしゃっていらしたお話の中で、最後あたりに、恐らく一括交付金のことを指していらっしゃるんじゃないかと思ったんですけれども、要は、都道府県にまず交付金なりが行って、そこから市町村、基礎自治体に対してお金が回ってくる、この仕組み自体、私も少し疑問に思っておったところであります。 といいますのが、一括交付金自体、ちょっと評価が相半ばするところがあると感じておりま……
○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。 きょうは一般質疑ということもありまして、特に農林水産業・地域の活力創造プラン、これに基づいて質問をしていきたいと思います。 最初に、少し細かな話にもなるんですけれども、農地中間管理機構というものができまして、その活用によって農業構造の改革と生産コストの削減を行っていきたいということが述べられております。 農地中間管理機構の仕組み自体については私も賛同するところが大なわけですけれども、目標として幾つか書かれております。この目標も、いいといえばすごくいいんですけれども、例えば、今後十年間で担い手の農地利用を全農地の五割から八割にしていくですとか、あるい……
○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。 きょうは、米の価格の集中というふうに聞いておりますので、まず、米の概算金のことしの状況、随分下がったというふうに数字も農水省からいただいております。二千円から三千円ぐらいの幅で去年よりも下がってきた。 下がったのは仕方ないんですけれども、前回の一般質疑の中で、大臣は、これから追加払いもある、作柄等々を見ておると、いずれはもとに戻ってくるのではないかというふうなこともおっしゃっているんです。しかし、やはり問題なのは、そもそも概算金の決定自体が、こういうふうに大幅に下げられたというところにあると私は思っております。 御承知のとおり、では、概算金というの……
○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。 きょうは、二十五分間いただいていますので、これから前半は、通告とはちょっと順番が逆になっちゃうんですけれども、まず、農協の経済事業、特に委託販売のあり方についてお尋ねをいたします。 前回の一般質疑の際に、ことし、米の概算金が大変下がってきておる、こういった中で、農協の経済事業のあり方そのものについて質疑をさせていただきました。その関連ということになろうかと思うんですけれども、農協の農畜産物販売事業、経済事業の中の一つですけれども、組合員が生産した米穀、青果物、畜産物などを販売する事業というふうに農水省からいただいた資料には書いております。 私はてっ……
○桜内委員 次世代の党の桜内文城です。 きょうは、生活保護や年金等、社会保障について主にお聞きしたいと考えておりますが、一言だけ、先ほどの慰安婦問題に関する議論で意見を申し上げたいと考えております。 先ほど山田議員が配付資料としてお配りした中の朝日新聞の一九九二年一月十一日の記事の中に、「軍関与は明白 謝罪と補償を」というふうな吉見義明中央大学教授の話も書かれております。ちなみに、私は、彼から、慰安婦制度が性奴隷制度であったと主張している方々に対してこれは捏造と申し上げたところ、今、名誉毀損訴訟の被告となっておりまして、そういった意味で、国会ではありませんけれども、司法の場で闘っておるとこ……
○桜内委員 日本維新の会の桜内文城です。 私は、我が党での集団的自衛権に関する見解の取りまとめをした一人として、きょうは差しかえで、こういった質疑の機会をいただきました。 安倍内閣がこのたび、安保法制懇の報告書を受けて、集団的自衛権に関する政府の見解を取りまとめされようとしていることを大変高く評価したいと思っております。 と申しますのも、戦後七十年の長きにわたって、もちろん、経済も大事であります、今は日本の財政も非常に危機的な状況にあるというのもあるんですが、やはり、安全保障ですとか憲法の問題、これは非常に難しいものもありますけれども、そこを避けて通ってきたこの戦後の長い期間であったんじ……
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