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加藤静雄 衆議院議員
「質問主意書」(全期間)

加藤静雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧議員立法 | 質問主意書

23期TOP5
4位

このページでは、加藤静雄衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2024/01/18

質問主意書提出本数(衆議院)

在籍期
提出数
順位



23期(1947/04/25〜)
2本
4位
TOP5



衆議院在籍時通算
2本
461位


質問主意書・政府答弁書一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

菊花紋章の表示に関する質問主意書

第1回国会 衆議院 質問主意書 第5号(1947/08/13提出、23期、会派情報無し)
質問内容
十六弁菊花の紋章が皇室の家紋であることは、あまねく知悉されているところである。しかるに新憲法施行以後に発行せられた各種の通貨、印紙及び郵券等の上部には、依然としてこの紋章が配置されている。思うにこれは菊花紋章がかつて軍旗、軍艦、砲、銃等に配されて、天皇の軍隊を誇り、無謀なる戰爭に突入して人類の平和を攪乱し、わが國を今日の惨状に導いた帝國主義日本の象徴であることを、何ら自ら顧みようともせず、温存せん…
答弁内容
新憲法施行後なお各種の通貨、印紙及び郵券に菊花紋章を標示することは適当でないと考え、政府は、すでに郵便切手等郵券については今後新に発行する図案には菊花紋章を標示しないことに措置し、現に過日発行した貿易再開記念切手にはこれを標示しなかつた。通貨についてもまた、今後新な樣式を以て製造に著手するものについてはこれを標示しないよう措置する方針である。

法文の用語に関する質問主意書

第1回国会 衆議院 質問主意書 第6号(1947/08/13提出、23期、会派情報無し)
質問内容
すべての法令の中には、憲法の原則と一致せず、直接または間接に、國民の自由及び幸福を侵害し、回復することのできない過誤を伴うおそれある用語がある。その若干の例として左の項について質問する。
一、「尊属」及び「卑属」という用語は、尊いものと卑しいものとの存在を意識するものであつて、必然的に封建的身分観念を温存し、且つ國民平等の原則と一致しないものである。よつて例えば「先属」及び「後属」というが如き用…
答弁内容
一、政府としても「尊属」「卑属」という用語の可否に疑問を持つている。適当な用語があれば此の次の民法の大改正の機会に改めよう。
二、正当の婚姻によつて生れた子と、然らざる子とは、その氏の定め方、親権者の定め方等について別々の規定が要るので、或る程度呼び方に区別を設けるのは立法技術上避け難いことであるが、「嫡出子」の語が適当かどうかは、將來民法の本格的改正をする迄に充分に研究したい。

※このページのデータは衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

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