このページでは新谷正義衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○新谷委員 自民党の新谷正義でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてまことにありがとうございます。 本日は一般質疑でお時間をいただいておりまして、厚生労働分野と国土交通分野で省庁横断的な課題となっている件なども含めて質問をさせていただきたいと考えております。 私は、自民党におきましては、これまでも、厚生労働副部会長、国土交通副部会長ともに拝命してきておりましたが、昨年来、少なからず社会保険に関して問合せをいただいているところでございます。 建設業におきましては、中長期的な人手不足が叫ばれて久しくなっておるところでございますが、一方で、作業される方の福祉の向上も課題となってきて……
○新谷委員 自民党の新谷正義でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 まず初めに、昨日、近畿地方で発生しました地震におきまして亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。 政府の皆様におかれましては、早急な対応に感謝を申し上げます。引き続き、被害状況の把握、被災者の救助、復興支援に全力を尽くしていただくことをお願い申し上げます。 災害に対して防災、減災に努めていく必要性を改めて強く認識するとともに、そのための対策に取り組む決意を新たにいたしております。 それでは、これより建築基準法の一部を改……
○新谷委員 自民党の新谷正義でございます。 このたび発生しました平成三十年七月西日本豪雨災害に関しまして質問をさせていただきます。 私も発災当時地元におりましたが、大きな音とともに打ちつけるような雨がやんだかと思ってはまた降り、長時間にわたり明らかに尋常ではない量の雨が降りました。このたびの豪雨によりまして、私の地元の広島県でも多くの方々が被災をし、昨日の時点における消防庁の報告によりますと、広島県では死者百五名、行方不明者九名となっておりまして、全体では死者二百十六名、行方不明者十三名となっているところでございます。 多くの家屋が倒壊あるいは流失をし、道路は破壊、寸断をされ、河川は土砂……
○新谷大臣政務官 このたび厚生労働大臣政務官を拝命しました新谷正義でございます。 両副大臣、上野大臣政務官とともに根本大臣を補佐して最大限努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○新谷大臣政務官 大隈委員におかれましては、私の地元でも大きな被害が発生をしました七月豪雨、これに関しまして質問をいただきましたこと、まずもって御礼を申し上げます。 私の地元でも、やはりさまざまな施設が被害に遭っておりまして、介護施設の中には、土砂、岩石が流れ込んで、ほとんど施設が使えなくなる、そういったところもございました。県全体におきましても、医療・介護施設において、これは重大な、甚大な被害が発生をしたところでございます。 被災地における医療・介護施設は地域の重要インフラであることもございまして、やはり一刻も早い復旧が被災地の復興につながる、そのように痛感をした次第でございます。 平……
○新谷大臣政務官 お答えいたします。 公的部門も含めまして、一般就労に移行した障害者の早期離職を防ぎ、職場定着を図ることは、地域において障害者の自立した生活を実現する観点から重要である、そのように考えております。 このため、先ほど委員が御指摘になったとおり、本年四月から、障害者総合支援法に基づく新たな障害福祉サービスとして就労定着支援を創設したところでございます。 厚生労働省としましては、就労定着支援などのサービスも活用し、引き続き障害者の皆様の職場定着を着実に図ってまいりたい、そのように考えております。
○新谷大臣政務官 妊婦の方の外来診療につきましては、通常よりも慎重な対応や胎児への配慮が必要であることから、診療に積極的でない医療機関が存在し、例えば、熱を出して内科を受診した妊婦の方が、産婦人科を受診することを勧められることや、あるいは、処方された薬が安全か否かを確認するため、産婦人科の主治医の受診を促されること、こういった事例があったというふうに伺っております。 こうした背景や日本産婦人科学会などからの要望を踏まえまして、通常よりも丁寧な診療を評価する観点から、平成三十年度診療報酬改定において妊婦加算が新設されました。 医師による妊婦の方の診療におきましては、医師法におきまして、医師の……
○新谷大臣政務官 お答えいたします。 昨今、任意の場所を、遺伝子を切断することで変異を起こさせるゲノム編集技術を利用した食品の開発が委員御指摘のように進められようとしているところでございます。 このゲノム編集技術を利用した食品には、遺伝子を切断するのみで外部から遺伝子を組み込まない形のものもございますが、それも含めて、食品安全の観点から、安全性審査など食品衛生法上の取扱いをどうするかについて、現在、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の調査会において検討しているところでございます。 厚生労働省としましては、さまざまな関係者の御意見を伺いながら、引き続き検討を進めまして、パブリックコメントも行……
