二宮文造 参議院議員
8期国会発言一覧

二宮文造[参]在籍期 : 6期- 7期-| 8期|- 9期-10期-11期-12期-13期
二宮文造[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは二宮文造参議院議員の8期(1968/07/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は8期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院8期)

二宮文造[参]本会議発言(全期間)
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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 参議院本会議 第7号(1969/02/22、8期、公明党)

○二宮文造君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております補正予算二案について、反対の討論を行なうものであります。政府は、昭和四十三年度の予算編成にあたり、財政の硬直化を打開し、あわせて財政の体質を改善するという理由から、いわゆる総合予算主義の立場をとり、従来、例年の補正要因でありました食管対策費と公務員給与改善費を当初予算に計上し、よほどの事態が起こらない限り、追加補正はしないと表明したのであります。予算編成にあたっては、予見できるすべての財政要因を当初予算に計上すべきことはけだし、当然であります。にもかかわらず、政府は、毎年の財政規模を、経済見通しに合わせて過小に見積もり、その反面……

二宮文造[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院8期)

二宮文造[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第59回国会(1968/08/01〜1968/08/10)

第59回国会 決算委員会 第閉会後6号(1968/11/01、8期、公明党)

○二宮文造君 大臣の時間の関係もありまして、本論をかいつまんで申し上げておきたいと思うのですが、と申しますのは、昨年の十月の二十七日の本委員会でございますが、問題の宇野――高松のフェリーの免許につきまして相当に疑義を残しておりますし、同時にまた利用者に不便をかけておる、運輸省当局の方針はどうなのかというふうに私のほうから質問をいたしました。その後どのように運輸省でこの問題につきまして検討を願いましたか、まず、大臣からお伺いをいたしたい。
【次の発言】 大臣の御答弁によりますと、前向きにこの問題を解決されるように運輸省は姿勢をとっておられる、非常に了といたしますが、ただ四回にわたって調査をされた……

第59回国会 決算委員会 第閉会後7号(1968/11/29、8期、公明党)

○二宮文造君 私は、ことしの二月の二十八日に、国と京浜急行との間に等価交換をいたしました例の高輪の旧御用邸、この問題に関連をしまして、中央労働福祉センターないしは宮内庁が新たに求めました下田方面の御用邸、これらの問題につきましてお伺いをしたいと思うわけであります。過去にも決算委員会とか予算委員会で断片的に問題を出しておりますので、過去の経緯ははしょりまして、時間もありませんから、問題点だけをお伺いしてまいりたいと思うわけであります。  まず、大蔵省のほうにお伺いしたいことは、この高輪の旧御用邸は、御承知のように、東久邇氏が国を相手どって訴訟を提起しております。それが、三十六年の六月二十七日から……

第59回国会 予算委員会 第2号(1968/08/10、8期、公明党)

○二宮文造君 昨日来、衆参両院の予算委員会におきまして、米価の問題あるいは公務員給与改定あるいは安保体制とか沖繩返還、当面の重要な問題について論議が重ねられてきたわけでありますが、私はこの際、持ち時間の関係もありますので、質疑の順序を変更しまして、国有財産の管理の問題について若干お伺いをしてまいりたいと、このように思うわけであります。  その第一点は、高輪の旧御用邸の交換払い下げの問題でありますが、総理はこの点についてお聞き及びでありますか。
【次の発言】 ならば、経緯をひとつゆっくりお聞きをいただいて、あとで総理の御所見を伺いたいと思います。  大蔵大臣、報告を受けておりますか。


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第60回国会(1968/12/10〜1968/12/21)

第60回国会 決算委員会 第2号(1968/12/18、8期、公明党)

○二宮文造君 先般来高輪の旧御用邸の等価交換ないしは新しい御用邸の購入等につきまして質疑をさせていただいたわけであります。その時点におきましては、主要な部分において明確になりませんので、理事あるいは委員各位の御協力をいただきまして、参考人の御出席をいただくようにきめていただいたわけでありますが、病気その他お仕事の都合もございまして、私のほうからお願いをいたしました、当時の国有財産局長の江守堅太郎氏は出張中という御意向でございますし、また交換の相手方であります京浜急行の関係者におかれては、片桐専務がやはり御病気ということであります。また、その他の関係の方も、社用か何かで御出席がかなわない、あるい……

第60回国会 予算委員会 第1号(1968/12/16、8期、公明党)

○二宮文造君 申し合わせの時間も短うございますし、あらかじめ通告をさしていただきましたけれども、その順序があるいは変わらなければならぬようなことになるかもわかりませんが、御理解をいただきたいと思います。  まず私は最初に、日本近海、特に日本海におきます米軍の演習あるいは行動と、それから漁船の安全操業、こういう重大な問題につきまして従来どういうことになっておりますか、まず政府の見解をお伺いしたい。
【次の発言】 抽象的な外務大臣の答弁をいただいたわけですが、日本海は日本の漁業にとりましては重要な漁区でございます。したがって、農林省もこの安全操業については従来とも心を配ってこられた、こう私は思うわ……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 建設委員会 第3号(1969/02/25、8期、公明党)

