このページでは細田健一衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○細田(健)委員 自由民主党の細田健一でございます。質問の機会をいただいたことを、委員長、理事の皆さんに改めて感謝を申します。 時間がないので、早速質問に入らせていただきます。 本日、電力そしてガスシステム改革の法案でございますけれども、法案を議論する前に、現在の電力市場をめぐる問題の中でも最大の課題である、原子力発電所のいわゆる新基準への適合性審査に係る問題について、規制委員会の田中委員長にお尋ねをしたいと思っております。田中委員長、お忙しいところわざわざお出ましいただきましたことに改めて感謝を申し上げます。 いわゆる新基準への適合性審査については、当初、審査期間が半年程度とされており……
○細田(健)委員 新潟二区の細田健一でございます。 質問の機会をお与えいただきまして、改めて関係者の方に厚く御礼を申し上げます。 まず冒頭、私からも、今般の熊本、大分地震でお亡くなりになった方々に対して心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、また、被災をされている皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 先ほども議論がございました、今回の地震を機に、川内原発についてさまざまな問題提起が行われているわけでございますが、これは私の後に質問される、まさに立地地域から選出をされておられます宮路委員が質問されるというふうに伺っております。 委員長が退室をされて非常に残念ではありますが、今回は事務……
○細田(健)議員 ありがとうございます。
今、塩川先生からお話があったとおり、離島のハンディといいますと、まず第一が本土に移動するまで時間とお金がかかる、ここを何とかしてほしいというお話があるわけでございますが、地域社会の維持、振興を図るためには、離島航路の運賃の低廉化等を含めて各種の支援をさらに拡充して、抜本的に行わなければならないという基本的な考え方のもとでこの法案を提案させていただいたことをぜひ御理解いただければと思います。
ありがとうございます。
【次の発言】 ありがとうございます。
確かに、御指摘のとおり、離島振興法そのものは、居住する者のない離島の増加及び離島における人口の著……
○細田大臣政務官 御質問いただきましてありがとうございました。 先生御指摘のこませ網漁を行うに当たっては、県知事の許可が必要となります。私どもの方で関係県に確認をしたところ、備讃瀬戸航路において、平成二十七年七月現在、こませ網漁の許可を受けて操業している漁船は全て、AIS、船舶自動識別装置を搭載しているという回答をいただいたところでございます。
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 先ほど財務大臣からお話がありましたとおり、都市農業は、新鮮な農産物の提供、緑や農業体験の場の提供、防災空間の確保等の多様な機能を発揮していると考えております。このような機能を適切かつ十分に発揮するためには、都市における限られた資源である農地を有効に活用するということが大変重要であると私どもは考えております。 昨年、議員立法によりまして、都市農業振興基本法を国会で全会一致で成立をさせていただきました。そして、本年五月に、この基本法に基づいて都市農業振興基本計画を閣議決定したところでございます。 この基本計画の中に、生産緑地等を貸借する場合における相……
○細田大臣政務官 御質問ありがとうございました。 現在、福島県が実施されている米の全量全袋検査でございますが、福島県民健康基金により経費が賄われております。先生が御指摘のとおり、この基金が二十八年度、本年度で枯渇するということから、二十九年度以降も検査が継続できるよう、福島県から支援を要請されております。 このため、私ども農林水産省では、来年度予算において、福島県の御意向に沿う形で、米の全量全袋検査を含め、風評払拭に向けて、生産から流通、販売に至る必要な取り組みを行うための予算を新規に要求しておりまして、現在財務省と折衝を行っているというところでございます。 二十七年産米以降、米の全量全……
