このページでは、浜田靖一衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。
45期(2009/08/30〜)
遺骨収集に関する質問主意書
第173回国会 衆議院 質問主意書 第12号(2009/10/27提出、45期、自由民主党・改革クラブ)
質問内容十月二十六日、鳩山首相は所信表明演説において、「政治には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない。そのことだけは、私の友愛政治原点として、ここに宣言させていただきます」と宣言された。
声の出せない遺体となった国民の声はどのように聞かれるのか。
理由の如何を敢えて問わず、不幸にして、海外で亡くなった日本国民の遺体を放置している国家は弱い立場の人々の声を尊重していると言えるのか。…
答弁内容一について
厚生労働省としては、厚生労働省設置法(平成十一年法律第九十七号)の規定に基づき、旧陸海軍の残務の整理に関する事務等を所掌していることから、御指摘の遺骨収集事業を実施しているものである。今後とも厚生労働省において当該遺骨収集事業を実施するという方針に変わりはない。
二について
国の責務として遺骨収集を行っていく方針に変わりはない。
三、四及び七について
政府としては、国の責務と…
鯨類捕獲調査に関する質問主意書
第174回国会 衆議院 質問主意書 第145号(2010/02/18提出、45期、自由民主党・改革クラブ)
質問内容古来から捕鯨はわが国で行われており、鯨は国民の良質な動物性たんぱく質の供給源であって、捕鯨を行う地域では鯨塚を設け慰霊祭を行うところもあるなど、国民生活・地域に密着した存在である。鯨肉は伝統的食品であり、第二次世界大戦後の食糧難の時代には国民の栄養供給源として重要な役割を果たしてきた。
わが国の鯨類捕獲調査は、一九八二年に商業捕鯨のモラトリアムが可決され、国民に密着した伝統捕鯨を基に発展した商業…
答弁内容1について
南極海鯨類捕獲調査によって、南極海のクロミンククジラ資源は若年齢の個体が多く、資源状況は健全であること等が明らかになった。また、例えば、鯨系群の年齢組成の調査結果は、当該調査の中で捕獲された鯨の耳垢栓を調べることで把握された年齢のデータを踏まえ得られたものである。
2及び7について
政府としては、シー・シェパードが行っている度重なる妨害行為は、我が国が国際捕鯨取締条約(昭和二十六…
ワシントン条約締約国会議に向けた政府の取り組みに関する質問主意書
第174回国会 衆議院 質問主意書 第146号(2010/02/18提出、45期、自由民主党・改革クラブ)
質問内容老若男女問わず消費者の嗜好品の上位にあるマグロについて、わが国は世界一のマグロ漁業国であり世界一の消費国である。マグロ漁業については、五つの地域漁業管理機関によって全世界の海洋を管理し、わが国はすべての地域漁業管理機関に加盟し、昨年のICCAT(大西洋まぐろ類保存国際委員会)年次会合においても二〇一〇年の東大西洋のクロマグロ総漁獲量の四割減が決定されるなど、混獲や資源量の悪化等を理由としたマグロ漁…
答弁内容1について
政府としては、大西洋クロマグロ資源の保存管理は大西洋まぐろ類保存国際委員会(以下「ICCAT」という。)において行われるべきものと考えている。
2について
御指摘の「モナコ提案」とは、大西洋クロマグロを絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(昭和五十五年条約第二十五号。以下「本条約」という。)附属書Tに掲載すべきとのモナコ公国による提案(以下「モナコ提案」という。…
自衛隊の基地・駐屯地等の行事における国会議員の招待範囲の基準に関する質問主意書
第174回国会 衆議院 質問主意書 第290号(2010/03/19提出、45期、自由民主党・改革クラブ)
質問内容これまで自衛隊では、基地・駐屯地における創立記念行事や広報行事の開催にあたり、国民各層の自衛隊の活動に対する理解と支援をより深めるため、国会議員及び首長、地方議員に対して案内を行い、隊員や隊員家族への激励や共に祝うことによる相互理解の増進などの機会を設けてきた。
最近、自衛隊ではこのような行事等に関する招待先について、防衛大臣の指示に基づき、国民による選挙によって選ばれた国会議員を衆議院小選挙区…
答弁内容一から五まで、八及び九について
防衛省としては、各種行事への具体的な招待者の選定に関して、これまでに、御指摘のような基準を定めた事実はない。
六について
お尋ねの「身分の格差」の意味するところが必ずしも明らかでないため、お答えすることは困難である。
七について
参議院(比例代表選出)議員については、公職選挙法(昭和二十五年法律第百号)第十二条第二項において、「参議院(比例代表選出)議員は…