○二宮文造君 ただいまのような事情なので、しぼってお伺いしたいと思います。  建設大臣、本土と四国の連絡橋の問題でありますが、これはもう御承知のように、十数年来の懸案事項です。また、地元では推進母体をそれぞれつくりまして、異様なまでのあの運動は、これまた大臣御承知のとおり。また、その間に政治的な発言が各所から報道されました。そのたびに地元のほうでは一喜一憂を繰り返しているわけであります。先般も衆議院の予算委員会で質疑もあったようでありますが、その点確認の意味も含め、またあわせて疑問点を若干お伺いしたいと、こう思うわけです。要するに、そういう政治的な発言がたびたび挾まって、地元も混乱している状況……

第61回国会 建設委員会 第15号(1969/05/15、8期、公明党)

○二宮文造君 公営住宅法の一部を改正する法律案につきましては、当委員会でわが党の宮崎委員が大筋について質疑を展開いたしました。その後やや若干の問題を残して中断されたようなかっこうになっておりますので、私はそのあとを受けまして個々の問題についてお伺いしたいわけであります。  まず、用地費を含めた補助金の融資制度への切りかえについてお伺いしたいわけでありますけれども、結局、今度はこの法によりますと、補助は打ち切る、それを融資に切りかえていく。しかし、その場合に、国が土地と建物について、融資単価をきめるわけでありまして、この単価が非常に実勢単価より低い。結局、その差額分は自治体の持ち出しとなるという……

第61回国会 建設委員会 第19号(1969/06/12、8期、公明党)

○二宮文造君 大臣にお伺いしたいんですが、大臣は衆議院の建設委員会でこのように答弁されているわけですね。「地価問題、土地問題に対するところのいままで政府がとってまいりました施策といたしましては、当面する問題を取り上げて、抜本的といいますか、基本的な問題に対する検討、施策というものがいささか不足がちであったということについては、私は否定するものではございません。」 さらに「私も就任いたしまして以来、すべての住宅、都市開発に優先するものは地価問題であるという考えのもとにおいてこれに取り組んで、」と、こういうふうなお話でありますけれども、前段は非常に悲観的な――悲観的といいますか、消極的なんです。そ……

第61回国会 建設委員会 第21号(1969/06/19、8期、公明党)

○二宮文造君 前回も若干の質問をさせていただいたわけでありますけれども、落ち穂拾いのようなかっこうになりますが、なお具体的な問題について当局の御説明をいただきたい。こういうわけで質疑に入りたいと思いますが、まず最初に、現在やっぱり問題になるのは、土地利用の問題が何かと議論の的になっております。そこで、現在の土地利用に関する立法が各省ばらばらに行なわれている。たとえば建設省の都市計画法、通産省の工業立地適正化法あるいは農林省の農業振興地域の整備に関する法律等々、各省のいわゆる土地利用の施策があります。しかし残念なことに、総合的な土地利用計画に対する法律がないわけであります。聞くところによりますと……

第61回国会 予算委員会 第4号(1969/02/22、8期、公明党)

○二宮文造君 関連。先ほどの外務大臣の答弁、またいまの総理の答弁を伺っておりまして、疑問が出てまいったわけであります。総理のお話を伺いますと、外務大臣は、出て行って向こうの言い分を聞くと、またこちらの考え方も話をする、その感触によっては、総理の訪米、ただいま十一月ごろとおっしゃいましたが、その訪米も延期される可能性がありますかどうか、この点お伺いしたい。

第61回国会 予算委員会 第8号(1969/03/08、8期、公明党)

○二宮文造君 第四日目を迎えまして大臣の各位もお疲れだろうと思いますが、ひとつ具体的に御答弁を願いたい、こう思います。  最初に総理にお伺いしますが、総理は二月の二十五日に、前任の陳国府大使と会談をされたようでありますが、その会談の模様をお伺いいたしたい。
【次の発言】 お答えするのにやぶさかでないと、こういうお話でありますから、あえて二、三お伺いをしたいと思うわけです。総理は、まず中国と日本との基本的な関係にはいささかの変動もない、こういうようなお話であります。その場合に国際情勢が動いているけれども、日華間の基本的な関係はいささかも変わりはないと、こういうふうなお話をされたように伺います。国……

第61回国会 予算委員会 第12号(1969/03/13、8期、公明党)

○二宮文造君 議事進行について委員長にお願いをしたい点がございますが、ただいま市川委員の御発言の中に、公明党に関しまして数字をあげられての質問でございました。何かその発言の中に生むような件もなきにしもあらずと、このように私は多少心配をいたしますので、速記録を見られて、委員長の誤解で善処をしていただきたい。これをお願いいたしたいと思います。

第61回国会 予算委員会 第13号(1969/03/14、8期、公明党)

○二宮文造君 ただいまの国税庁長官の補足説明を受けまして、昨日の長官の答弁がやや意図が十分に表明されてなかったということについては、了解をいたしました。ただいまは秋山委員から、国会議員という立場での発言がございました。言うまでもなく、国会議員は国民の信頼の上に立っていくのをその使命としております。したがって、秋山委員の御発言はもっともだろうと思いますが、私は観点を変えまして、政党というものも同じく生命体であります、修正申告云々が、その本意がどうであったかということはただいまの説明で明らかになりましたけれども、少なくとも今朝の段階におきましては、国会議員ないしは政党、それも国会議員の所属する政党……

