このページでは大岡敏孝衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○大岡委員 滋賀一区選出の大岡敏孝でございます。 私から、この法律案につきまして、大きく三点質問をしたいと思います。 質問に先立ちまして、個人的なことでございますが、先日の日曜日、三月十五日に、地元の遺族会の皆様二百四十四名と靖国神社に参拝をしてまいりました。年に一度は靖国へということで、国や家族を思って命をささげられた先人の英霊に頭を下げながらも、私自身が国や国民のためにしっかり働こうという決意をしてきたところでございます。 さて、法律案の質問に入りますが、まず今回の変更点についてお尋ねをいたします。 戦没者の御遺族の中で、ある一定の条件を満たされた、戦没者とともに暮らされた経験があ……
○大岡委員 自民党の大岡敏孝でございます。 今回、質疑の時間をいただきましたので、先日の本会議、委員会で質問されたことと重複しないように、できるだけ広く議論ができるように質問を続けてまいりたいと考えております。 まず、この派遣法は、昭和六十一年の制定以来、時代や経済背景の変化とともに、数度の改正を経て今に至っております。 私の学生当時は、高い専門性を持った自由な働き方、当時、パートが主体でありました女性の働く方にとってみれば、専門性を身につければ結婚後も高付加価値な仕事ができる、ある意味で憧れの働き方という認識を持っておりました。 そこでまず伺いたいのですが、制定当時、どのような狙いで……
○大岡委員 自民党の滋賀県第一区選出、大岡敏孝でございます。 今回は、質問の機会をいただきましたので、確定拠出年金法等の改正案につきまして、謹んで質問をさせていただきます。 まず、今回の法律案は、確定拠出年金、つまり、掛金を一定に定めて自身の責任のもとに運用をし、老後に一定の給付を受ける年金、これはDCとも言われておりますが、このルールや仕組みを改善しようとするものでございます。このDCに比較をして、日本でなじみのあった、勤続年数あるいは給料などに基づいて退職後に企業年金を受けたりあるいは退職金を受けたりするものは、確定給付年金、DBというふうに言われております。 さて、そこで、今回の法……
○大岡委員 自民党の大岡でございます。 きょうは、四人の参考人の皆様、わざわざ国会にお運びくださいまして、ありがとうございます。 それでは、順次質問をさせていただきたいと思います。 まず、きょうは、被災地であります東松島市長、そして会津若松市長、阿部市長、室井市長、それぞれお見えになりました。お二人の市長さんにお尋ねをしたいと思います。 今回、国が、石破大臣を先頭に地方創生を進めるに当たって、進め方としまして、やはり自分たちで分析をし、自分たちで考えてもらうということをベースにしております。それをお支えする道具の一つとして、今回、RESASというものを地方創生本部で用意しているんですが……
○大岡大臣政務官 郡先生にお答え申し上げます。 まず、御指摘の軽度者でございますが、特に定まった定義はございませんので、まるでとんちのような答弁になってしまいますが、軽度者でございますので、中重度者ではない人。では、中重度者とはどういう人たちかといいますと、現在の方針としまして、特別養護老人ホームに入れるのが要介護三以上、これは中重度者のみ入れるという方針でおりますので、中重度者ではない人としますと、要介護二以下の方ということを想定しておりますが、最初に申し上げましたとおり、特に定まった定義はございません。 あわせて、先生から御指摘いただきました、日常生活の通常負担する費用というのは一体ど……
○大岡大臣政務官 大西先生にお答えを申し上げます。 先ほど先生に御指摘いただいたような税制上の運用をされております。ただ、この点につきましては、与党の税制改正大綱におきましても、自民党、公明党も同様の問題意識を持っておりまして、とりわけ公明党の先生方は熱心に取り組んでいただいておりまして、二十八年度の税制改正大綱に、先生と同様の問題意識を持った記述がなされております。 したがいまして、それを受けまして、私どもとしましても、今後、政治で、この寡婦控除だけではなくて、控除全体のあり方、さらには個人所得税全体のあり方を御議論いただく中で、我々としても思い切った材料をぶつけていきたいというふうに意……
○大岡大臣政務官 水戸議員にお答え申し上げます。 今回の私ども財務省の指摘は、平成十七年の事業開始から十年近く事業を継続してまいりましたが、最近の支援実績が非常に低調に推移をしておりますことから、予算執行調査を行いまして、国交省に対して、まず支援の数値目標の設定、それから期限の設定を行ってくださいということをお願いしたわけでございます。 少し申し上げますと、公共建築物におきましては、まず、含有調査については、都道府県ではもう既に調査が終了しておりましたことから支援を廃止すべきだというふうに申し上げましたし、除去につきましても、都道府県は実質的に終了しておりますことから支援の廃止を含めて見直……
