山村新治郎(10代目) 衆議院議員
24期国会発言一覧

山村新治郎(10代目)[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期
山村新治郎(10代目)[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山村新治郎(10代目)衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

山村新治郎(10代目)[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第36号(1949/05/22、24期、民主自由党)

○山村新治郎君 ただいま議題となりました、農林委員会付託にかかわる、参議院送付、藤野繁雄君外十八名提案、参法第八号、食料品配給公團法の一部を改正する等の法律案の審議の経過並びにその結果の大要を御報告申し上げます。  かねてより政府は、現行公團統制方式あるいは行政整理の問題に関連し、農林関係五公團につきましてもこれを三公團に統合することを内容とした法律案を提出して参つていたのでありまして、本委員会は、現存公團制度につき種々の角度より愼重な審議を続けて参つたのでありますが、容易にその結論を得るに至らなかつたのであります。そこで、公團方式に関する根本問題につきましては引続き調査を行い、近き將來におい……

第5回国会 衆議院本会議 第38号(1949/05/24、24期、民主自由党)

○山村新治郎君 ただいま議題となりました、農林委員会付託にかかる、小笠原八十美君外十五名提出、家畜商法案につきまして、審査の経緯並びに結果の大要を御報告申し上げます。  從來家畜商の取締りに関する法制としては、昭和十六年に施行された家畜取締規則がありましたが、新憲法の施行に伴い、昭和二十二年末以降失効し、その後の家畜商の取締りは、各都道府縣により区々となり、不統一でありまして、廣汎な区域にわたる家畜商営業に多大の支障を生じ、家畜の傳染性疾患の予防、制圧の見地からも遺憾の点が多くありますので、この際家畜商の品性の向上をはかり、公正な家畜取引を実現するため家畜商に一定の要件を具備せしめようとしたも……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第12号(1949/11/18、24期、民主自由党)

○山村新治郎君 ただいま議題と相なりました、農林委員会に付託せられました、内閣提出、家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案の審議の経過及び結果の大要を簡單に御報告申し上げます。  現在都道府県知事は、家畜伝染病の予防、制遏のために、定期的に、または緊急の場合に家畜の検診を行うとともに、免疫血清もしくは予防液の注射あるいは薬浴等を実施いたし、また万一伝染病が発生した場合、または蔓延の危険のある場合には、これを防遏する手段といたしまして、伝染病にかかつた家畜の隔離または殺処分を行い、あるいは病毒に汚染した物品の燒却、埋却を行いますと同時に、他方二定の地域を限つて家畜の出入りもしくは往来の禁止または……

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、民主自由党)

○山村新治郎君 私は、農民政党として光栄ある歴史と伝統を有する民主自由党を代表して、委員長報告の食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案に賛意を表するものであります。(拍手)  振り返つて見まするに、食確法は、昨年七月、芦田、片山連立内閣によつてでき上がつたものであります。しかして、今回の改正は、何らその基本的性格をかえてはおらないのであります。従つて、野党の民主、社会両党の反対は、一年前のことをたな上げしたか、忘れたか、いささかその政治節操を疑わざるを得ないのであります。わが党は、現在の野党が政府與党当時においてつくつたこの不良性の遺産を、苦心さんたん、しりぬぐいをしているのであつて、野党の……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第31号(1950/03/28、24期、自由党)

○山村新治郎君 ただいま議題と相なりました、農林委員会付託にかかりまする、内閣提出、油糧配給公団法の一部を改正する法律案、食糧管理法の一部を改正する法律案並びに松くい虫等その他の森林病害虫の駆除予防に関する法律案、以上三案をもちまして、審議の経過及び結果の大要を御報告いたします。  まず油糧配給公団法の一部を改正する法律案につきまして御報告いたします。  御承知のごとく、油糧並びに食料品の需給は最近著しく改善せられまして、戰時戰後を通じて実施せられて参りました経済統制方式は改廃を必要とする段階に相なりましたので、本法律案は、かような新しい経済事態に即応させるため所要の改正を加えようとするもので……

山村新治郎(10代目)[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

山村新治郎(10代目)[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 農林委員会 第4号(1949/03/29、24期、民主自由党)

○山村委員 五公團の中で特別職に職員が指定されておる公團はどことどこでございましよう。
【次の発言】 將來もしこの法案が通りまして、三箇月間公團が延長になるとした場合において、その食糧配給公團の職員はどういうような取扱いを受けることになるのでありましようか。
【次の発言】 特別職の指定は人事院の権限に帰するものでありますが、大臣から、國務大臣としての立場から、特に米屋の変形である食糧公團の從業員が、当然これは特別職として一般官吏と違つた見方をされるのはあたりまえのことと思いますが、これに対しまして、やはり今まで通り特別職として扱われるのは当然と私は考えておりますが、大臣はどういう御見解をお持ち……