第61回国会 予算委員会 第22号(1969/04/01、8期、公明党)

○二宮文造君 関連。先ほど来の質疑なりあるいは答弁なりを伺っておりまして、従来、総理は沖繩が返還されれば、特別のとりきめがない限り日米安保条約の適用になる、こうおっしゃっております。そこで、いま、多田委員の質問は、現に沖繩にかくかくの基地があり、かくかくの装備がある。したがって、それが安保条約の事前協議の対象になるのじゃないか、こういうふうな質疑をずっと続けてきたわけです。それに対する総理並びに外務大臣の答弁を要約してみますと、沖繩の基地の態様はどうするかということは、返還交渉にゆだねる問題であって、いわゆる返還がされてから安保条約が適用になるのだから、この場合、安保条約の事前協議の問題として……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 決算委員会 第2号(1970/03/11、8期、公明党)

○二宮文造君 ちょっと関連して。  ちょっといま規則のほうを調べてもらっているんで、まだ条文が届きませんが、会計検査院の方が冒頭に何か規則の十一条とかいうのを引用されましたが、その条文なりその解釈なりを、もう少し御説明をいただきたいと思うわけであります。またあわせて、いま答弁をお伺いをしておりますと、この外務省の、あるいは在外公館の報償費の検査については、会計検査院としては確信のないような御返事が非常に多かったと思うんですが、こまかいことを伺うようですけれども、報償費に限りましょう。どういう検査の方法をなさっているのか、その規則との関連での御説明をいただきたい。院法ですか。

第63回国会 決算委員会 第閉会後2号(1970/07/08、8期、公明党)

○二宮文造君 ちょっと各省にまたがるような問題になりまして、たいへんお手数をわずらわして出席をいただいたわけでありますけれども、これから質疑をさしていただきたいと思います。  最初に、非常に大綱的なことでありますけれども、建設政務次官あるいは農林政務次官が御出席でございますので、法律的な解釈は別として、運用の問題で、どういうお気持ちでいらっしゃるか、それをまず冒頭にお伺いをしたいわけであります。  御承知のように、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律、この第三条に「各省各庁の長は、その所掌の補助金等に係る予算の執行に当っては、補助金等が国民から徴収された税金その他の貴重な財源でまかなわ……

第63回国会 決算委員会 第閉会後4号(1970/09/02、8期、公明党)

○二宮文造君 だいぶ時間もおそくなってまいったわけでありますが、私は港区の北青山に所在いたします国有地の払い下げ、または貸し付けを中心にしながら国有財産の管理の問題について若干お伺いをしたいわけであります。  そこで、まずその経緯でございますが、いま申し上げました北青山二丁目に所在いたします国有財産を、昭和二十六年でございますが、それを社団法人日本ボウリング協会に払い下げないし貸し付けをいたしておりますが、その今日までの経過についてあらましを説明していただきたい。
【次の発言】 それで、こまかいことをお伺いするようになります、といいますのは、やはり管理の問題でございますので、地番とそれから坪数……

第63回国会 決算委員会 第閉会後5号(1970/09/03、8期、公明党)

○二宮文造君 私は、厚生省関係として主として食品添加物の問題、チクロの問題と、それからあと農林、通産に関係をいたします果汁の問題についてお伺いをいたしたいと思うわけであります。ちょっと問題が多岐にわたる面もあると思いますので、整理しながらやってまいりますが、答弁のほうもよろしく簡潔にお願いしたいと思います。  昨年の十一月十日にいわゆるチクロが使用禁止になりました。その使用禁止に伴ってとった行政措置、このことについてまずお伺いしたい。
【次の発言】 当時、そういう措置をとられたときに世間の評判がきわめて悪かったわけです。なぜ、政府が、厚生省がチクロの使用禁止をしたか、これはもう申すまでもなくア……

第63回国会 決算委員会 第閉会後7号(1970/10/07、8期、公明党)

○二宮文造君 東北開発株式会社の総裁にお忙しいところ御出席をいただきまして厚くお礼を申します。  私は、「昭和四十三年度決算検査報告」、この一六〇ページに掲載されております経済企画庁所管の東北開発株式会社、この問題について若干質問をいたしたいと思うわけであります。  この検査報告によりますと、「東北開発株式会社の昭和四三営業年度末の資本金は一〇五億一〇〇〇万円(うち政府出資一〇四億〇七五〇万円)で、前営業年度末に比べて一五億増加している。」、さらにその末尾には「しかして、四三営業年度末における累積欠損金は人八億一五九三万余円で、」云々と書かれております。ここで理解できますことは、百五億一千万の……

第63回国会 決算委員会 第閉会後8号(1970/10/08、8期、公明党)

