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首藤信彦 衆議院議員
「質問主意書」(全期間)

首藤信彦[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧議員立法 | 質問主意書

質問主意書歴代TOP100(衆)
85位

42期TOP25
11位
43期TOP25
16位

このページでは、首藤信彦衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2024/01/18

質問主意書提出本数(衆議院)

在籍期
提出数
順位



42期(2000/06/25〜)
15本
11位
TOP25

43期(2003/11/09〜)
10本
16位
TOP25

45期(2009/08/30〜)
0本
-



衆議院在籍時通算
25本
85位
TOP100


質問主意書・政府答弁書一覧(衆議院)

42期(2000/06/25〜)

ケニア共和国ソンドゥ・ミリウ水力発電事業に関する質問主意書

第151回国会 衆議院 質問主意書 第71号(2001/05/23提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
プロジェクトの概要
ケニア共和国ビクトリア湖に注ぐソンドゥ・ミリウ川において、現在水力発電事業(60MW、30MW×2基、流れ込み式発電所)が進行中であり、このプロジェクトに日本政府は総額181億5500万円もの円借款供与を行なう予定である。
しかしながら、本事業に対して、経済的な事業可能性(フィージビリティースタディー)、環境、社会・文化的側面から様々な問題があるとして、地域住民およびNGO…
答弁内容
一について
ソンドゥ・ミリウ水力発電計画(以下「本件計画」という。)については、ケニアとの間で、平成元年六月に事業実施に先立つ調査、設計等(環境影響評価、事業規模、事業費及び事業期間の調査等)に対し六億六千八百万円までの円借款を供与することを内容とする交換公文の締結を行った。この円借款については、同年十月の借款契約締結の後、当該調査、設計等を日本工営株式会社が受注し、約六億六千六百万円が本件円借…

バルーチャン水力発電所修復プロジェクト(ミャンマー)に関する質問主意書

第151回国会 衆議院 質問主意書 第87号(2001/06/06提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
プロジェクトの概要
日本政府は本年四月、来日した外務副大臣に対しミャンマー東部カヤー州のバルーチャン水力発電所の修復について無償資金協力(35億円)を行うことを約束した。
バルーチャン水力発電所はミャンマーにおける最大の水力発電所で、ミャンマー全体の電力消費量の2割程度を生産している。1960年、日本の対ビルマ戦時賠償第一号として建設され、1986年には補修のための有償資金協力(35・3億円)…
答弁内容
一について
バルーチャン第二水力発電所(以下「本件発電所」という。)の補修工事(以下「本件補修工事」という。)は、老朽化した発電機、変圧器等の入替え等小規模な工事を積み重ねていく性格のものであり、現地住民の生活に重大な影響を及ぼすような大規模なものではないが、政府としては、現地住民の意見を含め、本件補修工事の様々な側面につき調査を行っていく考えである。ちなみに、政府は、本年六月十九日から同月二十…

コーラン廃棄事件(富山県)に関する質問主意書

第151回国会 衆議院 質問主意書 第94号(2001/06/12提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
事件の概要
五月二十一日、富山県小杉町白石の中古車販売店「ゴンダル・コーポレーション」の周辺に破られたイスラム教の聖典コーランが散乱しているのが来訪者によって発見された。廃棄されたコーランはアラビア語で書かれ、パキスタンの公用語であるウルドゥ語の訳がついていた。
この問題に対して、パキスタン人を中心とするイスラム教徒らの抗議行動が開始され、翌日富山県警小杉署前で約三百人が集まり集会を開いたが、…
答弁内容
一について
民族及び宗教の多様性を尊重することは大切であると考えており、平成十三年五月二十五日付けで「我が国政府としては、あらゆる国の国民の宗教的感情を尊重することは基本的な重要性を有するものと考える。富山県におけるコーランの破損事件において、イスラム教を信仰する人々の感情が大きく傷つけられたことは誠に残念なことであり、深い同情の念を有するものである。本件については、現在、警察当局によって法律に…

