このページでは宮崎政久衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○宮崎政久君 自由民主党・無所属の会の宮崎政久です。 私は、会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました法務委員長鈴木淳司君解任決議案に対し、断固反対の立場から討論を行うものであります。(拍手) 冒頭、先ほどの階委員の趣旨説明の中で、我が党の理事がテロ等準備行為と言ったことを批判しながら、軽々に「もう一つのオウム」と言ったことは、オウム事件の被害者の方々の心を深く傷つけるものであり、断じて許すことができません。ぜひ撤回をして、オウム事件被害者の皆様に謝罪をしていただきたいと思います。 さて、さきの臨時国会で就任以来、鈴木委員長は、与野党双方に最大限の配慮を行いながら、一貫して公平公正……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、委員長初め理事各位の皆さん、本当にありがとうございます。 私は、きょう、ブラウンリボンバッジをつけてまいりました。先ほど鈴木貴子さんの質問の中にも出てまいりました。この委員会は、沖縄の問題、そして北方問題を扱う場でございます。北方領土問題は必ず解決するんだと。実は、北方領土、北海道から最も距離が遠い日本の地域は私たちの沖縄であります。物理的な距離は遠いけれども、心の距離は近い、心の距離が遠いわけじゃない。私たちの沖縄でも、北方問題に一生懸命取り組んでいる、北対協でいろいろお手伝いをされている先輩方、私たちの……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。 参考人の皆様、本日は、それぞれのお立場から貴重な御意見をいただきました。まことにありがとうございました。心から御礼を申し上げます。 戦後七十年の節目という年のこの平和安全法制の整備に当たりまして、地方参考人会が沖縄で開催されるということはまことに意義のあることだと思っております。二十分と限られた時間でございますので、参考人の皆様全員に質問させていただくことができないかもしれませんが、御理解いただきますように、よろしくお願いいたします。 最初に、この参考人会が沖縄で開催される以上、何名かの方から御指摘ございましたような我が党内での勉強会のことに……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。 きょうは、特許法の改正につきまして質問の機会をいただきましたこと、委員長初め理事各位の皆様に御礼を申し上げます。 さて、今回の特許法の改正、経済産業委員会でこういった形で審議がされますが、知財戦略というのは、この国の行くべき大きな歩みのポラリスというんでしょうかね、目指すべき方向性だと私は実は思っております。それを、経済産業政策という形でこの委員会で審議をして前に進めていくということは、大変意義深いことだと私は思っております。 早速、具体的な中身に入りたいと思います。 まず最初に、ガイドラインのあり方について質問をさせていただきたいと思いま……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久でございます。 きょうは、会派を代表いたしまして、公職選挙法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。こういう機会をいただきましたことを理事各位の皆様に御礼申し上げます。 早速質問に入らせていただきます。 まず冒頭でありますが、各会派の皆様におかれまして、来年の参議院の通常選挙までに参議院の一票の格差の是正、違憲状態を速やかに解消するという趣旨での大きな御努力と、真摯なこれまでの議論に心から敬意を表したいと思います。参議院として、立法府として一つの責任が示されましたので、これを前提として、私も同じ国会議員の一人として質疑に立たせていただ……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。 きょうは、大臣所信という大変貴重な質疑の機会をいただきました。高木委員長を初め皆様に感謝を申し上げます。 きょうは朝から、アベノミクスの評価が質疑の対象とされております。私は、このアベノミクスの三年間で、デフレ脱却は道半ばでありますけれども、物価がプラス基調に転じている、名目GDP、実質GDPともに増加していることから、十五年以上続いてきたデフレ状況が転換したというふうに考えております。過去最高水準の企業収益からしても、経済の再生に向かっている。 これからは、この収益をどう活用していくのかということで、賃金にどうやってつなげるのかという局面に……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。 早速質問に入らせていただきます。 まず、私の地元沖縄の基地負担軽減の関係で、菅官房長官にお尋ねをしたいと思っております。 報道で知るところでありますが、米軍のハリス太平洋軍司令官の発言についてであります。二十三日、アメリカ議会上院の軍事委員会公聴会で、米軍普天間基地の移設の計画について、二年ほどおくれて二〇二五年になると見ていると発言をしたと伝えられております。 普天間飛行場の返還がおくれることがあってはならない。日米両政府の返還合意から、実に二十年の月日が流れました。平成八年の四月十二日、当時の橋本総理大臣とモンデール大使との会談で、五年……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、国連から我が国政府に対して、沖縄県民は日本の先住民族であるとして、さまざまな措置を講ぜよと勧告を受けているという問題について取り上げたいと思っております。 二〇〇八年、平成二十年十月以降、国連から日本政府に対して複数回にわたって、沖縄県民が先住民族であるとして勧告がなされております。委員長のお許しをいただいて資料を配付しておりますので、資料の一及び二をごらんいただければと思います。 資料一は、自由権規約に関連する勧告でありま……