○細田大臣政務官 このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました細田健一でございます。 山本大臣のもと、礒崎副大臣、齋藤副大臣、矢倉政務官と一体となって、農家の所得をふやすための構造改革などについて誠心誠意努力してまいります。 委員長を初め委員各位の一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○細田大臣政務官 御質問いただきまして、ありがとうございました。 ただいま先生から御指摘があったとおり、南海トラフなどの切迫した大規模地震、津波や、昨今の異常な天然現象などに対して、漁港、漁村の強靱化に向けた対策は非常に重要であるというふうに認識をしております。 このため、自然災害に強く、安全で安心な漁業地域の実現に向けて、一つは、漁港施設の耐震化や津波に対して粘り強い構造を持つ防波堤などの整備、第二に、被災時においても水産業の早期再開が図れるような業務継続計画の策定など、ハードとソフトの一体的な取り組みを推進することが重要であるというふうに考えております。 私どもといたしましては、これ……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 私も、米どころ新潟選出の国会議員として、簗先生の御懸念というのは本当に共有するところでございます。 水田活用の直接支払交付金については、昨年三月に閣議決定された食料・農業・農村基本計画において、麦、大豆、飼料用米などの戦略作物の生産努力目標を掲げております。例えば、飼料用米であれば、平成三十七年産百十万トンという目標を掲げた上で、この中で、水田活用の直接支払交付金による支援などにより、生産性を向上させ本作化を推進するというふうに明確に位置づけを行っております。 この文章は閣議決定されておりますので、政府全体として共有された方針、目標であるというふ……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 私の地元も米どころ新潟でございまして、その意味で、先生御指摘のとおり、水田活用の直接支払交付金の予算の確保を求める声は非常に強いものがございます。 この直接支払交付金については、昨年三月に閣議決定された食料・農業・農村基本計画において、まず、飼料米など戦略作物の生産努力目標を策定いたしまして、これは平成三十七年産百十万トンという目標を掲げております。その上で、引用いたしますが、水田活用の直接支払交付金による支援などにより、生産性を向上させ本作化を推進するというふうに明確に位置づけを行っております。これは閣議決定された文書でございますので、財務当局を……
○細田大臣政務官 御質問ありがとうございます。 中央卸売市場は食品流通の重要な基盤でございまして、食の安全性や消費者の信頼の確保は重要な課題であるというふうに認識しております。 中央卸売市場における食の安全性の確保については、先ほど先生からも御指摘がございました、まずもって開設者である地方公共団体が責任を持って対応することが必要であるというふうに考えております。 その上で、法的な権限について申し上げますと、中央卸売市場の開設や位置の変更に当たっては、卸売市場法に基づき、農林水産大臣の認可が必要となってございます。 したがって、今後、東京都から認可申請が行われた場合は、例えば、生鮮食料品……
○細田大臣政務官 御質問いただきましてありがとうございました。 私どもが把握している経緯について御説明をさせていただきたいと思いますが、まず、東京都は、平成十九年の四月に、豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議を設置され、この会議が、平成二十年七月に、豊洲市場用地の土壌汚染対策として、卸売場施設等の建物建設に先立ち、環境基準に適合することを目指した地下水浄化を行う、あるいは、豊洲市場用地の全面について二・五メートルの盛り土を行うといった提言を取りまとめておられます。 その提言も踏まえたその後の状況を見ますと、地下水については、建物建設が開始された平成二十六年二月段階で環境……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 篠原先生におかれましては、農林水産委員会で大所高所の観点から非常に卓見をいつも賜っていることに、改めて心から御礼を申します。 今先生から御指摘ございました、今国会で私ども御審議をお願いしているいわゆる農工法の改正法案でございますが、これは今先生が御指摘になったとおり、工業等五業種に限定されている対象業種を拡大することにより、地域資源を活用した地域内発型産業や立地ニーズの高いサービス業を取り込んで、農村の就業の場の確保と所得の向上を図るということを目的としております。 なお、先生の御懸念の点でございますが、この対象業種の拡大にあわせて、優良農地を確……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 外国資本による森林買収への対応を含め、森林を適切に保全、管理するため、これまで当省におきまして、森林法に基づき、林地開発許可制度や保安林の伐採等に対する規制措置を講じてきたところでございますが、さらに、平成二十三年の森林法の改正において、これは前の政権のときになされたものというふうに認識をしておりますけれども、議員修正により、新たに森林の土地所有者となった者の市町村長への事後届け出制度が措置され、森林所有者の異動を把握する制度の強化を図ったところでございます。 この外国資本による森林買収の動きについては、毎年、都道府県を通じて調査を行っており、また……