第5回国会 農林委員会 第21号(1949/05/13、24期、民主自由党)

○山村委員 この際討論を省略いたしましてただちに採決せられんことを望みます。
【次の発言】 私はすでに同僚諸君があらゆる角度から質問されておりますこの法案につきまして、特に大藏関係の責任者が出席するのを待つていたいのでありますが、まだお見えになりませんので、それまでの間、今までの方々の御質問なさつた点と、なるべく重複を避けて二、三お伺いしたいと思います。  まずこの競馬法の目的というものは、先ほどから大臣並びに政府委員の御説明のごとくに、一つは畜産の獎励と、また明るいスポーツの建設という観点から行われておるという点についての御力説があつたのであります。この観点からの競馬につきましては、私も同感……

第5回国会 農林委員会 第24号(1949/05/17、24期、民主自由党)

○山村委員 ただいまの竹村委員の質問に対しまして、商工省の政府委員から、関係方面の了解を得るというようなところがあるのですけれども、一体関係方面というのはいわゆる関係方面か、それとも國内的な問題ですか。その点をはつきりしてもらいたい。こういう問題で関係方面を出してもらつては國民は迷惑しごくですから、はつきりしてもらいたい。

第5回国会 農林委員会 第26号(1949/05/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 来ておりません。

第5回国会 農林委員会 第28号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○山村委員 日程第一ないし第二〇九の請願については、その趣旨は文書表によつて、了解いたしておりまして、その趣旨の説明及び政府の答弁を省略して、ただちに議決せられんことを望みます。
【次の発言】 日程第一ないし第六一、第七六ないし第一〇八、第一一〇第一一二ないし第一二〇、第一二二ないし第一三四、第一三六ないし第一五六、第一五八ないし第一七二、第一七五、第一七七ないし第二〇七及び第二〇九の各請願は、いずれもその趣旨は至当と認められますから、採択の上、内閣に送付せられんことを望みます。なおその他の請願は、種々研究する余地がありますから、その可否は暫時留保せられんことを望みます。

第5回国会 農林委員会 第30号(1949/05/23、24期、民主自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 委員外の発言をしないでください。
【次の発言】 北君、静粛に願います。

第5回国会 農林委員会 第32号(1949/05/25、24期、民主自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 これより会議を開きます。  議事に入る前に委員の異動がありましたから御報告いたします。昨日寺崎覺君が委員を辞任せられ、その補欠として同日高倉定助君が議長において委員に指名せられました。以上御報告いたします。  それでは前会に引続き食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。なお御参考に申し上げておきますが、大臣は十二時にここを出なくてはならない予定だそうでございますので、そのつもりで御進行願います。
【次の発言】 ちよつと参考までに申し上げますが、安本長官が参られております。なお時間は十二時ごろまでに切り上げなければならぬそうであります。

第5回国会 農林委員会 第34号(1949/05/28、24期、民主自由党)

○山村委員 大臣も時間がないそうでありますので、簡単に要点だけを二つばかりお伺いしたいと思います。  それは超過供出分の特別價格に対する課税の収入というものは、二十四年度の歳入には組み入れてないと聞いておるのでありますが、この点はどうなつておるかという問題が一つであります。もし組み入れてないといたしますると、この報將金の免税措置を行つても、本年度の歳入には何ら影響がないように思うのでありますが、御意見はどうでありますか、この二点を質問いたします。
【次の発言】 超過供出に対する課税については、別に予算に組み入れてないというお話でありますが、全般的な農家の収入についての判定をしているというような……

第5回国会 農林委員会 第42号(1949/08/02、24期、民主自由党)

○山村委員 地方の具体的な問題に入るのですが、実は建設省の大きな仕事としての利根川治水事業の下流の方面の土地造成の仕事であります。これに対する作業のためには、どうしても利根川の下流の方面で今三万ボルトの電気を六万ボルトにしなければならぬということになつております。この点は実は農林省の方でもあそこに両総揚排水という日本一の農地改革の仕事がありましたのですが、この仕事と相当密接な関連を持つのであります。この三万ボルトの電線を六万ボルトに直すために、建設省と農林省とが話合いのもとにおいて、ある程度の予算を出して関配にこの仕事をやらせるということに相なつておるのでありますが、その点が建設省が出ししぶつ……

第5回国会 農林委員会 第43号(1949/08/03、24期、民主自由党)