○宮崎(政)委員 おはようございます。自由民主党の宮崎政久です。 今国会では、この法務委員会の理事として仕事をさせていただきます。円滑な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、金田大臣初め、どうぞよろしくお願いいたします。また、鈴木委員長のもと、与党は古川筆頭理事そして野党は逢坂筆頭理事初め理事、委員の皆様、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 早速、質疑に入らせていただきます。 きょうは、私の地元沖縄に所在する米軍基地をめぐる問題について、法律の視点から少し議論をさせていただきたいと思っています。 沖縄に所在する米軍基地において、我々、軍雇用員というふうにお呼びしているんですけれ……
○宮崎(政)議員 神谷議員にお答えをいたします。 泉大津の市長としての御経験も踏まえて、この法案の入り口を御指摘いただきまして、ありがとうございます。 この法案の提出に至りましたのは、まず大前提として、部落差別が今もなおまだ存在しているという認識のもとにございます。そしてまた、神谷委員からも御指摘がございましたが、インターネット等さまざまな情報環境が社会的に進展していく中で、新たな事象が見出されたり、社会的な状況が変化している、こういったことも踏まえて、私どもは、部落差別の解消が今必要である、こういう前提に立ってこの法案を提出させていただいているものでございます。 すなわち、この法律案、……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久であります。 きょうは質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。感謝の思いを込めまして質問させていただきたいと思います。 まず最初に、返還をされましたキャンプ瑞慶覧、西普天間住宅地区の跡地の件でございます。 ここにはさまざま、国際医療拠点をつくるなどなどとあわせまして、実は人材育成をどうしても図りたいという強い思いがあります。具体的に申し上げますと、普天間高校をこの敷地に、跡地に移設したいという地元からの強い要望がございます。 普天間高校というのは、地元の名門校でありますけれども、普天間小学校と隣接をしておりまして、大変狭い敷地に建て増し建……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久であります。 この通常国会が始まりまして、きょうよりいよいよ法務委員会での質疑が始まるわけであります。 今日に至るまで、理事会での協議等に御協力いただきました野党筆頭の逢坂理事を初めといたします理事の皆様、そして委員の皆様の御協力に感謝を申し上げまして、これより質問をさせていただきます。 さて、きょうの朝刊各紙にも報じられておりますが、弁護士有志の方々が、テロ等準備罪の創設を含む組織犯罪処罰法改正案について賛成をして、その必要性を訴える提言を発表したということであります。 全国で百三十名の弁護士が賛同されているということで、この中で、日弁連さんは法……
○宮崎(政)委員 おはようございます。自由民主党沖縄県第二選挙区、宮崎政久です。 本日より、いよいよ、テロ等準備罪の創設を含みます組織犯罪処罰法改正案の、この法務委員会での実質審議が始まるわけであります。 国民の皆様の関心も高いこの法案の審議に当たりまして、きょう、この委員会審議の冒頭に、極めて異例のことではありますけれども、安倍総理にも御出席をいただいてこの審議が始まるわけであります。充実した審議を尽くしてまいりたいと思っております。 ただいまの政府参考人に関する件、これらも全て、これまでの経緯を踏まえて充実した審議をしていこうという思いでありますので、委員長、そして与野党理事、委員の……
○宮崎(政)委員 おはようございます。自由民主党の宮崎政久です。 法務委員会も、本日、このような形で開催ができる運びとなりました。 前復興大臣の不適切な発言は、東北の皆様初め多くの方の信頼を失うこととなりました。私も、与党の一人として、改めておわびを申し上げますところであります。これからも被災地の皆様とともに復興を前進させていくために、今後とも緊張感を持って信頼の回復に取り組んでいくことをまずお誓い申し上げるものでございます。 その上で、この法務委員会で組織的犯罪処罰法の改正案の審議を進めていく責務、当然私たちこの法務委員会に所属する議員としてございますので、理事、委員各位の皆様の御協力……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。 性犯罪を厳正に対処するための刑法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。 明治四十年に現在の刑法が制定されて今日まで百十年が経過して、今回初めて、性犯罪の構成要件などを大幅に見直す改正となりました。何が罪となるのか、いかなる重さで処罰されるのか、これは国の意思でありまして、主権者である国民が定めるところであります。 この委員会で刑法の理念を審議して、議論して、そしてその結果が議事録にも記載されることは、ここにいる私たち国会議員の大きな責務であると認識をしております。 本日、私を含めまして十名の質疑者が立ちますが、この法案を速……
