藤原道子 参議院議員
9期国会発言一覧

藤原道子[参]在籍期 : 2期- 3期- 4期- 5期- 6期- 7期- 8期-| 9期|
藤原道子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤原道子参議院議員の9期(1971/06/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は9期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院9期)

藤原道子[参]本会議発言(全期間)
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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 参議院本会議 第19号(1972/06/02、9期、日本社会党)

○藤原道子君 お許しをいただきまして、皆さま方に一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  私は、今回、永年勤続としての表彰を賜わりました。まことに身にしみる思いでございます。  思い起こしますと、昭和二十一年、敗戦直後の婦人参政権の初の選挙におきまして、幸いにも当選さしていただきました。私は、そのとき公約いたしましたのは、平和で命と暮らしを守る政治、敗戦のどん底から、どんな苦労をしても日本の再建をいたしましょう。さらに、長年の婦人の歴史を顧みて、真の婦人の解放ということによって日本再建に果たす婦人の責務、こういうことを訴えまして、幸いにも当選さしていただきました。  私は、衆議院におきまして……

第68回国会 参議院本会議 第21号(1972/06/16、9期、日本社会党)

○藤原道子君 ただいま議題となりました法律案は、東京湾、伊勢湾及び瀬戸内海における最近の船舶交通のふくそう状況にかんがみ、これらの海域における船舶交通について、特別の交通方法を定めるとともに、その危険を防止するための規制を行なおうとするものであります。  委員会におきましては、本案の審査に資するため、参考人からの意見聴取及び委員派遣を行なうとともに、熱心な質疑が重ねられましたが、その詳細は会議録により御承知を願います。  質疑を終了し、別に討論もなく、採決の結果、本法案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本法律案に対し、各党共同提案による附帯決議を行ないました。……

藤原道子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院9期)

藤原道子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1971/07/20、9期、日本社会党)

○藤原道子君 ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につき、その議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの岡本悟君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、私が委員長に選任されました。(拍手)
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。  このたび皆さまの御推挙により、委員長に御選出をいただきましてたいへん光栄に存ずる次第でございます。まことに微力でございますが、委員皆さま方の御協……

第66回国会 交通安全対策特別委員会 第閉会後1号(1971/08/02、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  理事の選任を行ないます。  本委員会の理事の数は五名でございます。理事の選任については委員長に一任され、四名の理事は指名いたしておりますので、本日は岡本悟君を理事に指名いたします。
【次の発言】 連合審査会に関する件についておはかりいたします。  全日空機と自衛隊機の衝突事故について、内閣委員会及び運輸委員会と連合審査会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませ……

第66回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1971/07/24、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  去る七月二十一日、鈴木強君、吉田忠三郎君及び大矢正君が委員を辞任され、その補欠として伊部真君、中村波男君及び野上元君がそれぞれ委員に選任され、また昨二十三日、吉武恵市君が委員を辞任され、その補欠として矢野登君が委員に選任されました。
【次の発言】 それでは理事の選任を行ないます。  理事の選任につきましては、委員長に指名を一任されておりますので、この際、中村波男君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは交通安全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行ないます。御質疑のも……

第66回国会 交通安全対策特別委員会 第閉会後2号(1971/09/10、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨九日、岩本政一君、中村禎二君、柴田利右ェ門君及び野上元君が委員を辞任され、その補欠として嶋崎均君、渡辺一太郎君、栗林卓司君及び松永忠二君がそれぞれ委員に選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についておはかりいたします。  交通安全対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として日本道路公団の役職員の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1971/11/05、9期、日本社会党)

○藤原道子君 それでは、ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行ないます。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 では、ただいまの鬼丸勝之君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、私が委員長に選任されました。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員長に重ねて選任をいただきまして、たいへん光栄に存じます。皆さまの御協力を得まし……

第67回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1971/12/23、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  これより請願の審査を行ないます。  請願第一五三号むちうち症等交通災害者の治療等に関する請願外二件を議題といたします。  本委員会に付託されております三件の請願について理事会で協議した結果、請願第一五三号むちうち症等交通災害者の治療等に関する請願外二件の請願は、いずれも願意おおむね妥当と認め、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定することに意見が一致いたしました。  理事会の申し合わせのとおり決定することに御異議ございませんか。

第67回国会 社会労働委員会 第5号(1971/12/07、9期、日本社会党)