○新谷大臣政務官 お答えいたします。 食品の安全対策につきましては、科学的な見地に基づいて対応することが重要である、そのように考えております。 BSE対策に関しまして、国内、国外の双方でBSEが発生するリスクが低下したということを受けまして、これまで、国内の検査体制や輸入条件等につきまして、食品安全委員会の科学的な評価結果に基づきまして、国内で食用処理される健康牛の全頭検査の撤廃、そして、一定条件のもとでBSE発生十四カ国からの牛肉の輸入再開、これらなど見直しを行ってきたところでございます。 これら十四カ国のうち、議員御指摘の米国、あるいはカナダ及びアイルランド産の牛肉、この月齢制限の取……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 委員御指摘のがんゲノム医療につきましては、第三期がん対策推進基本計画、これは平成三十年三月に閣議決定がなされたものでございますが、これにおきまして、がんの予防、また、がんとの共生、そしてさらに、がん医療の充実、これらを柱に据えまして、さまざまな対策を進めているところでございます。 具体的には、がんゲノム医療提供体制の構築を図るため、この中核となる拠点病院の整備、これは全国に十一カ所指定をしておりますが、また、質の高いゲノム情報の集約、管理、利活用を行うがんゲノム情報管理センター、これはいわゆるC―CATというものでございまして、これを国立がん研究セン……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 米軍基地内における環境管理のあり方については、厚生労働省としましては申し上げることは控えるところでございますけれども、PFOS、PFOAに関しましては、現在、水道水における検出状況あるいは最新の科学的知見等の情報収集に努めているところでございます。 引き続き、科学的知見を収集しながら、専門家の意見も伺いながら検討を進めてまいりたいと考えております。
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 委員御指摘の、今回のNDB及び介護データベースの連結解析でございますけれども、これは、医療及び介護に関するデータの連結した分析をすることを可能としまして、地域の効果的、効率的な医療・介護サービスの構築や、質の高い保健医療サービスの提供による国民の健康寿命の延伸、これにつなげることを目的として取り組んでいるものでございます。 両者が連結して解析すると具体的にメリットは何かということでございますけれども、まずは自治体に関して、自治体が、医療のリハビリや介護サービス等の実施状況とまた患者の在宅復帰の可能性について分析することによりまして、高齢者の地域での生……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 いわゆる福祉的就労、これは就労継続支援B型という制度がございます。これは、適性に応じて障害者の方が能力を発揮していただいて、地域で自立をした生活をしていただく、そのためのサービスでございまして、このような障害者就労施設等の受注の機会を拡大していくこと、これはやはり自立促進の観点から非常に重要であると考えているところでございます。 現在、国や地方自治体におきましては、障害者優先調達推進法に基づきまして優先的に障害者就労施設等から物品の調達を行うなど、この継続支援B型事業所の仕事の受注確保を行っているところでございます。 厚労省としましては、この仕組み……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 児童虐待は、多様な問題が複合的、連鎖的に作用し、構造的な問題となって発生をするところでございます。 このため、虐待通告等を受けた子供の家庭にきょうだいがいる場合においては、虐待を疑われる子供の安全確認と並行して、きょうだいについても速やかな安全確認を実施しているところでございます。 また、その安全確認の結果を踏まえて、必要な場合は、速やかに、一時保護所による安全確保を最優先に対応することになっております。 その際、きょうだいについて直接虐待が行われていることが確認できなかった場合においても、虐待の場面に直接又は間接的に遭遇しており、きょうだいに対……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 五月十六日から十七日にかけてフランス・パリで開催された、委員おっしゃられた、G7の保健大臣会合に参加をさせていただきました。今回の保健大臣会合では、議題として、プライマリーヘルスケアの強化、推進等について議論が行われたところでございます。 このプライマリーヘルスケア、これは、十月に岡山で開催するG20保健大臣会合のメーンテーマであるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、略してUHCの礎となる概念でございます。このUHC、全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを支払い可能な費用で受けられる状態のことを指しております。 そして、今回、保健……