○山村委員 ただいまいもの質問が出ましたので、私はいもの縣といたしましての千葉県の関係もありますので、いもの問題からひいて供出の根本問題にお尋ねをいたしたいと思うのであります。  まず数字的な問題をちよつと伺いたいのでありますが、これに現在におきましてはばれいしよが配給になり、配給途上にあるかと思うのでありますが、その政府の買い入れましたばれいしよで配給拒否にあつたもの、しかも腐つてしまつて政府の損失になる貫教というものに、大体どれくらいの貫数が見込まれておりますか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 ただいま五%という御答弁があつたのでありますが、実際はそれ以上相当の腐れがあるのではな……

第5回国会 農林委員会 第44号(1949/08/22、24期、民主自由党)

○山村委員 簡單に大臣に二点ばかりお尋ねいたしまして、あとは後刻事務当局にお尋ねをしたいと思います。それは何であるかと申しますならば、先ほど來論じられておりまする燃料の点から言いましても、また今問題になつておりまする食糧法の、すなわち食糧確保という見地から言いましても、いわゆる治山治水という根本の観点から、造林の必要今日ほど急なることを感じたことはないと思うのであります。ところが今までの農林省の指導方針というものは、半面においては緑化運動をいたしながら、半面においては開拓の奨励をいたしておるのであります。特に平地林の開拓は、農地改革の行き過ぎに伴いまして、非常に各地の造林欲をそいでおるのであり……

第5回国会 農林委員会 第47号(1949/09/09、24期、民主自由党)

○山村委員 ちようど長官が見えられましたので、お尋ねいたしたいのでありますが、すでに早場米地帶におきましては、早場米が早期供出されております。ところがこの間のキテイ台風の結果、早場米地帶の米質が相当低下を見るだろうということが予想せられざるを得ない状態になつておりますが、今早場米の早期供出報奨金は、一應その対象が三等以上というような対象になつておるように伺うのであります。これはやはり今後も三等以上というような対象で行わんとするものでありましようか。おそらく実際問題は、四等の等級が相当多いと思うのであります。四等の等級も早期供出の報奬金の対象にしてもらいたいという切実な要求が、早場米地帯の農村に……

第5回国会 農林委員会 第50号(1949/10/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 資料の内容は。


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1949/11/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○山村委員長 衆議院案の第八十九条、それがたまたま参議院案の第百五条になつておりますが、参議院申出の「都道府県知事及び市長は、自発的に離職したときは」云々の箇条であります。この点は、あるいは市長さんまでこれに入れることは、いささか気の毒な気がしますが、これを許していると、都政府県知事が衆議院や参議院に出ようという意図のもとに、都道府県の費用を使つていろいろな名目をつくつて選挙運動をする傾向が非常に多くなるのではないかと思うのであります。その意味から言つても、特にその知事が県政に專念するという精神から云いましても、この点に一応考慮してやつてもよろしいのじやないかと思うのでありますが、この間のいき……

第6回国会 農林委員会 第7号(1949/11/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 小平君にお答えいたします。農林大臣の答弁のうちに、はたしてそういう言葉があつたかいなかははつきりいたしませんが、しかるべく調査をいたしまして、取消しをいたすべき性質のものでありますならば、そのように善処いたしたいと思います。
【次の発言】 食糧庁の長官がおられませんので、一般的な問題につきましては、質問を留保いたしますが、簡単な問題でありますが、非常な重要な問題を一つだけお聞きしたいと思うのであります。それは実は農家のエネルギーの源泉ともいうべきところのこうじの製造が、今までは農業協同組合において許されておつたのであります。ところが本年度から、とたんに国税庁の取締まりが非常に……

第6回国会 農林委員会 第8号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○山村委員 証人に伺いますが、さつきからの各委員からの質問に対しまして、はつきりした答弁がなかつたようでありまするが、要するに周東前農林大臣並びに三浦長官並びに北村政務次官、坂本政務次官等の問題についてのあなたの発表は、何ら物的その他の確実な証拠がないということをお認めになりますか。
【次の発言】 そうすると、結局はあなた方はこれを空気木炭事件と称して発表しているようですが、何となくあなたがそう推定したというだけにとどまりますか。
【次の発言】 事実なりとせば何によつて事実と確定できますか。
【次の発言】 木炭だけの問題でなく、各大臣や政務次官の言動についての事実は、やはり推定によつたとあなた……

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/11/22、24期、民主自由党)

