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松本善明 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

松本善明[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
109位

本会議発言(非役職)歴代TOP50(衆)
36位
34期TOP50
40位
38期TOP50
33位
40期TOP50
37位
41期TOP25
19位
42期TOP50
26位
34期(非役職)TOP25
22位
38期(非役職)TOP25
19位
40期(非役職)TOP25
22位
41期(非役職)TOP25
11位
42期(非役職)TOP25
14位

松本善明衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

31期
(1967/01/29〜)
発言数
3回
113位
発言文字数
8238文字
159位

32期
(1969/12/27〜)
発言数
1回
176位
発言文字数
4740文字
170位

33期
(1972/12/10〜)
発言数
2回
147位
発言文字数
6208文字
177位

34期
(1976/12/05〜)
発言数
3回
70位
発言文字数
12044文字
40位
TOP50

35期
(1979/10/07〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

36期
(1980/06/22〜)
発言数
1回
157位
発言文字数
9701文字
56位

37期
(1983/12/18〜)
発言数
1回
147位
発言文字数
4190文字
134位

38期
(1986/07/06〜)
発言数
2回
109位
発言文字数
12757文字
33位
TOP50

40期
(1993/07/18〜)
発言数
4回
73位
発言文字数
13006文字
37位
TOP50

41期
(1996/10/20〜)
発言数
9回
38位
発言文字数
30043文字
19位
TOP25

42期
(2000/06/25〜)
発言数
7回
44位
発言文字数
23066文字
26位
TOP50


衆議院在籍時通算
発言数
33回
213位
発言文字数
123993文字
109位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

31期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
8238文字
128位

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
4740文字
147位

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
6208文字
154位

34期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
12044文字
22位
TOP25

35期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

36期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
9701文字
38位

37期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
4190文字
113位

38期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
12757文字
19位
TOP25

40期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
13006文字
22位
TOP25

41期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
9回
30043文字
11位
TOP25

42期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
7回
23066文字
14位
TOP25


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
33回
123993文字
36位
TOP50

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

31期(1967/01/29〜)

第56回国会 衆議院本会議 第6号(1967/08/04、31期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま上程されております厚生大臣坊秀男君に対する不信任決議案に賛成の意見を述べるものであります。  今日、広範な民主勢力と多数の人民が健康保険法及び船員保険法の臨時特例法案にこぞって反対していることは、佐藤内閣、なかんずく当の責任者である坊厚生大臣は重々承知のことでありましょう。  この人民の反対には重大な根拠があります。これはひとり保険料の問題あるいは薬代の問題だけではありません。佐藤総理は今国会の冒頭の所信表明で何と言いましたか。この法律案の成立を基盤として医療保険制度を根本的に改めるつもりであると言っております。これこそがこの特例法案の……

第61回国会 衆議院本会議 第4号(1969/01/30、31期、日本共産党)

○松本善明君 いま、わが国は、安保、沖繩問題をはじめ、重要な政治問題に直面をしておりますが、私は、日本共産党を代表して、大学問題と物価問題について、総理並びに関係閣僚に質問いたします。  現在、大学問題は、学問の自由、学園の自治のみならず、教育制度と学問研究全体に関係をし、しかも国の将来にも影響を及ぼす重大な問題となってきております。総理は、施政方針演説で、今日の大学紛争と教育危機は管理者と学生の責任であるときめつけていますが、これを総理は無責任だと追及をされて、遺憾の意を表したり、あるいは姿勢を正すとか言いましたけれども、それだけで責任を免れることはできません。  いわゆる大学紛争の根本原因……

第61回国会 衆議院本会議 第42号(1969/05/31、31期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、太平洋諸島信託統治地域に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定に対する反対討論を行ないます。  最初に、一昨日来きわめて異常な状態のもとで、自民党が本会議を強行している暴挙について、強く抗議の意思を表明いたします。  前例を見ない会期七十二日延長が自民党によって一方的に強行されて以来、国会はきわめて不正常な、重大な事態におちいっております。本来、国会は、議案を慎重に審議し、国民の前にそのすべてを明らかにすべき任務を持っております。そのために、議事の運営については、各会派と議員の意見が十分尊重される必要があります。そして、各会派と議員の発言が保障され、……


32期(1969/12/27〜)