核燃料輸送問題に関する質問主意書

第151回国会 衆議院 質問主意書 第110号(2001/06/26提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
原子力発電所等で使用される核燃料物質は日本全国を日常的に輸送されている。横須賀市に全国の半分を製造する日本ニユクリア・フユエルの核燃料工場があり、神奈川県は全国一核輸送が多いことで知られる。核を積んだ車は3日に一度は神奈川県内を走っていると言われている。
原子力資料情報室のシミュレーションによると、もし核燃料輸送車が交通事故により横転して核燃料物質が漏洩し、放射性物質が気化し大気中に放出されれば…
答弁内容
一について
核燃料物質運搬中の事故については、「原子力施設等の防災対策について」(昭和五十五年六月三十日原子力安全委員会決定)において、「万一原子力緊急事態に至ることを想定したとしても、事故の際に対応すべき範囲が極めて狭い範囲に限定されること、輸送が行われる都度に経路が特定され、原子力施設のように事故発生場所があらかじめ特定されないこと等の輸送の特殊性を鑑みれば、原子力事業者と国が主体的に防災対…

ケニア共和国ソンドゥ・ミリウ水力発電事業に関する再質問主意書

第151回国会 衆議院 質問主意書 第133号(2001/06/29提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
現在、ケニア共和国西部キスム地方のソンドゥ川において流れ込み式の発電所、ソンドゥ・ミリウ水力発電建設事業が進んでいる。このプロジェクトは環境面の悪影響、工事の過程における人権侵害、様々な形で露見している腐敗などにより現地、および国際社会において激しい批判を受けている。
首藤信彦は五月二三日、質問主意書において本事業の問題点を指摘した。さらに、二〇〇一年六月一日、衆議院外務委員会において本事業の見…
答弁内容
一について
平成十三年六月二十五日の参議院決算委員会において田中外務大臣が御指摘のように「本件の見直しには慎重な態度で臨むべき」との発言をした事実はない。同委員会における田中外務大臣の発言は、同月十六日から二十日までの間に実施された外務省担当課長による現地調査の結果を紹介しつつ、ソンドゥ・ミリウ水力発電計画(以下「本件計画」という。)に対する追加の円借款供与について引き続き検討していきたい旨述べ…

日本政府のカンボジア援助方針に関する質問主意書

第151回国会 衆議院 質問主意書 第134号(2001/06/29提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
我が国はカンボジア和平、さらにその後の経済再建プロセスにおいて大きな役割を果たしてきたと言えよう。これまでのカンボジア援助政策は、市場経済化を推進し、経済発展を目指すことが基調になっていた。ところが、カンボジアが国際社会に復帰して約10年が経過した現在、援助の持続可能性と共に貧困層に対する公正な支援の実現が問われている。
経済成長優先の開発援助は、環境の破壊と自然環境を生活基盤としていた人々の暮…
答弁内容
Tの一の(1)について
世界銀行は、御指摘の貧困削減戦略書(以下「PRSP」という。)の策定等についての基本原則として、PRSP対象国の主導性(イニシアティブ又はオーナーシップ)の確保を掲げ、当該国の経済運営は、飽くまで当該国自らの判断で行われることが必要であり、PRSPの策定に当たっては、当該国の主体性が重視されるべきであるとしており、また、民間援助団体(以下「NGO」という。)も含めた参加型…