○山村委員 議事進行に関してちよつと証人に注意したいのですが、先ほどから委員長や松浦君の質問に対しまして、証人の答えるべきものは、要するにその点があつたかどうかということを答えていただけばいいのであります。何かそれが冗漫に流れて、わきの方に持つて行かれるため、かえつてみんなから変なふうに見られるし、またわれわれが真相をつかむのにたいへん困るから、はつきりイエスかノーか、こういうことがあつたかどうか、いきさつを説明しろと言われたら、そのいきさつを答えていただくように、証人にお願いします。
【次の発言】 証人は前農林政務次官の北村さんから、三重県の木炭事件の残金の三千万円の請求を受けたということが……

第6回国会 農林委員会 第11号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○山村委員 大臣がおられませんが、農林行政特に食糧行政に通暁しておる清井さんがいらつしやいますので、いずれ明日大臣には重大な問題をお尋ねしたいと思いますが、その裏づけの意味におきまして、事務的見解からの御答弁を煩わしたいと思います。  まず一点お尋ねしたいのは、いもの統制撤廃をするだろうといううわさが非常に早くから飛んでおりまするが、いまだに確定的な時期が発表されておりません。さつき大臣は、来年度のいもについては四億万貫とか買うというような発表がございましたが、はたして本年産のいもについて、いかなる時期にいかなる方法によつて、かつて来の撤廃をするということの実現をされんとするものでありますか。……

第6回国会 農林委員会 第13号(1949/11/28、24期、民主自由党)

○山村委員 時間もありませんので、簡單に一点だけ伺います。それはいもの統制を供出完遂後は撤廃せられたのでありますが、雑穀の統制ははたしていつ撤廃するか、特に落花生についてはいかなる方針をとるか、お答え願いたいのであります。
【次の発言】 小林君、時間の関係もございますから、簡單に要点を願います。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。
【次の発言】 どういう点でございますか。
【次の発言】 お答えいたします。吉川君のおつしやることごもつともでございます。小笠原委員長がお答えになつたときには私はちようど欠席しておりませんでしたが、やはり私もこの点は重要な問題でございますので、適当な時期になる……

第6回国会 農林委員会 第14号(1949/11/30、24期、民主自由党)

○山村委員 競馬法の一部を改正する法律案の提案理由の説明を申さしていただきます。  横浜、名古屋、大阪、神戸の四都市は、他市に比べまして財政支出額が巨額に上り、市の財政はすこぶる窮乏しているのでありますが、いずれも市民の四割以上が戦災者であります上に、現在のごとき経済状態のもとにありましては、これ以上の徴税をいたしますことはとうてい困難でありますので、この際競馬法の一部を改正して、競馬の開催日数を府県同樣年四回以内に増加し、その増加収入によりまして市財政の拡充の一助たらしめたいと存ずるのであります。  御承知のごとく、これら四都市は、いずれも人口六十万以上を有する大都市であります上に、それぞれ……

第6回国会 農林委員会 第15号(1949/12/01、24期、民主自由党)

○山村委員 ただいまの矢野説明員の御説明によりますと、菜種の供出を割当てたあとの分を麦との代替を認めるというような御説明を承つたのでありますが、数日前に農林大臣が、はつきりとこの農林委員会におきまして、大豆以外の雑穀はなるべく早く統制を解除する方針であるということを言われたのであります。特に問題になりました例の食確法並びにいもの統制解除によりまして、そのあとの畑につくるところのものは、適地適作主義を尊重するということも言われておるのであります。私は菜種は雑穀のうちにもちろん入ると思うのでありますが、そうすると、この大臣の方針と相当食い違いが出て来るのではないかと思うのであります。農林省において……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第31号(1950/03/16、24期、自由党)

○山村新治郎君 ただいま事務総長から説明がありましたが、食糧公団並びに油糧公団に、いろいろストツクの品物があり、特に今まさに梅雨期を迎えんとする際にあたりまして、相当品質的にも悪化をするおそれが多分にあるということを聞いておりますが、その現状を調べ、なおまた現在配給になつておりまする品物の中でも、相当人間の食糧として耐えられないようなものがまじつておることも聞いております。これらの食糧品を処分いたしました売掛代金も、多分に各公団にたまつておるように聞いております。その状況等を調べたく、ただいまお願いいたした次第であります。何分よろしくお願いいたします。

第7回国会 農林委員会 第1号(1949/12/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 小平君にちよつと申し上げます。大臣は時間はしばらくしかないそうでありますから、要点についてお願いいたします。
【次の発言】 横田君、ただいま御質問のうちにあるいは行過ぎた、不適当な言葉がもし速記録に載つておりましたら、ひとつお取消しいただきたいと思います。
【次の発言】 しかるべく手配をいたします。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいま河野委員から政府に対するところの申入れの動議が出ましたが、この申入れをいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。ではただいまの申入れは委員長からしかるべくとりはからいますから、さよう御了承願います。