○新谷大臣政務官 お答えを申し上げます。 田畑委員におかれましては、日ごろより福祉の向上にお取組いただきまして、まことにありがとうございます。 御指摘の、高齢者の見守りネットワークと福祉を中心としたネットワーク、この連携につきましては、高齢者の消費者被害防止の観点から大変重要である、そのように認識をしておるところでございます。 厚労省におきましては、平成二十七年に各都道府県に通知を発出をしまして、高齢者の消費者被害への対応としまして、高齢者の見守りネットワーク等の既存のネットワークも有効活用し、対応できる関係部署、機関の連携体制の構築に努めるよう依頼をしてきたところでございます。 この……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 近年、児童虐待、これは増加しているところに適切に対応を行うため、昨年十二月に、児童虐待防止対策体制総合強化プラン、いわゆる新プランと言われております、これを決定したところでございます。 委員御指摘のように、現在三千名の児童福祉司、これにつきましては、来年度千名増員をして、委員おっしゃられたように、二〇二二年度には五千名体制とする、このことを目指し、児童相談所の体制の強化を進めることとしているところでございます。 他方で、児童福祉司の資質の向上、これを図っていくことも、御指摘のように非常に重要なところでございます。 平成三十一年度予算案におきまして……
○新谷大臣政務官 不妊に悩む方の支援は非常に重要である、そのように考えておるところでございます。 患者さんの経済的負担の軽減を図るために、現在、高額な治療費がかかる体外受精や顕微授精につきましては、平成十六年度より、その費用の一部を助成する制度を創設して、助成内容の充実を図ってきたところでございます。この助成事業は、都道府県、指定都市、中核市を実施主体として、全ての自治体で実施をされておるところでございます。 自治体によっては、委員がおっしゃっておられるような独自事業によりまして、交通費の支援等を実施しているところもある、そのように承知をしておりますが、これらについては、各地域のニーズを勘……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 今回の措置は、従うべき基準によりまして人材確保が困難といった地方からの要望を踏まえて、全国一律ではなくて、自治体の責任と判断によりまして、質の確保を図った上で、地域の実情に応じて運営を行うこと、これを可能とするものでございます。 また、基準につきましては、市町村が地方議会の議を経て条例により制定するものでございます。厚生労働省としましては、従うべき基準が参酌化された場合であっても、自治体においてこの基準を十分参酌した上で、自治体の責任と判断により、地域の実情に応じた適切な対応が図られるものと考えているところでございます。 また、地方三団体からも、条……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 仕事と子育てを両立することができ、安心して子供を産み育てることができる社会としていく上で、待機児童、こういったことの解消、これは待ったなしの課題と考えているところでございます。そして、これは最優先で取り組んでいるところでございます。 この待機児童解消のために、委員おっしゃられたこのたびの無償化も含めて、保育の受皿拡大と同時に、それを支える保育人材の確保、これが不可欠というふうに考えているところでございます。 これまで、二〇一三年度以降、月額約三万八千円の処遇改善に加えまして、二〇一七年度からは、技能、経験に応じた月額最大四万円の処遇改善を実施してい……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 委員がおっしゃられるように、育児に参加をしていく、そういうことは非常に、男性もこれに参加をしていくということ、これは、男性自身の子育てに関する希望の実現あるいは子育て環境の充実、こういった観点から大変重要である、そのように認識をしておるところでございます。 男性が育児休業を取得しない理由、これとしましては、職場の雰囲気等の要因が多く挙げられていることでございまして、イクメンプロジェクトというものを実施しまして、男性の育児と仕事の両立を積極的に推進する企業や管理職を表彰し、そしてこうした取組の周知を図ることなどによりまして、企業に男性が育児休業を取得し……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 待機児童の解消のためには、委員御指摘のように、受皿拡大と同時に、それを支える人材の確保、これが不可欠である、そのために処遇改善の取組を進めることは非常に重要であると考えております。 