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森崎隆 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

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森崎隆参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



7回
30965文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

17回
73122文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
24回
104087文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

2期(1950/06/04〜)

第10回国会 参議院本会議 第2号(1950/12/16、2期、日本社会党)

○森崎隆君 私は日本社会党を代表いたしまして、このたび政府より提出されました一般職の職員の給與に関する法律の一部を改正する法律案に反対の意を表明するものであります。  現在勤労階層に属する大多数の国民と同様に、国家、地方を問わず、公務員の人々が低劣な給與のために生活苦の中に喘いでいることは、今更賛言を要しないところであります。加うるに朝鮮動乱による特需景気のため、必需物資の高騰を来たしている今日「彼らの生活がますます困窮の度を加えて来ましたことは、万人の承知するごとく、まさに生活破壊の一渉手前まで来ていることは、これ又皆様がたも肯かれることと存じます。彼らが最低生活保障給といたしまして九千七百……

第10回国会 参議院本会議 第16号(1951/02/21、2期、日本社会党)

○森崎隆君 私はこの際、勤務地手当に関しまして緊急質問をすることの動議を提出いたしたいと存じます。
【次の発言】 只今から暫らく時間を頂きまして、浅井人事院総裁に御質問を申上げたいと思います。  勤務地手当につきましては、御存じのごとく昨年末一般職員の給與法の改正によりまして、基本の事項は一応決定されましたが、これが支給地域の区分については、未だ人事院よりの勧告がなされていないのであります。只今政府案による五分引、三段階の暫定措置が現在とられておるのでありまして、この勤務地手当につきましては、昨年八月九日でありましたが、人事院総裁の勧告案の説明の中に、読んで見ますと、「勤務地手当と扶養手当とは……

第10回国会 参議院本会議 第42号(1951/05/18、2期、日本社会党)

○森崎隆君 只今議題となりました請願及び陳情につきまして、委員会の審査の経過並びに結果を委員長に代りまして御報告申上げたいと思います。  先ず日程第八十二の未復員者給與法の適用範囲拡大に関する請願五件でありますが、これは未復員者給與法の適用範囲を拡大して、極度に生活に困窮している復員患者の生活改善を図られたいとの趣旨であります。日程第八十三は、海外抑留同胞救出記念切手発行に関する請願三件でありますが、これは未だ帰らざる同胞の引揚促進運動資金確立のため、同胞救出記念切手を発行せられたいとの趣旨でございます。日程第八十四は、未帰還者留守家族の生活援護に関する請願七件でありますが、これは、未帰還者の……

第10回国会 参議院本会議 第51号(1951/06/02、2期、日本社会党)

○森崎隆君 私はこの際、日米経済協力に伴う労働政策等に関して緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 日米経済協力に伴いまするいろいろな問題につきましてお聞きいたしたいのでございまするが、與えられた時間が非常に短こうございますので、簡單に質問の要旨だけ申述べまして(「簡單々々」と呼ぶ者あり)時間に制限なく総理以下大臣各位の懇切丁寧なる御答弁をお願い申上げたいと思います。  第一に総理に一つだけお尋ね申上げたいと思います。日米経済協力体制のことにつきまして、最近の新聞報道等から私の心に生じました一つの疑念を解いて頂きたいのでございます。日米経済協力は、これによりまして日本経済の健……

第10回国会 参議院本会議 第53号(1951/06/05、2期、日本社会党)

○森崎隆君 私は只今の木村君の動議に賛成いたします。

第12回国会 参議院本会議 第14号(1951/11/07、2期、日本社会党)

○森崎隆君 私はこの際、公務員の給與繰上支給等に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 私は暫らく時間を頂きまして、公務員の給與支給日の繰上等につきまして政府御当局にお尋ねを申上げたいと思います。  御承知のごとく私たちは、朝鮮戰乱以来のあのインフレに対処いたしまして、特に本年当初以来は一万二千円ベースの実施を要望いたしまして、人事院に対しても速かにベース改訂の勧告を促して参つたものであります。八月二十日に至りまして、漸く人事院は例の一万一千二百六十三円水準というものを給與に関する報告と共に勧告いたしましたが、私たちが御承知のごとくこれまで早期臨時国会の開会を強く要求して参りまし……