ガーナ共和国大使就任に関する質問主意書

第154回国会 衆議院 質問主意書 第91号(2002/06/03提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
5月14日、閣議、天皇認証を経て、浅井和子弁護士のガーナ共和国特命全権大使就任が決定した。
浅井和子氏の外交官としての基礎能力、アフリカにおける経験、市民社会への貢献、さらに国内・国際的知名度は大使の重責を果たすのに十分なのであろうか。なぜ、この人物が論議もなく選ばれ、アフリカの中核国・ガーナの大使として登用されたのか、納得しない者も多い。
民間からの大使登用は、外務省を改革し、国民と外務省と…
答弁内容
1について
お尋ねの事項は、いずれも個別の人事に関するものであり、詳細を公にすることは、人事管理に係る事務に関し、公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがあることから、答弁を差し控えたい。
なお、外務省においては、本年五月三十日に公表したとおり、外務本省又は在外公館のいわゆる幹部ポストについて、外務省外部の人材を対象に人選を行う際には、以下の共通の基準をおおむね満たしている者の中から人選…

ガーナ共和国大使就任に関する再質問主意書

第154回国会 衆議院 質問主意書 第111号(2002/06/19提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
浅井和子氏が候補者のひとりとなり、ガーナ共和国大使に登用されるまでのプロセスについて明らかにし、氏の外交官としての基礎能力、アフリカにおける経験、市民社会への貢献、さらに国内・国際的知名度等が大使の重責を果たすのに十分であることについて説明を求める質問主意書を六月三日に提出した。
その後外務省事務当局より、現地(アフリカ)への照会、浅井氏自身への問い合わせが必要であることを理由に一週間の通常期間…
答弁内容
1の@、2のB及び5について
外務省においては、「透明性」、「スピード」及び「実効性」を旨として国民の信頼を回復するための改革に鋭意取り組んでいるところであるが、外務省の保有する情報の中には、個人に関する情報等もあり、その公開に当たっては、御指摘の「説明責任」等を考慮しつつも、個別具体の事案に即して慎重な検討を行う必要があると考えている。
浅井和子ガーナ共和国駐箚特命全権大使(以下「浅井大使」…

ガーナ共和国大使就任に関する第三回質問主意書

第154回国会 衆議院 質問主意書 第117号(2002/07/02提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
浅井和子氏がガーナ共和国大使に登用された過程を明確にすべく、6月3日に質問主意書を提出した。ところが、6月18日に頂いた答弁書は、抽象的な内容に終始し、具体的な説明は皆無に等しかった。これでは、大使任命という重要事案に対し国民を代表する国会議員として、国民への説明責任を全うする事ができないので6月19日に再質問主意書を提出したところ、同28日、答弁書が返答された。
しかしながら、再質問主意書の答…
答弁内容
1及び3について
浅井和子ガーナ共和国駐箚特命全権大使(以下「浅井大使」という。)の任命が決定されるまでの選考過程等については、先の答弁書(平成十四年六月二十八日内閣衆質一五四第一一一号。以下「前回答弁書」という。)1の@、2のB及び5について並びに1のCについてで述べたとおり、答弁を差し控えたい。
「公正かつ円滑な人事の確保」とは、前回答弁書1のAについてで述べたとおり、外務本省又は在外公館…

ガーナ共和国大使就任等に関する質問主意書

第154回国会 衆議院 質問主意書 第136号(2002/07/16提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
浅井和子氏がガーナ共和国大使に登用された過程を明確にすべく、六月三日以降、三回にわたって質問主意書を提出した。
ところが、受け取ったいずれの答弁も、その内容は本質を外れた一般論に終始し、当方の質問に対する具体的な説明は殆ど頂く事ができなかった。これでは、大使任命という重要事案に対し国会議員として、国民に対する説明責任を全うする事ができない。
再三の説明要求に対し、詭弁を弄するごとき答弁内容は非…
答弁内容
1から3までについて
ガーナ共和国大使就任に関する質問に対する答弁書(平成十四年六月十八日内閣衆質一五四第九一号。以下「第一回答弁書」という。)1についてで述べた理由により、答弁を差し控えたい。
4について
御指摘の法律事務所を「退職した」ということが何を意味するのか必ずしも明らかではないが、ガーナ共和国大使就任に関する第三回質問に対する答弁書(平成十四年七月九日内閣衆質一五四第一一七号。)…