○二宮文造君 午前中に引き続きまして、たいへん長時間の質疑になっております。関係者の方もさぞお疲れであろうと思いますけれども、私も問題点を集約し、限られた時間の中で質疑をきしていただきたいと思うわけであります。  私の質疑は、渋谷区広尾四丁目一番地に所在いたします社会福祉法人福田会、大蔵大臣の福田と同じ書き方ですが、福田会に対する国有財産の貸し付けの問題を中心にお伺いをするわけでありますが、なぜこういう質問をするかと申しますと、御承知のように日建グループによる事件というものが社会をにぎわしまして今朝来の質疑によりますと、富士銀行の十九億円にのぼる融資の問題、これまた世間の問題となっておりますけ……

第63回国会 決算委員会 第閉会後12号(1970/11/06、8期、公明党)

○二宮文造君 参考人の方にはたいへん御多忙の中を御出席をいただきまして、ありがとうございました。厚くお礼申し上げます。  私は、住宅問題特にマンションの建設の問題に限りまして、若干具体例も引きながらお伺いをしたいと思うのですが、最初に、東京都首都整備局の方にお伺いしたいわけでありますが、伝えられるところによりますと、都では来月の七日に予定されております都市計画地方審議会で、日照権の保護のため、これが主題みたいなかっこうになって、都内四カ所の住宅地に第一種高度地区と、このように指定を追加すると、こういうふうな趣旨で提案するようでありますけれども、それに至った趣旨について、概略だけ御説明を願いたい……

第63回国会 建設委員会 第閉会後2号(1970/08/18、8期、公明党)

○二宮文造君 申し合わせの時間がございまして、あらかじめ通告をいたしておりました質疑の内容に及ばない場合がございますが、お許しをいただきたいと、このように思います。私お伺いしたいのは、先般来新聞等をにぎわしました日本住宅総合センターあるいは日本建設協会など数多くのマンションにからみます事件が発生をしております。その売買取引やあるいは投資経営をめぐりまして多くの問題を引き起こしております。で、ここ数年来東京や大阪では、いわゆるそういう大都市におきましてはマンションブームというのを起こしておりますだけに、この問題は世間で大きな注目を集めております。そこで概略でけっこうでございますから、建設当局から……

第63回国会 建設委員会 第9号(1970/04/02、8期、公明党)

○二宮文造君 午前に引き続きまして建築基準法の改正案について質疑を続けさしていただきたいと思うわけでありますが、この基準法の改正にあたりましては、大臣の提案理由の説明の冒頭にもその趣旨が載っておりますし、またいろいろな変遷をたどりながら今回の改正案の提案をされたと私は思います。そしてその中身につきましては、提案理由の説明に四つほど柱を掲げてわれわれに説明をしていただいているわけでありますけれども、私、このような法改正をやってみたところで、しょせんはやはり違法建築をどういうふうに取り扱っていくか、どう規制していくかということが、今回の改正の趣旨を生かすあるいは殺す、こういうことになるのではないか……

第63回国会 建設委員会 第12号(1970/04/16、8期、公明党)

○二宮文造君 さきに当委員会でも私質問をしたわけですが、補足の意味で要望を兼ねて三点ほどお伺いしたいと思うわけでございます。と申しますのは、いわゆる質問権の問題でございますが、第十二条第四項の質問権で、この前にお伺いしたときには無用のトラブルは避けたいと、また違反建築を識別する、あるいはそういうための質問権をもっと明確に運用できるようにしたらどうかという意味の質問をいたしました。また衆議院で修正された部分が一部削除されている。したがって、そのために混乱が起きるのではないかという心配に立って質問をしたわけであります。御承知のように、この建築基準法の第二条の用語の定義のところでは第十八号でしたか、……

第63回国会 建設委員会 第14号(1970/04/25、8期、公明党)

○二宮文造君 いまの局長の答弁を受けてちょっと関連して質問をしたいわけですが、実は先般委員会から派遣をいただきまして、私も現地を見てまいりました。先ほどの道路局長の答弁の中にも、阿蘇の有料道路といいますと県営のものと、それから道路公団のものだけしか頭の中にないようですけれども、いまお話があったように一の宮町営の非常に赤字を出している道路もあるわけです。確かに公団とそれから県の分は交差しています。それから一の宮の分はもう全然別コースを走っております。しかしどちらもロープウェイにつながりまして、いわゆる山上の景観というものを相当にあてにした道路のラインになっているわけですね。御承知のとおり一の宮町……

第63回国会 建設委員会 第17号(1970/05/09、8期、公明党)

○二宮文造君 申し合わせの時間がありますので、十分意を尽くさないと思いますけれども、私は本州四国連絡橋公団法の問題について若干お伺いをしたいと思います。  この問題に入る前に、どうしてもやはり先ほど松本委員が触れられましたように、これまでの経緯というものについて、やはり若干われわれも反省をしなければならぬと思うわけです。といいますのは、もうずいぶんお話がございましたので、省略をいたしますけれども、この連絡橋の問題についてあまりにも政治があおり過ぎた。歴代の大臣の食言、あるいは選挙のたびに地元出身の政治家がそれを自分の選挙に利用した、こういうふうなことが先ほども松本委員から明らかになりましたけれ……

第63回国会 地方行政委員会 第5号(1970/03/12、8期、公明党)

