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田代富士男 参議院議員
「本会議発言」(全期間)

田代富士男[参]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧質問主意書

田代富士男参議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言に関してまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
 下記リンクから各項目に飛ぶことができます。

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(参議院)

在籍期
発言
文字数
議会役職
政府役職



3回
8005文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
17418文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

4回
17712文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

9回
10114文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

4回
15587文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
16673文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

1回
3097文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

3回
9116文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字



参議院在籍時通算
30回
97722文字

 (うち議会役職
0回
0文字

 (うち政府役職
0回
0文字

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計しています。


本会議発言時役職(参議院)

 在職時に参議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言なし。

本会議発言一覧(参議院)

7期(1965/07/04〜)

第51回国会 参議院本会議 第21号(1966/04/13、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表しまして、ただいま趣旨説明のありました郵便法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に若干の質問をいたします。  この法律案は、さきの国鉄料金値上げに続き、物価高に悩む国民大衆にとって最も注目を集めているものであります。そこで、まず第一にお伺いしたい点は、この郵便料金値上げに対する政治姿勢についてであります。総理大臣は、不況の克服及び物価安定を重要政策項目にあげておりますが、しかし、政府の唱えた物価安定政策はいまもって一向その効果をあげておりません。かえって逆に物価高を増進している感があります。昨年の全都市消費者物価指数は、前年の上昇率三・八%を大きく……

第51回国会 参議院本会議 第31号(1966/06/03、7期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に対し、公明党を代表して、強く反対するものであります。  まず第一に、政府は、物価安定対策に対して、事あるごとに、極力努力を傾けていると言いながら、実際には、ことしに入っての一連の公共料金の値上げは、言行一致であり、国民の期待をはなはだしく裏切るものであります。政府の物価対策は机上の理論を並べ、国民生活を無視した以外の何ものでもありません。この姿は、四十年度の消費者物価指数が、実に過去十年間の最高の値上がり率、七・六%と上昇したことであります。このことは、物価騰勢に拍車をかけ、米価、私鉄、国鉄、さらには保険料等、軒並みに公共料……

第58回国会 参議院本会議 第15号(1968/04/24、7期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま趣旨説明のありました二法案に対して、総理大臣並びに関係大臣に幾つかの質問をいたします。  昨年の佐藤・ジョンソン共同声明によって小笠原諸島の返還の合意を見、本年四月五日に小笠原返還協定の調印によりまして、小笠原諸島が二十三年ぶりに本土への復帰が決定いたしましたことは、まことに喜ばしいことであり、旧島民の喜びは言うに及ばず、日本国全体の喜びであります。  しかし、手放しで喜ぶわけにはまいりません。復帰に伴って起こってくる問題は山積みされており、小笠原諸島の開発は、われわれ一人一人の国民が一緒になって考えていかねばなりません。  まず、小笠原諸島の復……


8期(1968/07/07〜)

第61回国会 参議院本会議 第15号(1969/04/07、8期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、今回政府より提案のありました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案外一案につきまして、総理並びに関係閣僚にお伺いします。  特に今回の運賃値上げは、従来の運賃値上げの場合と異なり、利用者のメリットは認められず、財政再建策の一環として打ち出されております。  したがって、まず第一に、この値上げの家計及び一般物価に与える影響についてお伺いします。  定期運賃はこの値上げによって、昭和四十一年四月現在の三倍ないし四倍近い料金にまで値上げになり、物価高のおりとはいえ、これほど高騰する物価は他に見られないのであります。しかも通勤者のうち、通勤定期代の全部または一部を……

第64回国会 参議院本会議 第7号(1970/12/18、8期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました人の健康に係る公害犯罪の処罰に関する法律案について、反対の討論を行なうものであります。  政府の高度経済成長政策は、公害防止に対する企業責任を放置し、自然環境、生活環境の破壊をもたらし、いまや公害列島といわれる深刻なる事態を招来せしめたのであります。現在、わが国の公害は、諸外国でいわれるところの環境汚染とは本質的に異なり、人間の生命、健康までを奪い取るという状態に立ち至っているのであります。すなわち水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく等は、その典型であります。これらわが国の公害は、企業第一主義の政策が生んだ社会的犯罪であります。……