第66回国会 衆議院本会議 第4号(1971/07/19、32期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表いたしまして、国の進路に関する若干の問題について質問を行ないます。  佐藤内閣がこれまで進めてまいりました日米軍事同盟を基軸としての外交政策の誤りと破綻は、もはやつくろうべくもなく明白になってきております。  最初に、佐藤内閣のベトナム政策についてただしたいと思います。  佐藤内閣は、一九六四年、アメリカがトンキン湾事件を契機にベトナムへの軍事行動をますます拡大しているときに誕生いたしましたが、それ以来七年間、一貫してこのアメリカの軍事行動を正当化し、これに積極的に協力、加担してまいりました。それは、総理が、アメリカの北爆開始直後の一九六五年二月十六日、北爆……


33期(1972/12/10〜)

第75回国会 衆議院本会議 第19号(1975/05/06、33期、日本共産党・革新共同)

○松本善明君 私は、日本共産党・革新共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました核兵器の不拡散に関する条約の批准承認案件について、総理並びに外務大臣に質問をいたします。  日本共産党は、この核防条約につきまして、当初から、そこに含まれていた問題点の重大さを一貫して指摘をし、批准反対の態度をとってまいりました。日本政府による調印、そしてこの条約の発効から、すでに満五年の歳月が経過しましたが、この間の核兵器問題をめぐる内外の諸経過は、わが党の批判の的確さを一層明らかにしていると考えるものであります。  一体、核防条約の本質的性格はどのようなものでありましょうか。  第一に、核防条約は、新しい核……

第76回国会 衆議院本会議 第8号(1975/10/24、33期、日本共産党・革新共同)

○松本善明君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、議院運営委員長田澤吉郎君解任決議案に賛成の討論を行うものであります。(拍手)  議院運営委員長田澤吉郎君は、昨日から本日にかけて、わが党を初め野党の反対を押し切って、議題さえない本会議の設定を行い、その本会議の開会を強行したのであります。その行為は、国権の最高機関である国会の秩序を乱し、その民主的運営を踏みにじる不当不法をあえて犯したものであるばかりではなく、この本会議で政府・自民党が画策する値上げ三法案の成立に手をかし、加担したものであります。(拍手)  そもそも、酒、たばこ、郵便料金の値上げ問題は、深刻な不況、インフレ対策が強く求められて……


34期(1976/12/05〜)

第84回国会 衆議院本会議 第29号(1978/05/09、34期、日本共産党・革新共同)

○松本善明君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、総理の訪米報告に質問をいたします。  いま、総理の訪米が、政局転換に対する派利派略に基づくものではないかなどと広く取りざたされており、本日、この会議でも問題になりました。一体、日米首脳会談は、果たして国民生活の安定、日本の安全と平和への国民的要求に合致するものであったでありましょうか。  とりわけ、平和の問題に関しては、国連軍縮特別総会が今月後半に迫っている現在、本来ならば、当然、唯一の被爆国として、何よりもまず、衆参両院で全会一致で決議した核兵器の全面禁止協定の締結について、強く米側に要求すべきことでありました。ところが、総理は、この問題に……

第85回国会 衆議院本会議 第4号(1978/09/29、34期、日本共産党・革新共同)

○松本善明君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  最初は、この二カ月間、国民を不安に陥れ、世論の厳しい批判を受けてきた有事立法問題についてであります。  まず、はっきりさせなければならないことは、この立法研究が単に防衛庁や自衛隊内部の研究ではなく、総理自身が七月二十七日の国防議員懇談会でその研究を指示し、翌日の閣議で了承された防衛白書でも、有事法令の検討が明記されているということであります。したがって、政府が国民の批判をかわそうとして、にわかに低姿勢の防衛庁見解を出したからといって済まされるような問題では決してありません。  十三年前、本院予算委員会で……

第87回国会 衆議院本会議 第12号(1979/03/07、34期、日本共産党・革新共同)