第7回国会 農林委員会 第6号(1950/02/15、24期、民主自由党)

○山村委員 ただいま議題になりました家畜保健衛生所法案につきまして質疑を試みんとするものでありますが、この問題は実は同僚の、かつ畜産関係のエキスパートであります原田雪松君が非常に熱心に研究されておりまして、かねがね私も原田さんの意見を伺つておりまして、非常に傾聴すべきものを感じておつたのでありますが、たまたまきようは原田さんが欠席をせられておりますので、一応原田さんの意見を十分取入れまして、質疑をせんとするものでありますから、明快な御答弁をひとつお願いしたいと思うのであります。  どだい自然現象に恵まれておらない日本の農業の中で、ただ一つ有利な條件を備えておりまする畜産業が、政治的に軽視されて……

第7回国会 農林委員会 第7号(1950/02/21、24期、民主自由党)

○山村委員 簡単に政務次官に伺いたいのでありますが、しばらく前の当委員会におきまして、私から農林大臣に、雑穀の統制ははたしていつ撤廃するかという問題を質問いたしましたら、それに対しまして、なるべくすみやかに統制は撤廃したいという御答弁があつたように記憶いたしております。また数日前の新聞によりますると、大臣がどこか地方へ参られまして、新聞記者団に発表したところによると、六月あるいは七月ごろに雑穀の統制を撤廃するという発表があつたやに報ぜられておりまするが、この統制撤廃の時期というものは、むしろ七月、八月になつてからでは非常に遅きに失する傾きがあります。今からいつごろ統制を撤廃するならする、あるい……

第7回国会 農林委員会 第11号(1950/03/02、24期、自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 その問題は大臣から答弁ないようです。
【次の発言】 横田君、大臣からは答弁はございません。小平君。
【次の発言】 藥師神岩太郎君。

第7回国会 農林委員会 第16号(1950/03/22、24期、自由党)

○山村委員 ただいまの議題はいもの問題と公団の問題が主としてでありますが、公団の問題は小委員ができておりますが、速記録の関係並びに大臣がきようおられますので、重要な点だけ二、三点お尋ねしておきたいと思います。それはお説によりますと、末端の配給機関を徐々に民間企業に移して行きたいということを理想とせられておるようでありますが、反対にまたこの公団の現在の役職員の禁止規定に新しく販売を加えまして、販売関係の会社なり、あるいはその他に関係してはならないという一項が規定せられておりますが、この規定がありますと、実際は末端を切離して行こうとする理想が、なかなか実現は困難じやないかと思うのであります。はたし……

第7回国会 農林委員会 第18号(1950/03/24、24期、自由党)

○山村委員 公団に関する小委員会は、最初藥師神岩太郎君が小委員長となられまして、三回の会議を開きました。なおまた、その後私が小委員長となりまして、昨日まで合計四回の会議を開いております。そしてその間におきまして、さまざまの観点から、公団の廃止の問題を中心にいたしまして質疑が展開されておるのでございますが、その質疑の内容はいろいろございますので、後刻記録によることにお願いいたしたいと思うのでございますが、結論といたしましては、政府側の各公団の今後の処理構想といいましようか、公団にかわるべき機関、あるいはまた公団そのものの将来の姿につきましての御説明があつたわけでございます。実は小委員会といたしま……

第7回国会 農林委員会 第20号(1950/03/27、24期、自由党)

○山村委員 肥料公団をいつ廃止すべきやという問題は、本委員会におきましても、各委員いずれもなるべく早く廃止した方が国家のためになるということの意見一致を見んかの趨勢にありますことは、ごらんの通りでありまするが、先ほど農政局長の御答弁によりますと、春肥の会計年度だけはあるいは赤字を出さないで済むかもしれないが、秋肥からの公団の会計について赤字を出すか出さないかの自信はないというような意味の御答弁があつたようでありまするが、おそらくこの値上げが強行せられたり、あるいはまたさらに進んで参りますところの農村の不況を見ますときに、今のままの官僚統制の変態的なあり方が続けられて参りましたならば、必ず相当の……

第7回国会 農林委員会 第24号(1950/04/05、24期、自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 それではこれより会議を開きます。  議事に入ります前に、議案が付託になりましたから御報告いたします。昨四日内閣提出による肥料取締法案が付託になりました。また同日地方自治法第百五十六条、第四項の規定に基き、動植物検疫所の出張所設置に関し承認を求めるの件が予備審査のため本委員会に付託となりました。以上御報告いたします。  この際足立委員より発言を求められております。これを許します。足立篤郎君。
【次の発言】 それでは足立委員提出によりまする、供出報奨物資に関する動議の採決を行います。本動議の通り政府に要望するに御異議ありませんか。