処遇改善につきまして、その目的や達成時期、具体的な達成時期ということでありますけれども、これは定めていないところでありますが、他産業の労働者の賃金の状況も見ながら、安定的な財源を確保しつつ進める必要がある、そのように考えております。 これまでは、月額三万八千円の処遇改善、あるいは、二〇一七年度からは技能、経験に応じた月額最大四万円の処遇改善を実施しておりまして、さらに、……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 以前に事務方から御答弁差し上げたところでございますけれども、保育所における虐待事例の把握あるいは適切な指導監督の責任は、一義的には都道府県にあるということでございます。保育所における虐待は、保護者からの通報、あるいは都道府県による指導監査、これら等によりまして都道府県が把握をし、必要に応じて立入検査あるいは改善命令等の指導監督を実施しているところでございます。 ただし、虐待事案のうち、死亡事故や治療に要する期間が三十日以上の負傷、疾病を伴う重篤な事故に該当すると都道府県等が判断する場合においては、国へ報告が上がる仕組みとなっているところでございます。……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 生活保護世帯の子供の進学支援は非常に重要である、そのように認識をしておるところでございまして、政府としましても、これまでも、先ほど委員もおっしゃいましたが、進学準備のための一時金の給付制度の創設、あるいは自宅から大学等に進学する場合の住宅扶助減額を取りやめるなどの取組を実施してきているところでございます。 また、ほかに、先日成立した大学等における修学の支援に関する法律、これに基づきまして、二〇二〇年四月より、授業料及び入学金の減免、あるいは給付型奨学金の支給の拡充、これらを実施する予定でございます。 まずはこうした新たな支援策の施行状況を踏まえつつ……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 平成三十年一月十二日に実施された、委員御指摘の協議の場におきましては、児童相談所、野田市ともに同席していなかったもの、そのように承知をいたしております。 詳細な事実関係については今後検証されるべきものと考えておりまして、いずれにしましても、保護者との協議の場に児童相談所が同席したか否かという点、これのみならず、保護した子供の保護者への対応については、まずは、学校、教育委員会、児童相談所、市町村などの関係機関が対応方針を共有するということ、そして、保護者が話合いをしたいという希望があった場合にどのような機関がどのように対応するかを協議し、それに基づき対……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。
平成三十年一月十二日に実施されたこの協議の場におきましては、児童相談所、野田市ともに同席していなかったもの、そのように承知をしております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
詳細な事実関係については今後検証されるべきもの、そのように考えておるところでございます。
いずれにしましても、保護者との協議の場に市や児童相談所が同席したか否か、この点も含めまして、保護した子供の保護者への対応につきましては、まずは学校、教育委員会、児童相談所、市町村などの関係機関が対応方針を共有すること、そして、保護者が話合いをしたいという希望があった場合にどのような機関が……
○新谷委員 ありがとうございます。自由民主党の新谷正義でございます。 政務官の任期が終了しまして初めての質問となります。どうかよろしくお願いいたします。 まずは、冒頭、先般、台風十五号や台風十九号、あるいは先週の記録的大雨等による甚大な被害が全国各地で発生をいたしました。亡くなられた方々に心から御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に衷心よりお見舞いを申し上げます。 本日は所信質疑ということになりますので、先日伺った加藤大臣の所信から、特に、健康寿命の延伸や地域医療の推進、感染症の予防といった国民の健康医療に関する質問を行いたいと考えております。 まずは、がんゲノム医療の推進策につ……
○新谷委員 自由民主党の新谷正義でございます。 本日は、質問時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 今、新型コロナウイルスが大変な猛威を振るっている状況が続いておるところでございます。世界全体は大きな危機に直面しており、この感染症により、我が国はまさに国難と言える状況になっていると思います。この感染拡大防止に向けて、引き続き国を挙げて全力で取り組んでいかなければなりません。 本来であれば、感染症対策などについて厚生労働省に質問させていただきたいところではあるんですが、私、以前、政務官も務めておりまして、厚生労働省が、今、省を挙げてこれに全力で取り組んでいただいている状況であ……