○松本善明君 本日、予算委員会において予算が否決されるという異例の事態が起こりましたが、私は、日本共産党・革新共同を代表して、この問題について総理に質問いたします。  第一に、この問題に関する政府の責任についてであります。  そもそもこのような事態は、すでに指摘されておりますように三十年来のことであり、委員会中心主義のわが国国会法のもとでは、内閣はこの事態をきわめて重大なものとして受けとめなければならないはずでありますが、いままでの総理の答弁を聞いておりますと、総理はこの事態をまことに安易に受けとめているとしか考えられません。もしこのまま予算を本会議で可決するならば、予算委員会での審議の意味は……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 衆議院本会議 第4号(1981/01/29、36期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  総理は、施政方針演説で、わが国の国際的地位の向上に伴う国際的責任を大いに強調をされました。そして、まず防衛問題について触れられました。総理大臣が施政方針の最初に防衛問題を取り上げたのは、戦後恐らく初めてのことだと私は思います。しかも、その際総理が「日米安全保障体制を基軸として」「質の高い防衛力の整備を図る」と述べたことは、総理の言う国際的責任の意味を浮き彫りにしたと思います。それは、対米追随姿勢による日米軍事同盟強化と軍備拡張であり、そのために国民に犠牲を負わせる大増税と福祉の切り捨てであります。これこそ今国会……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 衆議院本会議 第30号(1984/06/19、37期、日本共産党・革新共同)

○松本善明君 私は、日本共産党・革新共同を代表し、ロンドン・サミット帰国報告について質問いたします。  総理は、昨年、新型中距離核ミサイル配備の強行を決めた軍拡サミットを積極的に推進する役割を果たしました。あなたは、このことについて昨日参議院で、核戦力の削減のためだと答弁をいたしました。しかし今回、イギリスの国際戦略研究所の演説では、昨年のサミットの合意に基づいたアメリカのパーシングU、巡航ミサイルの実戦配備を当面の対ソ対応策の一石は打たれたと述べて、アメリカの核戦力の増強を高く評価をしたのであります。イギリスでは新型核戦力配備の増強を褒めながら、日本では核兵器の削減のためにやったと答弁する。……


38期(1986/07/06〜)

第109回国会 衆議院本会議 第3号(1987/07/09、38期、日本共産党・革新共同)

○松本善明君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  総理、あなたが八つ裂きにされてもやると言った売上税、マル優廃止は、公約違反の大増税を許さないという国民の怒りの爆発と一斉地方選挙における自民党の大敗の前に、前国会でついに廃案になりました。退陣して当然である中曽根内閣が国民の厳しい批判を受けたマル優廃止の大増税法案を再び提出し、総理はこれを将来の政治復活の布石にしようとしておりますが、私は、まずこれに厳しく抗議をして質問を始めようと思います。(拍手)  あなたは、廃案から半月もたたないのに、ベネチア・サミットでマル優廃止を各国に言明いたしました。自民党……

第116回国会 衆議院本会議 第13号(1989/12/12、38期、日本共産党・革新共同)

○松本善明君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、ただいま議題となりました参議院送付の消費税廃止等九法案について、提出者に質問いたします。  昨日、消費税廃止法案が自民党の反対にもかかわらず参議院本会議で可決されたことは、日本の近代政治史上画期的なことであり、国民世論が政治を動かすという方向への大きな転機となるものであります。これは参議院選挙で示された国民の厳粛な審判の結果であり、国民はこれが本院でどうなるか注目しているのであります。本院が国民の審判に沿って第一義的になすべきことは、引き続き消費税廃止法案を速やかに可決し、法律として成立させることであります。(拍手)  まず、消費税そのものに……


40期(1993/07/18〜)

第128回国会 衆議院本会議 第3号(1993/09/22、40期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、細川総理並びに関係大臣に質問をいたします。  細川内閣が発足をしてから一カ月半が過ぎましたが、この間に明らかになったことは、細川内閣の行おうとしている政治が、従来の自民党の政治を何ら改革するものではないということであります。それどころか、自民党が過去四回やろうとしてできなかった小選挙区制を何としても導入しようとしている点では、これまでの自民党政府以上に自民党的だということであります。(拍手)  総理、今、国民が政治に求めているものは何でありましょうか。どの世論調査を見ても、それは金権腐敗政治の一掃であります。九月八日に発表されましたNHKの世論調査でも……

第128回国会 衆議院本会議 第12号(1993/12/08、40期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、平成五年度一般会計補正予算外二案に反対、及び自民党の編成替えを求める動議に反対の討論を行います。  政府提出の今回の補正予算は、不況による税収の落ち込みを補てんすることを中心とするもので、不況対策としては全く無策に近いものであり、国民の期待を裏切るものであります。このことは、政府自身も追加の景気対策を言わざるを得ないことによっても明らかであり、しかもそれについては来年度予算で編成していくというのでありますから、戦後最悪の恐慌とさえ言われる深刻な不況の実態を全く認識していないものと言わざるを得ません。(拍手)  不況対策の柱としている公共事業費も、ゼネコ……