○藤原道子君 まず、質問に先立ちまして、厚生省に申し上げておきます。質問時間の制限がございますので、答弁は誠実に、しかも簡潔にお願いしたい。ごまかさないようにお願いいたします。  私は、きょうはサリドマイドの問題についてお伺いするのでございますが、それに先立ちましてお伺いしておきたいことは、最近薬害がやかましく論議されております。これらについて厚生省はどのような対策を持っておいでになるのか。実はサリドマイドのときからはじめあらゆる機会に薬問題について私は質問いたしております。そのつど、今後は方針を改めましてこのようにいたしますというような答弁を幾たびかいただいておりますが、一向に改められていな……

第67回国会 法務委員会 第2号(1971/11/11、9期、日本社会党)

○藤原道子君 関連。私はそういうようなことを初めてきょう聞いたわけでわかりませんが、ただ結核患者でもないものを、しかも安静度二度の人が一年やそこらで働けるようになるはずがないのです。私もまだ若かりしころ看護婦でございましたから、関東大震災のときには、救護看護婦で働いていて、トラックの上で喀血して倒れたのですが、ごく初期だったのです。その初期であったものがずいぶん長い治療をいたしまして、いまでもレントゲンをとると、やはりここに空洞が残っております。レントゲンをとると、医者には、ああと、こういうふうに言われる。いま私このレントゲンを拝見いたしましたけれども、私には全然御病気があるようには思えない。……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 決算委員会 第6号(1972/04/05、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、すでに当委員会で審議された点もあろうかと思いますが、最近、各方面からいろいろな質問がまいりますが、道路公団あるいは道路施設協会に対する批判等もまいりますので、先日施設の調査に行ってまいりましたが、どうも納得のいかない点がございますので、きょうは貴重なお時間を委員長に特にいただきまして御質問をしてみたいと思います。あるいは重複する点がございましてもお許しを願いたい。と同時に、当局におかれましても、国民が批判をしている、いろんな意見が出ておるということを受けとめていただきまして、わかりやすい、正確な御答弁をお願いしたいと思います。  まず第一に、道路施設協会の設立の経過と道路公……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1971/12/29、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員長に重ねて選任をいただきまして、たいへん光栄に存じます。皆さまの御協力を得ましてその重責を全うしたいと存じます。今後ともよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 引き続き、これより理事の選任を行ないます。  本特別委員会の理事の数は五名でございます。理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは理事に二木謙吾君、岡本悟君、中村波男君、原田立君及び柴田利右エ門君を指名いたします。  本日はこれにて散会いたします。……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1972/02/03、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る一月三十一日、伊部真君及び森勝治君が委員を辞任され、その補欠として神沢浄君及び阿具根登君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についておはかりいたします。  中村波男君から都合により理事を辞任いたしたい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、ただいまの理事辞任により欠員となりました理事の補欠選任を行ないます。  理事の選任につきましては、先例により委員長の指名に御……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1972/03/10、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  交通安全対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、交通安全対策の基本方針について、関係大臣より所信の聴取をいたします。山中総理府総務長官。
【次の発言】 次に、国家公安委員長より所信を聴取いたします。中村国家公安委員長。
【次の発言】 以上をもちまして関係大臣の所信聴取を終わります。  各所信に対する質疑は、これを後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、昭和四十七年度交通安全対策予算について、総理府から説明を聴取いたします。須藤総理府交通安全対策室長。

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1972/04/06、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) それではただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  参考人の出席要求についておはかりいたします。  中央高速道路における地すべり対策に関する件について、本日の委員会に日本道路公団の役職員を参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、交通安全対策樹立に関する調査を議題とし質疑を行ないます。  御質疑のある方は、順次御発言をお願いいたします。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本件に対する質疑は、本日はこの程度にとどめておきます。本日はこれにて散会いたします。   午後一時二……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第5号(1972/05/24、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  海上交通安全法案を議題といたします。  まず政府から趣旨説明を聴取いたします。  丹羽運輸大臣。
【次の発言】 これより本案に対する質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 いま大臣が、決算委員会の最中であるので来れません。三時五分ころから政務次官が運輸委員会に出なければならない。これはまあ、いずれも、ここがまだきょう始まったばかりですから、質問がございましたらそれは保留しておいていただくということで了承してよろしゅうございますね。  ちょっと速記をとめて。