○大岡大臣政務官 財務大臣政務官をさせていただいております大岡敏孝でございます。 中西政務官と力を合わせまして、麻生大臣、そして坂井副大臣、岡田副大臣をお支えをし、職務に全力を尽くす所存でございますので、宮下委員長を初め委員の皆様におかれましては、どうか温かく御指導賜りますよう、よろしくお願いいたします。(拍手)
○大岡大臣政務官 財務政務官の大岡でございます。山田議員にお答えを申し上げます。 先ほど大臣から答弁ございましたとおり、平成二十七年度、今年度におけるプライマリーバランス赤字半減目標はほぼ達成しつつあるということでございますが、問題は、二〇二〇年にプライマリーバランス黒字化できるかどうかという御質問でございます。 既にもう公開しておりますとおり、中長期の経済財政に関する試算ということで、経済再生ケースにおきましても、先ほど山田議員から御指摘のとおり、二〇二〇年度には六・五兆円のまだギャップが残っているということ。つまり、四年間ですので、一年間に一・五兆円ずつ詰めていかないとこのギャップが解……
○大岡大臣政務官 勝俣議員にお答えをいたします。 先ほどお話しいただきましたとおり、復興財源につきましては、昨年六月に閣議決定をいたしまして、スタート二十三年度から三十二年度まで、合計三十二兆円を必要というふうに見込んでおります。 一方で、これは少し計算が難しいので簡単に御説明申し上げますと、最初の五年間は二十六・三兆円を見越していましたが、実際に使ったのは二十五・五兆円。残り、つまり三十二兆までは六・五兆円、開きがございます。 これに対して、不用額であった部分の〇・八兆の財源が確保できております。さらに、二・五兆円ほど、景気がよくなったということ等で税収がふえておりますことから確保でき……
○大岡大臣政務官 國場議員にお答え申し上げます。 沖縄のさまざまな中小企業を想定しての声を受けて御質問いただいているんだと思います。 御案内のとおり、インボイス制度につきましては、インボイス制度導入後六年間は、一定の仕入れ税額控除を認めるなどの経過措置を講じております。この間に自分たちの業態をよく見きわめていただいて、免税事業者がインボイス制度に乗るのか、あるいは今までどおり免税事業者としてやっていくのかを見きわめていただくことになろうかと思います。 これは、個々の取引の内容によって、一般の消費者に売られている場合と、まさにBツーBで会社に納めている場合とによっても違いますし、例えば沖縄……
○大岡大臣政務官 福田議員にお答えを申し上げます。 本来、中小企業政策は中小企業庁の所管でございますが、今回、軽減税率導入に伴うレジ周りの改修、見直しとあわせての中小企業の経営力向上という御質問でございますので、財務省としても非常に重要なテーマだと考えておりますので、私から御答弁を申し上げます。 御案内のとおり、レジ周りの改修にあわせて、できれば中小企業の経営の見える化、透明化、あるいは、自分たちの会社がどの商品からどの程度利益が出ているのかなどの経営力向上につなげていけないかという課題を私ども財務省は持っておりまして、先日も事業者の視察に行ってまいりました。 この、レジ周りを改修する、……
○大岡大臣政務官 野中議員にお答えを申し上げます。 野中議員から、税理士、公認会計士の顧問料の負担などさまざまな御負担がふえるのではないかという御指摘でございますが、この軽減税率の導入につきましては、それだけではなくて、やはり、さまざま御協力を事業者からお願いしなければならないものというふうに思っております。 あわせて、それに伴って、私どもでもできることはしっかりとやっていこうということで、例えばインボイス制度につきましては、軽減税率を導入してから四年後に導入するということで一定の猶予期間を設けておりますし、また、先ほど先生からも御案内いただきましたとおり、補正予算それから予備費の活用で、……
○大岡大臣政務官 助田議員にお答えをいたします。 日本の普通国債の発行残高は二十八年度末で約八百四十兆円に上る見込みでございまして、今後も借換債を中心に毎年大量の国債発行が必要な状況となっております。このため、御指摘のとおり、国債の確実かつ円滑な発行、そして中長期的な調達コストの抑制を図ることが国債管理政策上の重要な課題となっております。 こうした中、二十八年度国債発行計画におきましては、国債発行総額は全体としては縮小をしておりますが、市場との対話を通じて、きめ細かな年限構成の見直し等による安定的な国債発行の確保を図っているところでございます。 具体的には、超長期の、四十年債を少しふやす……
