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松野喜内 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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松野喜内参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



12回
21950文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
12回
21950文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

第1回国会 参議院本会議 第19号(1947/08/04、1期、日本自由党)

○松野喜内君 私はここに生鮮食料品集荷配給の改善対策につきましては、統制撤廃の必要を提言いたします者であります。説明の内容といたしましては、統制の困難統制下の実情及び統制撤廃後に処する具体案の三項目に分けて申述べます。第一統制の困難なる理由、統制下にある大消費地の生鮮食料の集荷配給の不円滑は、主食欠配に続く大問題であるのであります。今日東京における家計費の支出中、食料品費の占める割合は七割三分以上で、その中三割七分五厘、即ち約半分が副食物である点を見ましても、國民の保健栄養上、これが円滑なる配給の必要なることは言うまでもありません。さればこそ政府におきましても、生鮮食料品は主食に次いでの重要統……

第2回国会 参議院本会議 第40号(1948/05/26、1期、民主自由党)

○松野喜内君 私は民主自由党を代表して本決議案に賛意を表する者であります。  顧みまするに、引揚同胞に対しては、第一回の國会におきまして特別委員会が設けられ、又議員が醵金してまで同胞救護議員連盟を設置され、院の内外に呼び掛けられて、以て官民協力を得た次第であります。  想い起す昨年の八月十五日には、本議場におきまして感謝の決議と共に、残留同胞七十万の引揚促進を懇請いたしました次第でありました。特に連合國各位の絶大なる御同情御配意によりまして、引揚完了するまでは毎月十六万人を輸送し得る船腹を提供するの用意がある旨のニュースを聞くに及びまして、誰か感激感謝の意を表せずにおりましようか。すでに去る五……

第5回国会 参議院本会議 第20号(1949/04/28、1期、民主自由党)

○松野喜内君 只今上程の決議文に対し、私は民主自由党を代表して賛意を表するものであります。  そもそも文教は、政府と國民が一丸となつて自主的に責任をとるべきものであると私は考えるのであります。國民の心を以て心とすべき國会は、その責任亦格別であります。この際、政府、國民協力して、以て六・三制完遂に最善の努力を拂わねばなりません。経済の九原則とドツジ氏の線に沿うて、荒療治の下、根本的恢復を図り、以て経済の安定を求むると共に、國民の納得行くような教育安定策を講ずべきときだと考えます。戰前すでに義務教育延長が叫ばれていたけれども、諸般の事情上できなかつたのであります。然るに敗戰國となつた今日の我が國に……

第5回国会 参議院本会議 第28号(1949/05/16、1期、民主自由党)

○松野喜内君 文部省著作教科書の出版権等に関する法律案、これが只今議題となりました次第ですが、これにつきまして文部委員会の審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ずその提案理由につきましてでありますが、文部省著作名義の教科書につきましては、從來数個の出版会社がその飜刻発行を多年独占的に許可されて参つた次第であります。これは教科書の円滑な供給のため或いは技術的に必要であつたところとは思われますが、近來各方面から批判されるに至りましたことは各位の御承知の通りでございます。今般文部省はその後の社会情勢の変化を考慮いたしまして、今後は自由競爭に方法によりまして出版権を設定することといたしま……

第5回国会 参議院本会議 第30号(1949/05/20、1期、民主自由党)

○松野喜内君 文部委員会に付託されました社会教育法案の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  政府の提案の理由とするところは、社会教育は学校教育と並んで極めて重要なものであるに拘わらず、現状においては、実際の行政面に具体的な進展を見せていないので、これに必要な法的根拠を與え、國及び地方公共團体の任務を明らかにする等の措置を講じ、以て社会教育の振興を図ろうとするのであります。委員会は本法案の重要性に鑑み愼重なる審議を重ね、各委員からは熱心なる質問がありました。政府委員からも又懇切なる答弁がありましたが、その主なるものを申上げることといたします。  その一といたしましては、この法案は予算的の裏……

第5回国会 参議院本会議 第35号(1949/05/26、1期、民主自由党)

○松野喜内君 只今議題となりました日程第二百二十三以下における請願について、文部委員会における審議の結果を御報告いたします。  請願第百三十二号外三十件は、主として六・三制の実施に関する政府予算の増額について、政府の善処を極めて強く要請したものであります。六・三制の完遂につきましては、すでにしばしば政府に対し善処を要請いたしましておる次第でありまするが、政府の予算的措置は極めて不十分でありまして、校舎なく、設備なき学童が相当多数に上り、甚だしきに至つては馬小屋等において授業を受けるという状態に立ち至つておるにも拘わらず、二十四年度予算においては公共事業費中全額削除しております。尚又教育費の全般……