○新谷委員 自由民主党の新谷正義でございます。 本日は、質問時間をいただきまして、まことにありがとうございます。 新型コロナウイルスが猛威を振るっている状況が続いております。世界全体が大きな危機に直面しておりまして、この感染症により、我が国もまさに国難と言える状況にあるとは思います。引き続き、国を挙げて、感染拡大防止に全力で取り組んでいかなければなりません。 政府におかれましても、感染症対策、経済対策、さまざまなこと、やれることは全てやる、その決意のもとで引き続き全力で取り組んでいただくことを改めてお願いを申し上げます。 特に、感染症対策につきましては、国民に対し、まずは、せきエチケッ……
○新谷委員 自由民主党の新谷正義でございます。 本日は、この予算委員会の場で質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 まず、冒頭ですが、先日、安倍総理が辞任を表明されました。私は医者でもありまして、これは医者として申し上げさせていただければ、今その原因として報じられている潰瘍性大腸炎、これは難病でございまして、腸の炎症が持続する不治の病でございます。時に再燃、悪化することがあり、再燃して放っておけば、これは命の危険にもつながります。画期的な新薬によりまして以前よりは再燃が抑えられるようにはなっておりますが、いつそれが起こるかわからない、その大変さは余人には想像を絶するもの……
○新谷副大臣 総務副大臣を拝命しました新谷正義でございます。 武田大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、石田委員長を始め理事、委員各位の先生方、御指導、御協力を心よりよろしくお願い申し上げます。
○新谷副大臣 お答え申し上げます。 トール社につきましては、これまで日本郵便から、オーストラリア経済の減速、サイバー攻撃事案対応、新型コロナウイルス対応などを要因として業績が悪化していること、これを挙げられております。それを踏まえ、同社の不採算部門・事業の整理やコスト削減施策の徹底、アジア顧客への営業強化などにより経営改善を図っていきたいと考えている、そのように聞いたところでございます。 総務省としましては、日本郵便の国際物流事業をよい方向に軌道修正できるようにしっかりと取り組んでいただきたい、そのように考えております。 その上で、日本郵政グループにおいては、郵便局ネットワークを通じたユ……
○新谷副大臣 お答え申し上げます。 本法改正によりまして、郵便局の現場における週末や深夜の勤務の負担、これは軽減されることが見込まれているところでございます。これによりまして、日本郵便株式会社の社員の皆様のワーク・ライフ・バランスの改善、あるいは、よく民生委員とかをされていることも多いものですから、地域活動への参加が進むものと期待をしておるところでございます。 総務省としましては、このような効果がしっかりと郵便事業に携わる社員にもたらされるようにフォローしてまいりたいと思います。 また、先ほどおっしゃっておられるような再配置とかも、そういったこともありますし、個々の社員の皆様の勤務に対す……
○新谷副大臣 私も、ございません。
○新谷副大臣 委員御指摘の違法・有害情報、これに対しての考え方は、各国それぞれ異なっているというところがあるところでございます。 総務省におきましては、これまでも、二国間あるいは多国間での対話の場などを活用して、発信者情報開示請求制度を含むインターネット上の違法・有害情報対策について、各国間での取組の共有などを実際図ってきたところでございます。 経済活動のグローバル化の進展に伴いまして、海外を拠点とした事案というのは今後も増加してくると思われておりますし、委員御指摘のとおり、各国との協力関係、これは非常に重要でございまして、その構築に努めてまいりたい、そのように思っております。 例えば、……
○新谷副大臣 委員御指摘のように、従業員がテレワークを行う際の通信費については、従業員が実際に支出した業務のための費用の実費弁済分であれば課税の対象とならない、そうなっているところでございます。 この実費相当額の簡易な算出方法については、国税庁が本年一月にこのようなものを公表してございます。在宅勤務に係る費用負担等に関するFAQ。これにおきまして、例示として、テレワーク実施日数分の通信使用料の二分の一を支給する場合には、この部分は給与として課税をしないと示されているところでございます。 他方、簡便な方法を用いたとしても、やはりテレワークについては、全ての従業員が毎日行うわけではないというこ……
○新谷副大臣 私も、国民の皆様から疑念を抱かれるような会食あるいは接待、そのようなものを受けたことはございません。