○細田大臣政務官 どうもありがとうございます。 先生から今御指摘もございましたけれども、獣医師の需給については、近年、家畜や、ペットである犬、猫の飼養頭数はいずれも減少傾向にある一方で、ペット一頭当たりの診療回数は増加をしているということから、獣医師の数自体が全体的に不足している状況にはないというふうに考えております。 一方、牛や豚などのいわゆる家畜を診る産業動物獣医師については、これも先生から御指摘ございました、都道府県単位の畜産協会等が地元に就職することを条件に獣医学生等に対して修学資金を貸与する等の事業を実施しているというような状況に鑑みれば、その確保が困難な地域があるという状況と認……
○細田大臣政務官 まず、伊佐先生におかれましては、都市農業の振興について大所高所から御指導をいただいていることに、改めて心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。 まさに先生おっしゃったとおり、生産緑地の利用については、市民農園や学童農園、福祉農園としての利用など、さまざまなニーズがあり、このようなニーズに対し、所有者のみならず、所有者以外の者による利用ができるようになれば、都市農地の一層の有効利用、有効活用が図られるものと考えております。この点については、先生の御認識と私ども全く同一の認識を有しております。 生産緑地については、御指摘があったとおり、現在、農地所有者みずからが……
○細田大臣政務官 まず、改めまして、今回の大雪により被災をされた皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 一月中旬、下旬及び二月の大雪により、農林水産業関係では、三月十五日時点で、これは日本全体の数字でございますが、合計五十二億五千万円の被害が発生しているという報告を受けております。 このうち、農業用ハウス、畜舎等の被害は、これも日本全体の数字で、五千四百八十三件、三十六億五千万円となっております。 農業用ハウスなどの被害については、まず、農業共済の共済金の支払い、あるいは、日本政策金融公庫の農林漁業セーフティーネット資金等での長期、低利の融資での対応を基本としております。 このうち、園……
○細田大臣政務官 今、先生御指摘ございました諫早湾の潮受け堤防の開門問題をめぐっては、裁判所の相反する判断が存在し、複数の争訟が現在でも提起されているという非常に困難な状況にあるというふうに認識をしております。 このような中で、長崎地裁による開門を前提としない和解勧告を受け、長崎地裁での一年を超える和解協議を行ってきたところでございますが、その結果として今般和解に至れなかったことは、大変残念に感じております。 私ども農林水産省としては、問題の解決に向けて、引き続き、争訟が提起されております本件をめぐる一連の争訟に適切に対応してまいりたいというふうに考えております。
○細田大臣政務官 御質問いただきまして、ありがとうございます。現時点での私どもの検討の方向性について御説明をしたいと思います。 本法案に盛り込む農業支援外国人受け入れ事業でございますが、複数の自治体からの提案を踏まえて、適切な管理のもと、技能等を有する農業分野の専門外国人材の就労を可能とする制度として検討し、一定の要件を満たす外国人材を労働者派遣契約に基づき農業経営体に派遣する方式で導入することといたしております。 御指摘の農業支援活動の内容については、法律で規定している農作業及び製造、加工の作業に加えて、農業に付随する作業として、貯蔵、運搬、販売、農業生産に必要な資材の製造も対象とする方……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 まず、岡本先生におかれましては、日ごろから農林水産行政に対して大所高所の観点から御指導いただいていることに心から御礼を申します。本当にありがとうございます。 私どもも、岡本先生と全く同じ認識を持っております。すなわち、GAP認証の取得は、放射性物質対策など農産物の安全性を確保する取り組みの見える化につながり、消費者の信頼確保や販路の開拓に資するとともに、風評の払拭にも貢献するものというふうに考えております。 このような観点に基づきまして、今年度の予算から、福島県産の農産物の風評払拭に向けた取り組みをより一層強化するため、農産物のGAP認証の取得支……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。