○宮崎(政)委員 自由民主党の宮崎政久です。発言の機会をいただき、ありがとうございます。 私は、集団的自衛権の一部行使容認、特に新三要件のもとで限定容認される武力行使が、従来の政府見解と整合している、憲法に違反するものではないという旨の意見を申し上げます。 既にるる御説明がございましたが、これまでの政府見解、四十七年見解は二段階で構成をされております。戦争放棄の憲法九条のもとでも、自国の平和と安全を維持するための自衛の措置は禁じられていない。二つ目は、自衛の措置は無限定ではない、他国の武力攻撃によって国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆るという急迫不正の事態に対処する場合に、必要最……
○宮崎(政)分科員 自由民主党の宮崎政久です。 昨年十二月の解散・総選挙を経て国会へ戻していただきました。選挙の期間中、そして選挙が終わりましても地域を歩かせていただいて、地域の皆様の声を拾って、そしてそれを国政の場で実現するのが政治家である私の務めであると思っております。確かな国家観をもとに地域に寄り添い、地域に根差して、地域が必要としている課題を解決していく、そのための一助として、きょうはこの予算委員会の第一分科会で中谷防衛大臣と質疑をさせていただけることを大変光栄に思っております。 一昨年のこの予算委員会第一分科会で、認可外の保育施設に対しても認可保育園と同じように防音工事の助成対象……
○宮崎(政)分科員 自由民主党の宮崎政久です。 きょうは、内閣府本府の島尻安伊子大臣にも御出席いただいております。私の地元の浦添市に関連することをこの予算委員会の席で取り上げさせていただきますことに心から感謝を申し上げまして、質疑をさせていただきたいと思っております。 まず最初に、沖縄の子供の貧困対策の推進について大臣にお伺いをいたします。 子供の将来が、どこで生まれたのか、どこで育ったのか、その環境に左右されることなく大きく大きく育ってほしい、誰もが大人として、子を持つ親として考えることでありますし、私たち大人は、次の時代を担う子供たちにこういった視線を誰もが持っているものだと思います……
○宮崎(政)委員 会長、ありがとうございます。 自由民主党の宮崎政久です。 先ほど来敷衍がありますとおり、十一月三日に日本国憲法は公布から七十年を迎えたわけであります。そして、この憲法は、昭和二十一年の六月二十日から始まる第九十回帝国議会で審議され、可決されたわけでありますが、この帝国議会を構成する衆議院議員というのは、その昭和二十一年の四月の十日の第二十二回の総選挙で、普通選挙により選出された議員によって構成されておりました。 その定数は四百六十八名とされていましたけれども、実際いたのは四百六十六人しかいなかった。なぜいなかったかというと、沖縄県選挙区からの二名の定員の代表がいなかった……
○宮崎(政)委員 会長、ありがとうございます。 きょうは、時間も超過して議論していただいて、立憲主義をテーマとしております。 最後になると思いますけれども、私は、立憲主義を持ち出して今の憲法に一文字たりともさわれないという考えは、歴史を学んでいない、いわゆる思考停止をしているとしか言えないということでもありますし、また、立憲主義というものを、無用なレッテル張りであったりとか、議論に入ることをいたずらに引き延ばすようなことに使うべきではないということを指摘したいと思います。 既に御承知のとおり、よく、きょうも議論になりましたけれども、近代立憲主義というものだって歴史的に形成されてきた概念で……
○宮崎(政)委員 私は、現行憲法のもとにおいても、投票価値の平等という憲法上の要請は、必ずしも、衆議院において議員一人当たりの人口が最高選挙区と最低選挙区の間で二対一未満、つまり二倍未満であること及び参議院において都道府県をまたいだ合区という制度をつくることまでは要請をしていないということを意見として申し上げて、現行憲法でもそれは速やかに行われるべきでありますが、必要であれば憲法の改正、もしくは立法措置がとられて、不適切な選挙の運用がなされないようにするべきであるという意見を申し述べるものであります。 まず、その理由の第一としては、選挙権、また投票価値の平等というものが重要であるというふうに……
○宮崎(政)委員 私は、新しい人権とストレートにつながらないかもしれませんが、国民の権利という一環で、財産権についての意見を申し上げたいと思います。 現在、我が国で所有者不明土地が全国に広がって、所有者の探索に莫大な費用と時間を要して自治体関係者を悩ませているとともに、民間の土地取引にも影響を及ぼして地方創生や地方の活性化を阻害することがあること、また、団塊の世代が六十五歳を超えまして、この後、大量相続時代に突入することが明らかである、こういう時代状況を踏まえて、国土の狭い我が国の将来の国つくりに資する憲法の条項として、憲法の財産権の定めに関して、公共財である土地の所有者には土地を適切に管理……
○宮崎(政)分科員 自由民主党の宮崎政久であります。 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。早速始めさせていただきたいと思います。 きょうは二月の二十二日でございまして、十日前、二月の十二日に私の地元沖縄県浦添市で市長選挙が行われまして、自由民主党、公明党が推薦をする現職の松本哲治市長が見事に二期目の当選を果たされたわけであります。 大変激しくて、拮抗した選挙戦でありました。結果自体は、八千六百九十票という大差がつきまして、また、浦添の市長選挙では初めて三万票を超える得票をされて、松本市長が当選されるという結果でありました。私も松本市長の選対本部長を務めさせていただき……
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