第132回国会 衆議院本会議 第13号(1995/03/07、40期、日本共産党)

○松本善明君 私は、このたび院議をもって永年在職議員として表彰を受けました。この議決をしていただいた議員各位並びに私と日本共産党を信頼して御支援いただいた方々に心からの謝辞を申し上げるものであります。(拍手)特に、四半世紀にわたり私を国会に送り出してくださった旧東京四区を初めとする皆さんに深い謝意を表明いたします。(拍手)  私は、日本の敗戦が決定的になってきた一九四三年十二月、十七歳で海軍兵学校に入校しました。国を守るという一心だっただけに、敗戦の衝撃は極めて深刻でありました。私は、なぜ戦争に負けたのか、なぜ戦争が起こったのかを真剣に考えました。そのとき、どんな犠牲も恐れず侵略戦争に反対した……

第132回国会 衆議院本会議 第28号(1995/05/18、40期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、平成七年度一般会計補正予算等三案並びに新進党提出の編成替え動議に対して、反対の討論を行います。(拍手)本年度予算は、もともと阪神・淡路大震災が発生する前に編成されたもので、我が党は、当初予算審議に当たり、戦後最悪の大惨事が発生した以上、震災前に編成された予算を抜本的に組み替えるべきだと主張いたしましたが、このことは一致した世論でもありました。ところが政府は、実質組み替えの補正を行うと答弁して、この要求を拒否したのであります。  ただいま議題となっている補正予算案は、政府の当時の言明に反して、当初予算に全く手を触れず、経費を上積みして、財源のほとんどすべ……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 衆議院本会議 第32号(1997/05/08、41期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、総理の訪米報告について質問をいたします。  今回の日米首脳会談ほど日本外交の対米従属の深さと危険を示したものはありません。総理は、首脳会談の日程に合わせることを至上命題として、沖縄県民の土地を強制的に米軍に提供する米軍用地特措法を大改悪し、沖縄米軍の実弾演習の全国への拡散、普天間にかわる海上基地の調査も強行いたしました。しかも、日米安保共同宣言を国会としても推進するという異例の国会決議を背景に訪米しました。これら一連の事態を我が党は日米首脳会談への手土産だと厳しく批判しましたが、これが正しかったことは、あなたがクリントン大統領に用地の提供義務を履行でき……

第141回国会 衆議院本会議 第17号(1997/12/04、41期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、APEC報告に対して質問をいたします。  第一に、今回のAPECは、アジアの一連の金融不安の影響を受けて、緊急アジア通貨会議の様相を呈した点についてであります。  マレーシアのマハティール首相を初めとした東南アジアの指導者たちは、今回の金融市場の混乱の原因は、アメリカとヨーロッパの投機家がつくった、自由市場の名のもとに投機による破壊行為が認められているとして、投機的な取引を規制する制度をAPECにつくるべきだと主張をし、首脳宣言には、金融市場の安定回復には効果的な金融分野の規制がかぎとの一文が盛り込まれたのであります。  IMFのカムドシュ専務理事も、……

第141回国会 衆議院本会議 第20号(1997/12/11、41期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、橋本内閣不信任決議案に賛成の討論を行うものであります。(拍手)  今、国民の中では、橋本内閣に対する失望と抗議の声が満ち満ちて、内閣支持率は日に日に下落をしております。本院では、銀行業界救済のための預金保険法改悪案の採決が、前代未聞の暴挙に暴挙を重ねる事態で行われました。これは、国民に背を向けた悪法の成立のために、議会制民主主義の原則を破壊して省みない橋本内閣の方針の実行のためであり、同時に、橋本内閣の追い詰められた姿をみずから暴露したものにほかなりません。(拍手)  橋本内閣を信任しない第一の理由は、消費税増税、医療改悪など、九兆円という未曾有の負担……

第142回国会 衆議院本会議 第20号(1998/03/20、41期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、一九九八年度政府予算案に対する反対の討論を行います。(拍手)  反対理由の第一は、本予算案が、いよいよ深刻さを増している不況の打開に役立たないばかりか、むしろ一層危機を深めるものとなっているからであります。  言うまでもなく、今、我が国経済は未曾有の危機に直面をしております。凍りつくような消費の冷え込みのために、日本経済は二十三年ぶりのマイナス成長に転落しようとしております。完全失業者は史上最悪の水準を続けており、中小企業の経営危機、倒産も多発しております。  こうした消費不況の最大の原因が、政策不況と言われるとおり、橋本内閣が昨年強行した消費税率引き……