近年の傾向といたしまして、動物病院で小動物を中心に診る臨床獣医師が増加する一方で、養鶏、養豚、酪農などの現場で働く産業動物獣医師が一部地域では不足しているという状況でございます。これが私どもの基本的な認識でございます。(緒方委員「いやいや、別に認識を聞いているんじゃない。全然答弁が違いますよ。今、私はちゃんと読み上げている」と呼ぶ)
【次の発言】 共有というお言葉の意味がちょっとよくわからないんですが、そういう御認識でいらっしゃるということは理解をしております。
ただし、私どもとしては、先ほど申し上げたとおり、いわゆる現場で働く産業動物獣医師につい……
○細田大臣政務官 御質問ありがとうございます。
先生御存じのとおり、まだ交渉も始まっていない段階でございますけれども、その上で、一般論として、私ども、農林水産分野における貿易交渉に対する方針を申し上げれば、農林水産省としては、今後とも我が国の農林水産業をしっかり守っていくために、農林水産品について、貿易、生産、流通実態を一つ一つ勘案して、そのセンシティビティーに十分配慮しながら対応していくという方針でございます。
【次の発言】 私どもとしては、先ほど申し上げたように、日本の農林水産業をしっかり守っていくために頑張ってまいりたいというふうに、頑張ります。
○細田大臣政務官 御質問ありがとうございました。 日・EU・EPA交渉については、平成二十五年の春から開始をされ、これまでに十七回の交渉会合が開催されているところでございます。交渉は、首席交渉官以下さまざまなレベルで、電話会議等々も活用しつつ行っております。その一環として、直近では、去る一月十七日から二十日まで、首席交渉官会合がブラッセルで行われました。 現在交渉中でございまして、この個別具体的な内容をお答えすることは差し控えたいというふうに考えておりますが、首席交渉官会合においては、農林水産分野も含め、日・EU間の意見の差を狭めるべく最大限の努力を行いましたが、この意見の差が埋まらず、引……
○細田大臣政務官 御質問いただきまして、ありがとうございました。 昨年十二月に党の方から御提言をいただきまして、御提言の取りまとめに当たって、宮路先生、事務局の次長として大活躍をされたというふうに承っております。改めて御尽力に心から敬意を表します。 この提言の中で、中山間地、非常に厳しい状況にはありますが、他方で、清らかな水、冷涼な気候、豊かな森林、すぐれた景観など、平地にはない価値を有する地域でもあって、これを宝として捉えて磨き上げていこうというようなことが記載されておるわけでございますが、これは私どもの認識と全く同一でございます。 私ども、党の提言、また、さまざまな地域の取り組みも踏……
○細田大臣政務官 本日審議されております主要農作物種子法に関する御質問であるというふうに理解しておりますが、今般廃止を提案しております主要農作物種子法については、戦後、食糧増産を行わなければならない、特に優良な主要農産物を生産、普及させなければならないということが国家的な課題であった昭和二十七年に制定されて以来、稲、麦、大豆について、全ての都道府県に対し、原種等の生産や、普及すべき優良な品種、これは奨励品種と言っておりますが、奨励品種を指定するための試験等の義務づけを行ってきたところでございます。 品種の開発については、この農作物種子法の中に規定はございませんけれども、今御指摘があったとおり……
○細田大臣政務官 御質問いただきましてありがとうございました。 まず、福島県産の農林水産物は全く問題なく安全であるということ、これをまず力強く申し上げておきたいというふうに思っております。 その上で、福島県産の農林水産物の価格は、キュウリでは震災前の水準まで回復してきた一方、米などの主要農産物では震災前の水準まで回復していない状況であり、風評の払拭は引き続き重要な課題であるというふうに認識をしております。 このため、風評の払拭に向けた取り組みをより一層強化すべく、平成二十九年度予算において、復興庁とも御相談をさせていただいて、新たに生産から流通、販売に至るまでの総合的な支援に必要な予算を……
○細田大臣政務官 御質問いただきまして、ありがとうございました。 我が国の農業競争力の強化をするためには、コストを引き下げるというのが非常に重要な課題であるというふうに考えております。 私の選挙区はいわゆる新潟の農村地帯でございますが、農家を回っておりますと、先ほど先生から御指摘があったように、やはり農機が高い、肥料が高い、飼料が高いという声を多く耳にするところでございます。これは先生も同じ状況であろうというふうに考えております。 私どもとしては、これら農家の声に真摯に応えて、農業生産資材価格の引き下げを行うということでこの法律を提案させていただいているということを、まず、ぜひ御理解を賜……