○大岡大臣政務官 落合先生にお答え申し上げます。 今回の通関業法改正におきまして、合併等があった場合に安定的に通関業者としての事業の継続性を担保することができるように、地位の承継に係る規定を新設いたしました。 ちなみに、他のものに、例えば保税蔵置場等は既にあったわけでございますが、今回、通関業者について新設をしたということでございます。 なお、通関業者の合併等につきましては、これまでも、あらかじめ合併後の法人について実質的な審査を行いまして、速やかに通関業の許可を行うことによって、通関業者の事業の継続性の確保や利用者の保護に努めてきたところでございますし、今回、この事業の承継の規定を設け……
○大岡大臣政務官 田村先生にお答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、学校施設は、子供たちの学習とそれから生活の場であるとともに、災害時には多くの避難の方々の避難場所になりますことから、安全性の確保は極めて重要だというふうに思っております。 先ほど堂故政務官から御答弁ありましたとおり、公立学校の耐震化を進めてきておりまして、今年度終了時点では耐震化率は九八%に至る見込みとなっております。 あわせて、現在御審議いただいております平成二十七年度補正予算におきましては、校舎だとかつり天井と言われる非構造部材、こちらの耐震化、それから災害対策用のトイレということで、三百八十八億円の予算をお願いし……
○大岡大臣政務官 椎木先生にお答え申し上げます。 まず、CIQのC、税関からお答えを申し上げます。 税関におきましては、訪日外国人が増加する中、テロ発生や不正薬物の国内流入等を阻止するために、厳格な水際取り締まりと円滑な旅客の通関、これは非常に相反することなんですけれども、これの両立が求められております。 このため、税関におきましては、エックス線検査装置等の取り締まり検査機器あるいは定員の確保等、必要な体制整備を進めると同時に、旅客の予約情報でございます乗客予約記録等の航空会社から報告される事前情報を活用しまして、密輸リスクの低い旅行者をあらかじめ特定して、到着されてから円滑な旅客の通関……
○大岡大臣政務官 吉川先生にお答えを申し上げます。 まず、先生御指摘の点につきましては、前提としまして、政策というのは一つの座標軸だけではなくて多面的な座標軸があるということを前提にこのような表現がされているものと思いますが、そうしたことを前提に申し上げますと、我が国の財政は先進国中最悪の状態でございまして、一般会計の歳出の四〇%を借金で賄っている、つまり、次の世代に負担を先送りすることで賄っているということでございます。 こうした状況の中で、毎年の予算編成に当たりまして、無駄を徹底的に排除していくということに加えまして、効率化、選択と集中ということが非常に重要であるというふうに考えており……
○大岡大臣政務官 畑野先生にお答え申し上げます。 まず、財務省は、授業の専門家ということだけ位置づけて、そのほかは位置づけていないのかということでございますが、当然、授業の専門家であることは私も論をまたないと思っておりまして、ただし、先生に、授業の専門家だからといって授業だけに特化してくださいということをお願いしているわけではございません。 ただし、生活指導の専門家となりますと、先ほど馳大臣の御答弁のとおりでございまして、非常に重要な任務を担っておられますけれども、生活指導の専門家と言い切れるかどうかということにつきましては、もう少し議論が必要なのではないかと思っております。 と申します……
○大岡委員 滋賀県第一区選出の衆議院議員、大岡敏孝でございます。 きょうは、余り法案がなくて答弁の機会の少ない国税庁を中心に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、麻生大臣のリーダーシップのもと、国際的にBEPS対策、非常にこの重要性が共有されまして、対策が強化されつつあります。このことは、多くの国民を含めまして、海外を含めた専門家が高く評価をしているところだというふうに思います。 一方で、国内に目を向けますと、税が本当に正しく課税され徴収されているかというと、まだまだ課題も多いというのが実態だと思います。 まず、税の実地調査率、これは年々低下しているということですね。実地調査率……
○大岡委員 自民党、滋賀県第一区選出の大岡敏孝でございます。 本日は、経済政策それから規制改革につきまして、武村政務官そして務台政務官、両政務官に質問させていただきたいと思います。 私たち自民党の若手に、特に国民から期待されておりますことは、現状を謙虚で冷静にしっかりと分析をして、迅速な対応をしていくことだというふうに考えておりまして、こうした視点から、まず武村政務官にお尋ねをしたいと思います。 安倍政権発足後、いわゆるアベノミクスと言われる経済政策を進めてまいりました。これらが、もう数年やってまいりまして、一定の成果が出ている部分と、まだまだ課題となっている部分が見えてきたというふうに……
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