第65回国会 参議院本会議 第4号(1971/01/27、8期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、問題を主として内政にしぼって、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  総理は、先日の所信表明において、「一九七〇年代のわが国は、現在、その長い歴史の中でも、最も力の充実した時期、いわば壮年期にあるということができる」と述べ、わが世の春を謳歌し、さらに、日本列島の未来像についても述べております。総理の演説を聞く限り、日本列島の未来像は、まさにバラ色と言えましょう。確かに、全国民のエネルギーを新しい日本の建設に集中するためには、一国の総理として、国民にその未来像を示すことも必要でありましょう。しかし、現実は、バラ色とはほど遠く、緊急に解決せねばならない諸問……


9期(1971/06/27〜)

第66回国会 参議院本会議 第4号(1971/07/20、9期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、総理の所信表明に対して、内外の重要問題につき質問をいたすものであります。  佐藤総理、あなたが総理に就任して以来はや六年八カ月を経過し、その間実に十九回の所信表明がなされているのであります。総理は演説のたびに人間尊重を繰り返し言明してまいりましたが、はたしてどれだけ人間尊重の政治が実現されてきたか、全く理解に苦しむものであります。  公害、物価高、交通事故、住宅難など、抜本的対策は全くなく、その中で防衛力の増強のみが着々と行なわれているのが現在の姿であります。さらに漁船等の遭難に対する海上保安庁の救助体制の弱体は、一向に解決されておりません。また、山火事……

第68回国会 参議院本会議 第15号(1972/05/17、9期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま提案理由の趣旨説明がありました国鉄関係二法案につきまして、総理並びに関係各大臣に若干の質問をいたします。  さて佐藤総理、あなたが総理に就任した昭和三十九年十一月には、東海道新幹線が開業してすでに二カ月たっており、たいへん好評を博しておりました。鉄道出身の総理としても、まことに鼻高々ではなかったかと思います。しかし、同時に昭和三十九年は、国鉄が今日のようなばく大な赤字を生み出した第一歩の年でもありました。以来総理は、在任八年近くになりますが、その間、国鉄財政はついに好転することができなかったのであります。現在では国鉄の累積赤字は八千億円を……

第71回国会 参議院本会議 第28号(1973/07/11、9期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました国土総合開発法案について、田中総理並びに関係各大臣に対し、若干の質問を行なうものであります。  質問の第一は、国土開発に対する政府の基本姿勢と土地利用基本計画についてであります。  戦後の歴代保守内閣は、産業優先、成長第一を旨とし、その結果、経済は驚異的な成長を遂げ、GNP世界第二という経済大国になったのであります。しかし、それは同時に、環境と福祉を忘れた公害列島でもあったのであります。都市は大気が汚染し、騒音に悩まされ、過疎化の激しい農山村は目をおおうほどに荒廃してしまったのであります。また、カドミウム、水銀、PCBなどによって……

第71回国会 参議院本会議 第39号(1973/09/25、9期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表いたしまして、政府提出の国立大学設置法等の一部を改正する法律案に対して、反対の討論を行なうものであります。  初めに、去る十月十七日、参議院文教委員会で本法案の審議に入った直後、突然、政府・自民党による強行採決が行なわれたのであります。この暴挙のために、国民の政治不信はいよいよ高まり、政府・自民党に対する強い不信の声が国民をおおい、国会史上ぬぐい去ることのできない汚点をまた一つ残してしまったのであります。しかも、その議題は、日本の教育の将来を左右する筑波法案であり、断じて許しがたい暴挙と言わざるを得ないのであります。私は、かかる政府・自民党の体質を根本的に改め……


10期(1974/07/07〜)

第75回国会 参議院本会議 第17号(1975/06/25、10期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和四十八年度の概要説明について若干の質問を行いたいと思います。  質問の第一は、昭和四十八年度予算の執行の効果を政府はどのようにとらえているかということについてであります。  昭和四十八年度予算の編成に当たって、政府は、「経済の安定と物価の抑制を図りつつ、国民福祉の向上、国際収支の均衡回復という課題に積極的に取り組まなければならない」という経済見通しに立ちながらも、十四兆七千七百八十三億円という超大型予算を組み、これを執行したのであります。そして、その結果、卸売物価は前年度に比べて二二・六%、消費者物価は一六・一%と大幅に上昇し……