第142回国会 衆議院本会議 第28号(1998/04/10、41期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して質問をいたします。  ただいま、総理の新たな景気対策、財政構造改革路線の転換についての発言がありました。記者会見で、先に突如発表したことも重大な国会軽視でありますが、発言の内容には、景気の深刻化をもたらした九兆円負担増政策の誤りについても、政策転換についても、全く反省がありませんでした。総理には、国会を欺いて九八年度予算を、さらに財革法も強行したなど、数々の重大な責任があることを指摘いたしまして、ただいま議題となっている中央省庁再編法案についての質問に入ります。  本法案は、内閣機能の強化、省庁再編成、行政組織・事務の減量を図るとしております。そこで、ま……

第145回国会 衆議院本会議 第8号(1999/02/19、41期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、一九九九年度政府予算案に反対の討論を行います。(拍手)  深刻な不況のもとで、今国民は、景気をよくしてほしい、そのために消費税の減税など懐を暖める施策をと切実に求めております。ところが、本予算案は逆に、その国民の大多数に増税を押しつけるものとなっております。  小渕首相は、これで景気回復になるのかとの当然の疑問に、内閣としてまともな吟味もせず、答弁も回避をしたままであります。また、日本債券信用銀行に投入された六百億円を紙くずとしながら、その責任と真相を糾明する証人喚問もやらず、大銀行に巨額の公金を投入しようとしているのであります。しかも、このような予算……

第145回国会 衆議院本会議 第10号(1999/03/04、41期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっております主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部改正案について、総理に質問をいたします。  本法案は、米の関税化、つまり米の輸入自由化実施法案であります。それを、政府は四月一日に実施するとしております。日本の主食であり、日本の文化でもある米の輸入完全自由化をこんな短時日の間に強行しようとすること自体、国民と国会をないがしろにする重大な暴挙であります。(拍手)  この本会議場で、当時の細川内閣に対して、与野党を問わず、米の関税化は認められないと主張したのは、わずか五年前であります。自民党も、現在の森幹事長が関税化反対の質問演説……

第145回国会 衆議院本会議 第36号(1999/06/10、41期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、中央省庁再編関連十七法案に対する反対討論を行います。(拍手)  まず、この法案の審議の問題であります。  国の全行政機関の再編にかかわる重要かつ広範なこの法案を、日本のすべての法律の約三分の一、四百七十五本の法律改定を一つにした地方分権一括法案とあわせて審議し、しかも、わずか十二日間の審議で採決するということは、国会審議の形骸化以外の何物でもありません。戦争法、盗聴法案の強行に続くこの事態は、国権の最高機関である国会の権威をみずから失墜させるだけではなく、国民主権に対する重大な背反であります。私は、最初にこのことを厳しく糾弾するものであります。(拍手)……

第147回国会 衆議院本会議 第7号(2000/02/29、41期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっております二〇〇〇年度政府予算三案について、反対の討論を行います。(拍手)  今国民が政治に最も求めていることは、言うまでもなく景気の回復であります。また、今日本の将来についてだれもが憂えているのは、国の財政の破綻であります。来年度予算の課題は、もちろんこの二つの課題について解決の展望を示すものでなくてはなりません。ところが、政府予算案はこの二つとも破綻させる、誇張ではなく文字どおりの亡国予算であります。  第一に、小渕内閣が編成した総額八十四兆九千八百七十一億円の史上最大の予算案は、またもや前年と並ぶ巨額のゼネコン型公共事業と、六十……


42期(2000/06/25〜)

第150回国会 衆議院本会議 第6号(2000/10/24、42期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案、いわゆるIT基本法案などについて質問をいたします。  法案に入る前に、国政上の重大問題である総理のいわゆる拉致疑惑発言と、この法案の担当大臣である中川官房長官の暴力団癒着疑惑問題について質問をいたします。  総理、あなたのいわゆる拉致疑惑に関するイギリス・ブレア首相に対する発言は、日本政府の外交能力が問われる重大問題になっております。これに驚いた総理は、行方不明者が第三国で発見という発言が与党訪朝団の副団長であった中山正暉氏の個人的発言だとして切り抜けようとしておりました。しかし、総理自身、ブレア首相との会談直……