ガーナ共和国大使就任等に関する再質問主意書

第154回国会 衆議院 質問主意書 第152号(2002/07/24提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
浅井和子氏がガーナ共和国大使に登用された過程を明確にすることは、外務省改革において国民が切に求める透明性と説明責任を果たすことである。従って、六月三日以降、四回にわたって質問主意書を提出した。
しかしながら、当方の説明要求に対し、何ら具体的な説明を頂けなかったことは非常に遺憾である。従って、再び質問主意書を提出する。
1 七月二三日に頂いた答弁書においては、十一項目にわたる質問に対し、「答弁を…
答弁内容
1について
お尋ねの選考プロセス等は、個別の人事に関するものであり、詳細を公にすることは、人事管理に係る事務に関し、公正かつ円滑な人事の確保に支障を及ぼすおそれがあることから、答弁を差し控えているものである。
2について
お尋ねの趣旨は、浅井和子ガーナ共和国駐箚特命全権大使(以下「浅井大使」という。)について、御指摘の法律事務所との関係において、ガーナ共和国大使就任に関する質問に対する答弁書…

「NGOの組織強化につながる支援」に関する質問主意書

第154回国会 衆議院 質問主意書 第167号(2002/07/29提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
NGOによる国際協力活動は、政府、国際機関による支援に比べ発展途上国の地域社会・住民に対するきめの細かい援助や、緊急人道支援における迅速・柔軟な対応を可能にするとの観点から、その役割はますます大きなものになっている。しかしながら、我が国においてはNGOの支援体制が遅れており、人的、財政的状況は効果的な活動を行うに十分であるとは言い難い。
「顔の見える援助」を活性化する意味でも、政府にとって個々の…
答弁内容
一の@について
お尋ねの事業を所掌している外務省経済協力局民間援助支援室においては、例年、年度当初に、国際開発協力関係民間公益団体補助金の対象案件についての実績報告書の審査及び補助金の交付、新年度の右補助金交付の申請案件についての審査等により、相当の事務が発生するところ、本年度当初は、これらに加えて、我が国の非政府組織(以下「NGO」という。)のための無償資金協力の枠組の整備及び拡充に係る調査及…

「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」に関する質問主意書

第156回国会 衆議院 質問主意書 第63号(2003/04/24提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
我が国においては、現在犯罪検挙率が二割を切るなど、多様化する犯罪への対応の脆弱さが懸念される状態にある。一方、マフィアや蛇頭等と称される組織による外国人絡みの越境的、多国間的な組織犯罪が多発しており、我が国の現状に即した法整備を進める必要性が増している。
一方、日本政府による国際法の解釈に関しては、現状に即しない誤訳、または本来の法の意味が曲解された翻訳が数多く見受けられる。例えば、表題の「国際…
答弁内容
一について
今国会に提出している国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約(以下「本条約」という。)第五条1(a)(i)に規定されている「financial or other material benefit」については、次のような理由から「金銭的利益その他の物質的利益」と訳したものである。
1 本条約の交渉過程においては、「material benefit」について、「物質的利益」の意味で議…

栄典制度とそれを利用しての政治活動・選挙運動に関する質問主意書

第156回国会 衆議院 質問主意書 第129号(2003/07/15提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
栄典制度と政治活動・選挙運動との関係に関して、次の点について政府の見解を問う。
一 栄典制度と政治活動・選挙運動が密接に結びつくことに関して、政府としての見解いかん。例えば、街頭宣伝活動、国政等報告会、選挙ポスター、経歴放送等の政治活動・選挙運動において、各種議員、各種地方自治体首長等の公職をめざす候補者が叙勲を受けた者であることを積極的に広報利用することは、叙勲の性格からして問題はないか。また…
答弁内容
一について
栄典の授与は、国家又は公共に対する功労を表彰し、栄誉をたたえる儀礼的な行為であり、勲章を授与されたことを広く知らせることは栄典制度の趣旨に合致するものであると考える。政治活動及び選挙運動において、公職を目指す候補者が、勲章を授与された者であることを広報すること及び勲章又は略綬を着用することに特段の問題があるとは考えていない。
二について
お尋ねの「天皇の政治利用」の意味するところ…