第75回国会 参議院本会議 第21号(1975/07/03、10期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま提案になりました公職選挙法改正に関する特別委員長の中間報告を求める動議を議題とすることの動議に対して、反対の討論を行うものであります。(拍手)  本院で審議されております公職選挙法の一部を改正する法律案並びに政治資金規正法の一部を改正する法律案は、議会制民主主義の発展の根幹にかかわる重要な問題であります。政治が国民の信頼を回復し、かつ、その基礎の上に行われるためには、政党の健全な発展と政策本位の選挙が実現されなくてはなりません。そのためには、国民に対して政党の政策を十分理解する機会を保障するとともに、いやしくも金権によって国民的意思の形成をゆがめ……

第77回国会 参議院本会議 第10号(1976/05/12、10期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図る等のため、判事補の員数を七名、裁判所事務官の員数を十三名それぞれ増加しようとするものであります。  また、衆議院において施行期日の修正が行われました。  委員会におきましては、裁判所職員の充実等について慎重な審議を行いましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  かくて質疑を終わり、討論に入りましたところ、別に発言もなく、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決……

第77回国会 参議院本会議 第11号(1976/05/14、10期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となりました刑事訴訟法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審議の経過と結果を報告いたします。  本法案は、無罪の判決を受けた者に対する補償の充実を図るため、無罪の判決が確定したときは、国は当該事件の被告人であった者に対し、その裁判に要した費用を補償するものとし、補償すべき費用の範囲、補償の手続等について新たに規定を設けるとともに、現行の上訴費用の補償等に関する規定を整備しようとするものであります。  委員会におきましては、本法案が提出された経緯並びに費用補償制度新設の根拠、補償を無罪の判決に限った理由、補償すべき費用の範囲の拡大、国選弁護人との関係、請……

第77回国会 参議院本会議 第13号(1976/05/21、10期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となりました民法等の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法案は、妻の地位の実質的向上を図るため、離婚による復氏の原則を維持しながら、離婚後も引き続き婚姻中の氏を称しようとする者については、離婚後三カ月以内に戸籍法による届け出をすることによって婚姻中の氏を称することができることとし、婚姻事件に関する裁判管轄及び嫡出子出生の届け出をする者について改善を加えるとともに、国民のプライバシー保護の観点から、戸籍簿及び除籍簿の閲覧制度は廃止し、他人の戸籍の謄抄本等の請求をするには、一定の場合を除き、その事由を明らかにすべきも……

第78回国会 参議院本会議 第11号(1976/11/04、10期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となりました二法案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  両法案は、一般の政府職員の給与改定に伴い、それに対応して裁判官及び検察官の給与を昭和五十一年四月一日にさかのぼって改定しようとするものであります。  委員会における質疑の詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終わり、別に討論もなく、順次採決の結果、右二法案はいずれも全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上御報告いたします。(拍手)

第80回国会 参議院本会議 第8号(1977/03/31、10期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となりました裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、法務委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、判事補の員数を十五名、裁判所事務官の員数を五名、それぞれ増加しようとするものであります。  委員会におきましては、速記官の欠員とその充足、簡易裁判所の充実、裁判所事務官の定員削減問題等について熱心な質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  かくて質疑を終わり、討論に入りましたところ、別に発言もなく、採決の結果、本法案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いた……

第80回国会 参議院本会議 第9号(1977/04/16、10期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となりました二法律案について、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  まず、社債発行限度暫定措置法案は、最近の経済状況にかんがみ、株式会社の長期安定資金の調達を容易にする必要があるため、担保つき社債、転換社債及び外国で募集する社債に限り、当分の間、商法で定める制限を超えて募集できるものとするが、社債の総額は商法の定める限度の二倍を超えることができないものとするとともに、本法による担保つき社債の公募には企業内容の公示を義務づけ、社債権者の保護を図ることなどにより、社債の発行限度を拡大する暫定措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、提……

第80回国会 参議院本会議 第10号(1977/04/22、10期、公明党)