○新谷副大臣 お答え申し上げます。 秋に設置する方向で関連法案が提出されているこのデジタル庁につきまして、委員が企業の方々というふうにおっしゃられておりましたが、実際、予定されている業務委託の内容や契約、これに関しては承知しておりませんで、お答えする立場にはございません。 ただ、個別の事案一つ一つにお答えするのはやはり控えさせていただきたいと存じますけれども、私は、国民の皆様からやはり疑念を抱かれるような、それを招くような会食には応じたことはございません。 引き続き、これはもう委員おっしゃるように、国民の皆様から疑念を招くことがないように、自らを律して職務に精励してまいりたいと考えており……
○新谷副大臣 お答え申し上げます。 総務省としましては、三月十六日火曜日にLINE株式会社の親会社からこの事案について報告を受けたところでございます。その後は速やかに、十九日金曜日には電気通信事業法に基づく報告徴収を行ったものでございます。 この三十日というのがどういったことかということであるんですけれども、これは電気通信事業法の規定が、通信の秘密の漏えいについては、電気通信業務に関し通信の秘密の漏えいを行った日から三十日以内に報告を求めることとされているということでございます。これはあくまで三十日以内でございますし、これは早ければ早いにこしたことはない、そのように思っているところでござい……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 保育所における授乳の方法等については、保護者の希望や園の方針によって判断されるものと考えているところでございます。それぞれ適切に保育所において授乳が行われることが重要と考えております。 その中で、液体ミルクにつきましては、平成三十年八月に、国内で製造、販売を可能とするための規格基準を策定し、販売に必要な承認等の手続を経て、本年三月五日にまさに販売を開始しているところでございます。 現在、委員御指摘の災害の備えとして、液体ミルクの活用等も含め、支援ガイドの改定を進めているところでございます。改定後のガイドについても広く周知を図って、適切に保育所におい……
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。 配偶者からの暴力、いわゆるDVの問題がある家庭で子供が育つことは、やはり、子供が暴力を目撃するか否かにかかわらず、これは心理的虐待でございまして、DVと児童虐待は相互に関連性がある、そのように考えているところでございます。 また、DVが行われている状況におきましては虐待の制止が困難である場合があることから、配偶者暴力相談支援センターの機能を持つ婦人相談所におきまして母子を同時に一時保護するなど、児童相談所と婦人相談所が特に緊密に連携して対応していく必要がございまして、今後も子供の安全対策を最優先にして対応していくつもりでございます。
○新谷大臣政務官 お答え申し上げます。
昨年十月に、神奈川県及び川崎市より厚生労働省の担当者に相談があった、そのように承知をいたしております。医療ツーリズム、訪日外国人専用で自由診療のみを行う病院の開設の計画があることの情報提供などがあった、そのように伺っております。
【次の発言】 この議論の状況に関してということであろうかと思いますけれども、この計画に関する地域での議論、これに関しては、詳細は承知していないところでございます。
いずれにしましても、地域医療の確保は重要なことでございまして、地域の医療資源を把握している都道府県の医療審議会や地域医療構想調整会議において十分な議論がなされるべ……
○新谷分科員 自由民主党の新谷正義でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、今回の新型コロナウイルス、この感染症によりまして亡くなられた方々に、心より御冥福を申し上げたいと存じます。 今、この新型コロナウイルス、世界各国で大変な猛威を振るっているところでございます。まさにこれは未知の感染症でございまして、国、民間を問わず、危険と隣り合わせの中で対策に臨んでおられる現場の皆様には、心より感謝と敬意を申し上げたいと存じます。 これに関しては、当然、医学的な課題、医学的な問題、これに対する対応はもちろんのことでござ……
○新谷副大臣 御質問ありがとうございます。 まさに人材交流というのは、非常にこれは重要な課題だと思っております。地方公共団体が地域活性化に取り組んでいく上で、やはり時代に応じた専門知識あるいは課題解決能力を有する人材、こういったのは、地域や組織の枠を超えて多様な連携をすることができる人材が求められている、そのように思っております。 こうした育成の取組の一環として、国の行政機関において地方公共団体の職員を受け入れるものであると承知をしておりますが、総務省におきましても、地方公共団体からの要請に基づいて、積極的に職員の受入れを行っているところでもございます。積極的にこれを行っておるところであり……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。