第7回国会 農林委員会 第25号(1950/04/07、24期、自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 これより農林委員会を開会いたします。  前会に引続いて私が委員長の職務を行います。  去る三月二十五日より七日間、農林関係公団の滯貨とその処分状況並びに売掛代金とその回收状況等の調査のため、東京、大阪、神戸、名古屋及び京都各都市に委員を派遣し、詳細に現地を視察いたして参つたのでございますので、これよりその報告を聽取いたします。山本久雄君。
【次の発言】 これにて派遣委員の現地調査報舌は終りましたが、ただいまの報告に対して何か御質疑はありませんか。  なおつけ加えますが、大臣はもう十分ぐらいたちますと、当委員会へ出席される予定でございます。

第7回国会 農林委員会 第26号(1950/04/10、24期、自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 ちよつと速記をやめて……
【次の発言】 速記開始。

第7回国会 農林委員会 第31号(1950/04/19、24期、自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 本日はこの程度にとどめまして次会は明二十日午前十時よりすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後四時八分散会

第7回国会 農林委員会 第32号(1950/04/20、24期、自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 河野君、大臣に時間の都合がありますから、急いでお願いします。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にとどめまして、これをもつて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。     午後零時一分散会

第7回国会 農林委員会 第34号(1950/04/22、24期、自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  それでは自作農創設特別措置法の一部を改正する等の法律案の質疑を継続いたします。山口君。

第7回国会 農林委員会 第38号(1950/04/29、24期、自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 これにて本案に対する提案理由の説明を終りました。引続き質疑に入ります。渕委員。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 井上委員。

第7回国会 農林委員会 第39号(1950/04/30、24期、自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 これより会議を開きます。  本日は私が委員長の職務を行います。  議事に入る前に小委員の補欠選任を行います。去る二十八日公共事業小委員でありました中垣國男君が委員を観任せられ、昨日また中垣園男君が議長において委員に指命せられました。つきましては、この小委員の補欠選任を行わなければなりませんが、これは先例によつて委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは従前通り中垣國男君を公共事業小委員に指名いたします。  この際井上委員より発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 前会に引続きまして、農林水産業施設災害復旧事業費……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 労働委員会 第4号(1950/07/26、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 ただいまの柳澤委員の後段の問題につきましては、まことに御説のごとく、現下の失業問題は、わが国の現状といたしまして最も重要な問題でございまして、何といたしましてもこれが解決に万全を期さなければならないのでございます。今回のこの保險法の改正も、その一翼を担うのでございますが、同時に確かにこの失業保險のみをもつていたしましては、失業問題の根本的な解決は、とうていこれを期することが不可能でございます。従いまして一面におきましては失業対策費の増額、なおまた公共事業費の運用面におきますところの雇用の面は、ぜひとも失業者を大巾に吸收いたす等の方針をもちまして、積極的な失業者の救済の方法をとり……

第8回国会 労働委員会 第5号(1950/07/29、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 本請願の趣旨に対しましては、政府といたしましては一段の努力をいたしたいという考えでございます。
【次の発言】 本請願につきましては、その趣旨ごもつともと存じますが、一応本年度の予算的関係から言いまして、本年度の実現は不可能でございますが、明年度以降におきまして、なるべく早く実現いたしたいと考えておる次第でございます。
【次の発言】 本請願につきましては、十分調査研究をいたしまして、善処いたしたいと思う次第であります。
【次の発言】 本請願につきましては、現在の保險経済の現状から言いまして、今のところ困難を感ずる次第でございますが、十分研究をいたしたいと存じます。


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 厚生委員会 第33号(1951/05/31、24期、自由党)

○山村委員 私はこの理容師法の一部を改正する法律案に対しまして修正の動議を提出いたしたいと思います。それはこの案文の第十四条の三を削ることであります。第十四条の三は「都道府県は、都道府県知事の諮問に応じて理容及び美容に関する重要事項を調査審議させるため、審議会を置くことができる。」とあるのでありますが、今日までの各審議会の実績にかんがみましてこれを削除する方が妥当であると考えまして、この十四条の三の全文を削除せんとするものでございます。

第10回国会 内閣委員会 第12号(1951/05/17、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 ただいま議題となりました審議会等の整理のための労働省設置法の一部を改正する法律案の審議をせられるにあたり、提案の理由を御説明いたします。  政府といたしましては、かねてから行政機構の簡素化に力をいたしておるのでありますが、今般各省附属の各種審議会等をできる限り整理し、行政効率の向上をはかることとなり、労働省といたしましてもこの方針に即応し、現在労働省に附属する審議会等のうち、労働教育審議会を廃止することにいたしたのであります。  このことは、申すまでもなく、労働教育そのものの意義を軽視するものではありませんので、今後といえども労働教育の振興をはかり、健全な労働組合の発展を助長し……