神奈川県における在日米軍施設・区域の整理等に係る第二回協議に関する質問主意書

第157回国会 衆議院 質問主意書 第19号(2003/09/29提出、42期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
本年七月十八日、日米合同委員会施設部会において、逗子市と横浜市にまたがる池子住宅地区(池子の森)及び海軍補助施設の横浜市域に八〇〇戸の米軍住宅と支援施設を整備することの合意がなされ、横浜市に申し入れがなされた。
米側から横浜市内四ヶ所、上瀬谷通信施設(一部)、深谷通信所、富岡倉庫地区、根岸住宅地区の施設及び区域について、将来の住宅用地として利用計画がなくなることから、また、根岸住宅地区については…
答弁内容
一について
上瀬谷通信施設、深谷通信所及び富岡倉庫地区は、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定(昭和三十五年条約第七号。以下「日米地位協定」という。)第二条1に基づき我が国がアメリカ合衆国(以下「合衆国」という。)に提供している施設及び区域(以下「施設及び区域」という。)であり、合衆国軍隊は、これらの施設…

43期(2003/11/09〜)

国連開発計画(UNDP)への資金拠出の削減に関する質問主意書

第158回国会 衆議院 質問主意書 第11号(2003/11/26提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
国連開発計画(UNDP)は、日本政府が新時代外交の柱として推進する人間の安全保障概念の提唱者であり、また日本の国際貢献において、多くの国連関係機関の中で最も緊密に連携を持ち協力している機関である。日本の援助は顔の見えない援助という批判もある中で、国連開発計画(UNDP)は常に現場でプロジェクトが日本からの支援によるものであることを明示し、現地社会にもその情報が浸透している。
さらに、現在の厳しい…
答弁内容
平成十五年度においては、前年度と同額の八千六百七十七万ドルを拠出する予定である。平成十六年度については、現在、予算編成作業を行っているところであり、現段階でお答えすることは困難である。

イラク国において銃撃され死亡した二名の外交官に関する質問主意書

第159回国会 衆議院 質問主意書 第3号(2004/01/21提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
二〇〇三年十一月二十九日ティクリット南のムカイシファ付近にて、ティクリットにおいて米軍開催の会議に向かう奥克彦・井ノ上正盛両外交官が何者かに銃撃され死亡した。
両名死亡の時刻、状況、犯人像など情報が錯綜し、本来、占領軍として最も客観的に正確な情報を提出する義務を負った米軍からの情報も混乱を拡大した。
日本政府は本件銃撃事件に関し、真相究明を約しているが、犯人像の特定を含め、今日にいたるまで何の…
答弁内容
一について
お尋ねの「米側の事件報告書」が、具体的にどのような文書を想定しているのか必ずしも明らかではなく、確定的にお答えすることは困難であるが、事件発生直後から、アメリカ合衆国軍隊、連合暫定施政当局(CPA)、現地の警察等から様々な手段で、随時、情報の提供を受けているところである。
二について
お尋ねの点については、現在、関係者の協力を得て行っている捜査を含む真相究明に支障を来すおそれがあ…

奥、井ノ上二名の外交官銃撃事件の真相解明に関する質問主意書

第159回国会 衆議院 質問主意書 第18号(2004/02/13提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
昨年十一月二十九日、イラクのティクリット南部で銃撃され死亡した奥、井ノ上二名の外交官銃撃事件については二ヶ月以上の月日を経過するも依然として真相は明らかにされておらない。
日本国の名誉、威信そして残されたご家族のためにも一日も早い真相解明をする必要があると考える。
以下次の事項について質問する。
一 奥、井ノ上両名は十時ころバクダットを出発し十一時ころ路脇の売店で買物した後、十二時前に携帯電…
答弁内容
一について
我が国は、事件発生直後から、アメリカ合衆国軍隊(以下「合衆国軍隊」という。)、連合暫定施政当局(CPA)、現地の警察等から、随時、情報の提供を受けているほか、独自の調査も行っているが、現時点で、事件発生時刻を特定できる状況にはない。
二について
在イラク日本国大使館の上村参事官が連合暫定施政当局から、「ティクリート付近で日本人らしき者二名が殺害され、運転手が重体(意識不明)である…