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1972/06/02、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) それではただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  まず、参考人の出席要求についておはかりいたします。  海上交通安全法案の審議のため、本日の委員会に  全国漁業協同組合連合会常務理事池尻文二君  日本船主協会専務理事吉田俊朗君  三重県漁業協同組合連合会会長宮原九一君  全日本海員組合中央執行委員斉藤吉平君  及び  東京商船大学教授谷初蔵君を参考人として御出席を求め、御意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についておはかりいたします。……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1972/06/12、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対策特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  去る十日中村波男君及び野上元君が委員を辞任され、その補欠として川村清一君及び前川旦君が選任されました。
【次の発言】 次に、海上交通安全法案を議題といたします。  まず派遣委員の報告を聴取いたします。阿具根君。
【次の発言】 別に御発言もなければ、派遣委員の報告はこれをもって終了いたします。  これより本案に対する質疑を行ないます。御質疑のある方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  本日橘直治君が委員を辞任され、その補欠と……

第68回国会 交通安全対策特別委員会 第8号(1972/06/16、9期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(藤原道子君) ただいまから交通安全対  策特別委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨十五日川村清一君及び前川旦君が委員を辞任され、その補欠として中村波男君及び野上元君が選任されました。  また、本日、鬼丸勝之君が委員を辞任され、その補欠として橘直治君が選任されました。
【次の発言】 次に、海上交通安全法案を議題といたします。  本案に対する質疑は終局しておりますが、先般の原田君の質疑に対し答弁漏れがございますので、政務次官から答弁があります。これを許します。佐藤政務次官。
【次の発言】 よろしゅうございますか、原田君。  それでは、これより討論に……

第68回国会 社会労働委員会 第5号(1972/03/23、9期、日本社会党)

○藤原道子君 時間もあれでございますから、簡単に御質問いたしますが、先ほどから赤字赤字というお話が出ております。私は今度の国会で最も重要案件としては医療問題、医療基本法というものを大きく論議されていかなければならない。いま病院で赤字が多いのはもうほとんどの病院がそうじゃないですか、病院とすれば。それに対してあなた方どういう考えを持っているのですか看護婦の問題に対しましてまあ労働組合の十年来の労働協約を一挙に破壊する、行き過ぎだから破壊する、これを破壊するのが院長の使命だと、土屋さんそんなことは言った覚えはないとおっしゃったけれども、あなたはこれをやることが本社の至上命令だ。こういうことを随所で……

第68回国会 社会労働委員会 第6号(1972/04/04、9期、日本社会党)

○藤原道子君 ただいま、田中さんから詳細な御質問がございましたので、私は関連というような意味で簡単な御質問をしたいと思います。  まず、山田参考人にお伺いしたいと思いますが、いま政府側からの答弁がいろいろございました。私は、なかなか納得がいかないのですが、あなたは現地を視察しておいでになるが、いまのようなやり方を、どういうふうにお考えになるか。  もう一つ、お伺いしたいことは、沖繩では、内地の暴力団との結びつきが非常に進んでおるということです。それから、前借金なども暴力団に肩がわりするというようなことが、着々進められておるというふうにも私は伺っているわけなんですが、そういう点についてのあなたの……

第68回国会 社会労働委員会 第7号(1972/04/12、9期、日本社会党)

○藤原道子君 関連で一つだけ。許可した油をはたして使っているか、ほかに類似のものを使っているかというようなことが問題だと、許可しっ放しではたしてそれを忠実に使っているかどうかということの調査というものは一体やっているんですか。
【次の発言】 許可したものを使っていればそんなことはないはずでしょう。いまの監視だ何だの、そういう人数では間に合わないですとはっきり言いなさい。

第68回国会 社会労働委員会 第12号(1972/05/09、9期、日本社会党)

○藤原道子君 ただいま議題となりました保健婦助産婦看護婦法の一部改正案について、提案理由とその内容を御説明申し上げます。  四十三年春ごろから全国各地の病院で、看護婦増員要求の夜勤制限闘争が相次いで起こりました。夜勤回数が多いため過労で倒れたり、やめていく看護婦がふえたため、看護婦が「夜勤を月八日以内に減らし、夜勤人員を二人以上に」というスローガンを掲げて、みずからの生活と権利を守るため、さらに国民の医療を守るために立ち上がったのであります。  看護婦の労働がいかに過酷なものであるかは、平均月十回、個々には二十回にも及ぶという夜勤は、労働医学調査によって、婦人労働の限界を越えていることが明らか……