第13回国会 参議院本会議 第27号(1952/03/31、2期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 私は社会党の第四控室を代表いたしまして、この法案に反対の意を表したいと思います。  第一の理由は、審議につきまして原則的な理由を私たちはどうしても忘れることができないのであります。この法律案は、つい四、五日前に突如として出されまして、人事委員会の私たちの合同審査の申入れに応じましてまあ三回開いて頂きました。恐らく外務委員会で愼重に何回審議をされましたか、私は存じませんが、それは五回以上の審議はなされなかつたろうと私は想像をいたします。こういうような重要な法案が突如として出されまして、国会で大事な法案を待ち受けている案外閑な段階におきまして、月末までに上げなければならないといつた理由……


3期(1953/04/24〜)

第16回国会 参議院本会議 第7号(1953/05/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 私はこの際、第三海洋丸事件につきまして緊急質問をすることの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は日本社会党第四控室を代表いたしまして、去る三月フィリピンに拿捕されました第三海洋丸事件につきまして、政府当局、特に外務大臣にお尋ねを申上げたいと思います。こういう問題は、本来ならば政府御当局に全面的に信頼を申上げまして、こういう場所を借りましてわざわざ御質問を申上げる必要もないのでございまするが、遺憾ながら現段階における私たちといたしましては、過去の実績に徴しまして、現政府、特に岡崎外交に対する我々の信頼感は、どうしても正式の場においてこういう問題を取上げて、はつきりとした御答弁を頂……

第16回国会 参議院本会議 第17号(1953/07/04、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました以西機船底びき網漁業及び遠洋かつお・まぐろ漁業の許可等についての漁業法の臨時特例に関する法律案について、水産委員会における審議の経過並びに結果について御報告申上げます。  先ず提案理由について御説明申上げます。講和後拡大されました漁場に即応して、以西機船底曳網漁業並びに遠洋かつお・まぐろ漁業につきましては、資源の保護と国際的な関連とを十分に考慮いたしまして、資源の開発に努めると共に、沿岸漁業と漁場関係を調整し、遠洋漁船としての装備の改善、近代化、適正船型への大型化を図り、以て漁業の合理化、経営の安定を促進することが、これらの漁業の健全な発展を期するためには肝要で……

第16回国会 参議院本会議 第27号(1953/07/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました日本国に駐留するアメリカ合衆国軍隊の行為による特別損失の補償に関する法律案の委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  先ず提案理由を申上げます。日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約に基きまして、日本国内及びその附近に配備されましたアメリカ合衆国の陸軍、海軍又は空軍によつて、防潜網、水中聴音器、その他の水中工作物の設置又は維持、或いは防風林のような防風施設又は砂防施設の除去或いは損壊等が行われたことによつて、従来、適法に、農業、林業、漁業その他の事業を営んでいた者が、その事業の経営上損失をこうむつたときは、国がその損失を適正に補償をする必要が……

第16回国会 参議院本会議 第28号(1953/07/29、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました漁業法の一部を改正する法律案につき、委員会におきまする審議の経過並びにその結果につき御報告申上げます。  先ず提案の理由を申上げます。我が国民主化の一環として昭和二十四年十二月十五日新しく制定されました現行の漁業法によりなされた漁業制度改革は、昨年三月の新旧漁業権の最終的切替によつて、制度的には一応第一段階の結末に到達し、今後は漁業権証券の資金化を裏付けとする漁業協同組合の再編成と、これが育成の施策を強力に推進することによつて、漁業制度改革の効果を恒久化すべき段階に至つているのであります。然るに、この間、現行漁業法に対して漁民から幾多の批判の声もあるが、特に、免……

第16回国会 参議院本会議 第29号(1953/07/30、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました請願十八件、陳情四件につきまして、水産委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  請願四百十三号、同六百四十号、同七百二十号並びに七百二十一号、千百十六号、二千二百九十号、二千四百八号、二千四百九号、二千五百二十号、二千五百四十五号、陳情二百三十二号、同三百十号の各件は、いずれも漁港修築整備に関する請願及び陳情であります。請願七百四号は、長期不漁に対する漁業補償実施に関する請願であります。請願千七十号は、水産業協同組合系統指導職員設置費国庫助成等に関する請願であります。請願千七百七十一号は、アメリカ駐留軍の演習による漁業補償額増額に関する請願で……