○二宮文造君 今朝来長時間にわたる審議でありますけれども、同僚の委員の皆さんの御理解を得て若干質問を続けさせていただきたいと思います。  国家公安委員長の所信表明につきましては、その全般についてお伺いをしたいわけでありますけれども、時間的な関係もございますし、また、いま山本委員からの発言もありましたので、重複を避けまして、問題を限ってお伺いしたいと思うわけであります。  大臣は、所信表明の中で、「警察といたしましては、これらの趨勢に対処して国民生活の安全と平和を確保するため、絶えず組織、体制のあり方や警察諸活動の方法について検討と改善を加えるとともに、諸活動の重点を真に国民の期待し、要望すると……

第63回国会 予算委員会 第7号(1970/03/25、8期、公明党)

○二宮文造君 初めにお断わりをするわけでありますが、昨日の質疑通告のあとで、繊維規制の問題につきまして非常にあわただしい空気が伝えられております。非常に大事な問題でございますし、また、新聞報道によりますと、二十五日の朝、すなわちけさですね、堀越経団連副会長と大屋帝人社長が総理官邸にお伺いをすると、こういうふうな新聞報道が出ております。また、その際業界の意向も伝えたい、こういう趣旨のものが出ておりまして、また、先ほど耳に入ったところによりますと、官邸ですでにお会いをなされて、堀越副会長はブラジルへいらっしゃる、それからまた大屋社長はトルコへいらっしゃる、そういうふうなごあいさつで総理のところへ行……


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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 建設委員会 第4号(1970/12/15、8期、公明党)

○二宮文造君 私は、下水道法の一部改正案につきまして若干質問をしたいと思いますが、午前中から質疑が続けられております。したがって、重複を避けながらお伺いをしたいと思うわけであります。  最初に大臣にお伺いしたいのですが、ことしの七月三十日付で都市計画中央審議会にあてて下水道部会の報告書が出ております。御存じのとおりだと思います。この内容を見ますと、非常に前向きないわゆる危機感を持った報告を評価の中に掲げております。その内容を見ますとこういうようになっておりますね。『さらに、過去十年間のわが国経済の驚異的な高度成長は、量においても、また質においても、従来みられなかったような急速かつ深刻な河川等公……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 決算委員会 第2号(1971/02/17、8期、公明党)

○二宮文造君 四十三年の通産省関係の決算に関連をしまして、いわゆる自由化の問題に問題をしぼって質問をさしていただきたいと思うわけです。  この残存輸入制限につきましては、ガットの場とか、あるいは対米貿易の交渉の場合に非常にいままで問題になってきたわけですが、現在進めている自由化のスケジュール、これはどうでしょうか。この点概略御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 その残存輸入制限品目が四十と、それから義務免除の四十三品目がありますから、ことしの十月一日現在においては、輸入割り当ての対象になるのは合わせて八十三品目、こういうことでございますね。  そこで、いまそれぞれ自由化が進んでおります……

第65回国会 決算委員会 第3号(1971/02/19、8期、公明党)

○二宮文造君 毎年、人事院のほうから「営利企業への就職の承認に関する年次報告書」、あるいはそれが出たとき、またあるいは公社とか公団とか特殊法人とか、そういう政府関係機関へ高級公務員が天下りをするということで世間の批判を受けておるおりであります。私、きょうは地方自治体―都道府県庁に対して国のほうから――各省庁にまたがりますが、相当の、出向と称しております職員が出ておりますが、その実態についていろいろな問題点をあげてお伺いをしたいと思うわけであります。  まず最初に、これは自治省からお願いしたいのですが、各省庁別に都道府県への出向者の人数は幾らになっていますか。これはもうそれぞれの役職がありますが……

第65回国会 決算委員会 第4号(1971/02/24、8期、公明党)

○二宮文造君 大臣がやがて退席されるそうでございますので、総括的にお伺いしておきたいんですが、どうでしょう。私きょうは郵便切手の問題について若干お伺いしたいと思うわけです。  大臣、郵便切手は何のために発行されるか。非常に常識的な質問ですが。
【次の発言】 じゃいずれも、一般の通常の郵便切手であろうともあるいは自然とかそういう記念のものを表徴するための特殊切手であろうとも、郵便料金を納付する、そういう趣旨には変わりはないわけですね。  そこで、またもう一つ。郵便切手、印紙もそうですが、これは定価で販売されるということが御承知のように法律にきめられ、また売りさばき所の規則ですね、これにもそのこと……

第65回国会 決算委員会 第5号(1971/02/26、8期、公明党)

○二宮文造君 ちょっと関連。お話伺っておりましてちょっとわからないのですが、さっき総長、皆さんの答弁を伺っておりますと、志村さんと――いま参議院と訴訟の係属されている人――この人との関係が、非常に物件を通じて縁が深かったように思うのです。その点で私お伺いしたいのは、まず函館ドックと参議院との間で売るとか買うとかという契約をした。そのどき、まあお金の受け渡しは別として、契約をしたときの代理人が志村さんだった。それから今度は納富組とそれから参議院との間でそのいま言ったような賃貸契約をしたとき、このときもおそらく志村さんがその交渉に当たっていると思うのです。それから、その次に今度は国が、予算がつきま……