第10回国会 労働委員会 第2号(1951/03/02、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 お答え申し上げます。労働省といたしましては、報告されます災害の数字その他を参考にいたしまして、通産省関係に嚴重に、かかる災害がその後において発生しないように、連絡をいたしておる次第でございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。災害を受けられた労働者の方に対して、保險金の支拂いが遅れているということは、まことに御同情にたえない点でございますが、この点は、確かに御指摘の点がなくはないのであります。その問題につきましては、あるいは一部には事業主等において立てかえ拂いをしておるやに聞いている点もございますが、いずれにいたしましても、なるべくこれを早く拂うごとにつきましては、極力努力……

第10回国会 労働委員会 第4号(1951/03/12、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 進駐軍関係の労務者につきましては、一切特別調達庁の方において処理いたしております。
【次の発言】 特別調達庁の方であります。
【次の発言】 特別調達庁の方の問題につきましては、これは多分法律はなく、規定でもつて処理いたしておると心得ております。
【次の発言】 御指摘のような事実が、もしかりにあつたといたしましたならば、これは特別調達庁の方に厳重に申入れをいたしたいと思いますし、またがつて労働省からも、基準法に違反することのないようにということにつきましては、折に触れまして特別調達庁に申入れをいたしておる事実があります。

第10回国会 労働委員会 第5号(1951/05/25、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 ただいまの請願につきまして、お答え申し上げます。職業安定法施行によりまして旧看護婦会は自然消滅しましたが、これ以来公共職業安定所の懸命なる努力によりまして、派出看護婦の職業紹介はその実績をあげて参りまして、特に広島、熊本、福岡、新潟、青森、山形、岩手等の諸県では、その成果が相当上つているのでございますが、東京都のような多数の派出看護婦の紹介を取扱つているところでは、必ずしも適切に行われていないのが実情でございます。これの理由といたしましては、現在の安定所の施設、人員等をもつてしては必ずしも十分でないということも、その一つと考えられるのでございますが、今後とも一層安定所の機能を拡……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣委員会 第8号(1951/11/06、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 御意見十分拝聴いたしましたが、前段の問題につきましては、公務員の賃金ベースが一般の民間における賃金を引下げるような傾向にあるじやないか、そういう影響をもたらすというようなことについての御意見であつたと思いますが、公務員の賃金ベースを決定する際には、もちろん民間の賃金あるいは生活水準その他を参考にいたしますが、民間の賃金は千差万別でございまして、決して政府が影響力を持つている次第ではございせまん。その点ひとつ御了承願いたいと思います。  なお後段の問題につきましては先ほど大臣がお答えになつた通りであります。
【次の発言】 今回の行政整理に伴う失業対策の問題につきましては、政府とい……

第12回国会 労働委員会 第2号(1951/11/06、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 労働省といたしましては、ただいま島田委員がお話になりましたごとくに、公労法の精神により、仲裁の裁定の結果は尊重して参りたいつもりでございます。しかし資金上、予算上支出不可能なるがゆえに、ここに国会の議決を求め、どういう判定を下されるかによつて、政府としての今後の態度をとりきめて参りたいという所存でございます。

第12回国会 労働委員会 第3号(1951/11/08、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 法文における予算というものは、これは国会において承認された予算をさしておると考えます。
【次の発言】 国会におきまして御承認をいただきましたならば、いつでもその項は生きて参ると思います。
【次の発言】 公労法の精神は生きておると考えております。
【次の発言】 御指摘の予算上可能なる点につきましては、支出ができるということに相なつている次第であります。
【次の発言】 その趣旨によりまして、はたして御承認をいただけるかどうかを、国会にかけているわけであります。
【次の発言】 公労法の精神は生きておると考えております。
【次の発言】 ただいま法規課長から説明がありましたごとくに、一項……

第12回国会 労働委員会 第4号(1951/11/10、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 先般の当委員会におきまして、委員長から、公労法第十六條第二項によりまして、国会の承認があつた場合、政府は協定履行のために、必要な予算案の提出をする法律上の義務があるかという問題についてのお尋ねがあつたのでございますが、この問題につきましてお答えを申し上げます。  公労法第十六條第二項によりまして、国会の承認がありますると、その協定は、それに記載された日付にさかのぼつて効力を発生するものでありまして、公社と組合との間には法律上の債権債務は生ずるわけでございます。この場合政府が協定履行のために必要な予算案を提出する義務は、公労法の條文からは出て参らない次第でございます。しかしながら……