第68回国会 社会労働委員会 第14号(1972/05/16、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、すでに多くの同僚議員から御質問がございましたので、なるべく重複を避けて御質問申し上げたいと思います。  まず第一にお伺いしたいのは、戦後処理の方針についてお伺いいたします。  先日の大橋委員の質疑応答のときにも、戦争犠牲者の戦後処理方針については政府の明快なる答弁がなされていないので、再度お伺いいたします。  戦争犠牲者について確固たる戦後処理方針があるのか、それから戦後処理は終わったのか、今後どのような計画があるのかについてお伺いをいたします。
【次の発言】 この点につきましてはさらに追求いたしますが、大体は終わったということですね。九五%ぐらい終わったということですが、……

第68回国会 社会労働委員会 第16号(1972/05/23、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、過日も御質問いたしましたし、すでに同僚委員からも御質問がございましたが、さらに、納得のいかない点等について、少し御質問したいと思います。  まず最初に、佐藤総理のことばではございますが、沖繩が返れば戦争犠牲者の面でも戦後は終わったと言われておりますけれども、戦争犠牲者の問題については、戦後二十七年を経過した今日もなお、未処理の問題をかかえております。沖繩は復帰しても、その沖繩にも問題がある。さらに戦後は終わっていないと私は思います。  そこで、未処理の問題はいつまでに完了し、戦後処理に終止符を打つことができるでしょうか、大臣にお伺いしたいと思います。

第68回国会 社会労働委員会 第17号(1972/05/25、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、最初は二時間という予定でしたが、一時間に減らせと言われて、あわてて原稿を半分に減らしてみたのですが、いささかくたびれちゃって十分な質問ができないかもしれませが。また足らざるはあらためて質問をすることにいたしまして、委員長の命令に従います。  私は、出かせぎ労働者の農業政策の問題についてお伺いしたいと思います。  農業白書によると、現在、自立経営農家は全農家の約八・五%にすぎない。逆に九一・五%の農家が兼業すなわち農業所得以外に収入の道を求めなければならない状態にある。農家が農業では生活できないという今日の現実は一体どこから生まれたのか、農林省の説明をまずお伺いしたいと思いま……

第68回国会 社会労働委員会 第18号(1972/05/30、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は老人福祉法の一部を改正する法律案、これについてまず基本的な問題についてお伺いしたいと思います。  人口問題審議会の答申として、昭和四十四年八月五日に「わが国人口再生産の動向についての意見」及び昭和四十六年の十月に「最近における人口動向と留意すべき問題点について」とても詳しく答申が出されている。これに対して政府はどのような対策を講じているのか。答申というものは政府がこれを尊重すべきものと私は考えておりますが、これについてのお考えを伺いたいと思います。
【次の発言】 私もこれを読んでおりますから、いまのように書かれておりますが、その答申が守られておるかどうかが問題です。老人福祉法……

第68回国会 社会労働委員会 第19号(1972/06/01、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私はちょっとお伺いをしたいのですが、時崎参考人は労政課に勤務のかたわら職員組合の役員をしておいでになるということを伺っておりますがそうですか。
【次の発言】 それでは私はいま県のほうからと、それから中央病院のほうから御報告はいただきましたけれども、せっかくそこへお見えになっているのですから、時崎参考人に組合の立場の意見を聞きたいと思います。
【次の発言】 関連。もう少しはっきりお話を聞きたいと思います。それで、私は先ほどのお話の中にも相当充実したということでしたが、まだいま大橋さんの質問に対してはやめる人があった、こういうことなんです。それで、あまりたくさんやめているらしいので、……

第68回国会 社会労働委員会 第20号(1972/06/06、9期、日本社会党)

○藤原道子君 御丁重なごあいさつをいただきまして、まことにありがとうございました。  御案内のように、私は理論家でもなく、ただ実践家で、庶民とともに庶民の声を国会へ反映していく、その道一筋に生きてまいりました。学歴もなく、所属労組もなく、金もない私は、ただ同僚諸君の御協力とそうして手銭、手弁当で応援してくださった全国の支持者の皆さんのおかげで二十五年つとめさせていただきました。ほんとうに感謝いたしております。  社会保障制度の確立、私の公約は命と暮らしを守る、これが公約でございまして、これを貫きたいときょうまでがんばってまいりましたが、まことにわがままでございまして、皆さんにたいへん御迷惑をか……