○田代富士男君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。  本法律案は、沖繩の本土復帰後五年間に限り沖繩地域において弁護士の事務を行うことができるとされている沖繩弁護士についての暫定措置の期間五年間を、復帰後の沖繩の社会情勢の推移にかんがみ、さらに五年間延長しようとするものでありますが、あわせて、沖繩弁護士は、今回の延長に係る期間内にそのすべての事務を完了するように所要の措置を講じなければならないこととしております。  委員会におきましては、衆議院法務委員長上村千一郎君より趣旨説明を聴取した後、沖繩弁護士の資質、能力、事務所開業の実態、事件……


11期(1977/07/10〜)

第81回国会 参議院本会議 第4号(1977/08/02、11期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、総理の所信表明に関して、現在わが国の国政に係る重要課題について、総理並びに関係各大臣に質問をいたします。  昨年末の衆議院選挙に続いて今回の参議院選挙の結果も、自民党は後退を余儀なくされ、無所属で当選した議員を自民党に加えて辛うじて過半数を超えるという、まさに与野党均衡の時代を迎えたのであります。国民の政治選択は、自民党の単独支配による対決の政治より対話の政治への志向を強め、新しい政治を待ち望む声が僚原の火のごとく次第に高まりつつあることを示しました。自民党総裁である総理が、もし今回の選挙結果から、得票率三割台の自民党が勝利であり、国民の信任が与えられた……

第82回国会 参議院本会議 第8号(1977/11/11、11期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま政府より提案されました国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案並びにその修正案について、総理並びに関係各大臣に質問をいたします。  昭和五十一年度日本国有鉄道監査報告書によれば、国鉄の昭和五十一年度の純損失額は実に九千百四十一億円もの巨大な金額に上っているのであります。しかも、長期債務の一部二兆五千四百四億円のたな上げと、資産再評価積立金の半額五千六百四億円による減額整理をしたとはいえ、それでも一般勘定における長期債務の現存額五兆四千五百八十二億円は、四十九年度における長期債務の額とほぼ同じであるということであります。まさに国鉄の命……

第84回国会 参議院本会議 第14号(1978/04/10、11期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十年度決算並びに昭和五十一年度決算の大要説明について、福田総理を初め関係大臣に質問をいたします。  まず初めに、昭和五十年度並びに五十一年度における政府の財政金融政策について伺いたい。  政府は、昭和四十八年末のオイルショック後、わが国を襲った狂乱物価を鎮静しようと、公明党の批判をよそに、徹底的な財政金融の引き締めを行ったのであります。ところが、政府は、わが国の経済構造を低成長時代に対応したものに転換することなく、総需要抑制を推し進めた結果、いわゆるオーバーキルを招いてしまったのであります。そのため、わが国経済はかつてない長……

第87回国会 参議院本会議 第15号(1979/05/30、11期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十二年度決算の概要について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  まず初めに、昭和五十二年度の経済運営についてお伺いをいたします。  御承知のように、昭和五十二年度予算は福田前総理の手になるものであります。当時、大平総理は自民党の幹事長という要職にあり、政府・与党一体となって編成した五十二年度予算の執行については、まことに大きな責任のある立場におられたのであります。五十二年度経済運営に当たっては、私どもは、大幅減税によって個人消費の喚起を図り、確実な景気回復を目指すべきことを繰り返し主張し続けたのであります。しかるに、政……


12期(1980/06/22〜)

第93回国会 参議院本会議 第4号(1980/10/08、12期、公明党・国民会議)

○田代富士男君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の所信表明演説に関して、内政、外交の重要課題について質問をいたします。  私どもは、激動の八〇年代に迎える新しい政治を構築するために一層の努力を傾けるとともに、多数におごれる政府・自民党を今後とも厳しく監視してまいる所存であることをまず申し上げたいと思います。  以下、鈴木内閣は今後いかなる政治を行わんとするのか、順次お尋ねをいたします。  第一には、政治姿勢についてお伺いします。  鈴木総理は、長らく党総務会長として党内にあって常に調整の役に徹してこられたのであります。また、総理は、総選挙や総裁選出に当たって何一つ政治理念、政策目標を表明……

第96回国会 参議院本会議 第11号(1982/04/05、12期、公明党・国民会議)