○細田大臣政務官 御質問ありがとうございました。 今先生から御指摘があったとおり、肥料については、肥料成分が同一であるにもかかわらずJAごとに銘柄が異なっている単独銘柄が多数存在するというふうに認識をしております。 このように、同一の成分であるにもかかわらず別銘柄として製造することにより生産効率を悪くしている状況にあることから、産地の声もよく聞きながら、そのような銘柄は可能な限り集約する等の取り組みを促進してまいりたい、こういうふうに考えております。 先般、全農が公表した年次計画におきましても、全農が取り扱う高度化成肥料の銘柄を大幅に集約するという記載がなされまして、これは先生もよく御存……
○細田大臣政務官 御質問いただきましてありがとうございました。 まず、斎藤先生には、日ごろから新潟県の農業振興について大所高所から御指導いただいていることに改めて心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。 豪雪地帯でもある私どもの地元の新潟県は、低湿地帯を多く抱え、畑作物への転換が難しい地理的条件のもと、全国屈指の米の産地として発展を図ってまいりました。 私も、大臣政務官としては日本全体の農業、農村振興について考えるべき立場ではございますが、新潟県選出国会議員として、新潟県の米農業振興にかける思いというのは斎藤先生と全く同一でございます。 今後とも、斎藤先生とともに、新潟県……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 改めまして、今回の土地改良法の改正案の策定に当たりまして、瀬戸先生から大所高所の観点から前向きな御意見をいただいたことに、まず改めて御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。 今御指摘がございました、下流に住宅や公共施設等が存在し、地震発生時に甚大な被害が懸念される防災重点ため池のうち、耐震性能が不足しているものについては早急に耐震化工事を実施する必要がある、こういうふうに考えております。 従来の土地改良法の手続においては、三条資格者である農業者の申請及び同意取得が必要であるため、関係する農業者が多い場合には同意取得に時間を要し、迅速かつ円……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 まず、古川先生におかれましては、特に佐賀県の農林水産業の振興について、日ごろから大所高所の観点から御指導いただいていることにまず改めて心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。 今御指摘ありました地域未来投資促進法案でございますが、これは先ほど精密ターゲティングポリシーというようなお言葉もございましたけれども、いわゆる産業政策の一環として、地域経済を牽引する事業、地域経済牽引事業というふうに呼ばれているようですが、に対して、政策資源を集中投入して支援をすることを内容とするものというふうに認識をしております。 私どもが今回御審議をお願い……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 今、先生から御指摘があったとおり、本法案の十条一項二号において、指定事業者が生乳取引を拒むことができる正当な理由を省令で定める、こういうふうにしているところでございます。本省令の規定は、法案の成立後、関係者との調整の上、できるだけ速やかに制定したいと考えております。 現在のところ、生乳生産の季節変動を超えて変動する取引である場合、短期間の取引である場合、特定の用途仕向けへの販売を条件とする場合、生乳の品質が指定事業者の定める統一基準を満たさないものである場合等の場合には、生乳販売を拒否することができる、こういう規定としたいと考えております。 なお……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 今先生から御指摘がございましたとおり、集送乳調整金の交付を受ける指定事業者の指定について、本法案においては、定款等で、正当な理由なく一または二以上の都道府県の区域において生乳の委託または売り渡しの申し出を拒んではならない旨が定められている、業務規程において、集送乳に係る経費の算定方法等が基準に基づき定められている等の要件を満たす事業者を、その申請によりまして指定事業者と指定した上で、加工原料乳を対象に補給金とあわせて集送乳調整金を交付するということとしているところでございます。 もちろん、指定に当たっては、例えば集送網を十分に確保できているかなど、……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 まず、宮路先生におかれましては、日ごろから、特に鹿児島県の農林水産業の振興について大所高所から御指導いただいていることに、改めて心から御礼を申します。本当にありがとうございます。 御指摘の畜産クラスター事業については、TPPの発効を前提とせず、必要な畜産、酪農の体質強化を促進するというために、毎年度の通常の対策とは別に追加的な措置を講じているものでございます。御指摘のとおり、平成二十七年度補正予算六百十億円、二十八年度補正予算で六百八十五億円を措置させていただきました。 御地元の鹿児島県は、これまでに五十二の畜産クラスター協議会が設立されたという……