第65回国会 決算委員会 第6号(1971/03/03、8期、公明党)

○二宮文造君 本日は行政管理庁の関係の決算の審議と、こういうことになっております。  そこで、行政管理庁の職務の中で特に行政監察、特に私はその中で取り上げまして、郵政事業の行政監察について御意見を伺いたいと思うわけです。  前々回の決算委員会で私、郵便切手の問題で郵政当局に質疑をいたしました。やや答弁があいまいでもありましたし、また、はたしてそういう運営のしかたがよろしいものかどうか、行政管理庁の御意見も伺いたいということで、本日また再びその機会をいただいたわけです。  で、管理庁では、三十六年の八月ないし三十九年の六月に、それぞれ郵政事業の監察経過を述べられております。しかし、それらは、郵便……

第65回国会 決算委員会 第7号(1971/03/05、8期、公明党)

○二宮文造君 午前中に引き続きまして、私も、雇用促進事業団の運営につきまして、若干お尋ねをしたいと思っております。ただ申し合わせになりまして、時間が一時間程度ということになっておりますので、答弁のほうも的確に要領よくお願いしたい、このように思います。けさほど鈴木委員からの質疑によりまして、事業団が時代の趨勢とともに業務内容も、あるいはまた陣その容も格段の成長発展を遂げたという模様を理事長さんの答弁で伺いました。私、事業団の業務の中でただ一つだけ、宿舎等の問題を取り上げてお伺いをしたいと思うわけです。  最初にお伺いしたいのですが、事業団が移転就職者用の住宅あるいは港湾労働者のための宿舎、あるい……

第65回国会 決算委員会 第8号(1971/03/10、8期、公明党)

○二宮文造君 私は、外務省の四十三年度の決算に関連をしまして、青年海外協力隊の問題について若干お伺いをしたいと思うわけであります。  まあ、この青年海外協力隊は日本版平和部隊と、このようにもその別名をあげられているほど、いろいろの面で成果を上げてきたと私は聞いております。しかしまた、その運営につきましては若干政府の考え方ないし事業団の考え方というものをお伺いしたい、こういう点がありますので、あえて問題にするわけでありますが、この海外協力隊の目的といいますか、事業内容といいますか、そういうものについてまずお伺いをいたします。
【次の発言】 先ほど大臣から、この海外協力隊は、いわば中道にかかったと……

第65回国会 決算委員会 第10号(1971/03/19、8期、公明党)

○二宮文造君 本日は四十一二年度決算審議、その総括に関する審議でございます。そういう意味合いにおきまして、前回問題にいたしました郵便切手の問題につきまして、非常にくどいようになりますけれども、やはりその方向性というものも明確にしておきたいと、こういう意味で、三度になりますけれども、この問題を提起をいたしまして、郵政省の的確な指導といいますか、それをお願いしたいと、 こういうわけでございます。  いろいろ問題がありまして、そのこまかい問題につきましては、たとえば売りさばき人のところで定価販売されるべきものが、切手収集家の希望に応じるという意味で大口団体に何十万枚と売り渡されると、それが発売日にす……

第65回国会 決算委員会 第12号(1971/03/24、8期、公明党)

○二宮文造君 関連して。自治省とそれから建設省にお伺いしたいんですが、まず自治省にお伺いしたいことは、やはり一部事務組合というものは、そのまあいわば理事者といいますか、その方々は、共有財産の善良な管理ということは、やはり理事者として当然の責務だろうと思います。いま伺ったところによりますと、年額一坪七円で貸与した、貸し付けた、その貸し付けを受けたものがそこに記録されているような法外な価格で転貸をする、これは、そういうことを許すということは、事務組合の理事者としていわゆる共有財産の善良な管理という、そういう責任にはずれているんじゃないか、こう私は思うわけです。しかも、聞いたところによりますと、三島……

第65回国会 決算委員会 第14号(1971/05/17、8期、公明党)

○二宮文造君 私は公明党を代表して、昭和四十三年度決算について政府に対する警告決議を除き、不承認の意思を表明するものであります。  以下本件決算審査の過程で、わが党各委員の質疑によって明らかになった幾つかの点に触れつつ不承認の理由を申し上げたいと思います。  第一は、国庫補助金の問題であります。開拓パイロット事業国庫補助金及び団地造林事業国庫補助金が農林事業の振興政策として国から支出されたのにその事業対象地域が前者は民間ゴルフ場に、後者は民間ゴルフ場付属の別荘地に転用された例であります。  いま一つは、町道改良事業国庫補助金が地元観光企業のために不当に支出された事例であります。  いずれも地元……

第65回国会 決算委員会 第15号(1971/05/21、8期、公明党)

○二宮文造君 四十四年度の決算の総括質疑の冒頭でございますが、私は、昨年、四十三年度決算の途中で決算委員に入ってまいりまして、もうすでに審議が相当回数重ねられたあと決算委員になったわけです。さて、四十二年以前、それから四十三年、四十四年と、このように会計検査院の検査報告を見た場合に、報告の掲記のしかたが変わっております。特に会計検査の基本方針の変更を思わせるような掲記のしかたになっている。そういうところに私気がついたわけです。で、問題はどういうところにあるかと言いますと、四十二年度決算検査報告の十七ページによりますと、「国の会計」について、「決算の検査確認」という項で、表示のしかたが歳入金額云……