第68回国会 社会労働委員会 第23号(1972/06/10、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、身体障害者福祉法の一部を改正する法律案について、基本的なものから御質問申し上げたいと思います。  まず第一に、心身障害者対策基本法が昭和四十五年の五月に制定されたが、中央心身障害者対策協議会はあまり開催されていないように聞いておりますが、会議の状況及び協議会の運営の方針をお伺いしたい。
【次の発言】 時間の制限がございますから、なるべく簡潔に御答弁をお願いしたい。  それからいまの協議会のメンバーと、それからその後の、何といいますか、開会されたときの実情が、もしいただけましたらメモでちょうだいいたしたい。  それから、いま御答弁がございましたが、心身障害者対策基本法に基づい……

第68回国会 社会労働委員会 第24号(1972/06/12、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、前回の改正のときに、政管健保の赤字解消のためには、料率の引き上げ等では実態からいっても不可能である、どうしても定率国庫補助を行なうべきであるということを強く主張いたしまして、その料率は二割を必要とする、これによって医療の内容も充実してくるのではないかということを強く主張いたしましたが、残念ながら受け入れられませんでした。今回初めて五%の定率補助を原案として、衆議院修正で一〇%となったが、プラスボーナスからも徴収するというようなことを規定していることは絶対に許せないと私は思っております。  政府は、一体、政管健保の赤字発生の原因をどのように認識されているのか、これからまずお伺……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1972/07/06、9期、日本社会党)

○藤原道子君 ただいまから沖繩及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして、私が委員長の選任につきまして、その議事を主宰いたします。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの川村君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に長谷川仁君を指名いたします。(拍手)

第69回国会 社会労働委員会 第閉会後2号(1972/08/29、9期、日本社会党)

○藤原道子君 第一班は、去る八月一日より四日までの四日間、矢山委員長、石本委員、高山委員、それに私、藤原の編成によりまして、岡山、広島両県下の厚生、労働行政の実情調査をしてまいりました。  両県における調査項目は、離島の医療対策、心身障害児者施設の状況、同和鉱業株式会社棚原鉱業所の合理化問題、スモン病対策、原爆被爆者対策、勤労者の福祉施設の整備、保健所の運営、福山地域の水質汚濁状況等の諸問題でありました。  以下、日程と調査項目について概要を御報告いたします。  まず、瀬戸内海の離島における医療対策について申し上げます。現在、瀬戸内海には、大小六百余の島々が点在しておりますが、住民がいるのに医……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 決算委員会 第4号(1973/03/29、9期、日本社会党)

○藤原道子君 ただいま喜屋武さんの御質問がございましたが、売春問題にしても麻薬問題にしても、社労委員会で私どもも取り上げてきているんです。そのときの答弁がありながら一向にそれが実現されていない。で復帰後の沖繩の人たちが不平を言い、あれされることは当然だと思いますので、特に売春、麻薬それからハンセン氏病、これは日本のハンセン氏病院においても職業的な人に切りかえるということになってその約束の期限は過ぎているけれども前進ができていない、これでは不平が起こるのはあたりまえ、ことに復帰された沖繩の人たちが持たれる不信感、これが強化することが私はおそろしい。この問題については私もいずれ社労で御質問申し上げ……

第71回国会 社会労働委員会 第閉会後1号(1973/11/15、9期、日本社会党)

○藤原道子君 関連して、簡単に御質問したいのでございますが、私は、いま健康を悪くして静養中でございますので、あまり委員会に出ておりませんけれども、この間新聞を見ましたら、国立久里浜養護学校というのができるのですね、今度。ところがここに身障児を三十人ばかり入れるのだそうですが、これに対して看護婦さんが七人、それから保母さんが七人というものを集めようとして努力したけれども、ついに看護婦さんは一人も集まらない、いよいよ看護婦なしに養護学校を始める、こういうことが新聞に出ているのですね。これは、一体いま一番問題になっておる心身障害児、その世話をするのに看護婦が一人もなくて、そして初めてつくる国立の久里……

第71回国会 社会労働委員会 第2号(1973/02/22、9期、日本社会党)