第12回国会 労働委員会 第5号(1951/11/12、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 お説の通りでございまして、予算総則の上におきまして予算が縛られている結果、出すことができないわけでございます。
【次の発言】 実質上の予算が形式上の予算かということについては、すでにたびたび議論されている通りでございますが、政府といたしましては、すでに昭和二十六年度政府関係機関予算として、予算を出している次第でございますので、形式上の予算と見るほかしかたがないのでございます。
【次の発言】 国会において、裁定の結果をのむべしという御結論が正式に出された場合においては、政府といたしましては、十分善処することは、たびたびお答え申し上げた通りであります。


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 労働委員会 第25号(1952/06/25、24期、自由党)

○山村委員 この金庫法案においては、労働者の幅利増進をはかるという点に主たる目的が置かれておりますことは、提案理由の説明にもあるようでございますが、ただこの運用の面において、非常にむずかしい問題が幾多発生すると私は思うのであります。特に事業の面におきまして、「会員のためにする有価証券の保護預り」という点が規定せられておりますが、これは有価証券によるところの融資を行うという意味も含まれておるのでございましようか。中村委員長にお尋ねいたしたい。
【次の発言】 それでは続いてお尋ねいたしたいのでありますが、五十八條の二にございます「会員のためにする有価証券の保護預り」という点は、実際的にはどういう問……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 農林委員会法務委員会連合審査会 第1号(1949/05/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○山村委員長代理 それでは暫時休憩いたします。     午後四時四分休憩


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1950/02/17、24期、民主自由党)

○山村委員 大臣も時間がないようでありますから、行政その他に対する一般的な質問は、いろいろチャンスもありますから、私は具体的数字の面においてお尋ねしたいのであります。大臣の、特に農業予算の面に対するところの熱心な御努力には感謝いたしますが、土地の問題につきましてまず土地改良の事業と開拓事業とございますが、はたして大臣は、どちらを重点的に考えられて、この予算原案を出されたか、その点につきまして伺います。
【次の発言】 御説のごとく、開拓事業の中に、開墾と干拓その他がありまして、いずれも食糧の絶対性、安全性を持たない日本としては、重要な仕事であることは間違いないことでありますが、ただ吉田内閣の根本……

第7回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1950/02/18、24期、民主自由党)

○山村委員 ただいま坂田君の電力の問題につきましての御質問に対して政務次官から、大工場の電力使用のことも、たんぽのすみでやつておる電力も同じに見なければならないという御答弁があつたのであります。御承知のように今度の電力料金の改訂によりまして、灌漑排水関係の農業川電力の料金の値上げのために、こうむつております農民の損害は莫大なものであります。これに対する熾烈な料金引下げ運動、あるいはまた国家としてのこれに対する補助金の要請運動等が、展開されているわけでございますが、この農業用電力に対する料金が、その後どのような状態において、政府部内におきましては折衝が続けられておりますか。その概要をひとつお聞か……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1951/02/21、24期、自由党)【政府役職】

○山村政府委員 大臣が病気でございますので、私かわつて御説明申し上げます。  労働省所管の会計は、一般会計のほかに労働者災害補償保險特別会計及び失業保險特別会計の二特別会計がござい申す。まず第一に、昭和二十六年度労働省所管一般会計歳入掲出予算でありますが、本会計は歳入におきまして総額二億一千三百十一万四千円でありまして、ほかに郵政省所管郵政事業特別会計歳入に労働省関係分が五千三万一千円計上されておりますので、両者の合計は二億六千三百十四万五千円となります。一方歳出総額は百七十二億六千六百八十五万九千円でありまして、ほかに建設省所管官庁営繕費に六千三百七十九万八千円、及び総理府所管地方財政平衡交……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 労働委員会公聴会 第2号(1952/05/20、24期、自由党)

○山村委員 重枝さんにお伺いをいたします。基準法の一部改正については、政府は提案理由にも基準審議会においての満場一致の点を報告しておるのであります。ところがそれに対しましてあなたは、ここに出ておつた労働者側の委員の言つたことは個人的な見解であつて、少くとも労働者の意思を代表したものではないというような御発言があつたと私は聞いたのであります。この点もう一度再確認しておきたいと思います。
【次の発言】 これははつきりと委員個人としての見解であるという附帶条件としての発表ではなかつたと私は思いますが、そういうふうにあなたの方では解釈しておられますか。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

山村新治郎(10代目)[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-27期-28期-29期-30期
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