第65回国会 建設委員会 第3号(1971/02/16、8期、公明党)

○二宮文造君 先日大臣の所信表明を伺いました。この所信表明を伺いまして、その中身はそれぞれのおもだった年次計画というものを頭に置きながら、都市の対策については健全な都市の発展と秩序ある整備、こういうことあるいは住宅対策、住宅難の解消、それからまた土地対策あるいは国土の保全、こういうふうに前向きの青写真といいますか、それにまた着手していくべきいろいろな方向というものを方向ずけられた、こう伺ったわけですが、いまも松本委員からお話ありましたように先日のロスの地震がございました。またあの地震にかんがみまして、私この所信表明をあらためて読み直して、ここ一、二年幸いにして記憶に新しいようないわば台風の被害……

第65回国会 建設委員会 第5号(1971/02/23、8期、公明党)

○二宮文造君 参考人の方々にはたいへんお忙しいところ、ありがとうございました。ただいま貴重な御意見を伺いまして若干私お伺いしたいと思うのでございますが、まず最初に内山先生にお伺いしたいと思いますが、御承知のように、今度の業法の改正の提案理由として、「近く予想される全面的な資本の自由化に対処して国際競争力を強化するため」、こういう重要な一項目がうたわれております。ただいまも御意見の中で、たとえば指名入札制度に混乱が起こるのじゃないかという若干の御意見はいただきましたけれども、その外国資本の進出に対しましてわが国の建設業がはたして太刀打ちできるかどうか、いろいろな影響が考えられるわけでありますが、……

第65回国会 建設委員会 第6号(1971/02/25、8期、公明党)

○二宮文造君 建設業法の法改正の法案審議にあたりまして若干質問を述べてみたいと思うわけでありますが、前回の当委員会でも参考人の意見を徴しました。まあ大手業者、あるいは中小業者の団体の方、あるいは各社の御意見まちまちでございました。まあ大体業界としてはこの改正案については前向きに検討をしていくようなニュアンスでありました。ですが、また一部零細業者、特に一人親方といわれる部面におきましてはやはり相当の抵抗といいますか、反対意見が述べられておったかのように私伺いました。ただ私は業界の方がいろいろな意見を述べられるにあたってもそれぞれの立場でやっぱり御意見が非常に幅広く展開されているように感じました。……

第65回国会 建設委員会 第9号(1971/03/18、8期、公明党)

○二宮文造君 議題となっております法案について、前回あるいは本日の午前中に田中委員のほうから総括的な質問がありました。私、もっぱら条文にのっとりましてこまかい問題を若干お伺いをしたいと思うわけであります。  まず第一条に「住宅不足の著しい地域」と、こういうふうに問題の土地が提起されておりまして、第二条に入って、第二項ですか、「大都市及びその周辺の都市に係る都市計画区域」云々と、こういうふうにきめられ、さらに政令で、政令の案のほうで、「首都圏の既成市街地若しくは近郊整備地帯、近畿圏の既成都市区域若しくは近郊整備区域、中部圏の都市整備区域、人口五十万以上の市の区域、新産業都市の区域、工業整備特別地……

第65回国会 建設委員会 第11号(1971/03/23、8期、公明党)

○二宮文造君 私は、ただいま議題となりました建設業法の一部を改正する法律案につきまして、公明党を代表し、反対の討論を行なうものであります。今回の改正は、申すまでもなく、業種別許可制度の採用、契約関係の適正化、下請保護規定の強化をおもな内容とするものでありますが、これらの改正内容を検討してまいりますと、審議の過程においても明らかになったように、業者の乱立による過当競争にもとづくダンピングの防止、技能労働者の恒常的な不足の解消、業界特有の複雑な重層下請制度の改善等、今日、建設業が直面している諸問題の解決に有効適切な方策であるかどうか、きわめて疑問であります。  建設業法の改正よりも、建設業界の体質……

第65回国会 建設委員会 第12号(1971/03/25、8期、公明党)

○二宮文造君 提案者の方まことに御苦労さまでございます。私は特殊土じょう地帯災害防除及び振興臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案者の方並びに関係当局に若干の質問をしたいと思うわけであります。  まず第一に、政府にお伺いしますが、本法は昭和二十六年のルース台風の際において特殊土壌のがけくずれによる災害が非常に多く発生をした、それが契機になって昭和二十七年に時限立法で成立したと聞いておりますが、本法の指定地域の分布状況はどうなっておりますか。まずそれをお伺いしたい。
【次の発言】 続いて第四次特殊土壌地帯対策計画、こういうものがあるそうでありますけれども、その進捗状況はどうなっており……

第65回国会 建設委員会 第13号(1971/05/13、8期、公明党)