第150回国会 衆議院本会議 第17号(2000/11/21、42期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、森内閣不信任決議案に賛成の討論を行います。(拍手)  自民党、公明党、保守党の連立政権である森内閣の退陣を求める声は、日本じゅうに広がっております。そのことが世論調査にあらわれているのであります。森内閣支持率は下がる一方で、どの世論調査を見ても、支持率は一〇%台であります。これは、国民の八〇%以上が支持していないということを示しております。野党の追及と国民の世論の広がりの中で、自民党内からも同調する動きが起こり、森内閣は土台から揺らぎ、断末魔の様相を呈しているのであります。  事ここに至っても、森首相を初め連立与党首脳部は、失政はないなどと言って開き直……

第154回国会 衆議院本会議 第5号(2002/02/05、42期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、武部農水大臣に対する不信任決議案に賛成の討論を行うものであります。(拍手)  不信任案賛成の第一の理由は、武部大臣には、BSE発生という重大な事態に対処する責任感も能力も全くないからであります。  今、日本の畜産は、BSEの発生と政府の不手際による価格の暴落で、自殺や、生産者が牛舎を捨てて逃げなければならないような事態さえ起こっており、この二、三カ月が勝負という緊急の事態になっております。畜産農家、その他関連業者を守るためには、被害者に損失を補償する緊急措置法の制定が必要であります。しかし、武部大臣は、このような重大な責任を全く自覚せず、当然なすべき被……

第154回国会 衆議院本会議 第32号(2002/05/14、42期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、中国・瀋陽総領事館で起きた事件についての外務大臣の報告と、昨日発表された外務省の調査結果に関して質問をいたします。(拍手)  この問題は、対中国外交だけではなく、韓国、北朝鮮との関係や日本外交の基本姿勢にもかかわるものであります。そのためにも、今何よりも重要なことは、事実の徹底的な解明であります。  そこで、以下の諸点について、総理並びに外務大臣の答弁を求めるものであります。  まず、瀋陽市は、北朝鮮に隣接する省内にあり、中国の朝鮮族社会の拠点と言われており、今までもこのような事件が起こっているところであります。調査報告を読みますと、日本総領事館の対応……

第154回国会 衆議院本会議 第51号(2002/07/30、42期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、小泉内閣不信任決議案に賛成の討論を行います。(拍手)  私は、まず、小泉内閣が国民生活と日本経済に深刻な影響をもたらす健康保険法改悪案の強行を与党単独で行ったことを、厳しく糾弾するものであります。  国民に耐えがたい負担増を押しつける法案の中身の重大性に加え、国会のルールも乱暴に踏みにじって採決を強行したそのやり方は、小泉自公保政権の冷酷で危険な本性を象徴的に示すものであります。  小泉内閣の支持率は急落しております。国民の多くが、小泉内閣の改革なるものがにせものであること、その正体が古い、腐った、危険な自民党政治そのものであることを見抜きつつあります……

第156回国会 衆議院本会議 第12号(2003/03/04、42期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、二〇〇三年度政府予算三案に反対、野党共同提出の予算組み替え動議に賛成の討論を行います。(拍手)  私は、まず、この予算にはまだまだ徹底審議すべき重大問題が多数あるにもかかわらず、与党が必要な審議を尽くさず衆院通過をごり押ししていることに、強く抗議をするものであります。(拍手)  イラク問題は、二十一世紀の世界のあり方にかかわる重大問題であります。今、査察の継続強化によってイラクの大量破壊兵器の武装解除を図り、問題を平和的に解決するという史上かつて見ない巨大な世界世論の前に、ブッシュ政権が日に日に孤立を深めているという情勢であります。  ところが、小泉内……

第156回国会 衆議院本会議 第38号(2003/06/05、42期、日本共産党)

○松本善明君 私は、日本共産党を代表して、サミット等一連の総理の外交活動について質問いたします。(拍手)  今回のエビアン・サミットは、アメリカの一極支配を許すのか、国連中心の国際協調かということが焦点の一つとなりました。  サミットに先立って、フランスのシラク大統領は、アメリカは単独主義的世界ビジョンを持っているが、私は多極的世界のビジョンを持っていると発言し、中国の胡錦濤主席とロシアのプーチン大統領は、共同声明で、一国主義を新たな不安定な要素とし、多極的で公正かつ民主的な国際秩序を確立すべきだと提言しておりました。新たに中国や発展途上国も参加したサミットを総括し、議長国のシラク大統領は、終……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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