内閣総理大臣補佐官の適性に関する質問主意書

第159回国会 衆議院 質問主意書 第20号(2004/02/20提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
岡本行夫内閣総理大臣補佐官は、内閣法第十九条第三項において非常勤であり、民間人また、民間企業等の兼職が認められている事は承知している。
しかしながら、ワシントンポスト紙(二〇〇三年十一月十日発行)、文藝春秋(二〇〇四年三月号)等の記事に見られるように岡本補佐官がイラク国内を調査中、CPA(連合暫定施政当局)からイラク北部のセメント工場建て直しの調査依頼を受け、イラクから直接電話で岡本行夫氏が取締…
答弁内容
一について
岡本行夫内閣総理大臣補佐官(以下「岡本補佐官」という。)は、イラクに係る諸課題に対応するための施策を担当する内閣総理大臣補佐官として、これまでその職責を十全に果たしてきているところである。
平成十五年十月に政府がイラクにおいて実施したイラク北部のセメント工場の復興の可能性に関する調査(以下「本件調査」という。)に係る御指摘の事実経過についても、実情は、連合暫定施政当局(CPA)から…

イラク復興支援予算の配分に関する質問主意書

第159回国会 衆議院 質問主意書 第46号(2004/03/22提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
二月九日をもって平成十五年度補正予算が成立し、イラク復興支援直接配分五百五十九億円の拠出が決定した。衆議院予算委員会において数度にわたり復興支援予算の配分先について明らかにするよう質問をしたが、満足な答弁が得られずその後の資料要求においても全く不十分な内容であった。
三月二十一日のNHK討論番組で二百二十億円の復興支援を行うとの外相発言があり、具体例をあげ説明した。平成十五年度も残すところ十日余…
答弁内容
一について
平成十五年度補正予算のうち、イラクへの直接支援に充てることを予定している五百五十九億円については、次のとおり支援を実施する。
移動式変電設備整備計画を支援するためイラク電力省に約七十九億円、南部地域主要病院整備計画を支援するためイラク保健省に約五十六億円、バグダッド市浄水設備整備計画を支援するためバグダッド市に約六十一億円、消防車整備計画を支援するためイラク内務省に約二十二億円、総…

イラク復興支援において供与される警察車両に関する質問主意書

第159回国会 衆議院 質問主意書 第70号(2004/04/07提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
イラク復興支援において治安対策のため供与される警察車両は、当初六百二十台の予定であったが本年二月四日、日本商社五社による入札の結果、予定価格の約半分で落札されたため千百五十台に増加された。
何故、当初計画の倍の台数を供与しなくてはならないのか、復興支援予算総枠の中での調整はできないのか、正にどんぶり勘定予算に甚だ疑問であり納得がいかない。
また、日本商社五社の間で行われた入札についても通常行わ…
答弁内容
一及び二について
かねてから、イラク内務省からイラク全土で六千台を超える警察車両が必要であるとの要請があり、我が国としては、イラクにおける警察車両の必要性や緊急性を踏まえつつ、諸情勢を見極めながら複数回に分けて警察車両を供与することを検討していた。
まず、イラク内務省から、別表の「当初予定分」の欄に記したような具体的な配布計画に基づき、六百二十台の警察車両について特に緊急性が高いとの要請があっ…

イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法に関する質問主意書

第161回国会 衆議院 質問主意書 第35号(2004/11/08提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
先般、無辜な民間人である香田証生さんがイラクにおいて拘束され殺害されるという大変不幸な事件が起こった。残忍な犯行に怒りを覚えると共に断じて許されない行為であり強く抗議するものである。被害に遭われた香田さんのご家族には衷心よりお悔やみを申し上げます。
さて、十月三十一日にはサマワの陸上自衛隊の宿営地に二発目のロケット弾が着弾し、荷物保管用のコンテナを貫通した。十一月七日にはイラク暫定政府が北部クル…
答弁内容
一及び二について
イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法(平成十五年法律第百三十七号。以下「法」という。)に基づきイラクに派遣されている自衛隊の部隊においては、現地の治安情勢に応じ、その安全を確保するための様々な措置を講じている。具体的には、現地の最新の治安情勢を常時把握するための情報収集の徹底、空中監視装置を含む各種監視装置を活用した宿営地周辺の警戒及び監視…

イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法に関する再質問主意書

第161回国会 衆議院 質問主意書 第42号(2004/11/17提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
先般、提出したイラク特措法(略)に関する質問主意書に対する答弁書を受領したが、自衛隊員に対する安全確保が全く希薄であり到底納得できる内容ではない。イラク全土に危険が迫る状況下、これ以上若い者の命を危険にさらすことは認められず、イラク特措法(略)に基づく自衛隊の派遣延長には改めて反対する。
政府は現地の自衛隊員及び、その家族、血税を納め平和を願う日本国民の顔を思い浮かべ真剣に熟慮した上での判断そし…
答弁内容
一について
前回主意書に対する答弁書(平成十六年十一月十六日内閣衆質一六一第三五号)一及び二についてで述べた自衛隊の部隊の安全確保のための措置は、自衛隊の部隊がイラクに派遣されてから現在まで、現地の治安情勢に応じ、継続的に講じられてきたものである。
本年十月、ロケット弾が宿営地内で発見された事案及び砲弾の貫通痕と思われるものが宿営地内で発見された事案の際にも、自衛隊員の生命及び身体に危険が生じ…

精神障害者福祉施策に関する質問主意書

第161回国会 衆議院 質問主意書 第53号(2004/11/26提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
本年九月、「精神保健医療福祉の改革ビジョン」が出された。内容は、精神病院の機能分化・地域生活支援体制の強化等、立ち後れた精神保健医療福祉体制の再編と基盤強化を推進するとされている。
しかしながら、その基盤はまだまだ脆弱で精神障害者が地域の中で人権を守られながら安心して暮らしていくには、住まい対策・自立支援・就労支援等の整備が急務と考える。
また、小泉内閣の三位一体改革は一体どちらの方向を向いて…
答弁内容
一について
厚生労働省は、本年十月に試案として提示した「今後の障害保健福祉施策について(改革のグランドデザイン案)」(以下「改革のグランドデザイン案」という。)において、障害者のニーズと適性に応じた自立支援を行う観点から、精神障害者通所授産施設及び精神障害者小規模作業所を含め、現行の障害保健福祉サービスに係る施設及び事業の体系をその機能に応じて再編すること、都道府県及び市町村が地域のニーズに応じ…

少子化社会における少年非行に関する質問主意書

第162回国会 衆議院 質問主意書 第111号(2005/08/01提出、43期、民主党・無所属クラブ)
質問内容
現代日本の少子化社会において、少年を取り巻く環境は急速に変容している。この変容に伴い、少年犯罪における背景も多様化し、生育歴、家庭環境など複雑化している。こうした中で非行を犯した少年を更生し、社会生活への適応能力育成の取り組みなど、重要な役割を担う少年院のあり方についても見直しをする必要があると考え、少年院の実態調査を行った。諸般の情報から、とりわけ問題点も指摘されている小田原少年院を視察した。同…
答弁内容
答弁情報無し
答弁に至らずのため答弁なし

※このページのデータは衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2024/01/18

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。