○二宮文造君 思わぬ時間が早く回ってまいりました。私、引き続きまして現在の提案になっております二法案につきまして若干の質疑をいたしたいわけであります。  まず、昨年、大臣も御承知のように一連のマンション事件というのが起こりまして、大臣も非常に心を痛められ、またそれが従来問題になってきた宅建業法を早急に改正をしようというひとつの気運にもなったかと思うのですが、まず最初にお伺いしたいのですが、あのマンション事件で相当の被害者が出たわけであります。まあ業者に対しては免許の取り消しとかあるいはまたその告発とか、いま裁判の状態が係属されているわけでありますけれども、被害者、あるいはまた業者に対する業務改……

第65回国会 建設委員会 第14号(1971/05/18、8期、公明党)

○二宮文造君 前回あるいは今朝来各委員から提案の二法案についてあらゆる角度から質疑がございました。私も重複をなるべく避けながら問題点をお伺いをしてまいりたい、このように思うわけです。  最初にお伺いをしたいのは、けさほど松本委員からも若干質疑があったわけですが、宅地建物取引業法、要するに現行法の第二条に宅地の用語の定義がきめられております。「建物の敷地に供せられる土地をいい、都市計画法第八条第一項第一号の用途地域内のその他の土地で、道路、公園、河川その他政令で定める公共の用に供する施設の用に供せられているもの以外のものを含むものとする。」と、こういうようにはっきりといわゆる宅地建物取引業法にお……


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第61回国会(1968/12/27〜1969/08/05)

第61回国会 予算委員会公聴会 第1号(1969/03/17、8期、公明党)

○二宮文造君 尾関先生にお伺いしたいのですが、先ほどの物価の刺激の要因の中に、政治が顔を向けると物価を刺激してしまう、そういう場合にお米の例をおあげになりました。そういう面からは、四十四年度の予算編成にあたって政府が米価の据え置きを考えたという点をおあげになりました。これはお説のとおりだろうと思うのですが、ただ、御承知のように、今度は米につきましては、自主流通米と、こういうふうな道が開かれるわけであります。議論の段階として、うまい米とか、あるいはまずい米とか、こういうような議論の段階もございますけれども、この自主流通米という制度がそういう意味で消費者米価にはね返ってくるんじゃないか。うまい米を……

第61回国会 予算委員会公聴会 第2号(1969/03/18、8期、公明党)

○二宮文造君 藤澤先生にお伺いしたいと思います。先ほどのお話で、日本の場合、医療保険というものに追われて児童手当の創設ということもおくれてしまっている、こういうふうなお話がございました。もちろん児童手当の制度の創設につきましては、佐藤総理もたしかあれは、四十二年からは実施したいとか、こういうふうに言ったこともあるわけですが、現在御承知のように創設されておりません。そのおもな理由としては巨額の財源を必要とするとか、あるいは税法の扶養控除の問題、これとの関連ということで、いま児童手当懇談会での答申を待っている、答申待ちというふうな話で創設がおくれているわけであります。そういうような現在のもろもろの……

第61回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1969/03/29、8期、公明党)

○二宮文造君 時間がございませんので前置きを抜きにいたしまして、そのものずばりに入ってまいりたいと思うわけであります。去る二月の七日に神戸市の三宮市街地改造地区一、二丁目同志会というところから国と神戸市を相手にしまして、市街地改造法による改造事業の一方的な押しつけは住民の福祉を奪い、憲法違反だ、こういうような趣旨で神戸地裁に行政処分無効確認と取り消しを求める訴訟を起こしているようであります。都市再開発の立場から、特にこのような既成市街地の再開発について、それに関連する問題であると私たちも思うわけでありますが、大臣はこの種の訴訟についてどのようにお考えになるか、まず伺っておきたい。

第61回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1969/03/31、8期、公明党)

○二宮文造君 大臣に最初にお伺いしておきたいと思います。去る二十五日に、閣議決定として、空港整備五カ年計画、この閣議決定を見たようでありますが、 御承知のように、航空交通の安全の確保、あるいはもう目先に見えております航空機の大型化、高速化、あるいはそれらを含む航空需要の増大、こういうことを踏まえての五カ年計画であろうかと思うのでありますが、この基本的な考え方について大臣からお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 私は主として地方空港についてお伺いをしたいわけですが、私の住んでおります高松空港に例をとりますと、雨とか、あるいは霧とか、雲とか、風とか、そういうものの影響を受けまして、ちょっと調べ……


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第63回国会(1970/01/14〜1970/05/13)

第63回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1970/04/15、8期、公明党)

○二宮文造君 私は時間をいただきまして、郵政互助会の問題と、それから郵便速達、あるいは電報の請負人の待遇改善などを伺い、なお時間がありますれば、CATVの問題について若干お伺いをしたいと思うわけであります。何しろ時間が非常にわずかでございますので、あるいはそちらのほうに入れないかもわかりませんが、あらかじめ御了承いただきたいと思います。  最初に、郵政互助会の問題でありますけれども、この財団法人郵政互助会は、御承知のように、昭和二十九年に発足をいたしまして郵政職員二十八万会員と伺っておりますけれども、それらの方々の退職給付あるいは災害給付を目的として月々の給与から三%を天引きして、それらを資産……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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