○藤原道子君 関連して。私は、いま大橋さんが言われたから言うことないようですけれども、この問題あまりに長過ぎる。こんななまぬるい態度では安心して労働者はいられないと思う。特に、各地でガードマンの暴力事件が起きているわけでございます。こういう意味からも、この何回かやった委員会で同じような答弁できょうまできている。ぜひ早急にこの問題を調査していただきたい。特に大臣新しくなられたけれども、最初の仕事としてひとつがんばっていただきたいということを特に要望いたします。

第71回国会 社会労働委員会 第3号(1973/02/27、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、大臣にお伺いしたいのでございますが、森永砒素ミルクの問題でございますけれども、最近非常に騒ぎが大きくなっているようです。この問題については、私はたびたび、三十年ごろから委員会で質問いたしており、そのつどいろいろ御答弁はいただいておるけれども、一向に解決に向かっていかない。そこできょうは、ここ一年ばかりの間に起こっておりますいろいろな問題の経過を一応お伺いしたいと思います。
【次の発言】 やっぱり与えられた時間が短いものですから、少し要領よい答弁をしていただきたい。  そこで、皮膚の障害が残っていると、こういうのは後遺症になるんですか、これが一つ。  それからいま一つは、岡山……

第71回国会 社会労働委員会 第4号(1973/04/12、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私はただいま須原委員の質問に対しまして、大臣がお答えになりました、労働者の味方であるという労働省の精神をあくまでも守っていただきたいということをさらにお願いをいたしておきます。  きょうは福岡で全国婦人会議が開かれております。またことしは婦人月間が制定されて二十周年になる。したがいまして、私はきょうは婦人問題にしぼって大臣にお伺いしたいと思います。  近年婦人の職場への進出は目ざましいものがございます。一千百万人以上の女性が働いております。しかもこれは雇用されている女性労働者の数でありまして、農林業などを入れますると女性が二千三万人の婦人が働いているということが労働省の四十五年の……

第71回国会 社会労働委員会 第5号(1973/04/17、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、先ほどから皆さんが御質問になりましたので、ごく簡単に二、三伺いたいと思うのです。ことに参考人の皆さんがたいへんお疲れになっているようにお見受けいたしますので、ごく簡単なお伺をしたいと思います。  私は教育問題につきまして、過日も、高校だと思いますが、合格したのに最後にからだが不自由で体育ができないからというので不合格にしたのがありますね。体育ができなくとも頭脳の非常にすぐれた人ならば今後の社会に相当役に立つお仕事ができるし、本人も満足できると思うので、この教育問題をもっと真剣に考えてほしいと思います。  それから身障者の職業訓練所がございますね、労働省に。私は、知人が家庭で……

第71回国会 社会労働委員会 第6号(1973/04/24、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、厚生大臣の所信表明に対しての御質問を申し上げたいと思いますが、健保とか年金は法案のときにお伺いをするといたしまして、まず具体的な問題を御質問したい。ぜひとも大臣から御答弁を願いたいと思います。  まず第一にお伺いしたいのは、この寝たきり老人に対して医療のみで対策とするのか、――この所信表明を見ますと、住宅は一体どうするか、生活はどうか、ホームヘルパーあるいは給食、こういう点が寝たきり老人に対してはいろいろ問題が起こっておりますが、こういうことが大きな問題になっているように思うんでございます。これらに対しましてどういうお考えを持っておいでになるか、寝たきり老人対策ということが……

第71回国会 社会労働委員会 第9号(1973/06/05、9期、日本社会党)

○藤原道子君 それでは、まず第一に、基本的事項についてお伺いしたいと思います。  戦争犠牲者に対して今後戦後処理方針はどうなっておるか。また一般戦災者で死傷者については救済措置を考えておいでになるのかどうか。最近になって外地の戦死者とか、負傷者とか、あるいは遺児などの問題が大きく取り上げられておりますが、これについてまずお伺いをします。
【次の発言】 何といっても戦後三十年近くたっていまだに今日の状態。そういうことを思うと、政府ではいつも今後努力いたしますという御答弁はいただいておる。けれども、それが実行されていないということで、国民がどういう気持ちでいるかということをお考えいただいて、真剣に……