○細田大臣政務官 まず、簗先生におかれましては、栃木県の農林水産業の振興を初め、農林水産行政全般について大所高所の観点から御指導いただいていることに、まず改めて心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。 今まさに先生御指摘になったとおり、私の地元でも、いわゆる既存制度と新しい制度、これはもうパンフレットを渡されて自分で選べと言われても全くわからない、収入保険制度とその類似制度の掛金や保険金などが、きちんと自分のこととして比較できるようにしてほしいという声が非常に強く上がっております。 したがって、私どもとしては、一般の例えば生命保険の会社が、生保レディーというような方にいろいろ……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 加藤先生、私の前任の大臣政務官として日ごろから親しく御指導いただいていることに、改めて心から御礼を申し上げます。 今、先生から御指摘があったとおり、現場の農業者の皆様方からは、収入保険制度と類似制度の掛金や補填金などが比較できるようにしてほしいという非常に強い声がございます。 この声に応えるために、私どもといたしましては、法案成立後に、農業者ごとに、収入保険制度と類似制度のそれぞれについて、幾らの負担で、どのような場合に、どれくらいの補填を受けることができるかという点などについて、例えばタブレットを活用するなどして簡単に数字のシミュレーションがで……
○細田大臣政務官 ありがとうございます。 今先生から御指摘がありましたとおり、JAS規格の一層の活用を図っていくに当たっては、JAS制度の信頼性が担保されていることが必要不可欠であるというふうに考えております。 また、今局長から御説明を差し上げました不正事案については、厳正に対処するという方針で臨んでまいりたいというふうに考えておるところでございます。 今後とも、JAS制度の信頼性を確保するために、認証事業者に対する監督については、登録認証機関による監督の強化を図るとともに、登録認証機関に対する農林水産省及び農林水産消費安全技術センターによる監督については、その業務の実績に応じて調査頻度……
○細田大臣政務官 御指摘ありがとうございます。また、水産無償についての前向きな御理解をいただいたこと、改めて御礼を申し上げます。
御指摘のあった水産庁のODAの予算でございますが、民間団体を対象としている事業でございまして、全て公募により事業を実施しております。
当該事業は、国際的な資源管理の推進や安定的な入漁などの二国間関係の維持強化を図るために必要な事業として、冷蔵庫等の機材費あるいは専門家の派遣経費等々に使われておりまして、特にOB等の報酬等に充てられているものではないということをぜひ御理解いただければと思います。
【次の発言】 先生から御指摘をいただきまして、きょう、私もこの財団の……
○細田大臣政務官 御質問いただきまして、ありがとうございました。 御指摘のように、平成三十年産からいわゆる戸別所得補償が廃止をされて、それに伴いまして、各産地産地でそれぞれ必要な生産量を自分の頭で考えて決めていただくというような形になるわけでございますが、国といたしましては、ことしはそのための環境整備を行う非常に大切な年であるというふうに考えております。 一つは、私どもとして非常にきめの細かい情報提供を行うということ、それから、今、柄澤統括官から御説明を差し上げましたとおり、餌米を初めとする戦略作物への転換をしっかりと進めていくということかと思っております。 特に、私も、米どころの選挙区……
○細田大臣政務官 御質問ありがとうございます。 吉田先生におかれましては、日ごろから農林水産行政の円滑な推進に向けて御指導、御鞭撻をいただいていることにまず改めて心から御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。 その上で、今先生まさに御指摘をいただいたとおり、農業者の所得向上を図っていくためには、生産コストの削減と農作物の有利な条件での販売を実現することが重要であるというふうに私ども考えておりまして、昨年十一月に、まさに先生が御指摘をされた農業競争力強化プログラムを策定いたしまして、生産資材価格の引き下げや流通の合理化を図るということがその中で記載されたわけでございます。 このプロ……
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