第16回国会 参議院本会議 第36号(1953/08/07、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案につきまして、水産委員会における審議の経過並びにその結果を御報告申上げます。  本案は衆議院水産委員会によりまして提出されたので、ございまして、先ずその提案理由について申上げます。我が国現下の水産業の実態は、多年に亘る戦時中の混乱と、戦後、被占領下において制約された狭小な漁場内の操業の拘束等から漸く解放され、漁業の重点は沿岸から沖合へ、沖合漁業から更に遠洋漁業並びに国際的公海漁業へと躍進の途を辿りつつあり、今後ますます国民食生活の改善と漁獲物の輸出振興による外貨の獲得に資すべき誠に重大な時期になつているのでございます。  ……

第17回国会 参議院本会議 第5号(1953/11/06、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました請願七件、陳情六件につきまして、水産委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  請願百五号、日本近海のオットセイ猟獲事業許可に関する請願、これは海上におけるオツトセイの猟獲が、終戦と同時に連合軍の命によりまして許可を中止し、爾来九年間放置されて、業者の困窮甚だしく、よつて速かに国際間のオットセイ保護条約を締結すると共に、海上猟獲を解禁し、いるか漁業船を対象に許可制限の原則を規定せられたいという請願でありまして、委員会におきましては政府委員と応答を重ねまして慎重審議をいたしたのでありますが、委員からも、一方において水産資源の保護が叫ばれている今日、日……

第18回国会 参議院本会議 第6号(1953/12/08、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました請願九件、陳情六件につきまして、水産委員会における審議の経過並びに結果を御報告申上げます。  委員会におきましては、十一月七日開会いたしまして、関係政府委員を招致いたし、慎重に審議をいたしたのでございまするが、請願第十八、第二百七十一、陳情第四十二並びに第五十五の各号は、いわゆる李承晩ライン撤廃等、日韓漁業問題に関する件でございます。次に、請願第百二十三号は漁船損害補償制度に関する件であり、第二百四十七号は漁業災害補償制度確立に関する件、第二百四十八号は合成繊維漁網への転換促進に関する件、第二百四十九号は、まき網漁業許可相続継承手続の簡易化に関する件、第二百五十……

第19回国会 参議院本会議 第23号(1954/03/26、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 私はこの際、原爆被害緊急処理に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 去る三月一日早暁、アメリカ合衆国の原子爆弾実験場ビキニ環礁附近立入禁止区域東線より約十九カイリ外、即ち北緯十一度五十三分四分の一、東経百六十六度三十五分四分の一の海上におきまして、まぐろ漁業操業中、原子力爆発の非戦時におけるこれ又最初の被害を受けて帰りました日本漁船第五福龍丸、約百トンでございます、乗組員二十三名でございます。この事件に関しまして、政府関係大臣に御質問申上げたいと思います。  事件後一カ月近く、又同船帰国後すでに二週間も経過いたしておる今日、国民が、この問題は周知し尽している事件でご……

第19回国会 参議院本会議 第50号(1954/05/24、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました請願十八件、陳情十八件に関しまして水産委員会における審議について、その経過並びに結果を御報告申上げます。  五月二十一日、関係政府委員を招致いたしまして審査をいたしたのでございますが、請願千百十二号、千百九十七号、千百九十八号、千三百十五号、千三百二十八号、二千十二号並びに陳情四十一号、七十九号、百三十三号、二百二十五号、三百五十四号、四百三十四号、以上の各号は、いずれも漁港修築に関するものであります。次に、請願二百六十九号、陳情六十八号、二百二十三号、二百五十三号の四件は、いわゆる李承晩ラインによる漁船損害補償等に関するものであります。次に、請願千三百六十四号……

第19回国会 参議院本会議 第52号(1954/05/28、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました輸出水産業の振興に関する法律案について、水産委員会におきまする審議の状況について御報告を申上げます。  先ず、提案理由を申上げます。  輸出を振興することは、我が国の最も重要なる政策の一つであることは言を待たないところでありますが、なかんずく遠洋漁業の開発により、水産物の輸出を伸展することは、我が国の地理的環境からも又国民性の上からも適切なことであります。併しながら輸出水産物については、ときには輸入国において関税等の問題を惹起し、又国内においても変動する国際情勢に対応する調整その他の措置が必要であります。この点に関し、特にまぐろ類を始め、いわし、さんまの罐詰等に……