第71回国会 社会労働委員会 第14号(1973/06/26、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、まず基本的事項からお伺いしたいと思います。  今次大戦後、二十八年が経過して、近年経済の著しい繁栄と相まって、戦後はすでに終わっている、このような情勢において戦争犠性者の現状を見るとき、ここではまだまだ戦後の処理は終結していないといわなければなりません。  そこで、戦争犠牲者に対し、政府は今日までどのように戦後処理を行なってきたか、この点についてまずお伺いをしたいと思います。できますならば、厚生省所管だけでなく、政府全体の御答弁をお願いしたいと思います。
【次の発言】 それだけ。――私は、農地報償とか引揚者給付金とかあるいはまた旧令の共済組合特別措置法とかまだいろいろあった……

第71回国会 社会労働委員会 第20号(1973/07/17、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、日雇労働者健康保険法の一部を改正する法律案について御質問したいと思います。  まず第一に、基本的条項。日雇い健康保険法は、制度発足した昭和二十八年当時から、給付内容が、他の医療保険と比較して社会保険としての体をなしていないといわれる劣悪な内容であったが、今日までどのようにその内容の充実に努力してきたかという点について、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 いろいろな事情を言われるけれども、とにかく、昭和三十六年以来、給付内容の改善が行なわれていない。十二年間も放置してきたことは、政府の怠慢のそしりは免れないと思うのです。  今回の改正案は、当面の財政対策を主眼とした……

第71回国会 社会労働委員会 第23号(1973/09/11、9期、日本社会党)

○藤原道子君 日雇い健保について御質問いたしますが、この前質問最中に質疑打ち切りの動議で中断。したがって途中からお伺いしますが、あるいは重複するかもわかりません。  そこで、まず第一に、日雇い労働者の実態についてお伺いしたいのですが、日雇い労働者の賃金、就労、生活実態はどうでしょうか。労働省にお伺いいたします。
【次の発言】 労働省では調査の結果報告書が出ているわけですね。この点で、十分今後とも対策を立てて生活ができるような方向に持っていっていただきたい、努力してほしいと思います。  そこで、日雇い健康保険の実態はいかがでございましょうか。


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第72回国会(1973/12/01〜1974/06/03)

第72回国会 社会労働委員会 第2号(1973/12/18、9期、日本社会党)

○藤原道子君 まず第一に、国立病院と国立療養所におけるニッパチ勧告がどのように実施されているか、その実施状況についてお伺いしたい。
【次の発言】 勧告があってから、もう八年たっているですね。それでいまだに半分にも達していないですよ。いま二人夜勤が療養所では三三%、それから、らい療養所では四三%、それから国立病院では五〇%、がんセンターは八二%やっているようでございますけれども、これを、いつになったらこの勧告が実施できるんですか。一人夜勤が非常にまだ多い、らい療養所が五七%も一人夜勤、療養所は六七%も一人夜勤、これをそのままにしておいて、一体この人事院の勧告というものを厚生省はどう受け取っていら……

第72回国会 社会労働委員会 第9号(1974/05/07、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、日本社会党を代表して保健師法案、栄養士法の全部を改正する法律案、理学療法士及び作業療法士法の一部を改正する法律案、臨床検査技師、衛生検査技師等に関する法律の一部を改正する法律案、診療放射線技師及び診療エックス線技師法の一部を改正する法律案、及び歯科技工法の一部を改正する法律案、以上六法案について、その提案理由を一括して御説明いたします。  最近、地域医療や住民医療ということが強調されるようになりました。これは、患者と各種医療担当者とが一体となって、言いかえると、医療現場を構成する住民が一体となって、一人一人の患者に最も適した医療の創造を目ざす理念であると考えられます。この場……

第72回国会 社会労働委員会 第11号(1974/05/14、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、先日質問いたしましたけれども、時間の関係で抜けたところがたくさんございますので、それを補充して質問さしていただきます。  そこで、結核の現状から見まして、将来、結核対策全般についての展望をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 私は、口だけではなくて、真剣にやってもらわなければ困ると思うのです。  昭和四十八年十一月に結核予防審議会から「結核健康診断及び予防接種の実施方法について」という答申が出ておりますが、その中の施策の実施にあたり留意すべき事項については、今後どのようなお考えをお持ちですか。
【次の発言】 私は、そこで伺いますが、中小企業とかそうした人たちの医療です……