○田代富士男君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております昭和五十七年度予算三案に対し、反対の討論を行います。  激動きわまりない現代社会に的確に対応し、国民生活の安定と福祉の向上並びに国際関係の友好を図るととは、政治に課せられた最大の使命であると思います。しかし、五十七年度予算においては、たとえば年度内に計上すべき社会保障関係費等の一部が五十八年度以降に繰り延べられたり、一部予算の地方公共団体へのツケ回しが行われるなど、予算の伸びを意図的に低く抑えてつじつまを合わせるというその場しのぎが随所に見られるほか、何よりも国民の負託にこたえるべき減税、行財政改革、外交・防衛などの……

第97回国会 参議院本会議 第5号(1982/12/10、12期、公明党)

○田代富士男君 私は、公明党・国民会議を代表して、政治姿勢、外交及び内政の重要課題について、すでに多くの方から質問もございましたので、重複を避けて、中曽根総理並びに関係各大臣に若干の質問をいたします。  いま国民は、中曽根総理の政治経歴から、総理が自民党の派閥力学を巧みに応用、機敏に身をこなすことに大変危惧の念を抱いています。それはすでに組閣人事、政治倫理についての所信表明、改憲発言などに端的にあらわれています。私どもは、中曽根内閣の前途に厳しい目を向けていることをまず申し上げ、質問に移ります。  まず初めに、政治の最も根本である政治倫理についてであります。  私は、政治倫理が確立されたならば……


13期(1983/06/26〜)

第102回国会 参議院本会議 第12号(1985/04/12、13期、公明党・国民会議)

○田代富士男君 私は、公明党・国民会議を代表して、当面する対外経済問題に関して緊急質問を行います。  言うまでもなく、貿易立国としての我が国の立場は極めて明確であります。貿易によって蓄えた経済力をもって広く国際社会に貢献し、その責任を果たしていくべきが我が国の立場であり、同時に、国民がひとしく貿易の恩恵を受けることが求められており、私は、いずれの経済政策であれ、この二つの側面を忘れてはならないものと考えております。  去る九日、政府は、現下における海外との深刻な経済摩擦に対応するために、総合的な対外経済対策を決定するとともに、総理の談話が発表され、みずから記者会見に臨まれました。  今日の経済……


14期(1986/07/06〜)

第107回国会 参議院本会議 第4号(1986/09/18、14期、公明党・国民会議)

○田代富士男君 私は、公明党・国民会議を代表して、さきの総理の所信表明演説に対し若干の質問を行います。  現在、我が国は、日本の夜明けとも言われ、近代化に大きく踏み出した明治時代、また目覚ましい発展を遂げた高度成長時代に次ぐ近代日本の第三の社会変革期に差しかかっています。すなわち、高齢化、国際化、情報化、そしてハイテク化、さらには国民の価値観の多様化など国民生活の基本的条件が大きく変化し、従来の経済社会や国民の生活環境とのあつれきから、今までにない困難な問題が次々と発生してくることが予想されます。しかし同時に、この変化の中には、従来の価値観にとらわれず、情報、技術等を駆使し、地球的な規模で広が……

第109回国会 参議院本会議 第10号(1987/09/04、14期、公明党・国民会議)

○田代富士男君 ただいま議題となりました日本航空株式会社法を廃止する等の法律案について運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、日本航空株式会社の自主的かつ責任ある経営体制の確立及び航空企業間の競争条件の均等化を図るため、日本航空株式会社法を廃止するとともに、これに伴う必要な措置として、外国人等の取得した定期航空運送事業者の株式の取 り扱いの特例等について所要の規定を整備しようとするものであります。  委員会における質疑の詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終了し、討論に入りましたところ、日本社会党・護憲共同安恒理事より反対、自由民主党吉村理事より賛成、……

第109回国会 参議院本会議 第12号(1987/09/18、14期、公明党・国民会議)

○田代富士男君 ただいま議題となりました旅客鉄道株式会社が建設主体とされている新幹線鉄道の建設に関する事業の日本鉄道建設公団への引継ぎに関する法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、新幹線鉄道の建設の効率的かつ円滑な実施体制を整備するため、旅客鉄道株式会社が建設主体とされている整備新幹線の建設に関する事業を日本鉄道建設公団に引き継がせようとするものであります。  委員会における質疑の詳細は会議録により御承知願います。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党小笠原委員より反対の意見が述べられ、採決の結果、本法律案は多数をもって原案……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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