第19回国会 参議院本会議 第55号(1954/05/31、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 只今議題となりました昭和二十九年五月の北海道東南海域暴風雨による漁業災害の復旧資金の融通に関する特別措置法案につきまして、委員会におきまする審議の経過並びにその結果について御報告申上げます。  先ず提案の理由について申上げます。去る五月九日夜半から十日にかけ、突発的に発生した大暴風雨雪によりまして、北海道全地域及び附近の海域において、多数の人的損失を生じ、漁業及び農業における物的施設にも多大の損害を生じたのでありまするが、漁業におきましては、その被害が最も大きく、特に暴風雨通過の中心となりました北海道東南の沖合海域におきましては、さけ、ますその他の漁業に出漁中の漁船のうち、多数のも……

第20回国会 参議院本会議 第3号(1954/12/02、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 私はこの際、日本漁船撃沈事件に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 先ず事件の概要を申上げます。  撃沈されました第三十一山田丸、六十六トン弱でございます。及び第三十二山田丸、六十五トン強でございますは、いずれも長崎市山田吉太郎氏所有の漁船でありまして、この二隻の漁船は去る十一月二十二日他の僚船と共に支那東海農林漁区五百五十四、これは東経百二十二度より百二十二度三十分、北緯二十八度より二十八度三十分の海面を申しまするが、この附近で操業中、午前五時五十分頃突如といたしまして、国籍不明の軍艦より約百メートル乃至百五十メートルの近距離から攻撃を受けたのでございます。艦艇は……

第21回国会 参議院本会議 第6号(1955/01/23、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 日本社会党を代表いたしまして、しばらく時間をいただきまして質問をいたしたいと存じます。  現内閣は、昨年末の自由党内閣総辞職に当りまして、各党協議の結果、わが党の強い要請を受けて、事実上、選挙管理のための内閣なることを自認し、組閣の上はすみやかに準備を完了して総選挙を行うことを全国民に公約をいたしまして、それによって成立した政府であったはすでございます。選挙管理内閣である以上は、公明選挙の完了するまで一日もゆるがせにできない国政の円満なる運営を担当することが唯一の責務であり、いたずらに短期間内に得意の欺瞞政策を強行して、行政部面を混乱に陥れたり、あるいは空虚な宣伝を連発するがごとき……

第22回国会 参議院本会議 第16号(1955/05/27、3期、日本社会党(第四控室・左))

○森崎隆君 私はこの際、濃縮ウラン受入問題に関する緊急質問の動議を提出いたします。
【次の発言】 ただいまから、日本社会党を代表いたしまして、暫時時間をいただきたいと思います。  私たちは過去においておそるべき原子兵器の洗礼を受けて数十万人のとうとい犠牲者を出した、世界でただ一つの国民でございます。従いまして、原子力が一日も早く平和的に利用せられて万国民の幸福の基礎条件となることを心から念じておるものであり、それゆえに米国大統領の平和への熱意には最大の尊敬を払うと同時に、また八月よりジュネーブで開かれまする第一回原子力平和利用国際会議には大いなる期待をもって注目するものでございます。一昨年十二……

第23回国会 参議院本会議 第8号(1955/12/16、3期、会派情報なし)

○森崎隆君 私は、今般政府より提出されました昭和三十年度特別会計予算補正(特第2号)に対しまして、日本社会党を代表いたしまして反対を表明するものでございます。  七月当初、わが社会党が、当時の自由党の諸君とともに、早急に臨時国会を要請いたしましたのは、地方財政の再建あるいは公務員の給与の適正化等、国民生活安定の基本的諸問題に対して、早急に予算を補正して国民の要望にこたえんとしたためでありました。しかるに、国会は十一月末にようやく開会されました。開会されましたが、われわれの要望は、何一つこの中に出てこなかった。あまつさえ、われわれと共闘の立場に立っておりました旧自由党の各位は、今や与党として、こ……

第24回国会 参議院本会議 第27号(1956/03/28、3期、日本社会党)

○森崎隆君 ただいま上程になりました公職選挙法一部改正法案につきまして、若干の質問を申し上げたいと思います。  選挙は、民主議会政治の根幹をなしております。その正しい制度と運営とによって、国民の意思をよりよく、より正確に政治に反映せしめるのが主目的でございます。一つには、正しい世論が直ちに選挙を通じまして議会に反映する公道を確保するとともに、他方では、公正なる選挙制度を悪用し、破壊する邪悪に対しまして、きぜんとして制裁の道を確立しなければなりません。さらには民主政治の方向を大きく左右するものであるがゆえに、この問題の取扱いに際しましては、党利党略を離れまして、民主政治確立の崇高な理念に基きまし……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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