第72回国会 社会労働委員会 第12号(1974/05/16、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、雇用保険法案の提案理由についてお伺いしたいと思うのであります。  まず、労働省が今回提案した雇用保険法案は失業保険の給付のみならず、法案に盛られた雇用促進、能力開発、あるいは労働者福祉といった、いわゆる三事業についても重大な問題点を抱えており、全く無視できない法律案であります。そこで、私は女性問題を主としてお伺いしたいのでございますが、まず最初に、雇用失業情勢の現状及び失業保険の受給者の状況はどういう状態でございますか。
【次の発言】 そので、雇用保険制度の実施した場合における保険財政の収支の見通しはどうですか。
【次の発言】 いまどのくらい残っていますか、保険料。

第72回国会 社会労働委員会 第13号(1974/05/21、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は児童手当法についての質問をしたいと思いますが、まず最初にお伺いしたいのは、二十世紀は児童の時代であるとエレン・ケイ女史が言われた、そのことばのとおり、世界各国の児童福祉は競うように著しい発展を見せてまいりました。ひるがえってわが国の児童福祉を見ると、戦後著しい発展を遂げ、児童福祉法はじめ母子保険法あるいは児童扶養手当、特別児童扶養手当等一応の法体系は整備されてまいりました。  しかし、児童の置かれている環境は、公害をはじめ乳幼児の捨て子あるいは交通災害などによって児童福祉が非常に阻害されておりますが、そのいろいろな問題が多いが、これに対して厚生省としては今後どのような対策を立……

第72回国会 社会労働委員会 第14号(1974/05/30、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私、思いがけなく、議会といたしましては初めてのようなこの感謝の会をお持ちいただきまして、まことにありがとうございます。  私は、終戦後初めて衆議院に出まして、自来ずっとつとめさしていただきましたが、皆さま御案内のように、うちが没落いたしまして、尋常五年の中途退学、十一から印刷女工をいたしまして、夜学に行ってやっと尋常小学校だけを卒業した者でございます。  無学な私が大正十四年から社会運動に飛び込みまして、そして議員になってきょうまでつとめさしていただきましたが、実は、私が参議院に回りますときの公約が社会保障制度の確立、これが私の公約でございました。ところが、まだ社会保障があまりい……

第72回国会 内閣委員会 第15号(1974/04/25、9期、日本社会党)

○藤原道子君 お伺いいたします。  看護婦給与についての人事院勧告でございますが、看護婦関係団体の要望でもあり、また自民党看護問題小委員会の決議もございまして、それによりましても、勧告の時期を教職員のそれと同時に行なうこと、上げ幅は二けた以上とすることというふうな、それから三としましても、実施時期は本年一月にさかのぼって行なうこと、こういう要望でございます。この項目も去る三月二十六日付の人事院勧告は無視して、実現されておりません。いかなる事情にせよ、看護婦団体の要望でもあり、政府与党の決議を完全実施しないのは、その理由はどういうわけでございましょうか。この際、人事院の勧告において要望や決議を実……


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各種会議発言一覧(参議院9期)

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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1972/04/24、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、まずお伺いしたいのは、厚生省の試験研究機関の目的、使命から見れば、各省関係研究機関の中でも命を守るという意味から最も重要な役割りを占めていると思うけれども、これに対してはいかがでございましょう、科学技術庁は。
【次の発言】 私はきょう質問いたしますのは、科学技術庁の資料によりましてそれでお伺いをしたいと、こう考えております。  そこで、厚生省試験研究機関の現状についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 やっと四十七年度で若干伸びたと、こういうことでございますが、三十五年度から以降のずうっと伸び率を見ますと、厚生省の試験研究機関の予算は四倍、それから厚生省予算は八倍、国……


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第71回国会(1972/12/22〜1973/09/27)

第71回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1973/04/06、9期、日本社会党)

○藤原道子君 私は、難病対策についてお伺いしたいのでございますが、その前に、ちょっと大臣にお伺いしたいと思います。  昨日の、キノホルムに対する佐々木さんの質問に対して、大臣をはじめ、御答弁はたいへんよかったと思います。けれども、これを私は、あくまで実行していただきたいと思う。ということは、例のサリドマイドの問題でございます。三十六年にドイツでサリドマイドが危険であると、こういうことで、全部これを禁止、し諸外国も禁止、回収したんです。それで、私は、厚生省に対して、諸外国で禁止し、回収しているんだから、日本も直ちにこれを回収すべきじゃないかという質問をいたしました。ところが、日本では、まだ不具者……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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