第6回国会 参議院本会議 第19号(1949/11/25、1期、民主自由党)

○松野喜内君 国会や政府は国民の心を以て心とせねばならぬ。国の自立経済を立てて経費や税金を軽減いたしまして、殊に惡税を撤廃いたして、民間の自発的創意工夫に努力をいたしましたならば、国民の收入は増し、いわゆる豊かなる生活やら平和なる生活、文化的の生活ができるようになることでありましよう。責任者たる我々は、国民のために産業政策よろしきを得ねばなりません。経費に無駄があつてはなりませず、極めて有効適切に活用をせねばならぬ。能率を上げる工夫が必要であり、合理化、科学的の経済政策、又賢命であらねばなりません。  経済の再建には生産計画が必要である。而もその主なる原動力といたしましては、私は第一に電源開発……

第6回国会 参議院本会議 第20号(1949/11/28、1期、民主自由党)

○松野喜内君 私は民主自由党を代表いたしまして本決議案に賛成の意を表したいと思います。  予算面から見ましても、或いは実際の研究に関する費用の実情等を対照いたしますというと、私共は痛感せずにおれませんが、例を東京大学に取つて見ましようか。理学部物理学教室におけるところの総予算というものが約二百万円、而もその教授以下の研究費というものは皆無になつておる。不足額百八十万円ということを言われておりますが、工学部方面を見ましても、計測工学教室におけるところの総予算が百万円というような今計上を見ておりますが、その研究費又極めて乏しいものであり、どうしてもその不足額約八十万円は要望せねばならぬというような……

第6回国会 参議院本会議 第23号(1949/12/01、1期、民主自由党)

○松野喜内君 只今議題となりました請願八十二件、陳情四件につきまして、文部委員会の審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  請願第十二号外六十八件、陳情第九十三号外三件は、六・三制予算の増額と義務教育における定員定額制の廃止に関するものでございます。請願第五百六十七号外三件は、国宝の修理、保存、研究並びに現状変更に関するものでございます。請願第十四号外八件は、暦法審議会の設置、科学研究費、育英事業費の増額、国立学校の設置、戰災学校等に対する復興貨付金の復活及び積雪地方の兒童、教職員に対するゴム長靴の配給等に関するものでございます。  以上につきまして本委員会は十分愼重に審議いたしました……

第7回国会 参議院本会議 第22号(1950/03/01、1期、自由党)

○松野喜内君 只今議題となりました電信電話料金法の一部を改正する法律案につきまして、電気通信委員会における審議の経過並びに結果につきまして御報告申上げます。  先ず提案の理由及びその内容を申上げますと、この法案によつて改正される料金は、警察事務、刑事訴訟事務及び日本国有鉄道の鉄道事業の用に供する市外專用電話料金でありまして、これらの料金は、その施設、運用並びに維持に要する実費を遥かに下廻つておる現状でありますので、今回これを実際に必要な経費を償い得るように、現行料金の約二・三倍に引上げて、その経費と收入との均衡を図ろうとするものであります。  電気通信委員会は、本案が付託されまして以来、愼重な……

第7回国会 参議院本会議 第45号(1950/04/24、1期、自由党)

○松野喜内君 只今議題となりました電波法案、放送法案及び電波監理委員会設置法案の電気通信委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず右三法案の提案の理由といたしますところは、最近における科学や技術の進歩に伴いまして、放送を含む電波の利用面の拡大は実に驚歎に値するものがあるにも拘わらず、電波行政に関する現行の基準法といたしましては無線電信法があるのみであります。而もこれは大正四年に施行せられましたのでありまして、その内容及び体裁において今日の実情に即し得るものではありません。電波の公平且つ能率的な利用を確保して、公共の福祉を増進し、又放送の健全な発達を図るためには、ここに……

第7回国会 参議院本会議 第46号(1950/04/26、1期、自由党)

○松野喜内君 只今議題となりました請願について電気通信委員会の審査の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず請願千八百二十五号でありますが、郡山市に電気通信諸施設完備の請願、この願意としますところは、同市は東北地方における商工業の中心地であり、且つ交通上の要地であるから、電信電話回線の集中及び電話交換方式を変更する等電気通信諸施設を早急に完備せられたいとの趣旨であります。  次に請願千八百九十八号でありますが、国会内電報局独立に関する請願、この願意としますところは、同局は臨時局として設置せられておるが、最近周辺に建物が増加し、閉会中の業務量も少くない実情にあるから常置局とせられたいとの……


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データ更新日:2022/12/09

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